受信メールをChatGPTで感情分析してMicrosoft Excelに追加する
受信メールをChatGPTが自動解析し、結果をMicrosoft Excelに追加することで手作業を削減できます。
また、メールの感情傾向を把握できるため、スムーズな意思決定が期待できます。
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「フォームの問い合わせ内容をExcelに転記するのが面倒」「内容を要約する時間がない」——そんな課題を感じていませんか?手作業による対応は時間がかかるうえ、入力ミスなどのリスクも伴います。とはいえ、ChatGPTやMicrosoft Excelを連携して自動化しようと思っても、「プログラミングが必要そう」「設定が難しそう」と感じる方も多いでしょう。
<span class="mark-yellow">そこで本記事では、ノーコードツールのYoomを使って、ChatGPTとMicrosoft Excelを誰でもかんたんに連携する方法をご紹介します。</span>特に今回は「フォームの問い合わせ内容をChatGPTで要約し、自動的にExcelに追加する」便利なフローを中心に解説します。
繰り返しの作業を減らし、情報整理の効率を高めたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にChatGPTとMicrosoft Excelの連携が可能です。
YoomにはあらかじめChatGPTとMicrosoft Excelを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
ChatGPTとMicrosoft ExcelのAPIを連携すれば、ChatGPTのデータをMicrosoft Excelにも自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。
問い合わせ内容の自動要約とMicrosoft Excelへの自動追加により、手作業の時間を削減できます。
自動化により、手動入力時のミスを防ぎ、データの正確性が向上するでしょう。
受信メールをChatGPTが自動解析し、結果をMicrosoft Excelに追加することで手作業を削減できます。
また、メールの感情傾向を把握できるため、スムーズな意思決定が期待できます。
定期的なレポート作成に多くの時間を費やしている方におすすめのフローです!
これにより、手動でのデータ入力や報告書作成の手間を軽減し、効率的な業務運営をサポートします。
それでは、さっそく実際にChatGPTとMicrosoft Excelを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでChatGPTとMicrosoft Excelの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「フォームの問い合わせ内容をChatGPTで要約してMicrosoft Excelに追加する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。
ChatGPTとMicrosoft ExcelをYoomに接続するマイアプリ登録を行ってください。
事前にマイアプリ登録を済ませておけば、自動化設定がスムーズに進められます。
ChatGPTのマイアプリ登録
1.まず初めにChatGPTのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
アプリ一覧からChatGPTを探すか、検索機能を活用して検索しましょう。
2.以下の画面で「アカウント名」と「アクセストークン」の入力をします。
詳しくはChatGPTのマイアプリ登録方法をご確認ください。
Microsoft Excelのマイアプリ登録
3.次はMicrosoft Excelをマイアプリに登録します。
(1)と同じように、Yoomの「新規接続一覧」の中からMicrosoft Excelをクリックしてサインインします。
※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。
Yoomのマイアプリにそれぞれが登録されたら連携完了です!
1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。
1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。
作成したフォームが送信されるとフローボットが起動します。
2.添付画像のように、フォームを設定しましょう。
3.「質問を追加」から質問事項を増やすことができます。
<span class="mark-yellow">Microsoft Excelに追加しておきたい情報はここで取得できるように設定し、「次へ」をクリックしましょう。</span>
4.今回は用意したこのシートに合わせてフォームの質問内容を設定していきます!
5.フォームの表示確認と詳細設定
取得した値に、入力フォームの回答サンプルを設定します。
こちらはアウトプットとして後ほど活用するので、データを確認しましょう。
(通常はフォームの回答が反映されますが、今回はテスト用に入力しています。)
確認できたら、「保存する」をクリックしてください!
1.続いて、「テキストを生成」をクリックします。
※ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
2.以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」を押します。
3.必須項目を入力します。
メッセージ内容は、先ほど回答フォームで取得したアウトプットを選択することができます。
ChatGPTの生成で使用したい情報を任意で選択して入力します。
ここでは「お問い合わせ内容」としています。
4.入力後にテストが成功し、アウトプットが取得できたら「保存」をクリックします!
1.いよいよ最後の設定項目です!これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。
2.以下の画面が表示されるので、設定を確認します。
3.スクロールして、以下の項目を入力していきます。
「ファイルの保存場所」はOneDriveかSharePointのどちらかを選択し、その他の項目は注釈を参考に入力します。
入力後、次に進みましょう!
4.「追加するレコードの値」に、先ほど取得したアウトプットを選択します。
5.入力後に「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします!
そうすると、実際に下記画像のような行がMicrosoft Excel上に通知されます。
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
フローボットが正しく起動するかどうかを確認しましょう。
設定お疲れさまでした!
ChatGPTとMicrosoft Excelの連携以外にも、それぞれのAPIを活用することで、さまざまな業務を自動化できます。
業務効率化やタスク管理の最適化に役立つ便利な活用例をご紹介します。気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!
ChatGPTを翻訳やメール内容の分析に活用して通知させたり、画像ファイルのデータを翻訳してデータとして蓄積することができます。
今まで手間がかかっていた部分をChatGPTに任せられそうですね。
Microsoft Excelと他のアプリを連携することで、特定のセルに値を自動的に格納したり、シートやテーブルを自動的に作成することが可能です。
ChatGPTとMicrosoft Excelを連携すれば、これまで手作業で行っていた要約や転記の手間を減らし、業務の効率化につなげることができます。
Yoomを使えば、プログラミングの知識がなくても、誰でもかんたんに連携フローを作成できます。本記事で紹介したような仕組みを取り入れれば、日々の作業がもっとスムーズになるはずです。
まずは、Yoomに無料登録して、便利な連携フローを体験してみてください。