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GitHubとGaroonを連携させることで、タスク管理が容易になり、チーム全体が常に最新の情報を確認できるようになります。
本記事では、GitHubのタスクが作成された際に、Garoonのカレンダーに自動追加する方法を解説します。
この自動化により、手動入力が不要になるため、スムーズな情報共有が可能になります。
特に、円滑なコミュニケーションが必要なプロジェクトチームに有効です。
GitHubで作成されたタスク情報をGaroonのカレンダーに反映させることで、チーム全体が常に最新の情報を得ることができます。
これにより、プロジェクトの進捗状況を把握し、スムーズな意思決定が可能になります。
特にリモートワーク環境では、各自の進捗状況を完全に把握することは難しいため、こうした自動化が有効です。
タスク情報が把握できると、チームで円滑なコミュニケーションが築けるようになるため、業務が進めやすくなるはずです。
Garoonのカレンダーにタスク情報が自動追加されることで、手動入力が減少し、入力漏れやミスが防げます。
また、担当者の負担や時間を削減できるため、より効率的に作業ができるでしょう。
たとえば、GitHubとGaroonを連携すれば、GitHubに登録されたタスク内容がGaroonのカレンダーにも同期できるので、それぞれのアプリにタスクを入力する必要がなくなります。
さらに、毎日の予定を確認しながらタスクも把握できるため、業務を可視化にも繋がります。
[Yoomとは]
今回は「GitHubで登録されたタスク情報をGaroonのカレンダーに登録する」という以下のテンプレートの設定方法をご紹介します。
このテンプレートを利用することで、イチから自動化設定を行う必要がなく、便利です。
工程は2ステップだけなので、10~15分で設定できます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録を行ってください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。
GitHubとGaroonをYoomに接続するマイアプリ登録を行ってください。
マイアプリ登録をしておくと、後の自動化設定が簡単です。
まず、GitHubのマイアプリ登録をしましょう。
Yoom画面の左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
アプリ一覧が表示されるので、そこからGitHubを探すか、「アプリ名で検索」から検索しましょう。

次に、以下の画面が表示されるたら、GitHubにサインインしてください。

続いて、Garoonのマイアプリ登録を行うので、先ほどと同様にGaroonを選択します。
以下の画面が表示されたら、説明を確認して「アカウント名」と「アクセストークン」を設定してください。
※base64エンコードについては、こちらのヘルプページを確認しましょう。

マイアプリにGitHubとGaroonが表示されていれば、マイアプリ登録完了です。
自動化の設定を行うため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認してください。
変更したい場合は、該当箇所をクリックすれば変更できます。
まず、GitHubの設定を行うため、「Issueが新しく作成されたら」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、設定を確認します。

以下の画面が表示されるので、設定を行ってください。
設定ができたら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

続いて、Garoonの設定を行うため、「【スケジュール】予定を登録」をクリックします。
以下の画面が表示されたら、設定を確認してください。

以下の画面が表示されるので、説明を確認して「サブドメイン」と「予定のタイプ」を設定しましょう。

スクロールし、アウトプットを利用して「タイトル」の設定を行ってください。
赤枠の矢印をクリックすると、GitHubのアウトプットを利用できます。
{{Issueタイトル}}←アウトプットはこのように表示されます。

さらにスクロールし、「開始日時」と「終了日時」の設定をしましょう。
「日付」→「翌日」→「{{tomorrow_%Y-%m-%d}}」の順でクリックして、T00:00を入力してください。
※日時の設定は「2024-10-01T00:00」の形式で入力する必要があるため、以下の形式で入力します。
以下は終日予定を想定した設定にしています。

「参加者」の設定を行いましょう。
他にも設定したい項目があれば、設定を行い、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。

1.GitHubで新規Issueが登録されたら、kintoneに新規レコードを自動登録するフローです。
タスク情報をkintoneにも自動登録できるため、転記する手間が省けます。
個々で作成されたタスクを管理したいチームリーダーなどにおすすめの自動化です。
2.Notionの特定のデータベースのページが作成・更新されたら、GitHubでIssueを自動作成するフローです。
Notionのデータベースを活用してIssueを自動作成することで、データ管理をスムーズに行えます。
3.Garoonでワークフローが承認されたら、Googleスプレッドシートに情報を自動追加するフローです。
承認状況を可視化できるため、チームの進捗把握に役立ちます。
GitHubとGaroonの連携により、タスクとスケジュール管理が統合し、業務効率の向上が期待できそうです。
また、手動のスケジュール登録が不要になり、チーム内でスムーズに情報共有でき、進捗状況や意思決定がスピーディーに行えるでしょう。
結果として、担当者の負担を軽減し、より重要な業務に集中できる時間の確保につながるかもしれません。
この自動化は、分散拠点で作業している方やリモートワークをしている方にとって特に役立つ自動化になりそうです。
今回ご紹介したテンプレートは、Yoomに無料登録することで試すことができます。
実際に操作してみたいという方は、こちらから無料登録してください。