「kintoneに情報を追加するだけでGaroonにも自動で予定が登録されたらな~」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
kintoneに情報を追加したあと、毎回Garoonに予定を登録するのは面倒ですよね。
そこでこの記事では、kintoneとGaroonをノーコードで連携する方法をご紹介します!
これにより、kintoneに情報を登録するだけで、Garoonに予定が自動登録されるので便利ですよ。
簡単に設定できるので、ぜひ試してみてくださいね!
こんな方におすすめ
- kintoneとGaroonでの業務効率化を考えている方。
- kintoneとGaroonで予定を管理している方。
- kintoneとGaroonを連携して、予定の転記ミスや登録漏れを防ぎたい方。
今すぐに試したい方へ
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!
kintoneにレコードが追加されたらGaroonに予定を登録する
試してみる
■概要
kintoneで顧客情報や案件情報を管理する中で、関連する打ち合わせやタスクをGaroonのスケジュールに手作業で登録しているケースは多いのではないでしょうか。この二重入力は手間がかかるだけでなく、入力漏れや日時の間違いといったミスの原因にもなりかねません。このワークフローを活用すれば、kintoneにレコードが追加されるだけでGaroonへの予定登録が自動で実行され、こうした課題をスムーズに解消できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneで管理している情報をもとに、手作業でGaroonへ予定を登録している方
・複数のツールをまたぐ予定登録作業に手間を感じており、業務を効率化したいと考えている方
・情報の転記ミスや登録漏れを防ぎ、スケジュール管理の精度を高めたいと考えている方
■注意事項
・kintoneとGaroonのそれぞれとYoomを連携してください。
[Yoomとは]
kintoneとGaroonの連携自動化フローの作り方
それでは「kintoneにレコードが追加されたらGaroonに予定を登録する」フローボットを作っていきましょう!
始める前にまず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを作成してください。
Yoomを初めて利用される方は初めてのYoomをチェックしてみてください。
ステップ1: kintoneとGaroonをマイアプリ連携
準備段階として、お使いのkintoneとGaroonをYoomと連携させるためにマイアプリ登録が必要です。
1.連携方法はYoomにログインし、画面左側にあるマイアプリをクリックします。
2.画面右側に+新規接続ボタンが表示されるので、クリックします。

kintoneのマイアプリ登録方法
1.アプリの一覧からkintoneを選択します。
2.サブドメイン、クライアントID、クライアントシークレットを入力して「追加」をクリックします。

3.「許可」を選択すると、マイアプリに登録が完了します。
※マイアプリ登録に必要な各項目の取得方法は、こちらのヘルプページで解説しています。
※マイアプリ登録ができないときは、こちらの対処法を確認してください。

Garoonのマイアプリ登録方法
1.先ほどと同様に、画面左側にあるマイアプリをクリックします。
2.画面右側に+新規接続ボタンが表示されるので、クリックします。
3.アプリの一覧からGaroonを選択します。
4.アカウント名には管理用の名前を任意で設定してください。
5.アクセストークンにはログイン名とパスワードを「ログイン名:パスワード」という形式で接続した文字列をbase64エンコードしたものを設定してください。※base64エンコードについては、こちらのヘルプページを確認してください。
6.追加をクリックするとマイアプリ登録が完了します。

マイアプリ登録が済んだら、下記のテンプレートをコピーしてください。コピーする方が、簡単に設定できますよ。
kintoneにレコードが追加されたらGaroonに予定を登録する
試してみる
■概要
kintoneで顧客情報や案件情報を管理する中で、関連する打ち合わせやタスクをGaroonのスケジュールに手作業で登録しているケースは多いのではないでしょうか。この二重入力は手間がかかるだけでなく、入力漏れや日時の間違いといったミスの原因にもなりかねません。このワークフローを活用すれば、kintoneにレコードが追加されるだけでGaroonへの予定登録が自動で実行され、こうした課題をスムーズに解消できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneで管理している情報をもとに、手作業でGaroonへ予定を登録している方
・複数のツールをまたぐ予定登録作業に手間を感じており、業務を効率化したいと考えている方
・情報の転記ミスや登録漏れを防ぎ、スケジュール管理の精度を高めたいと考えている方
■注意事項
・kintoneとGaroonのそれぞれとYoomを連携してください。
1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る」をクリック
2.移行したページの「このテンプレートを試す」をクリック
3.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。
ステップ2: トリガーを設定
ここからはテンプレートを作成していきます。
1.プロジェクト一覧からテンプレートを作成するプロジェクトを任意で選択してください。
2.画面右側に+新規接続ボタンが表示されるので、クリックします。
3.はじめから作成を選択してください。
4.特定のアプリイベントを受信したときを選択します。

5.アプリの一覧からkintoneを選択します。
6.画面が切り替わるので、アプリトリガーのタイトルを設定してください。
7.kintoneと連携するアカウント情報が正しいかを確認します。
※アカウント情報が表示されない場合は、+連携アカウントを追加をクリックして登録してください。
8.トリガーアクションは「レコードが登録されたら(Webhook起動)」を選択してください。
9.ここまで設定できたら、次へをクリックしましょう。

次の画面ではアプリトリガーのWebhookイベント受信設定を行います。
10.kintoneでWebhook設定を行うを参考にWebhook設定をしてください。
11.テストをクリックしてエラーが出なければ、保存するをクリックしましょう。
ステップ3: Garoonと連携する
1.フローの一覧画面に切り替わるので、先ほど作成したアプリトリガーの下に表示される+をクリックしてください。
2.オペレーションの中から「アプリと連携する」を選択します。
3.アプリの一覧からGaroonを選択します。
4.画面が切り替わるので、タイトルを設定してください。
5.Garoonと連携するアカウント情報が正しいかを確認します。
※アカウント情報が表示されない場合は、+連携アカウントを追加をクリックして登録してください。
6.アクションは「【スケジュール】予定を登録」を選択します。
7.ここまで設定できたら、次へをクリックしましょう。

次の画面ではAPI接続設定を行います。
7.下記の項目はすべて必須項目です。
- サブドメイン:GaroonのURL内にある「https://●●●●●●●.cybozu.com/」の「●●●●●●●」部分を設定してください。
- 予定のタイプ:プルダウンメニューの中から任意で選択してください。・開始日時:指定された形式で設定してください。
- 参加者:「参加者のタイプ」は、プルダウンメニューの中から任意で選択してください。
- 参加者:「ユーザーのログイン名または組織コード」は、任意で設定してください。
※必須項目以外に対象となる項目がある場合は、任意で設定してください。

8.テストをクリックしてエラーが出なければ、保存するをクリックしましょう。
9.フローの一覧画面に切り替わるので、アプリトリガーをONに変更してください。これで、フローの設定は完了です!
kintoneにレコードが追加されたらGaroonに予定を登録する
試してみる
■概要
kintoneで顧客情報や案件情報を管理する中で、関連する打ち合わせやタスクをGaroonのスケジュールに手作業で登録しているケースは多いのではないでしょうか。この二重入力は手間がかかるだけでなく、入力漏れや日時の間違いといったミスの原因にもなりかねません。このワークフローを活用すれば、kintoneにレコードが追加されるだけでGaroonへの予定登録が自動で実行され、こうした課題をスムーズに解消できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneで管理している情報をもとに、手作業でGaroonへ予定を登録している方
・複数のツールをまたぐ予定登録作業に手間を感じており、業務を効率化したいと考えている方
・情報の転記ミスや登録漏れを防ぎ、スケジュール管理の精度を高めたいと考えている方
■注意事項
・kintoneとGaroonのそれぞれとYoomを連携してください。
kintoneやGaroonを使ったその他の自動化例
本日ご紹介した連携以外にもkintoneやGaroonのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!
kintoneとGaroonを連携した自動化例
Garoonに予定が登録されたらkintoneにその情報を追加したり、kintoneのレコードが編集されたらGaroonの予定を更新したりすることもできます。
また、Garoonでワークフローが承認されたらkintoneにレコードを登録することもできます。
Garoonに予定が登録・変更されたら、kintoneにその情報を追加する
試してみる
■概要
・Garoonに予定が登録・変更されたら、kintoneの指定のアプリにその情報をレコード追加します。
■注意事項
・各アプリとYoomとの連携が必要です。
kintoneのレコードが編集されたらGaroonの予定を更新する
試してみる
kintoneでレコードが編集された際に、Garoonの予定を自動的に更新するフローです。
Garoonでワークフローが承認されたらkintoneにレコードを登録する
試してみる
Garoonでワークフローが承認されたらkintoneにレコードを格納するフローです。
kintoneを活用した自動化例
Web会議が終了したら文字起こししてkintoneに追加する
Google MeetやZoomでミーティングが終了したら、文字起こししてkintoneに自動で追加します。
Google Meetで会議が終了したら、文字起こししてkintoneに自動追加する
試してみる
■概要
Google Meetで会議が終了したら、文字起こししてkintoneに自動追加するフローです。
Yoomではプログラミング不要でアプリ間の連携ができるため、簡単にこのフローを実現することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Meetでの会議の議事録を手動で作成している方
・複数のプロジェクトを並行して進めており、重要な会議の発言を効率的に記録し共有したい方
・kintoneで管理する案件や業務進捗の情報に会議内容を統合したい方
・遠隔チームやリモートワークのメンバーとも会議情報の共有をスムーズにしたい方
・顧客との打ち合わせ内容をkintoneで共有し、フォローアップの質を向上させたい方
■注意事項
・Google Meet、Google Drive、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
・「待機する」オペレーションおよび音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
Zoomミーティングが終了したら会議の文字起こし・要約してkintoneに格納する
試してみる
Zoomミーティングが終了したら、自動的に会議内容を自動で文字起こしと要約をして、要約内容をkintoneのデータベースに格納するフローです。
kintoneの情報をもとに書類を発行する
kintoneの情報をもとにfreee請求書やマネーフォワード クラウド請求書などで書類を自動で発行します。
kintoneでステータスが更新されたらMisocaで請求書を作成し送信する
試してみる
kintoneでステータスが更新されたらMisocaで請求書を作成し送信するフローです。
kintoneのデータを用いてfreeeで請求書を作成
試してみる
kintoneで管理している請求情報を元に、freeeで請求書を作成します。
kintoneのデータをもとにマネーフォワードクラウド請求書を発行する
試してみる
kintoneのデータをもとにマネーフォワードクラウド請求書を発行するフローです。
kintoneにレコードが登録されたらクラウドストレージにフォルダを作成する
kintoneにレコードが登録されたらGoogle DriveやOneDriveなどにフォルダを自動で作成します。
kintoneにレコードが登録されたらGoogle Driveにフォルダを作成
試してみる
kintoneにレコードが登録されたら、そのレコード情報でGoogle Driveにフォルダを自動的に作成します。
kintoneにレコードが登録されたらDropboxにフォルダを作成
試してみる
■概要
kintoneで顧客情報などを管理する際、関連ファイルを保管するDropboxのフォルダを手作業で作成していませんか?
案件ごとにフォルダを作成する手間や、命名ミス、作成漏れは業務の非効率に繋がります。
このワークフローを活用すれば、kintoneにレコードが登録されると同時に、Dropboxに指定した名称でフォルダが自動作成されるため、こうしたファイル管理の課題を解消し、業務を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneで顧客管理を行い、Dropboxでのファイル管理を手作業で行っている方
・手作業でのフォルダ作成による、命名ミスや作成漏れなどの課題を解消したい方
・kintoneとDropboxを連携させ、データとファイルの管理を効率化したい方
■注意事項
・Dropbox、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
kintoneにレコードが登録されたらOneDriveにフォルダを自動で作成
試してみる
kintoneにレコードが登録されたらOneDriveのフォルダを自動で作成し、作成したフォルダのURLをkintoneのレコードに記載します。
Garoonを活用した自動化例
メールやフォームで送信された内容をGaroonのカレンダーに追加する
OutlookやGoogleフォームで送信された内容をGaroonのカレンダーに自動で追加します。
Outlookで届いたメールの内容をもとにGaroonカレンダーに予定追加
試してみる
Outlookで届いたメールの内容をもとにGaroonカレンダーに予定追加するフローです。
Googleフォームの回答内容をGoogleカレンダーとGaroonカレンダーに自動で同期する
試してみる
Googleカレンダーに予定が登録されたら、自動的にGaroonのカレンダーにも予定を追加するフローです。
Googleフォームの回答が送信されたら、Garoonに予定を登録する
試してみる
Googleフォームの回答が送信されたら、Garoonに予定を登録するフローです。
タスク管理アプリに課題が登録されたらGaroonのカレンダーに追加する
BacklogやTrelloなどに課題が登録されたらGaroonのカレンダーに自動で追加します。
Trelloで登録されたタスク情報をGaroonのカレンダーに登録する
試してみる
Trelloで登録されたタスク情報をGaroonのカレンダーに登録するフローです。
Asanaで登録されたタスク情報をGaroonのカレンダーに登録する
試してみる
Asanaで登録されたタスク情報をGaroonのカレンダーに登録するフローです。
Backlogで登録されたタスク情報をGaroonのカレンダーに登録する
試してみる
Backlogで登録されたタスク情報をGaroonのカレンダーに登録するフローです。
Garoonでワークフローが承認されたらチャットツールに通知する
Garoonでワークフローが承認されたら、SlackやChatworkなどに自動で通知します。
Garoonでワークフローが承認されたらSlackに通知する
試してみる
Garoonでワークフローが承認されたらSlackに通知するフローです。
Garoonでワークフローが承認されたらChatworkに通知する
試してみる
Garoonでワークフローが承認されたらChatworkに通知するフローです。
Garoonでワークフローが承認されたらLINE WORKSに通知する
試してみる
Garoonでワークフローが承認されたらLINE WORKSに通知するフローです。
kintoneとGaroonを連携するメリットと自動化例
メリット1:リアルタイムでの情報共有
kintoneとGaroonの連携により、どちらのツールでも最新のスケジュールを確認できます。
リアルタイムでの情報反映によりスケジュール共有がスムーズになれば、予定の確認がしやすくなりますよね。
例えば、kintoneとGaroonを管理する部署が異なる場合でも、リアルタイムで情報が反映されることで、スケジュール確認が容易になるのではないでしょうか。
メリット2:タスク管理の効率化
kintoneは柔軟なデータベース管理ができるツールで、Garoonはスケジュール管理を効率的に行るツールですよね。
これらを連携することで、タスク管理が効率化するはずです。
例えば、kintoneではプロジェクトのタスクを管理し、Garoonではタスクの期限をサクッと把握できることで、チーム全体のタスク状況と進捗状況を把握しやすくなるのではないでしょうか。
メリット3:データの整合性と正確性の向上
kintoneに追加したスケジュールがGaroonに自動で反映されるので、情報のズレが生じる心配がなくなります。
同時に手動でデータを移す際のヒューマンエラーがなくなるため、データの品質が向上するはずです。
例えば、kintoneに登録されたスケージュール情報をGaroonに手動で登録する場合、入力ミスや登録漏れが生じることがあるかもしれません。
連携により情報の反映を自動化すれば、人為的ミスを防ぐことができ、データの整合性が向上しますね!
まとめ
いかがでしたか?kintoneとGaroonを連携させると、スケジュールの反映や管理が簡単になりますね!
kintoneにデータを追加すると、Garoonのスケジュールに自動で予定が追加されるフローを導入することで、スケジュール管理がさらに効率化するはずです。
あなたもこの機会にYoomを活用して効率的な働き方を追求しませんか?
ノーコードで簡単に効率化を図れるので、ぜひ試してみてくださいね!