NotionとYoomの連携イメージ

【簡単設定】Notionのデータを自動的に連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
NotionとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-08-08

【簡単設定】Notionのデータを自動的に連携する方法

y.h

「Notionのプロジェクト管理DBを更新したら、タスク管理DBにも自動で反映させたい!」
「複数のデータベースに同じような情報を手入力していて、手間がかかるし更新漏れも心配…」
このように、高機能で便利なNotionを使いこなす中で、複数のデータベース間の情報連携に課題を感じていませんか?手作業でのコピー&ペーストは、時間がかかるだけでなく、入力ミスや更新のタイムラグといったヒューマンエラーの原因にもなりかねません。

もし、<span class="mark-yellow">Notionのあるデータベースに情報を追加・更新した際に、関連する別のデータベースへも自動でデータが同期される仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、常に正確で最新の情報に基づいた業務遂行が可能になります。

結果として、より創造的で重要なタスクに集中できる貴重な時間を生み出せるでしょう。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、これまで自動化に触れてこなかった方でもすぐに実践可能です。
ぜひこの機会に導入し、日々の定型業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Notion間を連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[231123]]

NotionとNotionを連携してできること

NotionのAPIを連携すれば、Notion内の異なるデータベース間で情報を自動的に同期させることが可能になります。
これにより、手作業による二重入力や更新漏れといった課題を解決し、業務の正確性とスピードを格段に向上させることができます。

具体的な自動化例を複数紹介しますので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

Notionで特定のデータベースが更新されたら、別のデータベースも更新する

プロジェクト管理データベースのステータスが更新されたら、関連するタスク管理データベースにもその変更を自動で反映させる、といった連携が可能です。

これにより、<span class="mark-yellow">手作業による転記や更新作業の手間をなくし、情報の整合性を常に保つことができる</span>ため、チーム全体の情報共有がスムーズになります。

[[231123]]

Notionで作成した議事録をAIで整理・要約して更新する

Notionのデータベースに会議の議事録テキストを登録するだけで、AIが自動で内容を理解し、要約や要点の整理を行って同じページに更新します。

<span class="mark-yellow">議事録作成後のまとめ作業にかかる時間を削減し、重要な決定事項やネクストアクションを素早く関係者に共有</span>できそうです。

[[148298]]

NotionとNotionの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にNotionとNotionを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでNotionとNotionの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、Notionで特定のデータベースが更新されたら、別のデータベースも更新するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • NotionとNotionをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Notionのトリガー設定およびNotionのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:Notionのマイアプリ連携

事前準備としてNotionでページを作成しておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。

Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。

新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでNotionと検索し対象アプリをクリックしてください。

下記の画面が表示されるので、任意の方法でログインします。
今回はメールアドレスでログインするので、アドレス入力後「続行」をクリックします。

パスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。

YoomからNotionへのアクセス権限を確認し、「ページを選択する」をクリックします。

Yoomがアクセスできるページを選択し、「アクセスを許可する」をクリックします。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

[[231123]]

そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

※ 以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

【用語解説:フローボット】フローボットは、Yoomで作る自動化の「流れ(フロー)」を実行するロボットのことです。トリガー(きっかけ)とアクション(処理)を組み合わせて動作します。

ステップ3:Notionのトリガー設定

「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。Notionと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

Notionでページが作成されたタイミングを検知して自動処理を開始するための設定を行います。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
  • データベースID
    注釈に沿って入力してください。

入力が完了したら、該当のデータベースにページを作成しましょう。
設定内容とトリガーの動作を確認するため「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、Notionで作成されたページに関する情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値(=アウトプット)は後続のステップで利用が可能です。
内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ4:分岐の設定

Notionでページが新しく作成されたときにだけ処理を進めるため、分岐条件を設定します。

※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。
フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

  • タイトル
    任意で設定してください。
  • オペレーション
    「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」が選択されていることを確認してください。
  • 取得した値
    「作成日時」が選択されていることを確認してください。

「分岐」の設定方法

  • 分岐条件
    「作成日時」「値と等しい」が選択されていることを確認しましょう。
    右の値には「最終更新日時」を指定します。
    入力欄をクリックすると、前のステップで取得したアウトプットが表示されるので、そこから選択して設定できます。

下記のように設定することで、ページの更新時はフローが先に進まないようになります。
設定が完了したら、「保存する」をクリックします。

ステップ5:Notionのレコードを取得する

「レコードを取得する(ID検索)」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Notionと連携するアカウント情報に問題がないか確認しましょう。

連携するデータベースを設定します。
入力欄をクリックすると候補が表示されるので、ステップ3と同じものを選択しましょう。
設定が完了したら「次へ」をクリックします。

取得対象のレコードを指定するための条件を設定します。
「レコードID」などの項目を選択し、入力欄をクリックするとトリガーのステップで取得したアウトプットが表示されるのでそこから選択可能です。
入力が完了したら、設定した条件に基づいて該当するレコードが正しく取得できるかを確認するため、「テスト」をクリックしましょう。

テストが成功すると、Notionから取得したレコードの内容が一覧で表示されます。
以下の画像の取得したアウトプットをもとに、Notionへ登録が可能です。
内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ6:Notionでレコードを更新する

「レコードを取得する(ID検索)」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Notionと連携するアカウント情報に問題がないか確認しましょう。

連携するデータベースを設定します。
入力欄をクリックすると候補が表示されるので、対象の項目を選択しましょう。
今回は別のデータベースを選択しました。
あらかじめ、そのデータベースには名前など入力してページを作成しておきましょう。

設定が完了したら「次へ」をクリックします。

更新したいレコードの条件を設定します。
「名前」などの項目を選択し、入力欄をクリックするとトリガーのステップで取得したアウトプットが表示されるのでそこから選択可能です。

更新後のレコードの値を設定しましょう。
今回は、更新したいレコードの条件として設定した「名前」を「テスト」から「本番」に更新します。

テストが成功すると、Notionから取得したレコードの内容が一覧で表示されます。
内容を確認し、「保存する」をクリックしましょう。連携したNotionのデータベースが更新されていれば成功です。

ステップ7:アプリトリガーをONにしよう!

すべての設定が完了すると、設定完了の「コンプリート画面」が表示されます!最後に、トリガーをONにして、フローボットを起動させましょう。トリガーのON/OFFは、画面左上のトグルスイッチで切り替えできますよ。

Notionを使った自動化例

アイテムが追加されたらタスク管理ツールにカードを作成したり、データベースに情報を格納しチャットツールに通知したりします。
また、特定の条件を満たすページが作成された際に、オンラインストレージにフォルダを自動作成することも可能です。
これにより、情報の整理や共有の手間を削減し、業務効率を向上させます。

[[72174,76228,266424,159046,163921]]

まとめ

Notion間の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたデータベース間の情報コピー&ペースト作業から完全に解放され、更新漏れや入力ミスといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は常に最新で整合性の取れた情報に基づいて業務を進めることができ、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
y.h
インフラ業界でシステムエンジニアとして働いてきました。 現在はYoomのツールを使って、業務自動化できることを日々探求しています。現場の課題感を元に、Yoomの利便性を多くの人に広めるために、役立つ情報をブログで発信しています。日々、お役立ちコンテンツを発信していきます。
タグ
Notion
自動
自動化
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる