・「このテンプレートを試す」をクリックすると、コピーが完了します。
ステップ2:トリガーとなるOutlookの設定
フローの起点となるトリガーアクションを設定します。
このフローではOutlookでメールを受信するとトリガーが起動します。
1.Yoom管理画面の「マイプロジェクト」を選択し、「【コピー】Outlookで受信した情報をMicrosoft Excelの集計表に自動追加してMicrosoft Teamsに通知する」をクリックします。
※テンプレートのタイトルは次の画面で任意に変更できます。
2.「アプリトリガー メールを受信したら」をクリックします。
3.Outlookと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
4.トリガーの起動間隔とメールフォルダIDを設定してテストを行います。
※トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分が用意されており、プランによって選択できる時間が変わります。選択した間隔ごとに一度、トリガーとなるアクションを確認し、実行された場合にフローボットが起動します。基本的に短い間隔の設定がおすすめです。
※メールフォルダIDは、枠をクリックして表示される「候補」から設定できます。
5.テストが成功したら保存します。
ステップ3:Microsoft Excelに情報を追加する設定
次に、メール本文から必要な項目をAIで抽出してMicrosoft Excelに追加する設定を行います。
1.「テキストからデータを抽出する テキストからデータを抽出する」をクリックします。
2.変換タイプを必要に応じて設定し、「次へ」をクリックします。
3.対象のテキストと抽出したい項目を設定してテストを行います。
※対象のテキストにメールで受信した内容を反映させるときは、枠をクリックして表示されるアウトプットの「メールを受信したら」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)
※テキストからデータを抽出するオペレーションの設定方法の詳細は、こちらのヘルプページを確認してください。
4.テストが成功したら保存します。
5.「データベースを操作する レコードを追加する」をクリックします。
6.Microsoft Excelと連携するアカウントを確認します。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
7.データベースの連携を設定し、「次へ」をクリックします。
※ドライブID、アイテムID、シート名は、枠をクリックして表示される「候補」から設定できます。
※データベースの連携についての詳細は、こちらのヘルプページを確認してください。
※今回は、テスト用に下記のシートを作成したため、テーブル範囲は上記の設定になっています。
8.追加するレコードの値を設定してテストを行います。
※OutlookやAIで抽出した内容を反映させる項目は、枠をクリックして表示されるアウトプットの「メールを受信したら」や「テキストからデータを抽出する」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)
9.テストが成功すると、Microsoft Excelにデータが追加されます。
問題がなければ保存します。
ステップ4:Microsoft Teamsの設定
最後に、Microsoft Teamsに通知する設定を行います。
1.「アプリと連携する チャネルにメッセージを送る」をクリックします。
2.Microsoft Teamsと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
3.チームID、チャネルID、メッセージを設定します。
※チームIDとチャネルIDは、枠をクリックして表示される「候補」から設定できます。
※メッセージには、定型文を直接入力できます。OutlookやAIで抽出した内容を反映させるときは、枠をクリックして表示されるアウトプットの「メールを受信したら」や「テキストからデータを抽出する」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)
4.テストを行い、成功すると設定したチャネルにメッセージが送信されます。
問題がなければ保存します。
5.トリガーをONにすると、Outlookでメールを受信するたび、自動で抽出されたテキストがMicrosoft Excelの集計表に追加され、Microsoft Teamsに通知されます。
紹介したフローに不明点があれば、こちらのヘルプページを確認してみてください。