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「Amazon Seller Centralで管理している注文情報を、関係者にGmailで共有したい!」
「新しい注文が入るたびに内容を確認し、手動でメールを作成・送信していて、手間がかかっている...」
このように、Amazon Seller CentralとGmail間での手作業による情報連携に限界を感じていませんか?特に注文処理は迅速さと正確性が求められる重要な業務であり、手作業に起因する通知漏れや入力ミスは避けたいところです。
もし、<span class="mark-yellow">Amazon Seller Centralの注文情報をトリガーに、関係者へGmailを自動で送信する仕組み</span>を構築できれば、こうした日々の繰り返し作業から解放され、通知漏れなどのヒューマンエラーを防ぎながら、より付加価値の高いコア業務に集中できる時間を生み出すことができます。
今回ご紹介する自動化は、プログラミングなどの専門知識がなくても簡単に設定できるため、すぐに業務の非効率を解消できますので、ぜひ導入して作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">Amazon Seller CentralとGmailを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
Amazon Seller CentralとGmailのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていた二つのツール間の情報共有を自動化し、業務効率を大幅に向上させることが可能になります。例えば、Amazon Seller Centralでの注文発生をトリガーに、Gmailで関係者へ通知するといった連携が実現できます。
これから具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Amazon Seller Centralに新しい注文情報が登録されると、その内容をすぐすぐにGmailで関係者に自動送信するため、<span class="mark-yellow">手作業による通知の手間を完全に無くし、迅速かつ正確な情報共有を実現</span>します。この連携は、注文情報を直接Gmailに送るシンプルな使い方はもちろん、注文内容に応じて送信先を変えるといった条件分岐も設定可能です。
Amazon Seller Centralの注文ステータスが「発送済み」や「キャンセル」などに更新されたタイミングをトリガーとして、<span class="mark-yellow">特定の条件に合致した場合にのみGmailで自動通知</span>を送ります。これにより、進捗状況の確認漏れを防ぎ、関係者へのタイムリーな情報共有を自動化できるため、手動での確認作業が不要になります。
それでは、さっそく実際にAmazon Seller CentralとGmailを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでAmazon Seller CentralとGmailの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回はAmazon Seller Centralで注文情報が作成されたらGmailを自動送信するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Amazon Seller CentralとGmailをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!
1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
2.右上の検索窓に「Amazon Seller Central」と入力し、検索結果からAmazon Seller Centralのアイコンを選択します。
表示された画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。
3.続いてGmailをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からGmailを検索します。
次の画面で、「Sign in with Google」をクリックしましょう。
※認証時にアクセス権限を「全て許可」にしておいてください。
5.次の画面で、アカウントを選択し、その後の画面で「続行」をクリックしてください。
マイアプリにAmazon Seller CentralとGmailが表示されていれば、登録完了です。
ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。
クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!
※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Amazon Seller Centralで注文情報が作成されたらGmailを自動送信する」という名前で格納されています。
「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!
フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するAmazon Seller Centralに、注文情報を作成しておきましょう!
※後続のAmazon Seller Centralのトリガー設定時のテストで必要になります。
テスト用のため、注文情報内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!
1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「注文情報が作成されたら」をクリックしましょう。
2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。
3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。
4.「マーケットプレイスID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。
「販売地域」は、プルダウンから選択してください。
5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認してください。
確認したら「保存する」をクリックしましょう。
取得した値は、後続の設定で活用できます!
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。
1.「メールを送る」をクリックしましょう。
2.メール内容の各項目を設定していきます。
「To」は、任意の宛先メールアドレスを設定してください。
※入力したメールアドレスが、アドレス形式になっているか、@などが大文字になっていないかを確認しましょう!
「件名」は、任意の件名を設定してください。入力欄をクリックして表示される取得した値や日付から選択することもできます。
※今回は、以下画像のように設定しました。
「本文」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
テンプレートを活用して、以下画像のように、設定しました。
※メッセージの内容は、固定の文章や取得した値など、自由にカスタマイズできるので、送信したい形式で設定してみてくださいね。
※固定値で設定すると、毎回同じ内容が通知されてしまいます。今回の「Amazonで注文情報が作成されました。」などの文は固定値で設定しても大丈夫ですが、それ以外は、取得した値を設定するようにしましょう。
Tips:「件名」「本文」は、固定の文章や前ステップで取得した値を組み合わせて自由にカスタマイズできます。送信したい形式で設定しましょう!
各項目を入力・確認し、「次へ」をクリックします。
3.メールの送信内容を確認します。
※今回は、Amazon Seller Centralの取得した値が空白のため、設定で「取得した値を選択した部分」が空欄になっています。
※テストを行うと、設定したメールアドレスに、実際にメールが送信されます。送信してもよいアドレスか、事前に確認していただくと安心です。
確認後は「テスト」を行い、実際にGmailにメールが送信されることを確認してください。
確認後、保存しましょう。
全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!
今回はAmazon Seller CentralからGmailへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGmailからAmazon Seller Centralへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。お客様からの問い合わせ対応などを効率化できます。
お客様からの問い合わせメールなどをGmailで受信した際に、<span class="mark-yellow">メール本文から注文番号などの特定の情報を自動で抽出し、その情報を基にAmazon Seller Centralで該当の注文情報を検索・取得</span>します。これにより、手動で注文情報を探す手間が省け、顧客対応の初動を大幅にスピードアップさせることができます。
特定のGmailメッセージをトリガーとしてAmazon Seller Centralから注文情報を取得した後、<span class="mark-yellow">条件に合致する複数の注文情報を一つずつ個別に処理し、それぞれ通知</span>を送ります。例えば、特定の顧客からの全注文履歴を確認し、その詳細を一件ずつ担当者に通知するといった運用が可能になり、複雑な確認作業を自動化できます。
Amazon Seller Centralで注文が発生したら、Salesforceにリードオブジェクトのレコードを作成したり、Google スプレッドシートに自動追加したりできます。また、注文情報が作成されたらOutlookで通知したり、Notionに追加したりすることも可能です。さらに、注文情報が作成されたらfreee会計で支払い依頼を作成するといった自動化も行えます。
WordPressで投稿が公開されたらGmailで通知したり、Shopifyで特定の商品の注文が発生したらGmailでクーポン情報を送信したりできます。また、Gmailで受信した添付ファイルをDropboxにアップロードしたりすることも可能です。さらに、Googleフォームの情報をもとにDifyで文章を生成してGmailで自動返信したり、Gmailで受信したPDFからOCRでメールアドレスを抽出してMicrosoft Excelに追加したりといった自動化も行えます。
Amazon Seller CentralとGmailの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた注文情報の確認や関係者への通知メール作成といった一連の作業をなくし、ヒューマンエラーを根本から防ぐことができます。</span>これにより、担当者は通知漏れや宛先間違いといったミスへの懸念から解放され、より迅速かつ正確な情報に基づいて業務を進められるようになり、本来注力すべき顧客満足度の向上や売上拡大施策に集中できる環境が整います。
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の操作だけで直感的に業務フローを構築できるので、もしAmazon Seller CentralとGmailの連携自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:連携エラーが起きたらどうなりますか?
A:連携エラーが発生した場合、Yoomに登録しているメールアドレス宛や通知設定で設定したチャットツールに通知されます。
Q:メールにファイルを添付できますか?
A:はい、可能です。
注文情報に関連する請求書や納品書のPDFファイルを自動で生成し、Gmailに添付するフローボットも作成可能です。
詳しいフローボット作成方法は、こちらをご参照ください。
Q:トリガーのテストでデータが取れません
A:まずは、マーケットプレイスIDや販売地域が正しく入力・選択されているかご確認ください。マーケットプレイスIDは、入力欄下に記載しているURLから、該当のIDを正しく入力しましょう。Amazon Seller Centralのマイアプリ登録が正しく登録されていない可能性があります。今一度、Amazon Seller Centralがマイアプリ登録されているか、ドメインは正しく入力されているか確認しましょう。