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【簡単設定】boardのデータをKlaviyoに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-30

【簡単設定】boardのデータをKlaviyoに自動的に連携する方法

千坂 恵

「boardで管理している顧客情報を、マーケティング施策のためにKlaviyoにも登録したい」
「boardに新しい案件が作成されるたびに、Klaviyoに情報を手入力しているけど手間がかかるしミスも怖い…」

日々の業務の中でboardとKlaviyo間での手作業によるデータ連携に、課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">boardの顧客情報や案件情報が自動的にKlaviyoに連携される仕組み</span>があればどうでしょう。こうした日々の面倒な作業から解放されつつ入力ミスによる機会損失を防ぎ、より戦略的なマーケティング活動に注力する時間を確保できるのではないでしょうか。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に実現できる方法です。
ぜひこの機会に導入して、日々の業務をさらに効率化させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">boardとKlaviyoを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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boardとKlaviyoを連携してできること

boardとKlaviyoのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていたデータ登録や更新作業を自動化し、業務効率を向上させることが可能になります。
ここでは、Yoomを使って実現できる具体的な自動化の例をいくつかご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

boardで新しい顧客が作成されたら、Klaviyoにプロフィールを作成する

boardに新しい顧客情報が登録されるたびに、その情報をKlaviyoへ自動で連携してプロフィールを作成します。

この連携により、<span class="mark-yellow">手作業でのデータ入力の手間や入力ミスを削減し、新しい顧客に対して迅速にマーケティングアプローチを開始できる</span>ため、顧客エンゲージメントの向上に繋がります。

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boardで新しい案件が登録されたら、Klaviyoにイベントを作成する

boardで新しい案件が登録されたタイミングで、その案件情報をトリガーとしてKlaviyoに特定のイベントを自動で作成します。
<span class="mark-yellow">案件の発生と連動したマーケティングキャンペーンの実行が可能となり</span>、手動でのイベント登録作業を減らしつつ施策の精度とスピードを高めることができるかもしれません。

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boardとKlaviyoの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にboardとKlaviyoを連携したフローを作成する手順を解説します。

今回は、専門的な知識がなくても問題ないノーコードツールYoomを使って連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:boardKlaviyo

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「boardで新しい顧客が作成されたら、Klaviyoにプロフィールを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • boardとKlaviyoをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • boardのトリガー設定、分岐とテキスト抽出設定、Klaviyoのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:boardとKlaviyoのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ連携方法を解説していきます!

boardとYoomの連携方法

boardを検索すると新規登録画面が表示されます。
「アカウント名」と「アクセストークン」を入力すると、連携完了です。
※詳しい登録方法はこちらをご確認ください。

KlaviyoとYoomの連携方法

Klaviyoを検索すると、ログインページが表示されるのでログイン情報を入力して「Log in」をクリックします。

ログインボタンをクリックすると認証画面が表示されるので、内容を確認の上1番下までスクロールして「Allow」をクリックします。
これで、Klaviyoのマイアプリ登録も完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーします。

  1. 下のバナーの「試してみる」を押す。
  2. Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う。
    ※すでに登録が完了している場合は、ログインしてください。
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テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。

ステップ3:boardのトリガー設定

  1. コピーしたテンプレートを開く

左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く操作は必要ありません。設定を中断した際は「マイプロジェクト」からテンプレートを開いて設定を再開してください!)

  1. アプリトリガー(board)を開く

「新しい顧客が作成または更新されたら」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能です。分かりやすい名前に修正してもOKです!
「boardと連携するアカウント情報」:ステップ1で連携したアカウントが表示されていることを確認します。
「トリガーアクション」:デフォルトで「新しい顧客が作成または更新されたら」が選択されるので、そのままでOKです!

  1. アプリトリガーのAPI接続設定をする

まずは準備段階として連携テストを行う際に必要な顧客データをboardに登録します。
今回は画像の赤枠部分をテスト用として登録しました!
(あくまでテスト用なので架空の顧客情報でOKです。)

テスト用データの準備が整ったら、「トリガーの起動間隔」を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
boardに顧客を作成したら早めにトリガーを起動したい場合は、短い間隔で設定しましょう!
プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意ください。

「APIキー」は赤枠の注釈を確認しながら入力します。
「設定(右上)→開発者用API設定」をクリックするとAPIキーが表示されます。
入力できたら「テスト」を押してください。

テストに成功すると「テスト成功」の文字と取得したデータが表示されます。

さらに下までスクロールすると「取得した値」としてboardのデータが反映されているのを確認できます。
内容を確認したら「保存する」をクリックしましょう。
※取得した値についての詳しい説明はこちらをご確認ください。

ステップ4:分岐設定

  1. 分岐設定を開く

「分岐する」をクリックします。

  1. 分岐条件を指定する

ここのステップでは、分岐の設定を行います!
現状では「顧客の新規作成または更新されたら」という2パターン時に起動する仕様になっています。
そのため「顧客が新規作成された時(更新は含まない)」のみ連携するように分岐を使って設定していきます。

※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)です。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※ミニプランは有料プランですが、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができるのでぜひお試しくださいね!

まずは「分岐対象の取得した値」を画像の通り設定します。

次に「分岐条件」も画像の通り「作成日時=更新日時」となるように入力します。
入力できたら「保存する」をクリックしましょう。
【更新日時の設定方法】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「新しい顧客が作成または更新されたら」をクリック
③「更新日時」を選択

ステップ5:AIによるテキスト抽出

  1. テキスト抽出を開く

「テキスト抽出」をクリックします。
ステップ5ではKlaviyoに連携するために顧客名を「姓と名」に分ける作業を行います!

  1. アクションを選択する

「タイトル」は必要に応じて変更してください。
「変換タイプ」はモデルと文字数に併せて選択しますが、消費するタスク数が異なるので注意しましょう。
今回は顧客名を「姓と名」に分けるのが目的なので「GPT-4o mini・3,500文字以内」で問題ありません!
※プランごとのタスク数は料金プランからご確認いただけます!

  1. 詳細設定をする

まずは抽出元となる「対象テキスト」をステップ3で取得した値を埋め込みます。
手入力してしまうと毎回同じ顧客名が抽出されてしまうため、必ず取得した値である「顧客名」を埋め込んでください。
埋め込むことで、入力ミスを防げるというメリットもあります!

【取得した値を埋め込む方法】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「新しい顧客が作成または更新されたら」をクリック
③「顧客名」を選択

次に「抽出したい項目」を入力します。
今回は画像の通り「姓,名」と設定してください!

必要に応じて「指示内容」を入力して、全ての設定が完了したら「テスト」を押します。

テストに成功して「取得した値」の欄に抽出したい項目が表示されていれば「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:Klaviyoのアクション設定

  1. Klaviyoを開く

「プロフィールを作成」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを設定する

「タイトル」や「アカウント情報」について、ステップ3と同様の要領で修正・確認を行います。

  1. API接続設定をする

上から順番に「取得した値」を埋め込みながら設定していきましょう。
「個人のメールアドレス」は必須項目ですが、それ以外の項目は任意項目です。
必要に応じて入力してください。

「メールアドレス」はステップ3で取得した値を活用してください。

「名」と「姓」はステップ5で取得した値を埋め込みます。

必要な項目の入力が全て完了したら「テスト」をクリックします。
テストに成功して「取得した値」の欄にデータが反映されていることを確認できたら「保存する」をクリックします。

最後にKlaviyoの画面でも、プロフィールが作成されていることを確認できたらOKです!

ステップ7:トリガーをONにして動作を確認

最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しく、フローボットが起動するか確認しましょう。
設定、お疲れ様でした!

以上が、boardで新しい顧客が作成されたら、Klaviyoにプロフィールを作成する連携手順になります!

Klaviyoのデータをboardに連携したい場合

今回はboardからKlaviyoへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にKlaviyoからboardへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Klaviyoでプロフィールが作成されたら、boardに顧客を登録する

Klaviyoで新たにプロフィールが作成された際に、その情報を自動で抽出してboardに新しい顧客として登録します。この仕組みにより、<span class="mark-yellow">マーケティング活動で獲得したリード情報を手動で営業チームに連携する手間が削減できます。</span>

営業担当者もスムーズにアプローチを開始できるため、商談化のスピードアップが期待できます!

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Klaviyoで特定条件のプロフィールが作成されたら、boardに顧客を登録する

Klaviyoで作成されたプロフィールのうち、特定の条件(例:特定のフォームから登録された、特定のタグが付与されたなど)を満たしたものだけを抽出し、boardに顧客として自動登録できます。

<span class="mark-yellow">確度の高いホットリードのみを効率的に営業部門へ引き渡すことが可能になるため</span>、アプローチの質と成約率の向上が期待できますね。

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boardやKlaviyoのAPIを使ったその他の自動化例

boardやKlaviyoのAPIを活用することで、案件管理やマーケティング業務をスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

boardを使った自動化例

boardを利用した自動化は、案件登録や顧客管理を他のサービスと連携させることで、通知やデータ共有の手間を削減します。
営業チームやバックオフィス担当者は、案件の進捗をチーム全体で把握しやすくなり、業務のスピードと正確性の向上が期待できるでしょう!

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Klaviyoを使った自動化例

Klaviyoを活用した自動化では、顧客プロフィールの作成や更新を外部サービスと連携させることで、マーケティングデータの一元管理が可能になります。
これにより、EC事業者やマーケティング担当者は、顧客データを活かした施策をスムーズに展開でき、顧客体験の向上になるかもしれません。

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まとめ

boardとKlaviyoの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた顧客情報や案件情報の二重入力の手間を削減し、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

この自動化によって、マーケティング部門と営業部門間など異なる部署間の情報連携などもスムーズに行われることが期待できます。顧客へのアプローチ精度やスピードも向上でき、結果としてビジネスチャンスの最大化に繋がるかもしれません。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築することができるようになります。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:APIエラーなど連携が失敗した場合の対処法は?

A:フローボットでエラーが発生した場合はYoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が届きます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認できます。エラーの対処法はこちらをご確認ください。
それでも解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Q:boardの顧客情報が更新された場合も同期できますか?

A:Yoomで提供しているboardのトリガーは以下の通りです。

更新された際にフローを起動させることは可能ですが、更新フローを別途作成する必要があります。
更新時も同期させたい場合は「boardで顧客情報が更新されたらKlaviyoのプロフィールも更新する」というフローを別途設定してください。

Q:姓名の分割以外に、AI機能の便利な活用例はありますか?

A:例えば「boardの備考欄から問い合わせ内容の要点を抽出する」「住所を市区町村と番地に分割する」などもAI機能によって可能です。
今回のテンプレートに限らず他の業務にも応用できる機能なので、ぜひお試しください。
※使用するAIモデルと文字数によって消費するタスク数が異なるので注意してください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
千坂 恵
ITパスポート資格保有者。SaaS自動化ツール「Yoom」を活用した業務効率化に関する記事執筆を担う。過去に勤務したメガバンクや市役所にて、繰り返し発生する経費事務や複数部署をまたぐ定型業務に悩んだ経験があり「Yoom」を活用した業務自動化に可能性を見出す。自身の経験を踏まえ、日々のちょっとした手間に悩む非エンジニアの方へ、すぐに実践しやすい業務改善のヒントを届けている。
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