ワークスペースには、自動的にテンプレートがコピーされます。
以下の画面が表示されたら「OK」をクリックして、フローボットの設定を進めていきましょう。
ステップ3:トリガーとなる名刺画像添付フォームを作成
まず、フローのトリガーとなる、名刺画像を受け取るためのフォームを作成しましょう。
フローボットの「送信フォーム:名刺画像」をクリックしてください。
フォーム作成ページに遷移します。お好みでテキストなどを編集しましょう。
右上にある「プレビューページ」ボタンから、完成イメージを確認しながら作成できます。
デフォルトで設定されているフォームをそのまま使用することも可能です。
(以下、デフォルトのプレビュー画像)
フォームの作成が完了したら「次へ」をクリックします。
以下の「フォームの表示確認と詳細設定」ページで、フォームの表示を確認した後、
「名刺画像」をクリックして、テスト用の名刺画像ファイルをアップロードしてください。
テスト用の名刺画像をアップロードしたら「保存する」をクリックし、フォームの設定は完了です。
ステップ4:OCR機能でデータを読み取るアクションを設定
次に、YoomのOCR機能を使って、名刺画像から文字データを読み取るアクションを設定します。
フローボットの「名刺を読み取る」をクリックしてください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
以下の画面で「次へ」をクリックします。
以下の「詳細を設定」ページで、ファイルの添付方法、抽出したい項目を設定してください。
・ファイルの添付方法:「取得した値」「名刺画像」を選択してください。
・追加で抽出したい項目:デフォルトで「会社名」「氏名」「部署・役職」「住所」「電話番号」「FAX番号」「メールアドレス」を読み取ります。
さらに追加で抽出したい項目があれば、カンマ(,)区切りで指定してください。
設定が完了したら「テスト」をクリックし、ステップ3で添付したテスト用の名刺画像から、テキストが無事にアウトプットとして読み取れているか確認してください。
問題なければ「保存する」をクリックし、OCR機能のアクション設定を完了させましょう。
ステップ5:kintoneへのデータ追加アクションを設定
次に、OCRで読み取った名刺の情報を、kintoneに登録するアクションを設定します。
フローボットの「レコードを追加する」をクリックしてください。
以下の「データベースの連携」ページで、連携アカウントを確認し、読み取った名刺の情報を追加したいkintoneアプリのIDを設定してください。
設定が完了したら「次へ」をクリックします。
以下の「データベース操作の詳細設定」ページで、kintoneアプリに追加したい名刺情報を設定しましょう。
以下の画像のように、設定したい項目の欄をクリックし、「名刺を読み取る」のアウトプットの中から適切な項目を選択してください。
設定が完了したら「テスト」をクリックし、テストの名刺画像の情報がkintoneアプリに無事に追加されたら、「保存する」をクリックしてください。
これで、kintoneに情報を追加するアクションは設定完了です。
ステップ6:Outlookでお礼メール送信アクションを設定
次に、Outlookでお礼メールを自動送信するアクションを設定します。
フローボットの「メールを送る」をクリックしてください。
「メールの設定」ページで連携アカウントを確認し、以下の画面で、自動送信するお礼メールを設定しましょう。
名刺から読み取った情報を記載したい場合は、以下の画像のように、設定したい項目の欄をクリックし、「名刺を読み取る」のアウトプットの中から適切な項目を選択してください。
設定が完了したら「次へ」をクリックし、プレビューを確認してください。
必要に応じて「テスト」をクリックしてテストメールを送信できます。
「保存する」をクリックしたら、お礼メール送信のアクションは設定完了です。
ステップ7:トリガーをONにし、フローボットの起動準備完了
これでフローボット稼働の準備が整いました。
「全ての設定が完了しました!」と表示されたら、「トリガーをON」をクリックしてください。お疲れ様でした!
これで、フォームで名刺画像が送信されたらOCRで読み取り、kintoneにデータを追加しOutlookでお礼メールを送信できます。