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GitHubを使用することで、開発業務においてタスクやバグ管理の効率化が期待できます。
しかし、コミュニケーションツールを利用してGitHubのIssueをチームメンバーに共有する場合、タイムラグや共有漏れが発生する可能性があります。
本記事では、GitHubとLINE WORKSを連携することで、GitHubでIssueが作成されたらLINE WORKSに自動で通知する方法をご紹介します。
通知作業を自動化し、業務を効率化しましょう。
とにかく早く試したい方へ
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にSlackとOutlookの連携が可能です。
YoomにはあらかじめSlackとOutlookを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけですぐ連携が実現できます。
GitHubとLINE WORKSのAPIを連携すれば、GitHubのデータをLINE WORKSにも自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。
このテンプレートは、GithubでIssueが作成されるとLINE WORKSに自動で通知できるため、チーム間の情報共有がスピーディーになります。
LINE WORKSへの通知が自動化されることで、情報共有のタイムラグや通知漏れを防止できるため、業務をスムーズに進めることが可能です。
情報共有が円滑となることで、チーム全体の生産性を高めることができます。
それでは、さっそく実際にGitHubとLINE WORKSを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとLINE WORKSの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
▼今回使用するアプリはこちら:GitHub/LINE WORKS
[Yoomとは]
今回は、GitHubでIssueが作成されたらLINE WORKSに通知するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
以下を参考にマイアプリ連携を行いましょう。
以下を参考にマイアプリ連携を行いましょう。
ステップ2:テンプレートをコピー
マイアプリ連携が完了したら、早速テンプレートを設定していきましょう。
以下のバナーにある「試してみる」をクリックし、テンプレートをコピーしてください。
Yoomにテンプレートがコピーされると、次の画面が表示されるので「OK」を押します。
ステップ3:GitHubでIssueが新しく作成されたら起動するトリガーの設定
まずは、「Issueが新しく作成されたら」という項目を選択してください。
トリガーアクションが「Issueが新しく作成されたら」となっていることを確認し、次のページへ進みましょう。
トリガーの起動間隔は、任意で設定してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって選択できない場合があります。
オーナー名やリポジトリ名は、枠外の注釈を参考にして設定してください。
設定が完了したら、GitHubにサンプルのIssueを作成し「テスト」をクリックしてください。
アウトプットが正しく取得できたら、設定を保存してください。
ステップ4:LINE WORKSのトークルームにメッセージを送信する
次に、「トークルームにメッセージを送信」という項目を選択してください。
アクションが「トークルームにメッセージを送信」であることを確認し、次のページへ進みましょう。
ボードID、トークルームIDは注釈を参考に入力します。
メッセージは、上記のように設定しています。
上記のように設定すると、GitHubでIssueが新しく作成されたら「Issueタイトル」と「コメント」を自動で取得して、LINE WORKSのメッセージに反映することができます。
※設定方法)枠内をクリックし、「Issueが新しく作成されたら」の中にある「Issueタイトル」と「コメント」をクリックすると、メッセージの欄に{{Issueタイトル}}{{コメント}}と入力されます。
テストをクリックすることで、LINE WORKSにサンプルのメッセージが送信されます。
送信された内容を確認して、問題がなければ設定を保存してください。
全ての設定が完了したら、「トリガーをON」をクリックしてフローボットを起動してください。
これで、「GitHubでIssueが作成されたらLINE WORKSに通知する」フローボットの完成です。
今回はGitHubのデータをLINE WORKSに連携する方法をご紹介しましたが、LINE WORKSのデータをGitHubに連携したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
このテンプレートは、LINE WORKSの任意のルームにチャットが投稿されると、GithubにIssueの作成を自動で行うことができます。
チャットでやり取りをしながらシームレスにIssueの追加ができるため、タスク追加の負担を軽減することが可能です。
GitHubやLINE WORKSの連携を活用したその他の自動化例
GitHubとLINE WORKSの連携は、メッセージ通知の自動化だけでなく、さまざまな業務の効率化にも活用できます。もし気になるものがあれば、ぜひこちらの自動化フローも試してみてください!
特定のイベントや処理をトリガーに、他のツールへ自動で通知やレコードを追加することができれば、確認漏れを防ぎつつ情報共有がスピーディになります。返信作業まで自動化すれば、やり取りの手間もぐっと減らせます。
手作業での情報登録や通知は、ミスや遅延の原因になりがちです。boardと連携したテンプレートを使えば、データの反映や通知を一括で自動化でき、スムーズな業務運用を実現できます。
GitHubとLINE WORKSを連携することで、GitHubでIssueが作成されたらLINE WORKSに自動で通知する方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
この方法を活用すると、通知作業を自動化することができ、迅速な対応とチーム間のコミュニケーションの効率化が期待できます。
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できますので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:連携がもし失敗した場合、エラーに気づく方法はありますか?
A:
連携が失敗した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。
また以下のサポート窓口を使用することも可能です。
Q:特定の条件を満たすIssueだけを通知できますか
A:
はい、可能です。ミニプラン以上で使用できる「分岐」機能を使用することで、特定の条件を満たしたタスクでのみ次の設定を行うよう設定ができます。「分岐機能」については以下のリンクをご確認ください。
Q:Issue作成以外の操作(例:コメント追加)も通知のきっかけにできますか?
A:
はい、可能です。Issueの作成以外にも、プルリクエストの作成や更新、Webhookを受信したらなど様々な操作をトリガー(自動化の起点)にすることができます。