Google アナリティクスは、Webデータ分析に欠かせないツールとして多くの企業に利用されています。Microsoft Excelと連携することで、データの整理やカスタムレポートの作成がスムーズに行えます。
この記事では、Google アナリティクスとMicrosoft Excelの連携メリットと、ノーコードツールYoomを使用した連携手順を画像付きで解説します!
ぜひ最後までご覧ください。
こんな方におすすめ
- Google アナリティクスとMicrosoft Excelを活用している方
- Google アナリティクスとMicrosoft Excelを連携して、業務効率化を考えている方
- Google アナリティクスとMicrosoft Excelを連携して、収集した情報を分析している方
- Google アナリティクスとMicrosoft Excelを連携して、データ整理の手間を削減したい方
今すぐに試したい方へ
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Microsoft Excelに記録する
試してみる
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Microsoft Excelに記録するフローです。
[Yoomとは]
Google アナリティクスとMicrosoft Excelの連携フローの作り方
今回は「毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Microsoft Excelに記録する」という自動化をご紹介します。
- 指定したスケジュールになったら(スケジュールトリガー)
- Google アナリティクスのユーザーレポートを取得
- Microsoft Excelのレコードを追加する
アプリ連携の構造は上記のような形になっています。
意外とシンプルな作りなので、簡単に設定ができるはずです!
ここからは実際にYoomの画面を見せながら、どのような流れで連携が進んでいくのか画像付きで解説していきます。
既存のテンプレートをコピーする
上記のテンプレートを使用することで、簡単に自動化ができます。
※Yoomのアカウントが必要です。>>登録はこちら
「試してみる」を押すだけでコピー完了です!
以下のようなポップアップが表示されたらテンプレートのコピーに成功しています。
それでは実際に設定を進めていきましょう!

ステップ1:Google アナリティクスとMicrosoft Excelをマイアプリ連携
まずは事前準備としてYoomとアプリの連携をしておきます。
Yoomにログイン後、左メニューにある「マイアプリ」を選択。

画面遷移後、「+新規接続」を押下してください。

連携したいアプリ名を検索窓に入力し、画面に従ってログインまたはサインインをすることで連携が完了します。
今回は「Google アナリティクス」「Microsoft Excel」を登録していきます。
登録が完了するとマイアプリの一覧にアイコンが表示されます。

-
Microsoft Excelと連携すると出来ることの詳細はこちら
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Microsoft Excelに記録する
試してみる
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Microsoft Excelに記録するフローです。
ステップ2:指定したスケジュールになったら(スケジュールトリガー)
最初にスケジュールトリガーの設定をしていきます。
赤枠で囲んだ「指定したスケジュールになったら」をクリックしてください。

画面が遷移すると、以下のような画面になります。
スケジュール設定を任意で行うことができます。
今回は例として「毎日」「10時」に動作するように設定しています。
ご自身の環境に合わせてカスタマイズしてみてください!

設定が完了したら「保存する」を押して最初の画面に戻ってください。
ステップ3:Google アナリティクスのユーザーレポートを取得
次にユーザーレポートの取得部分の設定を進めていきます。
連携するアカウント情報を入力して「次へ」を押してください。


入力欄下部に補足があるので確認しながら進めると簡単に設定できます。
※入力欄をクリックすると日付形式を選択することができます。
今回は毎日記録することを想定しているので昨日分のデータのみを対象に設定していますが、スケジュールトリガーを任意で変更している場合は「期間の開始」「期間の終わり」の部分も変更する必要があるので、ご注意ください。

下にスクロールするとアウトプットが表示されているかと思います。
この後のMicrosoft Excelの設定で使用可能ですが、ここでは設定しないのでスルーしてOKです。
「保存する」を押して最初の画面に戻りましょう。

ステップ4:Microsoft Excelのレコードを追加する
-
【Excel】データベースを操作するオペレーションの設定の詳細はこちら
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
最後にレコード追加の設定を進めていきます。
まずは連携するアカウント情報を入力してください。


データベースの連携をする必要があるので、入力欄下部の補足内容をよく確認して入力を進めてください。

入力欄をクリックすると「候補」というタブがあり、対象となるExcelファイルがあれば自動で表示されるので簡単に設定できます。

ここまでの設定に問題がなければ「次へ」を押します。
画面が遷移するので、案内に沿って設定を進めてください。

追加するレコードの値にデータベース上の項目が表示されているはずです。
自動入力できるように、それぞれアウトプットを設定していきます。
※入力欄をクリックすることで使用可能なアウトプットが表示されます。
今回は「【GA4】ユーザーレポートを取得」のアウトプットを使用してください。

設定が完了したら、一度テストボタンで動作確認をしてみましょう。
テストに成功すると以下のような画面になります。

テストで動作確認ができたら、下にスクロールして詳細設定を確認しましょう。
※ここではエラーやインターバルの設定が可能です。

「保存する」を押すと以下のポップアップが表示されます。
「トリガーをON」を押して、最初の画面上部のトリガーが画像のようになっていたらOKです!


これで「毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Microsoft Excelに記録する」の設定はすべて完了になります。
おつかれさまでした!
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Microsoft Excelに記録する
試してみる
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Microsoft Excelに記録するフローです。
Google アナリティクスやMicrosoft Excelを使ったその他の自動化例
今回ご紹介したフロー以外にもGoogle アナリティクスやMicrosoft ExcelのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
Google アナリティクスを活用した自動化例
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、メール通知する
取得したレポートが自動的にメールで通知されるため、チーム全体の情報共有が効率化できます。
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、メール通知する
試してみる
■概要
「毎日Googleアナリティクスから最新のレポートを取得し、メール通知する」フローは、ウェブサイトのパフォーマンスを常に把握できる業務ワークフローです。
毎日自動的にGoogleアナリティクスから最新のレポートを取得し、指定したメールアドレスに通知されるため、効率的にデータを管理・共有できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Googleアナリティクスのデータを定期的に確認したいマーケティング担当者の方
・レポート作成に時間を割きたくないウェブサイト運営者の方
・チーム内で最新のアクセス状況を共有したいリーダーの方
・自動化を活用して業務効率化を図りたい企業の方
■注意事項
・Google アナリティクスとYoomを連携してください。
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Outlookに通知する
試してみる
■概要
「毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Outlookに通知する」フローは、ウェブサイトのパフォーマンスを常に把握しやすくする業務ワークフローです。
Googleアナリティクスで収集したデータを自動的にレポートとしてまとめ、毎日Outlookにメールで通知します。
これにより、手動でデータを確認する手間を省き、最新のウェブサイトの状況を迅速に把握できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Googleアナリティクスのデータを定期的に確認し、レポート作成に時間を取られているマーケティング担当者の方
・ウェブサイトのパフォーマンスをリアルタイムで把握し、チーム内で効率的に共有したいプロジェクトマネージャーの方
・定期的なデータ報告を自動化し、業務の効率化を図りたい経営者や業務改善担当者の方"
■注意事項
・Google アナリティクス、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得して追加する
毎日のデータ取得とデータの追加作業を自動化することで、手動作業にかかる時間削減が期待できます。
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Google スプレッドシートに記録する
試してみる
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Google スプレッドシートに記録するフローです。
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、kintoneに追加する
試してみる
■概要
「毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、kintoneに追加する」フローは、ウェブサイトのデータ収集と管理を効率化する業務ワークフローです。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google アナリティクスのデータを定期的にkintoneに集約したいマーケティング担当者の方
・データ入力の手間を減らし、レポート作成の効率を上げたいビジネスアナリストの方
・複数のSaaSアプリを利用しており、データ連携を自動化したいチームリーダーの方
・日々のウェブ解析データを簡単に管理・共有したい経営者の方
■注意事項
・Google アナリティクス、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
毎日、Google アナリティクスのユーザー・イベントレポートから最新の情報を取得し、Google スプレッドシートに自動追加する
試してみる
■概要
このフローでは、毎日決まった時刻にGoogle アナリティクスのユーザー・イベントレポートから最新の情報を取得し、Google スプレッドシートに自動追加することが可能です。この自動化により、データの手動入力や更新にかかる時間を削減し、正確な分析情報を手軽に確認できるようになります。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google アナリティクスのデータを定期的にレポートとしてまとめたいマーケティング担当者の方
・データの自動更新により、手動での入力作業を減らしたいチームリーダーの方
・Google スプレッドシートを活用してデータ分析を行っているデータアナリストの方
・ウェブサイトのパフォーマンスを継続的に監視したい経営者の方
■注意事項
・GoogleアナリティクスとGoogle スプレッドシートをYoomに連携させる必要があります。
Microsoft Excelを活用した自動化例
受け取ったアンケート結果をMicrosoft Excelに格納する
一元的にデータを管理できるため、必要な情報をすぐに参照でき、迅速な対応や意思決定を行う際に役立ちそうです。
Gmailで受け取ったアンケート結果をMicrosoft Excelに格納する
試してみる
Gmailで受け取ったアンケート結果をMicrosoft Excelに格納するフローです。
■注意事項
・GmailとMicrosoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
Outlookで受け取ったアンケート結果をMicrosoft Excelに格納する
試してみる
Outlookで受け取ったアンケート結果をMicrosoft Excelに格納するフローです。
■注意事項
・OutlookとMicrosoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
アンケートフォームが送信されたら、Microsoft Excelに情報を格納
試してみる
Yoomのフォームにアンケート回答が行われたら、任意のMicrosoft Excelファイルに情報を追加するフローです。
フォームの回答とデータの蓄積を一元化することができます。
フォームの内容や追加先のMicrosoft Excelファイルは自由に設定いただけます。
申請が承認されたらMicrosoft Excelに追加する
承認されたデータが自動でMicrosoft Excelに追加されるため、入力作業を省くことができます。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらMicrosoft Excelに追加する
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらMicrosoft Excelに追加するフローです。
kickflowで申請が承認されたらMicrosoft Excelに追加する
試してみる
kickflowで申請が承認されたらMicrosoft Excelに追加するフローです。
マネーフォワード クラウド経費で経費申請が承認されたらMicrosoft Excelに追加する
試してみる
■概要
マネーフォワード クラウド経費で経費申請が承認されたらMicrosoft Excelに追加するフローです。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
1. マネーフォワード クラウド経費を利用して経費管理を行っている方
・経費申請が多く、承認作業に手間を感じている方
・経費申請情報を他の管理ツールや報告書に手動で転記するのが面倒な方
2. Microsoft Excelを日常的に利用してデータ管理を行っている方
・Microsoft Excelを使って経費データを一元管理したい方
■注意事項
・マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
契約が完了したらMicrosoft Excelの情報を更新する
契約が完了後、自動でMicrosoft Excelの情報を更新するため、手作業によるヒューマンエラー回避が期待できます。
DocuSignで契約が完了したらMicrosoft Excelの情報を更新する
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DocuSignで契約が完了したらSalesforceの情報を更新するフローです。
freeeサインで契約が完了したらMicrosoft Excelの情報を更新する
試してみる
freeeサインで契約が完了したらMicrosoft Excelの情報を更新するフローです。
GMOサインで契約が完了したらMicrosoft Excelの情報を更新する
試してみる
GMOサインで契約が完了したらMicrosoft Excelの情報を更新するフローです。
Google アナリティクスとMicrosoft Excelを連携するメリット
メリット1: 時間とリソースの節約
Google アナリティクスから毎日手動でレポートを取得し、Microsoft Excelに転記する作業は、扱うデータが多くなるほど時間と労力を要します。
しかし、この作業を自動化することで最新のデータが毎日自動でMicrosoft Excelに記録されるため、レポート作成にかかる手間を大幅に軽減することができるはずです。
特に、毎日のデータ収集が必要な業務では、手動で行うと数十分から数時間を要する場合があります。
自動化によりその時間をまるごと削減できれば、限られたリソースをより戦略的に業務や分析作業に集中させることが可能です。
メリット2: ヒューマンエラーのリスク軽減
手動でデータを取得し、Microsoft Excelに転記する際には、ヒューマンエラーがつきものです。
たとえば、数字の入力ミスやデータの見落としが発生しやすく、それが後の分析やレポートの信頼性に影響を与える可能性があります。
しかし、Google アナリティクスのデータを自動でMicrosoft Excelに記録できれば、このようなエラーの発生を防ぐことができます。
データを正確に取り込むことで、ミスによる修正作業や再確認の時間を削減できるのも嬉しいポイントの1つです。
特に長期的なデータ分析を行う環境で、ヒューマンエラーに悩んでいるという方にこの自動化は非常におすすめです。
まとめ
この記事では、Google アナリティクスの最新レポートを自動で取得し、Microsoft Excelに毎日記録する方法をご紹介しました。
Google アナリティクスは多くの企業で利用されるデータ分析ツールですが、Microsoft Excelと連携することで、データ整理やカスタムレポートの作成が簡単になります。
この連携により、毎日の手動入力作業が自動化され、時間と労力を節約できるはずです。
また、手動でデータを入力する際に起こりがちなヒューマンエラーも防止できるので、正確なデータを蓄積することが可能です。
Yoomというノーコードツールを使用すれば、プログラミングの知識がなくても簡単にアプリを連携できます。
この記事を参考にして、Google アナリティクスとMicrosoft Excelの自動化をぜひ試してみてください!