[Yoomとは]
ChatworkとNotionの連携フローの作り方
ここからは「Chatworkで特定のルームに投稿した内容をNotionのデータベースに追加する」フローの設定についてご紹介します。
ステップ1: Yoomにログイン
(1)下記のバナー先にアクセスし、「このテンプレートを試してみる」をクリックしましょう!
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Chatworkで日々やり取りする中で、重要な決定事項や新しいタスクの依頼が埋もれてしまい、後から見つけ出すのが大変と感じたことはありませんか?
特に複数のタスクを抱えていると、情報の漏れやタスクの整理が不安の種になります。
そんな悩みを解消する方法として、ChatworkとNotionの連携が挙げられます。
この記事では、特定のルームに投稿された内容からAIでデータ抽出した上で、自動的にNotionのデータベースに追加するフローをご紹介します。
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
[Yoomとは]
ここからは「Chatworkで特定のルームに投稿した内容をNotionのデータベースに追加する」フローの設定についてご紹介します。
(1)下記のバナー先にアクセスし、「このテンプレートを試してみる」をクリックしましょう!
(2)次に、ワークスペース一覧からプロジェクトを任意で選択
コピーしたテンプレートはプロジェクト一覧の「マイプロジェクト」に格納されていますので、そちらを確認してください。
(3)以下の画面が表示されたら、ステップ2に進んでください。
次に、Chatworkの設定に移ります。
(1)画面左側にある「マイアプリ」をクリック
(2)次に、画面右側に表示される「+新規接続」をクリック
(3)アプリの一覧からChatworkを選択
(4)ログイン画面にメールアドレスを入力し、「続ける」をクリック
(5)パスワードを入力し、「ログイン」をクリック
(6)リクエスト画面で「許可」をクリックすると、登録が完了
続いて、Notionのマイアプリ登録も済ませましょう。
(1)アプリの一覧からNotionを選択
(2)アクセスをリクエストしている画面で「ページを選択する」をクリック
(3)データベースで使用するページに任意でチェックを入れ、「アクセスを許可する」をクリック
これでNotionのマイアプリ登録が完了しました。
マイアプリ登録がすべて完了したので、次に進みましょう。
(4)プロジェクト一覧から「マイプロジェクト」をクリック
(5)コピーしたテンプレートをクリック
(6)フローの一覧画面の右上にある「編集する」をクリックし、ステップ4に進みます。
(1)フローの一覧画面から「アプリトリガー」をクリック
(2)アプリトリガーのタイトルを設定 ※既に設定されているタイトルをそのまま使用しても大丈夫です
(3)Chatworkと連携するアカウント情報が正しいかを確認
(4)トリガーアクションは「新しいメッセージがルームに投稿されたら」を選択
(5)「次へ」をクリック
■アプリトリガーのAPI接続設定
(6)トリガーの起動間隔は5分に設定
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
(7)ルームIDは、候補から任意で選択しましょう (ここではDemoを選択して進めます)
(8)「テスト」でエラーが出なければ、「保存する」をクリック
(9)続いて「テキストからデータを抽出する」をクリック
※OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。詳細はこちら→「データの抽出(2タスク)」の設定方法
※チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。
(10)タイトルを設定
(11)変換タイプはデータの抽出 (2タスク) のまま進めます
(12)「次へ」をクリック
■詳細を設定
(13)対象のテキストには、抽出元となるテキストを指定
(今回は「新しいメッセージがルームに投稿されたら」のアウトプットからメッセージ内容を指定)
(14)抽出したい項目には、抽出したい箇所の直後の文字列を指定 (ここでは作業,担当者,期限を指定)
(15)「テスト」をクリックしエラーが出なければ、「保存する」をクリック
(16)一番下にある「データベースを操作する」をクリック
(17)タイトルを設定
(18)Notionと連携するアカウント情報が正しいかを確認
(19)実行アクションは「レコードを追加する」を選択
(20)データベースの連携で、データベースIDを候補から任意で選択
(21)「次へ」をクリック
■データベース操作の詳細設定
(22)追加するレコードの値の各項目を設定
※データベースの連携で指定したページの情報によって項目名は変わります。
ここでは「テキストからデータを抽出する」の情報をNotionと紐付けるように設定します。
(23)「テスト」でエラーが出なければ、「保存する」をクリック
(24)以下の画面が表示されたら、「トリガーをON」をクリック
これで、ChatworkとNotionの連携設定が完了しました。お疲れさまでした!
今回ご紹介したフロー以外にもChatworkやNotionのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。いずれも簡単な設定で利用できるようになりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
Chatworkで投稿された内容からSalesforceにリードを自動登録する
Chatwork内での顧客の問い合わせや情報を自動的にSalesforceにリードとして登録することで、手動入力の手間を省き、迅速なフォローアップをサポートします。
これにより、チームの生産性向上と顧客対応の効率化が期待できます。
Chatworkの投稿をChatGPTでリライトし、他のルームに通知する
社内コミュニケーションの質を向上させつつ、情報共有をスムーズに行うための業務ワークフローです。
投稿メッセージを校正したうえで他のルームにも自動通知することで、情報の伝達漏れや誤解を防ぎ、コミュニケーションを円滑にするに役立つでしょう。
Microsoft Teamsの投稿内容をもとに、Chatworkでタスクを追加する
Microsoft Teamsの重要な投稿を自動的にChatworkのタスクとして追加することで、手動での転記作業を減らし、チーム全体の生産性アップに寄与します。
これにより、情報の漏れや重複を防ぎ、円滑なプロジェクト進行をサポートします。
Notionでページが追加されたら、Geminiで要約して通知する
ページの内容そのままではなく、概要だけ通知で知ることができるため、常にNotionの最新情報を把握しやすくなります。
チームメンバーとの意思疎通もスムーズに進むでしょう。
Notionでステータスが更新されたらGoogle スプレッドシートも更新する
NotionとGoogle スプレッドシート間でデータが自動更新されるため、二重入力の手間を省けます。
チーム全体で常に最新情報を共有したい方におすすめです。
Notionでページが作成されたら、Google Driveでフォルダを作成する
Notionでページを作成するたびにGoogle Driveフォルダを自動生成するため、手動でフォルダを作成する時間と労力の削減が期待できます。
統一されたフォルダ構造を維持することで、チーム全体で情報共有しやすくなります。
ChatworkとNotionを連携することで、Chatwork上の重要な報告や依頼が自動的にNotionのデータベースに記録されます。
これにより、プロジェクトメンバーは必要な情報を一箇所で簡単に検索・参照することができ、より情報管理しやすくなるでしょう。
特に、複数のプロジェクトを同時に進行している場合は、報告や依頼が自動でNotionに登録されるため、手間を省きつつ確実に情報を管理できるというメリットがあります。
会話の中で出てきた「作業内容」「期限」「担当者」などの重要な情報をAIが自動で抽出しNotionに登録することで、手動でのデータ入力作業が不要になり、スムーズなプロジェクト進行が期待できます。
特に、日々のデータ入力や情報整理に多くの時間を費やしている業務担当者や、タスクの進捗状況を手動で更新しているメンバーにとっては、大幅な時間短縮と効率化が期待できそうです。
今回は、Chatworkで特定のルームに投稿した内容をNotionのデータベースに追加する方法をご紹介しました。
特に、複数のプロジェクトを同時に進行している場合や、頻繁にタスクの見直しが必要な環境では、情報の見逃しリスクや管理の手間を削減できるでしょう。
Yoomを活用すれば、ノーコードでこの連携を簡単に設定でき、技術的な知識がなくてもすぐに導入可能です。
是非この機会に、ChatworkとNotionの連携を試して、その効果を実感してみてください。