Microsoft Teamsのチャットに投稿された内容をChatGPTで翻訳して返信する
Microsoft Teamsのチャット内容をChatGPTで自動翻訳し、返信できるワークフローです。多言語環境での円滑なコミュニケーションを支援し、翻訳作業の手間を削減!
<span class="mark-yellow">グローバルチームやカスタマーサポート業務の効率化におススメです。</span>
・
Microsoft Teamsでの情報共有やタスク管理を、もっとスムーズにしたいと思ったことはありませんか?フォームの入力内容を整理し、チームに通知する作業を自動化することで、手間を削減し、業務の効率を向上させることができます。
<span class="mark-yellow">そこで本記事では、ノーコードツールのYoomを活用し、ChatGPTとMicrosoft Teamsを連携する方法をご紹介します。</span>
フォームの内容をChatGPTで自動整理し、Microsoft Teamsのチャットに通知することで、情報の伝達ミスを防ぎ、チームの作業効率向上が期待できます。
プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、どなたでも導入できます。本記事を参考にして、業務の負担を減らし、スムーズな情報共有を実現しましょう。
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にChatGPTとMicrosoft Teamsの連携が可能です。
YoomにはあらかじめChatGPTとMicrosoft Teamsを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
ChatGPTとMicrosoft TeamsのAPIを連携すれば、ChatGPTのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携することが可能になります! 例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、毎回自動的に実施することができます。
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにChatGPTとMicrosoft Teamsの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
フォームの内容そのままではなく、概要だけ整理したうえでMicrosoft Teamsに通知させたい場合におすすめのフローです。
Microsoft Teamsのチャット内容をChatGPTで自動翻訳し、返信できるワークフローです。多言語環境での円滑なコミュニケーションを支援し、翻訳作業の手間を削減!
<span class="mark-yellow">グローバルチームやカスタマーサポート業務の効率化におススメです。</span>
それでは、さっそく実際にChatGPTとMicrosoft Teamsを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでChatGPTとMicrosoft Teamsの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
<span class="mark-yellow">今回はフォームの内容をChatGPTで整理して、Microsoft Teamsのチャットに通知するフローボットを作成していきます!</span>
作成の流れは大きく分けて以下です。
Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、更に「+新規接続」をクリックします。
右上の検索窓からChatGPTを検索してください。
※ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、有料APIプランの契約が必要です。
APIは従量課金制で、使用時に支払い可能な状態でないとエラーが発生するため、事前に確認してください。詳しくはこちらをご覧ください。
「ChatGPTのマイアプリ登録方法」を参考にアカウント名とアクセストークンを入力し「追加」をクリックするとChatGPTのマイアプリ連携が完了します。
同様にMicrosoft Teamsを検索し、ログインしてください。
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、
一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。
「質問フォーム」をクリックしてください。
質問フォームを作成します。質問事項を設定し、入力方法をプルダウンから選択してください。
ここで設定した内容がMicrosoft Teamsに通知する設定の時に使えるので、必要な情報の抜け漏れに注意!
「+質問を追加」から質問事項を追加することもできます。
また「+送信ボタン上のテキストを追加」をクリックすると、下図のようなテキストボックスが表示されるので任意のテキストを設定できます。
完了ページの設定も可能です。入力が終わったら「次へ」をクリックしてください。
プレビューページを確認して「保存する」をクリックします。
「取得した値」のテキストボックスに任意の内容を入力してください。本来ならフォームの内容が入力されますが、フローボット起動前なので今回に限りサンプル値を取得するために手入力します。
この値は次のステップで動作のテストをする際に使用します。
「テキストを生成」をクリックしてください。
アクションは「テキストを生成」です。「次へ」をクリック。
API接続設定の画面が表示されるので、まずテキストボックスの例を参考にメッセージ内容を入力してください。
ステップ3で取得したアウトプットを利用して入力することもできます。
次に以下の必要事項を入力していきます。
ロールは「ユーザーと対話する際にGPTがどのような立場から回答を出力するか」という役割を指します。
デフォルトでは「user」が指定されます。
temperatureと最大トークンはテキストボックス下部の説明通りです。
モデルは候補から選択してください。デフォルトでは「gpt-4o」を使用します。
入力後テストし、成功したら保存してください。ここで取得したアウトプットの値は次のステップで活用できます。
「チャットにメッセージを送る」をクリックしてください。
アクションは「チャットにメッセージを送る」です。「次へ」をクリック。
API接続設定という画面が表示されるので必要事項を入力していきます。
まずテキストボックス下部のURLを参考に、チャットIDを入力してください。
次にメッセージを入力します。ステップ4で取得したアウトプットを利用して入力することもできます。
また、任意でメンション情報と添付ファイル情報も追加できます。上記メッセージのテキストボックス下部の説明を参考に入力してください。
入力後テストし、成功したら保存してください。
ChatGPTが生成した回答がMicrosoft Teamsで通知されました!
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認しましょう。
以上が、フォームの内容をChatGPTで整理して、Microsoft Teamsのチャットに通知する方法でした!
今回はChatGPTからMicrosoft Teamsへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にMicrosoft TeamsからChatGPTへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Microsoft Teamsへの大量の問い合わせに対し、迅速に返信する必要がある場合などにおすすめのフローです。
Microsoft Teamsでのやり取りを、人の手を介さず自動で文書化したい場合におすすめのフローです。
Microsoft Teamsとの連携以外でも、ChatGPTのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!
ChatGPTを使ったテキストの自動生成や分類、議事録の作成などが可能です。
Microsoft ExcelやSalesforceなどの内容が更新されたらMicrosoft Teamsに通知したり、Microsoft Teamsのメッセージ内容をOneDriveやSlackに連携したりすることが可能です。
ChatGPTとMicrosoft Teamsを連携することで、情報共有の手間を減らし、業務の効率を向上させることができます。特に、フォームの内容を整理してMicrosoft Teamsに通知するフローを活用すれば、手動での入力ミスを防ぎ、スムーズな情報伝達が可能になります。
「でも、設定が難しそう…」と不安に思っている方は安心してください! Yoomを使えば、プログラミングの知識がなくても、簡単な操作でChatGPTとMicrosoft Teamsの連携を実現できます。まずは無料登録して、業務の自動化を始めてみませんか?