2024/12/09
アプリ同士の連携方法

Meta広告(Facebook)とDiscordを連携して、Meta広告(Facebook)で登録されたリード情報をDiscordに自動通知する方法

m.takahashi
Meta広告(Facebook)とDiscordの連携イメージ

目次

リードが登録された後、成約率を高めるために効率的なアプローチは重要なことですよね。なるべくリードの関心が高いうちにアプローチしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?この記事では、Meta広告(Facebook)で得たリード情報をDiscordでスピーディーにチームに共有する自動化の方法を解説しています。この自動化によって、リードの登録を素早くチーム全体へと周知でき、迅速な対応が可能になるでしょう。Meta広告(Facebook)とDiscordを連携して、広告運用や営業活動をより効果的に行いたい方にとって、必見の内容です。ぜひ自動化の方法を知って、ご自身の業務に活用してみてくださいね。

こんな方におすすめ

今回の連携をぜひ使ってほしいのは以下のような方々です!

・Meta広告(Facebook)とDiscordをそれぞれ活用している方
・Meta広告(Facebook)でリード獲得しているが、リード獲得後の業務への着手を円滑化したい方
・リード情報の共有を強化したい企業の営業担当者
・広告運用の効果を迅速に測定し、最適化したい広告運用者
・リード管理やフォローアップ業務で人的ミスを減らしたい企業の担当者

Meta広告(Facebook)とDiscordの連携メリットと具体例

メリット1: スムーズにリード情報を把握できる

Meta広告(Facebook)を使ってリード情報を取得した際に、Discordに通知が届く自動化によって、通知を受け取る広告運用者や営業担当者が素早くリードを把握できます。
例えば、広告をクリックしてフォームを送信したら通知が届き、その情報を基に迅速なフォローアップが可能となるでしょう。また、通知でリード情報をスムーズに受け取ることで、重要なリード情報が登録された際に他のリードと区別し、優先的に対応することにつながるかもしれません。これにより、リードが他の企業に取られる前に、迅速にアプローチできる点が大きな強みとなります。さらに、リード情報のタイムラグをなくし、素早く反応することで、効率的にリードを獲得できます。

メリット2: 人的ミスを減少させ、作業の精度を向上させる

リード情報登録の通知を自動化することで、人的ミスを減らし、作業の精度を向上させ、広告キャンペーンの効果測定を簡単にします。手動でリード情報を確認し、チーム内へ通知を行う場合、確認漏れや入力ミスが発生する可能性がありますが、自動化された通知システムを使えば、これらのリスクを最小限に抑えることができるでしょう。また、リードの情報が通知に含まれていることで、どの広告がどの程度成果を上げているかを分析しやすくなり、業務効率が向上するかもしれません。これにより、データに基づいた最適化が進み、無駄な広告費用を削減し、効果的な広告を強化するための意思決定が迅速に進むでしょう。

メリット3: 効率的な業務運営を実現する

Discordを利用したMeta広告(Facebook)の通知システムは、広告運用チームや営業チーム間での連携をスムーズにします。
例えば、リードがDiscordに通知されると、広告担当者だけでなく、営業担当者やカスタマーサポートチームもその情報を即座に確認できます。これにより、多くのメンバーへの情報の共有が円滑になり、チーム間での連携が強化されるかもしれません。また、リードの状況に応じた迅速なアクションが可能になることで、効率的な業務運営の実現へとつながるかもしれません。

それではここからは、Yoomを使用してどのように自動化ができるのか見ていきましょう。

[Yoomとは]

Meta広告(Facebook)で登録されたリード情報をDiscordに自動通知する方法

今回一緒に設定していくのは「Meta広告(Facebook)でリード情報が登録されたら、Discordに通知する」という連携フローです。

連携フローは大きく分けて以下のプロセスで作成を進めます。

・Meta広告(Facebook)とDiscordをマイアプリ登録
・テンプレートをコピー
・フローの起点となるMeta広告(Facebook)のトリガー設定と、その後に続くDiscordのオペレーション設定
・トリガーボタンをONにして、Meta広告(Facebook)とDiscordの連携動作を確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。

ステップ1:Meta広告(Facebook)とDiscordをマイアプリ連携

はじめに使用するアプリのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリに登録しておくことで、フローの設定がスムーズになりますよ。

まず、Meta広告(Facebook)の連携を行います。
Yoomの画面左にあるマイメニューにアクセスし、画面右の新規接続ボタンを押します。

次に検索窓にMeta広告(Facebook)と入力し、表示された候補から「Meta広告(Facebook)」を選択します。
以下のような画面が表示されるので、連携するFacebookアカウントを入力し、ログインしましょう。

ログインすると、Yoomとの連携時に許可するアクセスについて聞かれるので対象の項目を選択し、アカウントが合っていることを確認して「続行」をクリックします。

連携すると以下の画面が表示されるので、「OK」をクリックして完了です。

続いてDiscordをマイアプリ登録しましょう。
先ほど同様に、検索窓にMeta広告(Facebook)と入力し、表示された候補から「Meta広告(Facebook)」を選択します。
以下のような画面が表示されるので、アカウント名とアクセストークンを入力し、「追加」をクリックして完了です。
※詳細な設定方法はこちらを確認してください。

マイアプリにMeta広告(Facebook)とDiscordが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:Meta広告(Facebook)「リード情報が作成されたら」のトリガーを設定

いよいよ自動化の設定を行っていきます!

以下のバナーの「試してみる」をクリックして、フローボットをコピーしてくださいね。

クリックすると、以下のような画像が出てくるのでOKを押します。

以下の画面が表示されたら「タイトル」と「説明」を確認しましょう。
変更が必要な場合は該当箇所をクリックして変更できます。
最初にMeta広告(Facebook)の設定を行うため、「リード情報が作成されたら」をクリックしましょう。

クリックしたら下記の設定を行っていきます。

「タイトル」→必要に応じて変更可能
「Meta広告(Facebook)と連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
「トリガーアクション」→リード情報が作成されたら

設定が完了したら、「次へ」をクリックしましょう。

API接続設定を行いましょう。

「トリガーの起動間隔」→設定してください
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
「フォームID」→設定してください
※インスタントフォームのフォームIDはこちら確認が可能です。

設定が完了したら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックして完了です。

【補足】

テストを実行するとアウトプットが取得できます。
※アウトプットについて詳しくはこちらをご覧ください。

こちらで取得できるアウトプットはインスタントフォームで取得できた回答が反映されます。(テストが成功している場合「value」と数字の後ろにテスト値が表示されます。)
取得される値は、無回答の場合は前に詰められるためご注意ください。

JSON PATHによるアウトプットを設定すれば、フォームの設問名に紐づいた回答を取得できます。
※JSON PATHについて詳しくはこちら

例)以下の画像のように好きな映画の回答を得たい場合の設定方法
$.field_data[?(@.name == ‘好きな映画’)].values[*]

ステップ3:Discord「通知する」のアクションを設定

続いてDiscordの設定を行いましょう。

「Discordに通知する」をクリックすると以下の画面が表示されるので、下記の設定を行っていきます。

「タイトル」→必要に応じて変更可能
「Discordと連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
「アクション」→メッセージを送信

設定が完了したら、「次へ」をクリックします。

詳細の設定を行っていきましょう。
まず、注意事項を確認してくださいね。

画面を進め、チャンネルIDとメッセージ内容を設定しましょう。

「チャンネルID」→メッセージを送信するチャンネルを指定してください
「メッセージ内容」→任意で設定してください

メッセージ内容には、トリガーで取得しているアウトプットを使用することで詳細を共有することができます。
定型的な箇所は直接入力で、変動的な箇所はアウトプットで入力しましょう。

設定が完了したら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックして完了です。

ステップ4:Meta広告(Facebook)とDiscordの自動化の動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するかどうかを確認しましょう。

設定おつかれ様でした!

Meta広告(Facebook)を使ったその他の自動化例

他にもMeta広告(Facebook)を使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.Facebook広告にリード情報が登録されたら、Pipedriveにもリードを追加する

初めに紹介するのは、Meta広告(Facebook)に登録されたリード情報をPipedriveに同期するフローボットです。同じ内容を手入力する手間が省けるため、リード登録後の対応業務により集中できるようになりそうです。

2.Facebook広告にリード情報が登録されたら、boardに顧客を登録する

次に紹介するのは、登録されたリード情報でboardに顧客の登録を行うフローです。boardの顧客管理機能を活用することで、リードへのアプローチが効率的に行えるでしょう。

3.Facebook広告でリードが登録されたら、Zoomで会議を作成しメールで会議情報を先方に送信する

最後に紹介するフローボットは、リードの登録後にZoomで会議を自動作成し、情報を送信するフローです。ミーティングを素早く設定することでリードの関心が高いうちにアプローチができ、成約率の向上へと繋がるかもしれませんね。

まとめ

Meta広告(Facebook)とDiscordの連携により、リード情報の管理が効率化され、迅速な対応が可能になるでしょう。自動化によって人的ミスを減らし、業務の精度を向上させることができるため、広告運用や営業活動の効果を発揮することにつながります。多くのチームメンバーへの情報共有の円滑化によって、リード登録後の対応業務の効率化へとつながり、結果として成約率の向上が期待できるかもしれません。

ぜひこの記事を参考にYoomを活用した自動化を自社の業務に取り入れ、業務効率化がどれだけできるのか体感してくださいね!

この記事を書いた人
m.takahashi
Yoomでテンプレート作成をしている二児の母です!
タグ
Meta広告(Facebook)
Discord
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自動
自動化
通知
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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