GmailとYoomの連携イメージ
校閲まち

2025-07-24

c.tsukamoto_第一次入稿完了_【ノーコードで実現】MKVファイルをGIFアニメーションに自動で変換する方法

c.tsukamoto

「マニュアル用に動画の一部をGIFにしたいけど、変換ソフトの操作が面倒…」
「大量のMKVファイルをGIFに変換する単純作業に時間を取られてしまう…」
このように、MKVファイルからGIFアニメーションへの変換作業に、手間や時間を費やしてはいませんか?
特定のメールを受信したり、ストレージにファイルがアップロードされたタイミングで、自動的にMKVファイルをGIFに変換してくれる仕組みがあれば便利です。
定型作業から解放され、より創造的な業務に時間を使うことができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、<span class="mark-yellow">プログラミングの知識がなくても簡単にでき、日々の業務を効率化できるので、ぜひこの機会に導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">RPAで動画ファイルをGIFに変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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MKVファイルをGIFに変換する自動化テンプレート

ここでは、MKVファイルをGIFアニメーションに自動で変換するフローを、具体的なユースケースを交えてご紹介します。
この自動化により、手作業でのファイル変換の手間をなくし、必要なGIFファイルを即座に利用できる体制を整えることが可能です。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

メールツールを起点にファイルを変換する

<span class="mark-yellow">Gmailなどのメールツールで特定のMKVファイルを受信したことをトリガーにして、自動でGIFに変換する</span>ことができます。

メールで受け取った動画素材の加工・共有フローを大幅に効率化できます!

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フォームを起点にファイルを変換する

<span class="mark-yellow">Yoomのフォーム機能などを通じてMKVファイルが送信された際に、自動でGIFへの変換処理を開始する</span>ことも可能です。

動画ファイルの受付から加工までの一連の流れをシームレスに自動化します。

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ストレージサービスを起点にファイルを変換する

<span class="mark-yellow">DropboxなどのオンラインストレージにMKVファイルがアップロードされたことをきっかけに、自動でGIF変換を実行できます。

チームでのファイル共有と連携した制作フローの自動化に繋がり、生産性が向上します。

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Gmailで受信したMKVファイルをGIFに変換するフローを作ってみよう

それではここから、GmailでMKVファイルを受信したらRPAでGIFファイルに変換し、Google Driveにアップロードするフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をします。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • GmailとGoogle Driveのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Gmailのトリガー設定とRPA、Google Driveのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ連携

まず最初に、Yoomにログインします。
左メニューにあるマイアプリを押し、右上の新規接続というボタンを押しましょう!

Gmailの連携

1,右上にある検索ボックスに「Gmail」と入力して、表示されたGmailのアイコンをクリックしましょう。

2,画面中央の「Sign in with Google」をクリック

3,連携したいGoogleアカウントを選択しましょう。

4,アクセスを求める文言が表示されたら、右下の「続行」を押します。

5,下記の表示が出たら、1つ目のアプリ連携は成功です!

Google Driveの連携

1,同じく、右上の新規接続というボタンを押しましょう。

2,検索欄に「Google Drive」と記入して、表示されたGoogle Driveのアイコンをクリック

3,「Sign in with Google」をクリック

4,Gmailと同様に連携したいアカウントを選択し、設定を進めてください。

5,以下の表示が出てきたら、2つ目のアプリ接続も完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

ここからはフローを作っていきます!
簡単に設定できるようテンプレートがありますので、まずは下記のテンプレートをコピーしましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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1.上記バナーの「試してみる」をクリック

2.画面が切り替わったら「このテンプレートを試してみる」をクリック

3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力してください。

4.下記のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートがコピーされるので、OKを押して設定を進めていきます。

ステップ3:Gmailのトリガー設定

1.トリガー設定を行っていきます。
1つ目の赤枠をクリックしましょう。

2,Gmailと連携するアカウント情報に間違いがないかを確認しましょう。
トリガーアクションは、「特定ラベルのメールを受信したら」のままで「次へ」ボタンをクリックします。

3,トリガーの起動間隔を選択してください。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定可能です。
選択できる最短の起動間隔を選びましょう。

ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです! 
※基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくと良いです。

4,GmailにてMKVのファイルを添付したメールを送信してください。
次のフローではラベルの設定が必要になるため、送信したメールにラベルもつけておきましょう。
※今回は、例としてYoomのラベルをメールに添付しています。

5,メールの送信が済んだら、Yoomの設定画面に戻ります。
空欄をクリックするとラベルの候補が表示されますので、候補の中からラベルを選択しましょう。

6,ラベルを設定したら「テスト」ボタンを押してみましょう!

7,「テスト成功」と表示が出たら、アウトプット(取得した値)が取得されます。

※アウトプットとは、トリガーやオペレーションにて取得した値を指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。

8,「保存する」ボタンをクリックして設定を保存します。

ステップ4:RPA設定

1,2つ目の赤枠をクリック

※ブラウザを操作するオペレーションは、サクセスプランだけで使える機能です。
フリープラン・ミニプラン・チームプランで設定しているフローボットでブラウザ操作を行おうとするとエラーになるのでご注意ください。 

※サクセスプランなどの有料プランには、2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中は、有料プランで使えるアプリやブラウザ操作のオペレーションも試せますので、ぜひ活用してみてください!

※ブラウザを操作するオペレーションの設定方法については、詳しいガイドやチュートリアルをご用意しています。
設定手順に困ったときは、こちらもチェックしてみてくださいね!

2,シークレットモードでの実行を許可する。
次の操作を行うには、シークレットモードでの実行を許可する事前準備が必要です。
こちら
のページから説明に沿って「Yoomブラウザ操作オペレーション設定ツール」というChrome拡張機能を追加してください。
その後、右上の設定から「拡張機能」「拡張機能を管理」の順にクリックしましょう。


​3,「Yoomブラウザ操作オペレーション設定ツール」の表示が出たら、左下の「詳細」をクリックします。

4,「シークレットモードでの実行を許可する」のトグルをオンにします。

5,完了したらYoomのページに戻り、ブラウザを更新(リロード)してください。

6,続いて、ブラウザ操作の詳細を設定します。
1つ目の設定では対象のURLを入力して「保存する」をクリックします。

※今回は操作例として、Convertioを使用しています。
用途や社内ルールなどに応じてURLをカスタマイズして使ってくださいね!

※シークレートモードが解除されてしまった場合はこちらのヘルプページも確認しながら設定を行いましょう。

7,2つ目以降の工程も、順にクリックして設定を保存していきましょう!

8,すべての設定の保存が終わったら、画面下部の「テスト」をクリックします。

9,テストに成功したら、取得した値に変換したGIFファイルが表示されていることを確認してください。
最後に、右下にある「保存する」ボタンをクリックします。

ステップ5:Google Driveのアクション設定

1,最後の赤枠をクリックしましょう!

2,アカウント情報を確認して問題がなければ、アクション設定などはテンプレートの設定のままで次へ進みます。

3,Google DriveのフォルダIDを設定します。
空欄をクリックすると格納先のフォルダ候補が表示されますので、選択して設定してください。

4,ステップ4で取得したGIFファイルがファイル名に設定されています。
設定がされていない場合は、「ブラウザを操作する」のタブから取得したファイルを選択しましょう。

5,ファイルの添付方法はテンプレートのままで問題ありません。
設定が終わったら、赤枠の「テスト」ボタンでテストを実行してみましょう!

6,「テスト成功」と表示されたら、実際にGoogle Driveにファイルがアップロードされているか確認してみましょう!

7,Google DriveにGIFファイルがアップロードされています! 

8,最後に設定を保存しましょう。

ステップ6:トリガーをONにして動作確認

これですべての設定が完了です!
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、「トリガーをON」にします。
これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう。

GmailとRPAを活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、GmailとRPAに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。
メールの受信をトリガーに、形式変換・情報抽出・通知などの処理を自動化することで、業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。
ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

GmailとRPAを使った便利な自動化例

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まとめ

MKVファイルからGIFアニメーションへの変換作業を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた変換ソフトの操作やファイルの書き出しにかかる時間を削減し、単純作業から解放されます。

これにより、手作業による設定ミスなどを防ぎつつ、企画書作成やコンテンツ制作といった、より付加価値の高いコア業務に集中できる時間を生み出します!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで業務フローを構築できます!
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
c.tsukamoto
海外でのカスタマーサクセス業務や、アート業界での販売・展示運営、通訳など、幅広い職種を経験してきました。 日々の業務の中で「もっとスムーズにできる方法があるはず」と気づくことが多く、自然と業務の調整や改善に関わるようになりました。 現在はその経験をもとに、Yoomを活用しながら、業務効率化に悩む方々に役立つノウハウをお届けしています!
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