2024/08/02
アプリ同士の連携方法

ジョブカンとSlackの連携で実現する効率的な労務管理とチーム連携を強化する方法

t.nakaya

目次

ジョブカンとSlackを連携するメリット

ジョブカンとSlackを連携するメリットは以下の通りです。

  • 勤怠管理の効率化
  • 勤怠記録のリアルタイム通知
  • チーム連携の強化

毎日の勤怠管理が楽になるだけではなく、チームコミュニケーションまで円滑になるのは大きな魅力ですよね!

勤怠管理の効率化

ジョブカンとSlackを連携させると、勤怠管理がスムーズになります。
例えば、従業員が遅刻や早退した情報が即座にSlackの指定チャンネルに送信されるので、管理者は重要な情報を見逃すことが減ります。
また、勤怠情報の入力や通知が自動化されることで、ヒューマンエラーが減少し、正確な勤怠データが確保されます。

勤怠記録のリアルタイム通知

ジョブカンとSlackを連携することで、重要な勤怠情報をリアルタイムで通知することが可能です。
例えば、社員が遅刻や早退した場合、情報が即座にSlackの指定チャンネルに送信されるので、管理者はチームメンバーの現在の勤務状況をリアルタイムで把握できます。
そして勤務時間の超過や休暇申請が行われた際には、Slackで即座に通知を受け取れるので管理者は適切な対応を取ることができます。

チーム連携の強化

Slackは、チームのコミュニケーションツールとして非常に頼りになります。
そして、ジョブカンと連携することで、勤怠管理情報をみんなで共有し、チーム内のコミュニケーションがさらにスムーズになります。
例えば、出勤状況や勤務時間をリアルタイムで共有すれば、チーム全体が常に最新の情報を共有することができ、他のメンバーが適切にサポートし合うことができるようになります。

ジョブカンとSlackを連携するとできる業務自動化例

勤怠記録の自動通知

ジョブカンで記録された勤怠データを自動的にSlackに通知する設定を行うことで、管理者はリアルタイムで勤務状況を把握することができます。
例えば、新しい出勤や退勤が記録されるたびに、その情報が自動的にSlackの指定チャネルに通知されるように設定できます。
これにより、管理者が逐一チェックする手間を省くことができます。

休暇申請の自動承認フロー

社員がジョブカンで休暇申請を行うと、その情報は自動的にSlackを通じて承認者に通知されます。これにより手続きがスムーズになり、休暇申請の承認プロセスが円滑に進み、対応の遅延が防止されます。承認者はSlack上で迅速に対応できるため、社員のストレスも軽減されます。

勤務時間の自動集計

毎日の勤怠管理以外にも、月末になるとジョブカンの勤務時間データが自動で集計され、その結果がSlackの指定したチャネルに報告することも可能です。
これにより、労務管理の効率がぐっと向上します。

ジョブカンとSlackの連携フローの作り方

‍それでは「ジョブカンワークフローで申請が承認されたらSlackに通知」のフローボットを作っていきましょう!

‍始める前に‍

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。
Yoomを初めて利用される方は初めてのYoomをチェックしてみてください。

ステップ1: ジョブカンSlackをマイアプリ連携

準備段階として、お使いのジョブカンとSlackをYoomと連携させるためにマイアプリ登録が必要です。
1.連携方法はYoomにログインし、画面左側にあるマイアプリをクリックします。
2.画面右側に+新規接続ボタンが表示されるので、クリックします。


ジョブカンのマイアプリ登録方法
1.アプリ一覧からジョブカンを選択します。
2.ジョブカン経費精算・ワークフローのマイアプリ登録方法を参考にマイアプリ登録をしてください。

Slackのマイアプリ登録方法1.先ほどと同様に、画面左側にあるマイアプリをクリックします。
2.画面右側に+新規接続ボタンが表示されるので、クリックします。
3.アプリの一覧からSlackを選択します。


4.アクセス権限リクエスト画面に切り替わるので、投稿先チャンネルを任意で選択し、許可するをクリックするとマイアプリ登録が完了します。

ステップ2: トリガーを設定

ここからはテンプレートを作成していきましょう。
1.プロジェクト一覧からテンプレートを作成するプロジェクトを任意で選択してください。
2.画面右側に+新規接続ボタンが表示されるので、クリックします。
3.はじめから作成を選択してください。

4.特定のアプリイベントを受信したときを選択します。

5.アプリの一覧からジョブカンを選択します。

6.画面が切り替わるので、アプリトリガーのタイトルを設定してください。
7.ジョブカンと連携するアカウント情報が合っているかを確認します。
アカウント情報が表示されない場合は、+連携アカウントを追加をクリックして登録してください。
8.トリガーアクションは「申請が承認されたら」を選択してください。
9.ここまで設定できたら次へをクリックしましょう。

次の画面ではアプリトリガーのAPI接続設定を行います。

10.トリガーの起動時間は5分に設定します。※プランによって設定できる起動間隔が異なります。
11.テストをクリックしてエラーが出なければ保存するをクリックしましょう。

ステップ3: Slackと連携する

1.フローの一覧画面に切り替わるので、先ほど作成したアプリトリガー下に表示される+をクリックしてください。

2.オペレーションの中から「アプリと連携する」を選択しましょう。

3.アプリの一覧からSlackを選択します。

4.画面が切り替わるので、連携するアカウント情報が合っているかを確認します。
アカウント情報が表示されない場合は、+連携アカウントを追加をクリックして登録してください。

5.アクションは「チャンネルにメッセージを送る」を選択してください。
6.ここまで設定できたら次へをクリックしましょう。


次の画面ではAPI接続設定を行います。

7.投稿先のチャンネルIDは、マイアプリ登録されたSlackの情報から候補としてプルダウンメニューに表示されるので、任意のIDを選択してください。
8.今回、メッセージはテキストとアウトプットを組み合わせて構成をしていきます。

申請が承認されたことが分かるテキストと、申請者情報が分かるようにアウトプットから{{申請タイトル}}、{{申請ユーザの姓}}、{{申請ユーザの名}}をそれぞれ取得し配置します。

9.テストをクリックしてエラーが出なければ、Slackのチャンネルにメッセージが投稿されるので確認してください。
10.保存するをクリックしましょう。
11.フローの一覧画面に切り替わるので、アプリトリガーをONに変更してください。

これで、フローの設定は完了です!

ジョブカンとSlackの連携フロー応用編

応用編として「ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が差し戻しになったらSlackで通知する」フローボットをご紹介します。

全自動のフローで業務の効率が上がる一方で、やはり人の判断が必要な場合もありますよね。
例えば、入社手続きなどの書類チェックや、休暇申請はプロジェクトリーダーにも目を通してもらいたいという場面です。
このフローを活用することで、全自動の業務効率向上と同時に、必要に応じて人の判断を組み込むことが可能です。


オペレーションには「担当者への依頼」とがあり、人の目で確認したい場面に適しています。
そして、オペレーションの「進行先の切り替え」と組み合わせることで申請が差し戻しになった場合に対応することができます。

これにより、申請の対応漏れを防ぐことができます。詳細はリンクからご確認いただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

まとめ

ジョブカンとSlackを連携させることで、勤怠管理がスムーズになり、チームのコミュニケーションが大幅に効率化されます。

勤怠情報がリアルタイムで通知されるので、チーム全体が最新の情報を共有でき、他のメンバーが適切にサポートし合うことができます。
さらに、Yoomを使えば、ノーコードで簡単に連携が可能です。
2週間の無料体験も提供しているので、ぜひこの機会に試してみてください!

この記事を書いた人
t.nakaya
歯科衛生士からIT業界へ転職し、前職ではWeb会社でディレクターサポートとしてWebページのリプレイスなどを手がけてきました。この経験を活かし、今はYoomの魅力を皆さんにお伝えすることに全力を注いでいます。技術とユーザー目線を融合させたアプローチで、Yoomを通じて皆さんの業務効率を向上させるお手伝いを心からしたいと考えています。
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