CodaとMicrosoft Excelの連携イメージ

【簡単設定】CodaのデータをMicrosoft Excelに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-06

【簡単設定】CodaのデータをMicrosoft Excelに自動的に連携する方法

y.h

「Codaで管理しているプロジェクトのタスクリストを、分析のためにMicrosoft Excelに転記している」
「Codaのテーブルに新しい行が追加されるたびに、手作業でMicrosoft Excelのシートにコピー&ペーストするのが面倒…」

このように、高機能なドキュメントツールCodaと、使い慣れた表計算ソフトMicrosoft Excelを併用する中で、手作業によるデータ連携に課題を感じていませんか?単純な転記作業は時間がかかるだけでなく、コピーミスや更新漏れといったヒューマンエラーの原因にもなりがちです。

もし、<span class="mark-yellow">Codaのテーブルに行が追加されたら、そのデータを自動的にMicrosoft Excelの指定したシートに追記する仕組み</span>を構築できれば、こうした日々の定型業務を簡略化可能になりますよね。これによりデータの分析や戦略立案といった、より付加価値の高いコア業務に集中できる時間を創出できます。

今回ご紹介する方法は、プログラミングの知識が一切不要なノーコードで設定が可能です。
ぜひこの機会にCodaとMicrosoft Excelの連携を自動化し、業務の生産性を向上させてみましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">CodaとMicrosoft Excelを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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CodaとMicrosoft Excelを連携してできること

CodaとMicrosoft ExcelのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた二つのアプリケーション間のデータ転記作業を自動化できます。
例えば、Codaのテーブルに新しい行が追加されたら、その情報をMicrosoft Excelの特定のシートに自動で記録したり、AIを活用して内容を要約してから転記したりすることも可能です。これにより、手作業によるタイムラグや入力ミスをなくし、常に最新かつ正確なデータを活用できます。

これからご紹介する具体的な自動化例の中から、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

Codaのテーブルに行が追加されたら、Microsoft Excelに追加する

Codaで管理しているタスクリストや顧客情報、プロジェクトの進捗などを、分析やレポート作成のためにMicrosoft Excelに集計している場合に非常に便利な自動化です。

この連携を設定することで、Codaのテーブルに新しい行が追加されると、そのデータがスムーズに指定したMicrosoft Excelのシートに自動で追加されるため、<span class="mark-yellow">手作業によるデータ転記の手間を減らし、入力ミスや転記漏れを確実に防ぎます。</span>

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Codaのテーブルに行が追加されたら、内容を要約しMicrosoft Excelに追加する

Codaに議事録や日報、顧客からのフィードバックといった長文のテキスト情報が追加された際に、その要点だけをExcelで一覧管理したい場合に最適な自動化です。

AIが追加されたテキストの内容を自動で要約し、その結果をMicrosoft Excelのシートに転記するため、<span class="mark-yellow">長文の情報を一つひとつ手動で確認し要約する手間を省き、重要なポイントだけを効率的にリスト化</span>できます。

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CodaとMicrosoft Excelの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にCodaとMicrosoft Excelを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでCodaとMicrosoft Excelの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:CodaMicrosoft Excel

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Codaのテーブルに行が追加されたら、Microsoft Excelに追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • CodaとMicrosoft Excelをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Codaのトリガー設定およびMicrosoft Excelのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:CodaとMicrosoft Excelをマイアプリ連携する

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Codaのマイアプリ連携

「アプリ一覧」でCodaを検索して選択しましょう。
「Codaの新規登録」画面が表示されるので、まずはこちらからAPIトークンを取得します。

Codaにサインインしましょう。

Codaの設定画面が表示されるので、下にスクロールして「API Settings」の「Generate API token」を選択します。

名前を任意で設定し、「Generate API token」を選択しましょう。

API tokenが生成されました!
「Copy token」を選択して、APIトークンをコピーします。

Yoomの「Codaの新規登録」画面に戻って、「アカウント名」を任意で設定し、先ほどコピーしたAPIトークンを「アクセストークン」に貼り付けて「追加」を選択しましょう。

「マイアプリ」にCodaが表示されていれば連携完了です!

Microsoft Excelのマイアプリ連携

以下を参考にマイアプリ連携を行いましょう。

※ Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

ステップ2:テンプレートをコピー

テンプレートをコピーして、フローを作っていきましょう。
バナーの「試してみる」を選択してください。

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テンプレートがコピーされました。「OK」を選択します。
次のステップから設定していきましょう!

ステップ3:Codaのトリガーアクション設定

「テーブルで行が作成されたら」を選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を確認し、トリガーアクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

Codaでテーブルの作成がまだの方はここで作成しておきましょう。
今回は例として、タスク情報の管理を想定して以下のように作成しました!

Yoomの画面にもどり、トリガーの起動間隔を選択してください。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定可能です。選択できる最短の起動間隔を選びましょう。

ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです!
基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくと良いです。

次に「ドキュメントID」を設定しましょう。連携したアカウントに紐づいて候補が表示されます。
今回の連携でMicrosoft Excelに転記したいデータが記載されているものを選択しましょう。

「テーブルID」も同様に設定します。

ここまで設定ができたら連携テストを行います。テストボタンをクリックしましょう。
テストが成功すると取得した値が表示され、Codaのデータが確認できます。「保存する」をクリックして完了です!取得した値について、詳しくはこちらをご参照ください。
なお、この取得した値をこの後の設定で活用することで、Microsoft Excelのレコードに自動追加可能です。

ステップ4:Codaの行を取得する

「テーブルの行を取得」を選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を確認し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

次に「ドキュメントID」を候補から選択しましょう。
先ほど選択したものと同じものを選んでくださいね!

「テーブルID」も候補から選択します。

「列ID」も入力しますが、これは候補ではなく、先ほど取得した値から選択しましょう。

ここまで設定ができたら連携テストを行います。テストボタンをクリックしましょう。
先ほどと同じようにCodaのデータが確認できます。しかし、今回の設定では、Codaのすべての情報が「取得した値」に反映されないため、Microsoft Excelに転記したい必要な項目を手動で取得する必要があります。

手動で「取得した値」を追加する方法について、詳しくはこちらをご覧ください。

取得する値の追加ができたら「保存する」をクリックして完了です!

ステップ5:Microsoft Excelのアクション設定

CodaのデータをMicrosoft Excelに追加するための設定をします。
最後のオペレーションにある、「レコードを追加する」をクリックしてください。

続いて、データベースの連携に進みます。
まずは、「タイトル」から「実行アクション」まで、確認してください。

次へをクリックすると下記の画面に移行します。各ボックスを設定していきましょう!

Codaのデータを転記したいMicrosoft Excelファイルが保存してある場所をプルダウンから選択しましょう。

続けてドライブIDも選択します。連携しているアカウントに基づいて候補が表示されるのでクリックして選択しましょう。

「アイテムID」を候補から選択します。
なお、アイテムIDに候補が無い場合はファイル名に直接入力することも可能です。

Microsoft ExcelのどのシートにCodaのデータを転記するのか選択します。

‍ここまで設定ができたら次へを押しましょう。

次に、データベース操作の詳細設定です。
「追加するレコードの値」の各項目は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。

※事前に作成したMicrosoft Excelファイルのシート内の項目が、表示されます。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

この記事では、以下のように設定しています。

設定ができたらテストを実行しましょう。テスト成功画面を確認後、管理画面の「保存する」をクリックしてください。


Microsoft Excelにレコードが追加されていれば、設定完了です!

ステップ6:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

最後にトリガーをONにして、作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう。

CodaやMicrosoft ExcelのAPIを使ったその他の自動化例

CodaやMicrosoft ExcelのAPIを活用することで、データ管理や業務フローの自動化をスムーズに行えます。
Yoomにはこれらのツールと連携できるテンプレートが多数用意されており、手作業を削減しながら正確な情報管理を実現できます。

Codaを使った自動化例

Codaを利用した自動化は、フォーム回答や外部ツールの情報をもとに、テーブルやドキュメントを自動で更新するのに役立ちます。
例えば、Googleフォームの回答を自動でCodaに反映したり、更新内容をSlackで共有することで、チーム全体での進行管理がスムーズになります。
また、契約や開発、サポート対応など、他アプリとの連携によって業務全体を効率化可能です。

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Microsoft Excelを使った自動化例

Microsoft Excelを活用した自動化は、レポート作成やデータ整理の効率化に最適です。
各種アプリから自動でデータを取得・記録することで、レポート更新や集計作業を手動で行う手間を省けます。
人事・営業・イベント運営など、定期的なデータ更新を行う担当者にとって、正確でスピーディーな情報反映が可能になります。

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まとめ

CodaとMicrosoft Excelの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたCodaからExcelへのデータ転記作業の手間を減らし、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

これにより、Codaで更新された情報がMicrosoft Excelに反映され、常に最新かつ正確なデータに基づいた分析やレポート作成が可能になるかもしれませんよね!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築可能です。
もしCodaとMicrosoft Excelの連携自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Codaのデータを定期的にMicrosoft Excelに連携したい。

A:はい。可能です。Yoomでは指定した日時にフローを起動させることができるスケジュールトリガーを用意しています。


‍このようにスケジュールトリガーを設定することで、定めた日時に自動でデータ転記を行えるようになります。
スケジュールトリガーについては詳しくはこちらをご確認ください。

Q:Microsoft Excelの特定のテーブルやセルを指定して追記できますか?

A:はい。可能です。Microsoft Excelのデータベース連携の際に、テーブル範囲を設定することでテーブルやセルを指定して追記できます。

Q:連携が失敗したらどうなりますか?

A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
y.h
ITパスポート資格保有者。Webライターとして、SaaS自動化ツール『Yoom』を活用した業務効率化をテーマに記事執筆を担っている。システムエンジニアとしてシステムの安定運用や業務フロー改善に携わった経験から、業務の効率化・自動化に関心を抱く。自身のエンジニアとしての経験を活かし、現場で働く非エンジニアの方にもSaaS活用の価値を伝えるべく日々情報発信を行っている。
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