お使いのYoom管理画面にテンプレートがコピーされます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。
ステップ3:トリガーとなるフォームの設定
先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。
「フォーム」をクリックします。
フォームは最低1つの質問項目が必須であり、その他の項目は任意で設定できます。
「フォーム」にフォームのタイトルを入力。
必要があれば「フォームの説明文を追加」をクリックし、任意の説明文を入力してください。
「テキスト」に質問項目を入力。
フォームの回答形式をプルダウンから選択してください。
「質問を追加」をクリックすることで、計100個まで質問項目を増やせます。
その他、完了ページの設定やアクセス制限なども設定できます。
設定が完了しましたら、ページ下部の「次へ」をクリックします。
「プレビューページ」や「完了ページ」をクリックすれば、作成したフォームや完了ページのプレビューが表示されます。
※ 作成したフォームは、フォームを作成画面の「プレビューページ」でも確認できます。
「取得した値」にはそれぞれ、以降のアクションのテストで使用するサンプル値を入力します。
※「取得した値」には例として、海外からのお問い合わせ内容を設定しています。
設定を終えたら、「保存する」をクリックしてください。
フローの画面に戻り、「フォーム」にチェックマークがついたままであれば完了です。
ステップ4:DeepLによる翻訳の設定
次に、DeepLで翻訳する項目を設定していきます。
DeepLの「テキストを翻訳」をクリックします。
内容を確認し、「次へ」をクリックします。
「翻訳するテキスト」に、ステップ3で取得した値を設定します。
デフォルトで入力されている値は、不要であれば削除してください。
入力欄をクリックすると、プルダウンが表示されます。
「アウトプット」からステップ3で取得した値の内、DeepLで翻訳したい項目を選択してください。
※ 例として、「お問い合わせ内容」を選択しています。
翻訳する言語を設定します。
※ 例として、英語から日本語への翻訳になるよう設定します。
その他、各種設定が可能です。
ページ下部の「テスト」をクリックすると、翻訳のテストが実行されます。
「テスト成功」の結果が表示されますと、「アウトプット」に翻訳結果が追加されますので、アウトプットに問題がなければ「保存する」をクリックしてください。
フローの画面に戻り、「テキストを翻訳」にチェックマークがついていれば完了です。
ステップ5:DeepLによる翻訳の設定
今度は、ChatGPTで要約する項目を設定していきます。
ChatGPTの「テキストを生成」をクリックします。
内容を確認し、「次へ」をクリックします。
「メッセージ内容」に翻訳したいテキストを設定します。
ステップ4で翻訳されたテキストを要約するようにデフォルトで設定されています。
必要があれば、任意の設定に変更してください。
その他、各種設定が可能です。
ページ下部の「テスト」をクリックすると、要約のテストが実行されます。
「テスト成功」の結果が表示されますと、「アウトプット」に要約されたテキストが追加されますので、アウトプットに問題がなければ「保存する」をクリックしてください。
フローの画面に戻り、「テキストを生成」にチェックマークがついていれば完了です。
ステップ6:送信するメールの設定
最後に、翻訳・要約した内容を送信するメールを設定していきます。
「メールを送る」をクリックします。
「To」に宛先となる任意のメールアドレスを入力します。
※ デフォルトの値は、不要であれば削除してください。
「本文」の入力欄をクリックすると、プルダウンが表示されます。
メール本文に含めたい内容を「アウトプット」から選択してください。
設定が完了しましたら、ページ下部の「次へ」をクリックします。
内容を確認し、「テスト」をクリックします。
「テスト成功」の結果が表示されましたら、指定した宛先にメールが送信されていることを確認し、「保存する」をクリックしてください。
※ gmailの画面
ステップ7:フロー稼働の準備(トリガーをONに設定)
フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。
あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。
今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。
ChatGPTのデータをDeepLに連携したい場合
この記事ではDeepLで翻訳したテキストをChatGPTで要約するフローをご紹介しましたが、反対にChatGPTで生成したテキストをDeepLで翻訳したい場合は、以下のテンプレートをご利用ください。
フォームで受信した問い合わせ内容をChatGPTで要約し、DeepLで翻訳する
フォームへの回答をChatGPTで要約し、DeepLで翻訳した後、その内容をメールで通知するフローです。
ChatGPTの要約によって担当者は内容を直ぐに把握でき、対応の優先度を把握できます。
原文を読む手間も省けるため、対応スピードも上がるでしょう。多言語対応が必要なカスタマーサポート業務を支えるフローの1つです。