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「Boxに新しいファイルをアップロードするたびに、X(Twitter)で告知投稿を手作業で作成している…」
「ファイルの共有リンクをコピーして、投稿文を作成して…という一連の作業が地味に面倒で、ミスも怖い」
このように、クラウドストレージとSNS間での手作業による情報連携に、手間や非効率さを感じていませんか?
そこで便利なのが、<span class="mark-yellow">Boxにファイルをアップロードするだけで、関連情報がX(Twitter)に自動で投稿される仕組み</span>です。こうした日々の定型業務から解放され、より創造的で重要なタスクに集中できる貴重な時間を生み出すことができるでしょう。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても驚くほど簡単にでき、時間もあまりかからないので、ぜひこの機会に導入して日々の業務をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">BoxとX(Twitter)を連携し、様々な業務フローを自動化する</span>テンプレートが豊富に用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックして、さっそくスタートしましょう!
BoxとX(Twitter)のAPIを連携すれば、Boxでのファイル操作をトリガーにして、X(Twitter)へ自動で情報を投稿することが可能に!
これにより、情報発信の迅速化や手作業によるミスの削減に期待できます。
気になる自動化例のテンプレートをクリックしてYoomのアカウントを登録(わずか30秒で完了!)するだけで、すぐにBoxとX(Twitter)の連携を実際に体験できるので、ぜひ気軽にお試しください!
Boxに特定のファイルがアップロードされるたびに、そのファイル名や共有リンクを含んだ投稿をX(Twitter)へ自動で行うことで、<span class="mark-yellow">広報やマーケティング活動における情報発信のスピードを高め、手動での投稿作成や共有漏れといったミスを効果的に削減できる</span>でしょう。
Boxにアップロードされた請求書やイベントのチラシといった画像ファイルから、必要な情報をOCR機能で自動的に読み取り、その内容をX(Twitter)に投稿することで、<span class="mark-yellow">手作業での文字起こしや転記の手間を省き、迅速かつ正確な情報共有の実現</span>をサポートします。
それでは、さっそく実際にBoxとX(Twitter)を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでBoxとX(Twitter)の連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「Boxにファイルがアップロードされたら、X(Twitter)に投稿する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
はじめに、フローで使用するアプリとYoomを連携するための「マイアプリ登録」を行います。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、後続のフローの設定がスムーズになりますよ!
基本的な設定方法を解説しているナビがありますので、まずはこちらをご覧ください。
それではさっそく、今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法について解説していきます。
【Boxのマイアプリ登録】
検索窓でBoxと入力し、表示された候補からアプリを選択します。
Yoomと連携するBoxアカウントの「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、「承認」をクリックしてください。
次の画面で「Boxへのアクセスを許可」を押せば、Yoomとの連携は完了です!
【X(Twitter)のマイアプリ登録】
先ほど同様に検索窓でX(Twitter)と入力し、表示された候補から選択します。
Yoomと連携するX(Twitter)アカウントに登録している電話番号、メールアドレス、ユーザー名のいずれかを入力してください。
次に、X(Twitter)アカウントのパスワードを入力しましょう。
アクセス許可画面で「アプリを承認」を押せば、連携完了です!
ここから実際に、フローの設定をしていきます。
簡単に設定できるようにテンプレートが用意されているので、活用しましょう!
以下のバナーをクリックし、まずはテンプレートをコピーしてください。
クリックすると、お使いのYoom管理画面にテンプレートが自動的にコピーされます。
下図のようなポップアップが表示されるので、「OK」を押して設定を進めましょう!
最初の設定です!
まずは、特定のBoxフォルダにファイルがアップロードされた際に、フローが起動するように設定を行います。
コピーしたテンプレートの「フォルダにファイルがアップロードされたら」をクリックしてください。
タイトルは編集できるので、必要に応じて使いやすい名前に変更してみてくださいね!
連携するアカウント情報は、基本的にステップ1で連携した情報が反映されていますが、フローで使用するアカウントであることを確認しておきましょう。
トリガーアクションは変更せず、「次へ」を押してください。
次に、フローを起動するきっかけとなるBoxのフォルダを指定します。
「フォルダのコンテンツID」を、入力欄下の注釈を参考に設定しましょう。
ここで指定したフォルダにファイルがアップロードされると、フローが起動するようになりますよ!
▼参考:BoxのコンテンツID確認箇所▼
設定が完了したら、指定したBoxのフォルダとYoomの連携チェックを行います。
「テスト」をクリックし、下図のように「テスト成功」と表示されたら「次へ」を押しましょう!
次に、指定のフォルダ内にアップロードされたファイルを、正常に検知できることを確認するためのテストを行います。
先ほど「フォルダのコンテンツID」に設定したBoxのフォルダに、テスト用のファイルをアップロードしてください。
テストなので、架空の情報(「Sample商品」や「Demo案件」など)でOKです!
アップロードしたらYoomの画面に戻り、「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、先ほどアップロードしたファイルの情報が「取得した値」にアウトプットとして抽出されるので、内容を確認しましょう。
※アウトプットとは?
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご覧ください。
確認後、「保存する」を押して次の設定に進みます。
続いて、AI機能を使ってテキストからデータを抽出する設定を行います。
ここではBoxにアップロードされたファイルのファイル名から拡張子を削除し、X(Twitter)のポスト投稿に引用できるテキストデータを抽出していきます。
「テキストからデータを抽出する」をクリックしてください。
タイトルは任意で変更し、「変換タイプ」はフローを活用する業務内容に合わせて選択します。
デフォルトでは「GPT-4o mini|3,500文字以内のデータからテキストを抽出(2タスク)」が設定されていますが、下図から自由に選択できるので、活用シーンに合わせて設定してみてくださいね!
次に、詳細設定を下記のようにしていきます。
設定が完了したら「テスト」をクリックし、「抽出したい項目」に設定したテキストデータが、正しく抽出されることを確認しましょう。
確認後、「保存する」を押して次の設定に進みます。
続いて、ステップ4で抽出したテキストデータを使って、X(Twitter)に投稿するポストの内容を設定していきます。
「ポストを投稿」をクリックしてください。
タイトルは任意で編集し、連携するアカウント情報はフローで使用するものであることを確認します。
アクションは「ポストを投稿」のままにして、「次へ」を押してください。
最後に、ポストの内容を設定していきましょう!
「ポストのテキスト」に、自動投稿したいポストの内容を設定します。
たとえば、「資料が公開されました!」など毎回同じ文章を使用する定型的な内容は直接入力し、Boxのファイル情報を引用したい部分はアウトプットを使って入力してくださいね!
他にも「引用ポスト」や「タグ付けされたユーザー情報」などの詳細を設定することもできるので、必要に応じて適宜設定してください。
設定が完了したら「テスト」をクリックし、実際にX(Twitter)にポストが投稿されていることを確認しましょう。
確認後はYoomの画面に戻り、「保存する」を押せば設定完了です!
これで全ての設定が完了しました。
「トリガーをON」にし、設定したフローの動作確認をしましょう!
以上が、「Boxにファイルがアップロードされたら、X(Twitter)に投稿する」フローの作成手順でした!
今回ご紹介した連携以外でも、BoxやX(Twitter)のAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!
Boxにアップロードされたファイルを自動でOneDriveにも連携する設定を導入することで、異なるクラウドサービス間でのファイル管理が効率化できます。
さらに、Boxでファイルがアップロードされた際にOutlookやMicrosoft Teamsに通知を送信する自動化は、チームの連携や情報共有をスムーズにするでしょう!
これにより、ファイルを管理しながら、同時に必要な情報を素早く伝えることができるため、業務の効率が向上します。
毎日の為替情報をRPAで取得し、その内容をX(Twitter)に自動で投稿する設定が可能です。
これにより、手動で情報を更新する必要がなくなり、常に最新の情報を迅速に共有できます。
また、トレンドトピックをChatGPTで解説しX(Twitter)に投稿する自動化は、SNSでのリアルタイムな情報発信を効率化できるので、マーケティングや広報活動を強化したい方に最適です。
いかがでしたか?
BoxとX(Twitter)の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたファイルアップロード後の告知ツイート作成・投稿業務を省き、ヒューマンエラーを防ぐことができるでしょう。</span>
これにより、担当者は情報発信の遅延やミスを気にすることなく、より戦略的なSNS運用やコンテンツ企画といった本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うはずです。
Yoomを使えば、今回ご紹介したような便利な自動化の仕組みがノーコードで構築できるのも魅力ですよね。
「本当に誰でも設定できる?」「ちょっと気になる...」と思った方は、ぜひまずは無料アカウントを作成してみてください。登録は30秒ほどで完了!その後すぐに様々な業務プロセスの自動化設定を体験できます。
フローは自由にカスタマイズできるので、あなたのアイディア次第で活用方法は無限大!
ぜひ、自社の業務に合う最適なフローを構築してみてください。
Yoomで日々の業務を<span class="mark-yellow">もっとラクに、もっと効率的に</span>。
日々の業務を効率化する第一歩として、まずは本記事を参考に、BoxとX(Twitter)の連携からスタートしてみてはいかがでしょうか?
この機会にぜひ自動化を取り入れて、日々の業務がどれだけ効率化されるのかを体験してみてくださいね!
Q:特定のファイルだけを投稿対象にする方法はありますか?
A:はい、トリガー直下に「分岐」オペレーションを入れることで、実現可能です。
分岐オペレーションをフローに組み込むことで、例えば、ファイル名に「投稿用」というキーワードが入っている場合にのみXに投稿するといったように、指定する条件に一致するファイルのみを投稿対象とすることができます。
※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっています。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができるので、この機会にぜひお試しください!
Q:ファイルアップロードから投稿まで、時間を空けることは可能ですか?
A:はい、可能です。アップロードから投稿まで一定時間空けたい場合は、「待機する」オペレーションをご活用ください。
このオペレーションを使うことで、お好みで指定する時間を空けてからXに自動投稿できるようになります。
※「待機する」オペレーションは、チームプランまたはサクセスプランでのみご利用いただけます。
フリープラン・ミニプランの場合は、設定中のフローボットやデータコネクトがエラーとなってしまうのでご注意ください。
※「分岐」同様に、2週間の無料トライアル期間中には使用することができるので、この機会にぜひお試しください!
Q:投稿が失敗した場合、エラーに気づく仕組みはありますか?
A:Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレス宛に、フローの動作にエラーが発生している旨の通知が届きます。
通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行するには手動での対応が必要となりますが、連携がエラーになる原因は様々なため、こちらのヘルプページを参考に対応しましょう。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口もご活用ください。