GmailとLINEの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-06-20

GmailとLINEを連携して、Gmailに送信されたメールをLINEに転送する方法

a.ohta

※この記事でLINEと表記されるアプリは「LINE公式アカウント」です。

Gmailは誰でもアカウントを作成してすぐに使える手軽なメールツールで、Google Workspaceを利用すれば独自ドメインの取得など、企業ニーズに合わせたカスタマイズも可能です。

一方でLINE公式アカウントは、顧客とのコミュニケーションがとりやすい人気のマーケティングツールであり、多くの企業が導入されている実績があります。

そこで、今回はGmailとLINE公式アカウントを、ノーコードでアプリ連携可能なYoomを利用し連携させて、いつでもどこでもメールチェックが可能なフローボットを作成してみましょう!ぜひチェックしてみてくださいね!

GmailとLINE公式アカウントを連携するメリット&しないデメリット

連携するメリット

1.Gmailに届いたメールをLINE公式アカウントに転送できる
Gmailに届いたメールをLINE公式アカウントに転送すると、LINE公式アカウントにもログが残せるようになります。
また、Gmailの通知とLINE公式アカウントの通知が二重で届くようになり確認ミスも回避できるでしょう。

2.スマホでのチェックがしやすくなる
LINE公式アカウントの魅力はなんといってもスマホで使用できる手軽さと素早さでしょう。
もちろんGmailも手軽さと素早さを兼ね備えているツールですが、LINE公式アカウントはスマホ向けにデザインされているため、GmailをスマホでチェックするよりもLINE公式アカウントに転送した方が見やすくなるのではないでしょうか。

スマホを利用する機会が多い方にとっては、利便性が高い連携になりますね!

連携しないデメリット

Gmailの通知に気が付かなければ重要なメールへのレスポンスが遅くなる可能性があります。
また、スムーズに情報を把握したい場合は、メールチェックをするタイミングにバラつきがありラグが発生するかもしれません。

これらを回避することによりスピード感重視のメール返信やチェックが実現可能になるため、連携した方が断然良いという訳ですね!

GmailとLINE公式アカウントの連携フローの作り方

では、ここからは実際に「Gmailで受け取った内容をLINE公式アカウントに通知する」というフローボットを作成します。
国産ノーコードツールのYoomを用いて作成するので、プログラミングの知識がない方でも簡単にフローの自動化が可能です!

Yoomの登録はコチラ。30秒で簡単に登録できます!

Yoomについての公式ドキュメントはコチラ。ぜひご覧ください!

イチからフローボットを作成せず、すでにフローが組んであるテンプレートを使用します。Yoomにはテンプレートが色々あるので、希望のフローボットがノーコードですぐに作成可能です!

Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね。

次はYoomと各アプリを連携させましょう。
これを「マイアプリ連携」と言います。マイアプリ連携はとても簡単です!

マイアプリ設定

テンプレートのバナーをクリックすると、画面の下に「このテンプレートを試す」というボタンがあるので押します。

そうすると「マイプロジェクト」というページに飛ぶので、画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択し、右上の「新規作成」をクリック!

検索窓にGmailと入力すると、アイコンが出てくるのでクリックしましょう。

アカウントを選択というページではYoomと連携するGmailアドレスのGoogleアカウントをクリック!
次はYoomにログインというページに飛ぶので、次へを押しましょう。
最後に、YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めていますというページが表示された場合は、続行を押せばOKです!

続けてLINE公式アカウントとYoomを連携させましょう。
検索窓に「LINE公式アカウント」と入力するとアイコンが出てくるのでクリックします。

アカウント名とアクセストークンを入力し、「追加」をクリックしましょう!

これにてLINE公式アカウントとGmailのマイアプリ連携はOKです!
2つのアプリがYoomと連携できたので、次はフローボットの設定に参りましょう。

Gmailのトリガー設定

画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Gmailで受け取った内容をLINEに通知する」をクリック!

メールアイコンの「メールが届いたら」を押します。

上記画像のページに移行するので、受信用アドレスを作成します。

「受信用のアドレスってGmailじゃないの?」と思うかもしれませんが、「●●●●.trigger.●●●●@yoom.fun」というYoomの独自アドレスにGmailを転送し、それをさらにLINE公式アカウントへ転送する…という仕組みになっているため、転送用のアドレスを作成する必要があるということです。

Gmailからメールを転送し、メールトリガーを起動する方法

Gmailの設定画面に移動して、コピーしたアドレスを貼り付けるです!今回は、上記の設定を保存後、解説のためにテスト用のメールをGmailに送信しています。

受信元になるGmailのアドレスにメールを送ると、Yoomで作成したアドレスに転送されるので、テストをします。

テストが成功すると、受信したメール情報を取得できるので保存しましょう!
取得した値は、以降の設定に利用できます。

ここまで完了したら次へ進みましょう。

LINE公式アカウントの設定

次にLINE公式アカウントのアイコンの「テキストメッセージを送信」をクリックします。

テンプレートを利用したことにより必要項目はあらかじめ入力されているので、そのまま次へをクリック!

     ↓

送信先のユーザーIDと転送するメッセージを設定するページに移行します。
それぞれ、利用状況にあわせて設定しましょう!
メッセージに、Gmailの内容を反映させる場合は、「取得した値」から設定可能です。

設定が完了したらテストを押しましょう!

テストを押すと「テスト成功」と表示されると共に、LINE公式アカウントに通知が来たら設定を保存します。

最後に、フローボットを自動で起動させるために、トリガーをONにしましょう。お疲れ様でした!

まとめ

企業ニーズに合わせてカスタマイズ可能なGmailを、マーケティングツールのLINE公式アカウントと連携することにより、レスポンススピードが上がったり、スマホ作業が効率化したりするはずです。

さらに、特定のメールのみを通知することで、重要なメッセージのみを素早く確認することができますよ!

Yoomならプログラミングの知識がなくてもアプリの連携ができるので、この機会にぜひチャレンジしてみてくださいね。

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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