「テンプレートがコピーされました!」の表示が出たら「OK」をクリックしてコピー完了です。
ステップ2:トリガーを設定
はじめにスケジュールトリガーを設定していきます。
「毎日9時になったら」をクリックしてください。
スケジュールトリガーでは、通知を送信するタイミングを細かく指定できます。
①トリガーのタイトルを任意で編集できます。
②スケジュール設定を「日付」「曜日」「Cronの設定」から選択できます。後ほど、項目別の画面を解説します。
③通知を送信する「曜日」を指定できます。今回は月曜日〜金曜日を指定しました。
④通知が送信される「時刻」を指定できます。今回はタイトル通り「9時」に指定しました。
スケジュール設定を「日付指定」にした場合、毎月何日の何時に通知を送信するか指定できます。画像内は例として「毎月15日の9時」に指定しています。
スケジュール設定を「Cronの設定」にした場合、より細かくスケジュール設定が行えます。画像内は例として「毎週月曜日から土曜日まで21:00に実行」を指定しています。
Cronの設定方法はこちらをご覧ください。
各項目の設定後「保存する」をクリックしてください。
次にfreee人事労務の情報取得設定を行なっていきます。
「打刻データの取得」をクリックしてください。
次はタイトルの任意編集とアカウント情報の確認をします。
「freee人事労務と連携するアカウント情報」で正しいアカウントが選択されているか確認しましょう。「タイトル」は任意で編集が可能です。
一方「アクション」は変更せずに「次へ」をクリックしてください。
次に情報取得先の詳細設定を行います。
「事業所ID」と「従業員ID」の欄をクリックすると、該当項目の候補を選択できます。
「取得する打刻日」は、昨日の勤怠をチェックするので、欄をクリックし「日付」の「昨日」から「%Y-%m-%d」を選択してください。
各項目の設定後「テスト」をクリックし、画面下のアウトプットに取得した情報が表示されているか確認しましょう。
確認ができたら「保存する」をクリックしてください。
次にトリガーの分岐設定を確認します。
「コマンドオペレーション」をクリックしてください。
※分岐をするにはミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
ここではタイトルの任意編集を行い、それ以外の項目は変更せず「保存する」をクリックしてください。
ステップ3:アクションを設定
次に、Microsoft Teamsの通知を行います。
「チャネルにメッセージを送る」をクリックしてください。
先ほどと同様にタイトルの任意編集とアカウントの確認を行い、アクションは変更せず「次へ」をクリックして先に進みます。
次にMicrosoft Teamsの通知送信先とメッセージ内容を設定します。
まず「チームID」と「チャネルID」の欄をクリックし、候補から該当項目を選択してください。
「メッセージ」にはメンションIDとメッセージ内容を設定します。任意でファイルを添付することも可能です。今回は「<at id='0'>打刻漏れがあります。</at> 」という内容で、メンションIDとメッセージのみ設定をしました。
「メンション情報」には、今設定した内容をそのまま引用します。
今回であれば、「メンションID」には「0」、メンションの表示テキストには「打刻忘れがあります。」となります。こちらは完全に一致している必要がありますのでご注意ください。
「メンション対象者ID」は欄をクリックし、候補から選択してください。
通知メッセージにファイルを添付する場合には、「添付ファイル情報」の設定を行なってください。
添付するファイルは事前にOneDriveにアップロードしておく必要があります。
各項目に対象ファイルから引用した情報を入力してください。
各項目の設定後「テスト」をクリックしましょう。
テストに成功するとMicrosoft Teamsにメッセージが送信されます。
確認ができたら「保存する」をクリックしてください。
「トリガーをON」をクリックし、フロー稼働の準備が完了です。
これで、freee人事労務で勤怠漏れが確認されるとMicrosoft Teamsに自動通知が送信されるようになります。