GitHubとMicrosoft Teamsの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/04/03

【ノーコードで実現】GitHubのデータをMicrosoft Teamsに自動で通知する方法

s.kinjo

「またIssueの更新に気づかなかった…」
「GitHubのコメント見逃してしまった…」
このように、GitHubの変化に気づかないまま業務が滞ってしまう経験をしたことはありませんか?
GitHubのプロジェクトの進行を毎回確認するのは手間がかかる上に、チーム内への共有漏れが起こる可能性もあります。

こんなお悩みを解決できるのが、GitHubとMicrosoft Teamsの連携です。
GitHubのIssueの更新やコメントの作成をトリガーに、Microsoft Teamsに通知することができます。
これにより、<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsに通知されるため、GitHubのアクションの見逃しを防止できるでしょう。</span>
また、チーム内へ共有することで、手作業で何度も通知する手間が省けます。

とにかく早く試したい方へ

YoomにはGitHubとMicrosoft Teamsを使った業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています!
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

GitHubのデータをMicrosoft Teamsに自動で通知する方法

いろいろな方法で、GitHubのデータをMicrosoft Teamsに自動で通知することができます。
その方法をいくつかピックアップしたので、ご覧ください!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGitHubのデータ通知を体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

GitHubのデータをMicrosoft Teamsに自動で通知する

GitHubでデータが更新された際に、自動的にMicrosoft Teamsへ通知するフローです。
自動的に通知が送信されるため、チーム内の情報共有が素早く行えるでしょう。

GitHubのデータをMicrosoft Teamsに自動で通知するフローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGitHubのデータをMicrosoft Teamsに自動で通知するフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとMicrosoft Teamsの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は「GitHubのIssueが更新されたら、Microsoft Teamsに通知する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • GitHubとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • GitHubのトリガー設定およびMicrosoft Teamsのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:GitHubとMicrosoft Teamsをマイアプリ登録

GitHubとMicrosoft TeamsをYoomに接続するマイアプリ登録を行ってください。
事前にマイアプリ登録を済ませておけば、自動化設定がスムーズに進められます。

GitHubのマイアプリ登録

1.まず初めにGitHubのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。

アプリ一覧からGitHubを探すか、検索機能を活用して検索しましょう。

2.以下の画面でログイン情報を入力し、マイアプリに登録します。

Microsoft Teamsのマイアプリ登録

3.次はMicrosoft Teamsをマイアプリに登録します。
(1)と同じように、Yoomの「新規接続一覧」の中からMicrosoft Teamsをクリックしてサインインします。

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:GitHubのトリガーアクション設定

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」を押します。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「アプリ」→GitHub
  • 「GitHubと連携するアカウント情報」→アカウントに相違がないか確認
  • 「トリガーアクション」→Issueが新しく作成または更新されたら

3.設定完了後、テストのため実際にGitHubのIssueを作成してください!

今回は以下のようなIssueを作成しました↓

4.トリガーの起動間隔は、用途に合わせてプルダウンより設定してください。
ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。

5.以下の必須項目を赤枠の補足に従い、GitHubからコピー&ペーストをします。

6.設定後、「テスト」をクリックしてください。テストが成功した場合は、アウトプットが取得できます。
こちらの値はMicrosoft Teamsの設定に活用するので、取得された内容を確認して保存しましょう。

ステップ4:分岐条件を指定する設定

1.続いて、「コマンドオペレーション」をクリックします。

※注意事項※
・「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

今回のフローでは、『Issueが新しく作成または更新されたら通知する』ように設定を行っていきます。

テンプレートを使用しているため、基本的に設定は完了しています。
内容を確認して、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:Microsoft Teamsに通知する設定

1.あっという間に最後の設定項目です!これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」を押します。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「アプリ」→Microsoft Teams
  • 「Microsoft Teamsと連携するアカウント情報」→アカウントに相違がないか確認
  • 「アクション」→チャネルにメッセージを送る

3.API接続設定の、「チームID」「チャネルID」を候補から選択します。

4.「メッセージ」を入力欄下の注釈を参考に入力しましょう。

※定型文やアウトプットを組み合わせることで、データごとの内容に合わせて自動通知できます。

今回はテスト用で以下のような内容を入力しました↓

5.設定完了後、「次へ」に進み「テスト」をクリックしましょう。
テストが成功したら、Microsoft Teamsに通知が届いているか確認しましょう!

ステップ6:トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

設定お疲れさまでした!

GitHubやMicrosoft Teamsを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GitHubやMicrosoft TeamsのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

GitHubを使った便利な自動化例

様々なツールとGitHubを連携することで、データベースにタスクを追加したり、GitHubのIssueをChatGPTで自動分析してコメントを追加したりできます!

Microsoft Teamsを使った便利な自動化例

Microsoft Teamsと連携することで、Microsoft Teamsへの通知を自動化したり、Microsoft Teamsの通知内容を他のチャットツールに通知したりすることが可能です。

終わりに

GitHubの変更をMicrosoft Teamsに通知できると、チーム全体の連携が強化されるかもしれません。
たとえば、GitHubのIssue更新やプルリクエストの更新をMicrosoft Teamsに通知など、用途に合わせたフローの使い分けが可能です。
<span class="mark-yellow">今回ご紹介した自動化は、「確認漏れをなくしたい」「スムーズに情報共有を行いたい」という方におすすめのフローです。</span>
こんなお悩みを抱えているなら、気になる自動化をぜひ試してみてください。

Yoomを活用した自動化に興味を持った方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
30秒ほどで簡単に登録できるので、業務の間に設定可能です!

自動化を導入して、毎日の業務をもっと楽にしましょう!

この記事を書いた人
s.kinjo
インターネットメディアやカスタマーサポート業界で働いてきました。 日ごろから効率化などの合理的な考えを軸に仕事に取り組んでいます。 Yoomを使用して、幅広い業務をスムーズに進めるための記事をお届けします。
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