フォームに回答があったらboardに連携して顧客の登録を行い、Gmailでメールを送付する方法
※ステップ1はアプリ連携の手順です。連携済みの場合、ステップ2へ進んでください。
ステップ1:boardとGmailをマイアプリ連携
1.Yoomへのログイン後、左メニューの「マイアプリ」を選択し、画面右の「+新規接続」をクリックしてください。
2.マイアプリの新規接続一覧の中から、boardとGmailをそれぞれ選択し、アプリを連携してください。
※boardのマイアプリ登録については、こちらをご覧ください。
ステップ2:登録企業の情報を入力するフォームを作成し、起動のトリガーとする
1.コピーしたテンプレートを開きます。(タイトルを変えたい場合、下図の赤枠部分を変更してください。)
手動でテンプレートを開く場合、マイプロジェクトから該当のテンプレートを選択し、画面右上の「編集する」をクリックして開いてください。
2.フローボットから「フォームトリガー 登録企業名」をクリックしてください。
3.フォームを作成します。
boardへの登録したい内容や今後の取引に必要となる情報に合わせて、項目などを修正してください。
※下図は作成画面の一部です。
4.フォームの内容が整ったら、「次へ」をクリックします。
5.フォームの表示確認と詳細設定を行います。
回答ページや完了ページの表示内容の確認、及び、アウトプット参照時における各項目のサンプル値の設定を行い、「保存する」をクリックしてください。
※下図は入力例です。
ステップ3:boardに顧客を登録するアクションを設定
1.フローボットから「アプリと連携する 顧客の登録」をクリックしてください。
2.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
3.API接続設定をします。
各項目について、欄下部の注記を参考に入力・選択してください。
※APIキー、顧客名、顧客略称名、デフォルト支払い条件IDは必須項目です。
※ステップ2で取得したアウトプットより情報の参照が可能です。
※下図は項目の一部です。また、図の入力欄の語句やアウトプットは入力例です。
※参考:APIキーは、boardでは下図のように表示されています。
4.テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
ステップ4:メールを送るアクションを設定
1.フローボットから「メールを送る メールを送る」をクリックしてください。
2.メールの設定をします。
タイトル:変更可能です。
メール内容:各項目に必要な情報を入力してください。To、件名、本文は必須項目です。
※メール内容には、ステップ2やステップ3で取得したアウトプットの情報参照が可能です。
※下図は入力の一例です。
4.「次へ」をクリックします。
5.メール送信のテストを行います。
送信内容の確認後にテストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
最後に、保存したフローのトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。
以上で、フォームに回答があったらboardに連携して顧客の登録を行い、Gmailでメールを送付するフローの完成です。
運用する際は、フォームの入力者に対してフォームのリンクを知らせてください。
フォームトリガーから(下図の赤枠部分クリックで)リンクのコピーが可能です。
他にもたくさん!boardとGmailの、自動化可能フローをご紹介
これまでお伝えした以外にも、boardとGmailに関する連携フローはたくさんあります。その中から応用編として、自動化できる業務フローのテンプレートを2つご紹介します。
kintoneのステータスが更新されたら、boardに発注を登録する
kintoneとboardの連携で自動化できる業務フローです。
kintoneのデータベースのステータスが更新された際、その更新内容をもとに、boardで発注登録を行うことができます。
発注に関する詳細データをkintoneで管理している場合に役立つほか、案件や顧客の情報登録への応用も可能です。
boardへの情報の登録後、Gmailでその旨を周知するフローを追加することもできます。