コピーが完了すると、Yoomにテンプレートがコピーされます。
次のような画面が表示されたら、OKを押して設定を進めていきましょう。
ステップ3:フォームトリガーの設定
(1)テンプレートをコピーできたら、トリガーとなるフォームの内容を設定しましょう。
テンプレートの1番上にある「フォーム」をクリックします。
(2)次の画面に移動するので、Yoomのフォームを設定しましょう。
①フォームのタイトル・説明文を変更できます。
②フォームの完成図をチェックできます。
③左の記号で項目の追加、右の記号で項目の削除ができます。
④長押しで質問を移動できます。
⑤「+質問を追加」をクリックすると質問を追加できます。
⑥ページ下部Yoomロゴを非表示にできます。
(3)ページの下部から「完了ページの設定」「アクセス制限」「共有フォーム利用時のフローボットの起動者」を設定できます。
設定したら、「次へ」をクリックしましょう。
(4)【フォームの表示確認と詳細設定】に移動後、「回答ページ」「完了ページ」を確認できます。
設定内容の確認、または自由に設定した後、「保存する」をクリックします。
なお、Yoomフォームの設定については、こちらもあわせてご確認ください。
ステップ4:ブラウザ操作の詳細設定
(1)次に、ブラウザ操作の詳細設定を行います。
テンプレートの「ブラウザを操作する」をクリックします。
※RPAオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただけます。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は、設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラー表示になります。トライアル期間中は無料でRPAの機能もお試し可能です。
(2)ブラウザを操作するオペレーションの構造は、今回の処理では以下のようになっています。
- 圧縮サイトにアクセス
- 圧縮サイトのファイル添付箇所にフォームで取得したファイルをアップロード処理
- 圧縮を開始するボタンをクリック処理
- 圧縮に時間がかかる場合があるので、待機を挟む
- 完了後にサイト側で吐き出されたファイルダウンロードボタン上でファイルのダウンロード処理
フォームの項目名などを変更する場合は再度設定をする必要があるので、上記の流れとヘルプページを参考に必要に応じてカスタマイズおよびテストを実施してください。
ステップ5:Dropboxの各オペレーションの設定
(1)次に、Dropboxの各オペ―レーションを設定しましょう。
テンプレート内の「ファイルをアップロード」をクリックします。
(2)連携させたいDropboxのアカウント情報を入力し、「次へ」をクリックしましょう。
事前にアプリ連携を済ませておけば、入力欄の右にある矢印からアカウントを選択できます。
(3)【API接続設定】から、詳細設定を入力しましょう。
- フォルダのパス:画像の保存先となるフォルダ名を記載します
- ファイル名:事前に取得したアウトプットなどを利用して任意で設定できます
- ファイルの添付方法:アウトプットを使用するを選択し、ファイルは圧縮後画像を選択します
項目によっては、トリガーや前のオペレーションで読み取った情報(アウトプット)を引用できます。
ここでは、「ファイル名」にフォームで送られてきたファイル名をアウトプットとして引用しています。
(4)詳細設定から、運用に合わせて自由に設定しましょう。
設定をしなくても、フローを起動することは可能です。
(5)設定が完了したら、テストを実行しましょう。
テストが成功し、問題がなければ「保存する」をクリックします。
ステップ6:トリガーをON
すべての設定が完了すると、以下の画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら