YoomでDeepLを自動化するイメージ
アプリ同士の連携方法

2025/02/20

多言語での海外向けSNS投稿をラクにする!DeepLで翻訳&自動投稿を実現する方法

h.masuda

「海外向けにSNS投稿したいけど、翻訳の手間がかかる…。」
「毎回DeepLで翻訳してコピペするのが面倒…。」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?

SNSの投稿を多言語対応にしようとすると、翻訳作業や投稿の手間が増えてしまい、ついつい後回しにしてしまうこともありますよね。

でも、<span class="mark-yellow">もし「フォームに文章を入力するだけで、自動で翻訳&投稿」できたら?</span>

本記事では、フォームから送信したSNS投稿用の文章をDeepLで翻訳し、自動でX(Twitter)に投稿する方法をご紹介します!
ノーコードで簡単に設定できるので、プログラミングの知識は不要!業務効率をアップしながら、スムーズに多言語投稿を実現できます。

また、自動化フローのトリガーをフォーム送信ではなく、Slackのメッセージ送信や、Notionのページ作成・更新に設定する方法もご紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください!

フォームのSNS投稿用文章をDeepLで翻訳し、X(Twitter)に投稿する方法

それでは、ノーコードツールYoomを使って「フォームのSNS投稿用文章をDeepLで翻訳し、X(Twitter)に投稿する方法」を解説していきます。

Yoomで作成したフォームから投稿用文章が送信されたら、DeepLのAPIを活用して文章を翻訳し、
さらにXの提供するAPIを用いて、DeepLで翻訳した文章をXに投稿することで実現が可能です。

一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

[Yoomとは]

今回のフローは以下のプロセスで作成していきます。

  • DeepL、Xをマイアプリ連携
  • フローボットのテンプレートをコピー
  • トリガーとなるSNS投稿用文章フォームを作成
  • DeepL、Xのアクションを設定
  • トリガーをONにし、フローボットの起動準備完了

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録が可能です。
すでにYoomを利用している方は、ログインして設定を進めていきましょう!

ステップ1:DeepL、Xをマイアプリ連携

最初にスムーズに自動化設定を行うために、今回使用するDeepLとXをYoomのマイアプリに登録しましょう。

1. Yoom管理画面の左側から「マイアプリ」を選択し、「新規接続」をクリックしてください。

2. 検索窓で「DeepL」「X」とそれぞれ検索してアプリを選択すると、次の画面に遷移します。

〈DeepLの場合〉

以下の画面で、案内に従って各項目を設定してください。

  • API Key:DeepLにログインして取得できます。詳しい取得方法はこちら

完了したら「追加」をクリックし、Yoomの画面に「マイアプリを登録しました」と表示されたら、連携完了です!

〈Xの場合〉

以下の画面で、連携したいXのアカウントにログインしましょう。

アクセスを求められたら「アプリにアクセスを許可」をクリックしてください。

Yoomの画面に「マイアプリを登録しました」と表示されたら、連携完了です!

ステップ2:フローボットのテンプレートをコピー

Yoomにログインした状態で、以下のテンプレートの「試してみる」をクリックしてください。

ワークスペースには、自動的にテンプレートがコピーされます。
以下の画面が表示されたら「OK」をクリックして、フローボットの設定を進めていきましょう!

ステップ3:トリガーとなるSNS投稿用文章フォームを作成

まず、フローのトリガーとなる、翻訳したいSNS投稿用文章を送信するためのフォームを作成しましょう!
フローボットの「SNS投稿用文章フォーム」をクリックしてください。

以下のフォーム作成画面では、デフォルトでフォームが作成してあります。
任意でフォーム内容を調整してください。

右上にある「プレビューページ」ボタンをクリックすると、フォームのプレビューを確認できます。

  • 共有フォーム利用時のフローボットの起動者:以下の2択から選択できます。

フォームの設定が完了したら「次へ」をクリックしてください。

以下の画面で、フォームの表示を確認し、「SNS投稿用文章」の欄に、SNS投稿用のテスト文面を入力しましょう。

入力が完了したら「保存する」をクリックし、設定は完了です。

ステップ4:DeepLのアクションを設定

次に、フォームで送信された文章をDeepLで翻訳するアクションを設定していきます!
フローボットの「テキストを翻訳」をクリックしてください。

以下の画面で連携アカウントを確認し、「次へ」をクリックします。

以下のAPI接続設定の画面で、DeepLでの翻訳について設定します。
元のテキストを翻訳したい言語など、案内に従って設定を進めてください。

  • 翻訳するテキスト:以下のように、ステップ3で作成したフォームに送信された文章を、翻訳対象のテキストとして設定します。

設定が完了したら「テスト」をクリックし、問題なければ「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:Xのアクションを設定

次に、DeepLで翻訳されたテキストをXで投稿するアクションを設定しましょう!
フローボットの「ポストを投稿」をクリックしてください。

以下の画面で連携アカウントを確認し、「次へ」をクリックしてください。

以下のAPI接続設定の画面で、Xに投稿するポストについて設定します。案内に従って設定を進めましょう。

  • ポストのテキスト:以下のように、ステップ4で翻訳した文章を、投稿するテキストとして設定します。

設定が完了したら「テスト」をクリックし、問題なければ「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:トリガーをONにし、フローボットの起動準備完了

お疲れ様でした!これでフローボット稼働の準備が整いました。
「全ての設定が完了しました!」と表示されたら、「トリガーをON」をクリックしてください。

以上が、フォームにSNS投稿用文章が送信されたら、自動でDeepLで翻訳し、X(Twitter)に投稿する方法でした!

SlackのSNS投稿用文章をDeepLで翻訳し、X(Twitter)に投稿する方法

先ほど紹介したフローと似ていますが、トリガーをフォーム送信ではなく、Slackのメッセージ送信に設定したフローをご紹介します。

先ほど紹介したフローと同様、テンプレートがありますので、まずは以下のテンプレートの「試してみる」をクリックしてコピーしてください。

最初のトリガーのみ設定が違うため、方法について解説していきます。

フローボットの「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックしてください。

アカウントの連携情報やアクションの設定画面でそのまま次へ進むと、以下のAPI接続設定ページが表示されます。

  • トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分から選択できます。Yoomのプランによって最短の起動間隔が異なるため、ご注意ください。
  • チャンネルID:候補から選択できます。

設定が完了したら、設定したチャンネルでテストメッセージを送信した後「テスト」をクリックしてください。
メッセージ内容がアウトプットに反映され、問題なければ「保存する」をクリックしてください。

これでSlackのトリガー設定は完了です。以降のフローは、先ほど紹介したフローと同様に進めてください!

NotionのSNS投稿用文章をDeepLで翻訳してX(Twitter)に投稿する方法

こちらもトリガー以外は同じですが、Notionのデータベースが作成・更新されたことをトリガーにしているフローです。

先ほどと同様、テンプレートがありますので、以下のテンプレートの「試してみる」をクリックしてコピーしてください。

最初のトリガーとNotionのレコードを取得するアクションのみ設定が違うため、方法について解説していきます。

まず、フローボットの「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリックしてください。

アカウントの連携情報やアクションの設定画面でそのまま次へ進むと、以下のAPI接続設定ページが表示されます。

  • データベースID:トリガーにしたいデータベースのURLから取得できます。データベースの確認方法について、詳しくはこちらを参照してください。

テストと保存を行い、トリガーの設定は完了です!

次に、フローボットの「レコードを取得する(ID検索)」をクリックしましょう。

以下のデータベースの連携ページで、データベースIDを設定します。入力欄をクリックし、候補の中から選択してください。

設定が完了したら、次のページに進みます。

以下の画面で、取得したいレコードの条件を設定してください。

設定が完了したらテスト、保存を行いましょう。これでNotionのアクション設定は完了です!

以降のフローは、本記事で紹介したステップ4以降と同様に設定を進めてください。

DeepLを使ったその他の自動化例

他にもDeepLを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1. Gmailで受信したメールをDeepLで翻訳し、Slackに通知する

Gmailで受信したメールをDeepLで翻訳し、Slackに通知するフローです。
例えば、海外の取引先や顧客からの問い合わせメールを受け付けている方にオススメ!
メール受信後、スピーディに翻訳と通知が完了するため、<span class="mark-yellow">確認や翻訳、転記の手間をなくして情報を迅速にチーム内で共有できます。</span>

2. Googleフォームでの回答をDeepLで翻訳しGmailに送信する

Googleフォームでの回答をDeepLで翻訳し、Gmailに送信するフローです。

海外からの問い合わせやフィードバックを自動的に翻訳し、担当者に通知できます。
翻訳と担当者への通知を自動化できるため、<span class="mark-yellow">顧客への対応開始がスムーズになり、顧客満足度の上昇にも貢献します。</span>

3. Gmailで問い合わせを受信したら、DeepLで自動翻訳しTrelloにカードを追加する

Gmailで受信した問い合わせをDeepLで翻訳し、Trelloにカードを追加するフローです。

翻訳とタスク追加が自動化されることで、担当者の負担を削減して速やかに対応に取り掛かれるだけでなく、<span class="mark-yellow">問い合わせの見逃し防止や、スムーズな進捗管理にもつなげることができます!</span>

まとめ

本記事はいかがでしたか?
今回ご紹介した自動化フローを導入すれば、<span class="mark-yellow">SNS投稿を多言語対応させるのは、もう面倒な作業ではありません。</span>

フォームに投稿内容を入力すれば、自動でDeepLが翻訳し、X(Twitter)に投稿完了!
これにより、手作業での翻訳・投稿の手間がゼロになり、業務の効率化が期待できます。

さらに、SlackやNotionを活用した自動翻訳・投稿の仕組みも構築可能に。
社内の情報共有やコンテンツ発信がスムーズになり、限りある時間をさらに有効活用できるようになります。

「日々の業務に追われているけど、もっと効率よく情報発信したい…」

そんなあなたにこそ、この自動化フローをぜひ試してみてほしいです。

Yoomを活用すると、今まで手動で行っていた色んな業務を自動化することができます。
あなたの業務を、今よりもっとスマートにしていきましょう!

この記事を書いた人
h.masuda
中小企業でマーケティングや事務など幅広い業務を経験してきました。 タスクが多くスピード感のある職場環境の中、発生する多くの入力業務を自動化できたらと悩んでいたところにYoomと出会いました。 皆様の限りある時間を有効活用できるよう、Yoomの自動化について初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきます。
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DeepL
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