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アプリ同士の連携方法

2025-05-26

freee会計とSlackを連携させて経理を楽にする方法

a.ohta
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毎月、毎週など、決められたタイミングに何かしらの締め日を設けている企業は多いことでしょう。
しかし、期限を設けているにもかかわらず、ギリギリになって書類を提出してくる人や、期限が過ぎてから堂々と申請してくる人っていますよね…。
反対に経費申請をしたけれどもそれが承認されたのか解りづらかったりしませんか?
自分から確認しにいくのもかなりの手間です。

このような大変な思いをしているみなさんが少しでも楽になるように、Slackを使用した「タスクの自動化」をご紹介します!
今回は、直感的な操作ができ、経理などの経験が浅い方でも使いやすいfreee会計と、Slackを連携してフローボットを作成してみましょう!

こんな方におすすめ

  • freee会計とSlackでの業務効率化を考えている方。
  • freee会計で申請を承認した後にSlackで通知している方。
  • freee会計とSlackを連携して、申請の承認にあわせて通知を自動化したい方。

とにかく早く試したい方へ

Yoomにはfreee会計とSlackを連携するためのテンプレートが用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!


freeeの各種申請が承認されたら、申請内容の情報を取得し、Slackの特定チャンネルに通知するフローボットです。

freeeの各種申請が承認されたらSlackに通知する方法

それでは、さっそく実際にfreee会計とSlackを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

freee会計とSlackをノーコードで連携する方法

今回は国産ノーコードツールのYoomを用いてfreeeとSlackを連携させてみましょう。コードを入力する必要なくすぐに始められます。

Yoomの登録はコチラ。30秒で簡単に登録できます!

Yoomについての公式ドキュメントはコチラ。ぜひご覧ください!

今から作成するのは「freeeの各種申請が承認されたらSlackに通知する」というテンプレートです。Yoomではテンプレートがこれ以外にも色々あるので、希望のフローボットがノーコードですぐに作成可能です!
Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね!


freeeの各種申請が承認されたら、申請内容の情報を取得し、Slackの特定チャンネルに通知するフローボットです。

次はYoomと各アプリを連携させましょう。
これを「マイアプリ連携」と言います。マイアプリ連携はとても簡単です!

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。 まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

【freee会計とSlackのマイアプリ設定】

画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択します。

 ↓

右上の新規作成をクリック!

 ↓

まずはSlackからいきましょう。

検索窓に「Slack」といれるとSlackのアイコンが出てくるのでクリック!

 ↓

上記のナビを参考にログインを進めてください。

 ↓

次はfreee会計のマイアプリ連携に行きましょう!
検索窓に「freee」といれるとfreeeのアイコンが出てきます。
今回はfreee会計と連携していきますね!

 ↓

クリックして連携するfreeeのIDを入力すると上記のように色々書かれているページに移行するので、画面1番下の「許可する」を押しましょう。
そうするとマイアプリが登録されたYoomの画面に戻ります。
これでマイアプリ登録は終わりです。意外と簡単なんです!次からフローボットの作成にいきましょう!

【freee会計の設定】

マイアプリの登録ができたら、画面の左側にある「マイプロジェクト」を押します。

 ↓ 

freee会計のアイコンの「【コピー】freeeの各種申請が承認されたらSlackに通知する」という画面に入って、右上にある編集をクリック!

 ↓

freee会計のアイコンの「各種申請が承認されたら」を押しましょう。
そうすると連携アカウントとアクションを選択という画面に移動します。
テンプレートを利用しているため設定が終了しているので、そのまま次へを押しましょう!便利ですね!!

 ↓

次はWebhookの設定になります。
画像の赤枠内のリンクで詳しい説明があるので、そのページを確認しながら設定してみましょう!

設定が完了したら実際に申請を承認しましょう。
その後フローに戻ってテストし、成功したら保存をします。

 ↓

次は「申請内容の詳細を取得」というページに入ります。
こちらも先ほどに同じく設定がされているので次へを押しましょう。
テンプレートを利用すると本当に楽ですね!

 ↓

事業所IDを入力したら「テスト」のボタンを押してみましょう!
成功したら、「アウトプット(取得した値)」を入力します。
ここで登録したアウトプット(取得した値)がSlackに記載される内容になるので、Slackで通知したい内容をどんどんピックアップしていきます。

+マークをクリックすることで追加できますよ!

追加が終わったら下記画像の赤枠をクリックすると…

追加したアウトプット(取得した値)が下の方に表示されていますね!

項目名を任意のものに変更したら保存を押しましょう!

【Slackの設定】

次はSlackの設定です。この設定が最後です!そしてすぐに終わります。
Slackアイコンの「Slackに通知」をクリックします。
そのまま次へを押して大丈夫です!

 ↓

上記のような画面に移行するので投稿先のチャンネルIDを選びましょう。
そしてメッセージの内容を決めていきます。
あらかじめ入力されていますが今回は取得したアウトプット(取得した値)を挿入したいので、メッセージボックス内をクリックし、freeeのアイコンの「申請の詳細を取得」から先ほど追加したアウトプット(取得した値)をピックアップします!

そしてテストを押すと…

Slackに自動で通知が来ています!
これは素晴らしい…。いつ承認されたのか自動でわかるのは本当にありがたいですよね。
これでフローボットの作成は終了です。お疲れ様でした!


freeeの各種申請が承認されたら、申請内容の情報を取得し、Slackの特定チャンネルに通知するフローボットです。

freee会計やSlackを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもfreee会計やSlackのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

freee会計とSlackを連携した自動化例

毎月月初にfreee会計で支払い期日が過ぎた取引をSlackに通知したり、Slackで領収書ファイルが投稿されたらOCRで読み取りfreee会計で経費申請を作成したりすることもできます。
また、メールで届いた請求書をfreee会計のファイルボックスに保管しSlackに通知する連携も可能です。


Slackでメッセージが投稿されたら自動的にfreee会計で経費を申請するフローです。

毎月月初にfreee会計で支払い期日が過ぎた取引をSlackに通知するフローです。

メールで届いた請求書をfreee会計のファイルボックスに保管しSlackに通知するフローです。

freee会計を活用した自動化例

決済が行われたらfreee会計に取引を登録する

スマレジやStripeなどで決済が行われたらfreee会計に取引を自動で登録します。


スマレジとfreee会計を連携し、スマレジで取引が登録されたらfreee会計にも自動的に取引を登録します。スマレジの取引をfreee会計に個別に登録することができるので、スマレジの店舗名やスマレジの会員情報も取引に紐づけることが可能です。

■概要
‍Squareで新しく決済の情報が作成されたら、freee会計の取引先を作成するフローです。
Squareとfreee会計を連携することで自動で取引先を作成することができるので、情報管理の抜けや漏れをなくすことができます。
また、Squareの決済情報をfreee会計に個別登録することもできます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Squareを活用して日々多くの決済を処理している経理担当者の方
・freee会計を使用してチームとの連携を強化したい方
・手動でのデータ入力に時間を取られており、自動化を検討中の中小企業経営者の方
・API連携を通じて業務ワークフローの最適化を目指している方
・決済情報の管理を効率化し、エラーを減らしたいと考えている方

■注意事項
‍・Square、freee会計それぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

Stripeで支払いが作成されたら、freeeに自動的に売上取引を登録します。

データベースに取引先が登録されたらfreee会計にも追加する

Google スプレッドシートやNotionなどに取引先情報が追加されたらfreee会計にも自動で追加します。


Google スプレッドシートに行が追加されたら、freee会計に取引先を登録するフローです。

Notionからfreee会計に取引先を追加するフローです。

kintoneにレコードが登録されたら、登録されたレコードの情報を取得してfreee会計に取引先を登録するフローボットです。kintoneで管理している企業情報とfreee会計を連携する際にご利用ください。

ワークフローで経費が申請されたらfreee会計に取引を登録する

ジョブカン経費精算・ワークフローなどで経費が申請されたらfreee会計に取引を自動で登録します。


ジョブカン経費精算・ワークフローで経費が申請されたらfreee会計に取引を登録するフローです。

コラボフローで経費が申請されたらfreee会計に取引を登録するフローです。

kickflowで経費が申請されたらfreee会計に取引を登録するフローです。

Slackを活用した自動化例

フォームやメールで送信された内容をSlackへ通知する

GoogleフォームやGmailで送信された内容をSlackへ自動で通知します。


■概要
Googleフォームで受け付けた問い合わせやアンケートの回答を、関係者に都度共有するのは手間ではありませんか?手作業での共有は、対応の遅れや情報共有の漏れにつながることもあります。このワークフローを活用すれば、Googleフォームに回答が送信されると同時に、指定したSlackチャンネルへ自動で通知できるため、情報の共有を迅速かつ確実に行い、対応の質を向上させることが可能です。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームで受け付けた回答を、Slackで迅速にチームへ共有したい方
・手作業での情報共有に手間を感じており、通知の漏れや遅延を防ぎたいと考えている方
・フォームの回答内容をもとにした、次のアクションへの移行を迅速化したいチームリーダーの方

■注意事項
・Googleフォーム、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

Yoomフォームに新しく回答が送信されたら、入力内容をSlackに通知するフローです。

Gmailメールが届いたらメール文を転送処理してSlackに通知するフローです。

今日の予定や今日が期日のタスクをSlackに通知する

Googleカレンダーの今日の予定やNotionで期日が今日のタスクなどをSlackに自動で通知します。


■概要
毎朝、今日の予定を確認するためにGoogleカレンダーを開き、チームに共有するためにSlackへ手入力する作業は、日々の小さな手間ではないでしょうか。この単純な繰り返し作業は、入力ミスや共有漏れといったヒューマンエラーの原因になることもあります。このワークフローを活用すれば、毎朝決まった時間にGoogleカレンダーからその日の予定を自動で取得しSlackへ通知できるため、こうした課題を解消し、スムーズな情報共有を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・GoogleカレンダーとSlackで予定を共有しており、手作業での転記に非効率を感じている方
・チームメンバーの予定共有を円滑にし、全体の生産性を向上させたいと考えているチームリーダーの方
・毎日のルーティンワークを自動化し、より重要なコア業務に集中する時間を確保したい方

■注意事項
・GoogleカレンダーとSlackのそれぞれとYoomを連携してください。

毎日指定の時間にAsanaで期日が今日までのタスクを取得して、Slackに通知するフローです。

毎日Notionデータベース内のタスクから本日が期限のものを抽出し一括でSlackに通知するフローです。

Web会議の終了後に会議内容を要約してSlackへ投稿する

Google MeetやZoomでWeb会議が終了したら、内容を文字起こしして要約し、Slackに自動で通知します。


Zoomでミーティングが終了したら、自動的に会議内容を自動で文字起こしと要約をして、文字起こしの結果をSlackに通知するフローです。

■概要  
「Google Meet終了後に会議内容を要約してSlackへ投稿する」フローは、オンライン会議の記録と共有を効率化する業務ワークフローです。
Google Meetでの会議が終了すると、Yoomが自動的に会議の音声をテキスト化し、AIによる要約を生成、その内容をSlackの指定チャンネルへ自動投稿します。
これにより、会議の内容を簡単にチーム全体で共有でき、情報の漏れや重複を防ぎます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Meetを頻繁に利用し、会議内容の共有に手間を感じているビジネスパーソン
・Slackを活用してチーム内の情報共有を円滑にしたいと考えているマネージャー
・会議後の議事録作成に時間を割きたくないと考えている社員
・リモートワーク環境でのコミュニケーション効率を向上させたい企業
・情報の一元管理を図り、チーム全体の生産性を高めたい方

■注意事項
・Google Meet、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

freee会計とSlackを連携すると感じられるメリット

1.通知がリアルタイムでくる!

freee会計で申請が承認されるとその内容がリアルタイム通知されるようになります。自分から情報を取得しにいかなくてもよくなるので、通知が来た時だけfreee会計にアクセスすればOKです!
通知が来ないかぎり他の業務に集中できると、タスク処理にかかる時間の大幅な削減が期待できますね。

2.対応が早くなる!

申請が承認される度に即座に通知が届けばレスポンスを素早く行えるでしょう。期限が設けられているタスクに関しては素早い対応が必要ですよね。
特にfreee会計で管理すべきタスクは金銭が絡んでいるものがほとんどのため、こうしたメリットを実感できるなら連携しない手はありません!

3.単純作業が自動になる!

毎週、毎月など、決められたタイミングで行わなければならないタスクの中でも単純作業のものはどんどん自動化していきましょう。繰り返す作業は自動化に向いているので、1度フローボットを作成してしまうとその後がとても楽です!うっかり忘れてしまうミスなども激減できるのではないでしょうか。

freee会計とSlackを連携するとできること

1.経費、支払依頼などの申請の確認

こまごまとした経費の申請や承認、支払の依頼って、各々のタイミングで行われることがほとんどですよね。1人1人がバラバラに行うので、時間を決めて定期的にfreee会計を確認しにいかなければなりません。こうしたタスクは申請や依頼がある度にSlackに通知をするようにしましょう!
そうすれば、通知が無い間は他の業務に集中し、通知が来たときはリアルタイムで即座に対応できるようになります。

2.未決済取引の取得

決算には期限が付きものです。万が一期限を過ぎてしまうと先方に多大な迷惑をかけ、信頼を失ってしまうことも…。そうならないために、未決算の取引のみを取得してSlackに通知するようにしましょう。
経理チーム全体で確認できれば期限を過ぎることもありませんよね。

3.取引先情報の更新

振込先や連絡先の変更により事務的エラーが発生した経験はありませんか?その原因は、変更内容を知らされていなかったり、そもそも情報を更新できていなかったからではないでしょうか。
取引先の情報はとても大切です。複数のツールで取引先情報を更新する場合は、他のツールで更新された情報をfreee会計に自動で反映するようにして、単純なミスを防げるようにしていくのが1番です!

まとめ

Slackは企業にとって欠かせないコミュニケーションツールになっていたりしますよね。
また、freee会計の直感的な操作はとても使いやすいため、経費精算などに導入しやすいです。
つまり、この2つは使用頻度の多いアプリケーションということ。となれば、連携しないのはもったいないです!
このように使用頻度の多いアプリ=溜まりがちなタスクは、ノーコードで作成できるフローボットで自動化していきましょう!

よくあるご質問

Q:Slack通知に特定の相手へのメンションは付けられますか?

A:

はい、可能です。
詳しくはSlackでメンション付きのメッセージを送るをご覧ください。

Q:連携が途中で失敗したらどうなりますか?

A:

Yoomでは進行していたフローボットがエラーとなり、停止された場合にワークスペース発行時に登録したメールアドレス宛に通知が届きます。

また、アクション設定時の「テスト」ボタンでもエラーがあれば内容が表示されます。

詳しくはエラー時の対応方法についてをご確認ください。

それでも解決しない場合は、下記よりお問い合わせください。

Q:申請の「承認」以外も自動化できますか?

A:

はい、「承認」以外にも申請の「作成」や「更新」を自動化できます。
詳しくは下記のページをご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
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この記事を書いた人
a.ohta
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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