NotionとJira Softwareの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/07/16

NotionとJira Softwareの連携でチームコミュニケーションを上げる!

a.ohta

Notionはこのブログのようなライトな文章作成はもちろん、もっと複雑なデータ管理も可能な自由度の高い素晴らしいツールです!
2022年に日本語対応したばかりの新しいツールでもあるため、これから導入する企業も増えていくことでしょう。

今回は複雑なデータ管理も可能なNotionを、複雑なソフトウェア開発に向いているJira Softwareと連携する方法をご紹介します。
業務が簡易的になるマジックを実感してみてください!

このブログをおすすめする方

  • Jira SoftwareとNotionを組み合わせて、全体のプロジェクト進行を把握したい方。
  • 技術部門と非技術部門間での情報共有がスムーズにできるようにしたい方。
  • NotionとJira Softwareを連携して、タスク管理やデータの自動更新を実現したい方。
  • NotionやJira Softwareを効率的に活用したいと考えている方
  • 情報の一貫性とチーム内の透明性を高めたい方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

NotionとJira Softwareを連携する方法

では、ここからは実際に「Jira Softwareで課題が作成されたら、Notionにデータを追加する」というフローボットを作成します。
国産ノーコードツールのYoomを用いて作成するので、プログラミングの知識がない方でも簡単にフローの自動化が可能です!

まずはYoomと各アプリを連携させましょう。
これを「マイアプリ連携」と言います。マイアプリ連携はとても簡単です!

NotionとJira Softwareのマイアプリ設定

テンプレートのバナーをクリックすると、画面の下に「このテンプレートを試してみる」というボタンがあるので押します。
そうすると「マイプロジェクト」というページに飛ぶので、画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択!

     ↓

右上の新規作成をクリック!検索窓に「Notion」と入力するとNotionのアイコンが出てくるのでクリックしましょう。

     ↓

上記のような画面に移行するので「ページを選択する」を押します。
Jira Softwareと連携するページを選択してアクセス許可をクリックすると連携完了です!
Yoomの画面に戻ったら、次はJira Softwareのマイアプリ登録をしましょう。

     ↓

右上の新規作成を押して「Jira Software」と入力すると、Jira Softwareのアイコンが出てきます。クリック!

     ↓

そうすると新規作成が右上に出てくるのでクリック!

アカウント名とアクセストークンを入力します。
ここからは詳しく説明しているページがあるので参考にしてみましょう!

Jira Sofrwareのマイアプリ登録方法

無事にアクセストークンが変換できたら追加を押してください。
これで2つのアプリがYoomと連携されたので、次は以下のバナーをコピーして進んでくださいね。

1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る」をクリック
2.移行したページの「このテンプレートを試す」をクリック
3.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

Jira Softwareのトリガー設定

まず、フローボットを作成している段階でテスト送信が必要になります。
そのためJira Softwareで適当な課題を作成しておきましょう。

課題を作成し終えたらJira Softwareのトリガー設定をします。画面左のマイプロジェクトに戻りましょう。
‍Jira Softwareアイコン「【コピー】Jira Softwareで課題が作成されたら、Notionにデータを追加する」というページに入り、右上の編集をクリック! 

     ↓

Jira Softwareのアイコンの「課題が作成されたら」をクリック!

     ↓

アプリトリガーのタイトルとトリガーアクションが「課題が作成されたら」になっていますね!
Yoomで用意したテンプレートを使用しているため、このあたりの入力は不要です。‍テンプレートはゼロからフローボットを作成しなくても良いので、とても簡単にYoomのサービスを利用できます!

     ↓

次へを押して、サブドメインを入力します。
Jira SoftwareのURLの中にサブドメインがあるのでコピペでOK!

続けてJira Softwareのプロジェクトキーも入力しましょう。
プロジェクトキーは作成したプロジェクトごとに異なるため、Notionと連携したいプロジェクトのキーを覚えてくださいね。‍

Jira Softwareのプロジェクトキーの確認は簡単です!

Jira Softwareのページの上部のプロジェクトを押してすべてのプロジェクトを表示をクリック!
プロジェクトの名前の横にあるのがキーです。
Notionに反映させたいプロジェクトが他にもある場合はキーを控えておくと楽ですよ。

サブドメインとプロジェクトキーを入力し終えたら、すぐ下にあるテストを押しましょう。
青く「テスト成功」と表記されますので、保存します!

Jira Softwareのトリガー設定はこれにて終了です。
続けてNotionの設定に行きましょう。

Notionの設定

Notionのアイコンの「レコードを追加する」をクリック!

     ↓

こちらもタイトル実行アクションはあらかじめ入力されているので、NotionのデータベースIDを入力しましょう。

     ↓

あとは、Notionに記載したい内容をどんどん追加していきます。

入力ボックス内にカーソルを合わせてクリックすると、上記の画像のように「課題が作成されたら」という選択肢があるので押しましょう。
そうするとNotionに追加できる情報が一覧表示されるので、任意のものを選択していくだけです!

件名=課題タイトルのように、ボックスの内容と連動するものをチョイスしていくのがおすすめです。

     ↓

選択し終えたらテストを押して、成功していたらNotionをチェック!
指定したページにJira Softwareの内容が追加されていますね。確認できたら忘れずに保存を押しましょう。

次にJira Softwareに新しい課題を作成してみてください。するとどうでしょう!Jira Softwareに作成した課題がNotionに自動で記載されています!

フローボットの作成はこの瞬間が1番ハッピー…!
これにてフローボットの作成は終了です。お疲れ様でした!

NotionやJira Softwareを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもNotionやJira SoftwareのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

NotionとJira Softwareを連携した自動化例

先ほど紹介したフローの後にMicrosoft Teamsに自動通知する連携も可能です。
また、Notionをトリガーにして、Notionに課題が登録されたらJira Softwareにも登録する連携もできます。

Notionを活用した自動化例

送信された内容をNotionに追加する

GoogleフォームやGmail、チャットツールに送信された内容をNotionに自動で追加します。

毎日Notionのタスクから本日期限のものを抽出し、チャットツールに一括通知する

毎日Notionのタスクから本日が期限のものを抽出し、ChatworkやGoogle Chatなどに自動で通知します。

Notionに登録されたタスクをカレンダーに登録する

Notionに登録されたタスクをGoogleカレンダーやGaroonのカレンダーに自動で登録します。

Jira Softwareを活用した自動化例

Jira Softwareで課題が作成されたらチャットツールに通知する

Jira Softwareで課題が作成されたらChatworkやDiscordなどに自動で通知します。

ワークフローで申請が行われたらJira Softwareにタスクを追加する

ジョブカン経費精算・ワークフローやコラボフローで申請が行われたら、Jira Softwareに自動でタスクを追加します。

顧客管理ツールに登録された内容をJira Softwareに追加する

SalesforceやZoho CRMなどに登録された内容をJira Softwareに自動で追加します。

探してみると、自動化できるこまかいフローや、明らかに時間短縮につながりそうなフローはたくさんあるはずです。
日々向き合うタスクの中に自動化できそうなフローがないか思い浮かべながら、ぜひテンプレートギャラリーをご覧くださいませ!

テンプレートギャラリーはこちら

Jira SoftwareとNotionを連携するメリットと利用シーン

1. チーム全体での状況共有が容易に

Jira SoftwareとNotionを連携することで、Jira Softwareでの課題の進捗がNotionにも自動で追加され、チーム内の状況を素早く把握できる環境が整います。

例えば、開発チームが新しいタスクを作成すると、Notion上にその情報が蓄積され、非技術部門もプロジェクトの最新情報にアクセスできるようになります。
これにより、部門間のやり取りや状況確認の手間が省かれ、メンバー間で情報が統一されるため、コミュニケーションがスムーズになるでしょう。

2. データの自動蓄積による時間と手間の削減

Jira Softwareで発生した課題がNotionに自動追加されるため、手動での転記作業が不要となり、データの一貫性が保たれます。

例えば、プロジェクト管理者が毎週の進捗を確認する際にも、Notionに自動で蓄積されているデータを参照するだけで最新情報が確認でき、情報更新にかかる時間の短縮が期待できます。
また、Notionでデータの編集や追記も容易に行えるため、タスクの詳細を追加しやすくなるでしょう。

3. 異なるチームのデータを一元管理

Jira SoftwareとNotionの連携により、技術部門と非技術部門が使用する異なるツール間のデータがNotionで一元化され、どちらのチームも同じ情報を基に活動できるようになります。

例えば、プロジェクトマネージャーがNotion上で全体の状況を確認しつつ、非技術部門にもアクセスを提供することで、リアルタイムのデータ共有が実現し、プロジェクト全体のスムーズな進行が期待できます。

まとめ

使用方法はあなた次第。無限大の可能性を秘めているNotionは、複雑なソフトウェア開発を得意とするJira Softwareと相性が抜群です。
データの蓄積、共有などが簡易的に行えるようになる上、タスク管理や作成も自動化可能なら、業務効率アップが期待できますよね!

ぜひ、Yoomでフローボットを作成して、フローの自動化を目指してみてくださいね。

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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