・
GaroonとAirtableを連携し、承認済みのワークフローの内容を自動的にAirtableに反映する方法をご紹介します。
この自動化を活用することで、手動で入力する手間が省け、業務をより円滑に進められるでしょう。
複数のタスクを進行している場合でも、負担の軽減や作業の効率化が図られ、結果的にチーム全体のストレスも軽減できるはずです。
GaroonとAirtableの連携メリットと自動化の設定方法を詳しく説明します。
Garoonでワークフロー承認後の内容を元にAirtableに自動登録することで、確認や処理を手動で行う必要がなくなるため、担当者の負担を軽減できます。
複数の業務を並行して進めている場合でも、自動処理によりヒューマンエラーを防ぐことができるでしょう。
たとえば、休暇申請の承認プロセスを自動化することで、承認内容をAirtableに登録する時間が短縮され、人事担当者は他の業務に取り組む余裕が生まれるはずです。
Airtableに自動でデータが登録されるため、業務の進行状況を可視化することができます。
たとえば、Garoonで交通費を申請し、承認されたら、Airtableにも自動登録されるため、経理担当者はその後の作業をスムーズに行えるでしょう。
これにより、どちらのアプリを確認しても承認内容が確認できるため、アプリ間の移動が不要になります。
業務の進行状況を一目で確認できるため、チーム全体の生産性向上も期待できます。
[Yoomとは]
今回は「Garoonでワークフローが承認されたらAirtableにレコードを登録する」という以下のテンプレートの設定方法をご紹介します。
このテンプレートを利用することで、イチから自動化設定を行う必要がなく、便利です。
工程は2ステップだけなので、10~15分で設定できます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。
YoomにGaroonとAirtableを接続するマイアプリ登録を行います。
最初にマイアプリ登録をすることで、後の自動化の設定が簡単に行えます。
まずは、Garoonとのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoom画面の左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
アプリ一覧が表示されるので、Garoonを探すか、「アプリ名で検索」で検索します。

以下の画面が表示されたら、説明文を確認し、「アカウント名」と「アクセストークン」を設定しましょう。

続いてAirtableのマイアプリ登録を行います。
Yoomのヘルプページに記載されているので、そちらを参照して設定を行ってください。
両方のマイアプリ登録が完了したら、マイアプリ欄にGaroonとAirtableが表示されます。
自動化の設定を行うため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、「タイトル」と「説明」を確認しましょう。
変更する場合は、該当箇所をクリックすることで変更できます。
最初にGaroonの設定から行うため、「ワークフローが承認されたら」をクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、設定を確認しましょう。

以下の画面が表示されたら、設定を行ってください。
設定が完了したら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

続いてAirtableの設定を行うため、「レコードを作成」をクリックします。
以下の画面が表示されるので、設定を確認してください。

以下の画面が表示されたら、注意事項を確認しましょう。

スクロールして、説明文を確認し、「ベースID」と「テーブルIDまたは名前」の設定をしてください。

スクロールし、「フィールド情報」の設定を行いましょう。
「フィールド名」に合う項目をAirtableのアウトプットを利用して設定します。
※赤枠の矢印をクリックすると、Airtableのアウトプットを利用できます。
{{申請ID}}←アウトプットはこのように表示されます。
他の項目の設定も同様に行いましょう。
「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。

1.Garoonのカレンダーに予定が更新されたら、Googleカレンダーの予定も自動更新するフローです。
それぞれのアプリに予定登録を行う必要がなくなるので、スムーズに予定管理ができるでしょう。
2.kintoneにレコードが追加されたら、自動的にGaroonに予定を登録するフローです。
kintoneに追加された予定がGaroonにも反映されるため、予定の漏れや抜けを防ぐことができます。
3.Airtableで取引先が登録されたら、Google Driveにフォルダを自動作成するフローです。
取引先を登録するたびにフォルダを作成する手間が省けるため、時間短縮につながります。
4.指定のスケジュールになったら、自動的にAirtableのレコードを検索し、Gmailに連携してメールを送付するフローです。
定型業務の自動化により、メールの送信漏れを防げます。
GaroonとAirtableの連携により、承認後のワークフローをAirtableに自動登録でき、手動作業を削減して、業務効率の向上が期待できるでしょう。
また、複数のプロセスが進行している場合でも、スムーズな対応が可能になり、結果的にチームの作業負担が軽減されます。
ぜひ、Yoomでアプリを連携し、自動化テンプレートを利用してみてください。
気になった方は、こちらから無料登録をしてください。