テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。
Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。
設定フローは4つです。
・Chatworkの設定
(1)まず、Chatworkのアプリトリガーを設定します。
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Chatworkでの投稿内容に対するChatGPTの回答を自動で取得して通知」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
(2)まずはトリガーとなる「新しいメッセージがルームに投稿されたら(即時起動)」をクリックします。
(3)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(4)次の画面では、WebhookURLをコピーし、管理画面で設定を行う必要があります。
こちらのページを参考に操作を行いましょう。
(5)Webhookイベントを送信、またはトリガーとなるイベントを実行した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックしましょう。
なお、このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
・分岐アクションの確認
(1)2つ目の分岐アクションはすでに設定されています。
今回のフローでは、ChatworkのアプリトリガーとChatworkのメッセージ送付の無限ループにならないよう分岐を設定しています。
「分岐 | 「ChatGPTの回答です。」の文字列が含まれていたら分岐」をクリックし、設定内容を確認しましょう。
(2)以下の画面のように、このテンプレートでは、分岐対象のアウトプットとして「オペレーション:新しいメッセージがルームに投稿されたら(即時起動)」→「アウトプット:メッセージ本文」を対象として指定しています。
「アウトプット」や「分岐条件」は状況に応じて任意で設定してください。
(今回は「メッセージ本文に値が含まれていると、ChatGPTの回答であると処理される」ように設定しています)
(3)設定を確認、もしくは任意で設定を変更した後、[保存する]をクリックします。
・分岐をするにはミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・分岐については、こちらのページもご確認ください。
・ChatGPTの設定
(1)次に、3つ目のアクション「テキストを生成」をクリックします。
(2)連携させるアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で「メッセージ内容」や「temperature」の項目に情報を入力していきます。
入力バーをクリックすると、以下の画像のように、前ステップから取得したアウトプットを引用できます。
(4)「ロール」や「モデル」の項目は、プルダウンから選択しましょう。
(5)最後に、4つ目のアクション「メッセージを送る」をクリックします。
(6)連携するアカウント情報が入力されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
次の画面で「ルームID」を設定します。
以下の画面のように、連携したアカウントから内容を取得し『候補』にその内容が展開されるので、展開された情報も活用しましょう。
(7)「メッセージ内容」は、通知時のメッセージとして設定します。
以下の画面のように、アウトプットを活用できます。
(例として、3つ目のステップから取得したアウトプット【返答内容】をメッセージ内容に引用したものです。)
(8)メンション設定を行いたい場合、[To:{アカウントID}]と記載することで、特定のユーザーにメンションが可能です。
アカウントIDの確認方法については、こちらをご確認ください。
(9)情報入力後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・トリガーをON
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら