2. 受信メールの内容をChatGPTで要約してChatworkに通知する
こちらは、受信したメールの内容をChatGPTで要約して、Chatworkに自動通知するフローです!
チームメンバーにタイムリーにメールの要点を共有できるため、迅速な意思決定をサポートします。
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「ChatGPTで生成した文章、Chatworkにコピペするのって結構手間…」
「ChatGPTで生成した内容をChatworkに自動で連携できたら便利なのに…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
重要なメールやフォームの回答を効率よく管理したい。でも、ツールの使い分けには手間がかかる…。
そんなお悩みを解決するのが、<span class="mark-yellow">ChatGPTとChatworkの連携</span>!
連携することで、ChatGPTで要約や翻訳したりした内容をChatworkに自動通知でき、様々な情報の連携がスムーズになるでしょう。
本記事ではYoomを使って、ノーコードでChatGPTとChatworkを連携する手順を、実際の画面キャプチャ付きで解説します。
プログラミング不要で誰でも簡単に設定できるので、ぜひ最後まで読んで、業務効率改善の参考にしてみてくださいね!
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にChatGPTとChatworkの連携が可能です。
YoomにはあらかじめChatGPTとChatworkを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識がなくても、登録するだけですぐに連携設定ができます。
今すぐ試したい方は、以下のバナーの「試してみる」からスタートしましょう!
ChatGPTとChatworkのAPIを連携すれば、ChatGPTのデータをChatworkにも自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。
フォームの回答をChatGPTが自動で回答を要約するため、手動での整理作業が不要になります。
要約によって重要なポイントが明確となり、メンバー全員が効率的に情報把握することをサポートします。
こちらは、受信したメールの内容をChatGPTで要約して、Chatworkに自動通知するフローです!
チームメンバーにタイムリーにメールの要点を共有できるため、迅速な意思決定をサポートします。
それでは、さっそくChatGPTとChatworkを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでChatGPTとChatworkの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は、「フォーム回答をChatGPTで要約してChatworkに通知する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。
はじめに、ChatGPTとChatworkをYoomに連携するマイアプリ登録を行います。
事前にマイアプリ登録を済ませておけば、フローの設定がスムーズに進められます。
ChatGPTのマイアプリ登録
(1)まずは、ChatGPTのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoomの画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、右側に表示される「新規接続」をクリックしてください。
アプリ一覧からChatGPTを探すか、検索機能を活用して検索しましょう。
(2)以下の画面で「アカウント名」と「アクセストークン」の入力をします。
詳しくはChatGPTのマイアプリ登録方法をご参照ください。
Chatworkのマイアプリ登録
(3)次はChatworkをマイアプリに登録します。
(1)と同じように、アプリ一覧の中からChatworkを探すか、検索機能を活用して検索しましょう。Yoomと連携するアカウントにサインインしてください。
以下の画面が表示されたら、赤枠の「許可」をクリックします。
マイアプリ欄にChatGPTとChatworkが表示されていれば連携完了です!
ここから実際に連携フローの設定を進めます!
簡単に設定できるよう、テンプレートが用意されているので活用しましょう。以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
クリックすると自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。「OK」をクリックして設定を進めましょう!
まずは、フローボットを起動させるためのトリガー設定を行います。
(1)コピーしたテンプレートの、「フォーム」をクリックしましょう。
ここで作成したフォームに回答が送信されると、フローボットが自動で起動するようになります。
(2)以下の画像のように、フォームを設定しましょう。
「質問を追加」から質問事項を増やすことができます。用途に合わせて項目を設定後、「次へ」をクリックしましょう。
(3)フォームの表示確認と詳細設定
「取得した値」に、入力フォームの回答サンプルを設定します。こちらはアウトプットとして、この後のフローの設定時に活用します。
(通常はフォームに送信された回答がアウトプットとして反映されますが、今回はテスト用に手入力しています。)
設定後、「保存する」をクリックしてください。
続いて、ChatGPTでテキストを生成するアクション設定を行います。
(1)「テキストを生成」をクリックしてください。
※ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API使用時は利用したトークン数に応じて従量課金される仕組みになっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
(2)以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」を押します。
(3)必須項目を入力します。
「メッセージ内容」には、ChatGPTでテキストを自動生成する際のプロンプトを設定します。先ほど回答フォームで取得したアウトプットを引用することができます。
フォームの回答情報を用いたい値はアウトプットを活用し、毎回同じテキストを使用するテキストは固定値で入力しましょう。
今回は、「以下の文章を要約してください」を定型文として固定値で設定し、「問い合わせ・要望」をアウトプットを用いて設定してみました!
(4)入力後は「テスト」を行ってください。テスト成功後に保存しましょう。
いよいよ最後の設定項目です!ChatGPTで自動生成したテキストを、Chatworkに通知する設定を行います。
(1)「メッセージを送る」をクリックしてください。
(2)以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」を押します。
(3)メッセージを自動通知したい「ルームID」を候補から選択します。
(4)「メッセージ内容」を入力します。
ChatGPTのプロンプト設定時と同様に、定型文とアウトプットを組み合わせて、適切な通知内容を作成しましょう。
▽アウトプットの選択方法▽
(5)設定完了後、「テスト」を行いましょう。テストが成功すると、実際にChatworkに通知が届きます。
正しく通知が届くことを確認して保存しましょう。
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。フローボットが正しく起動することを確認しましょう。
設定お疲れさまでした!
今回はChatGPTからChatworkへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にChatworkからChatGPTへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください!
Chatworkの投稿内容を校正し、リライトしたうえで他のルームにも自動通知することができます。
情報の伝達漏れやミスを防ぎ、コミュニケーションの円滑化をサポートします。
Chatworkに投稿された内容から、「ChatGPTの回答」を自動的に取得し、指定したChatworkのルームに通知するフローです。
たとえば、ChatGPTに質問したい内容をChatworkに投稿すると、自動でChatGPTの回答を取得し、その回答がChatworkの指定のルームに通知されます。チームで行う業務のヒントを素早く周知できるでしょう。
ChatGPTやChatworkのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあれば、ぜひこちらも試してみてください!
ChatGPTを翻訳やメール内容の分析に活用して、チャットツールに自動通知したり、画像ファイルのデータを翻訳してデータとして蓄積することも可能です。
Chatworkに取引先情報や契約書などを自動通知したり、サポートチャットなどでチャットが開始されたことを通知することも可能です。顧客対応の迅速化にも寄与できそうですね。
いかがでしたか?ChatGPTとChatworkを連携することで、情報共有にかかる手間をグッと削減し、抜け漏れを防ぎつつ、情報共有の迅速化が期待できそうですね。
Yoomを使えば、エンジニアでなくても、誰でも簡単な設定だけで連携が可能です。
「プログラミングの知識ないけど、本当に設定できるかな?」「ちょっと気になる...」と思った方!ぜひ、まずは無料アカウントを作成してみてください。登録はたったの30秒で完了!登録後すぐにChatGPTとChatworkの自動連携を体験できます。
フローはカスタマイズできるので、ぜひ自社の業務に合った連携フローを構築してみてください。
Yoomで日々の業務を<span class="mark-yellow">もっとラクに、もっと効率的に</span>。
ぜひ本記事を参考に、ChatGPTとChatworkの連携を活用して、業務効率化を一歩前進させてみてくださいね!