GitHubとTrelloの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-11

GitHubでIssueが作成されたらTrelloに追加する方法

a.ohta

チーム別でタスク管理ツールを使い分けているなら、連携してみませんか?例えば、開発チームがGitHub、他チームではTrelloを使用している場合、GitHubに登録したIssueをTrelloに追加することが可能になります。

タスク管理ツールを用途別に別けることで、より詳細な業務管理が行いやすくなりますよね。
しかし、プロジェクト全体にも周知しなければならない内容の場合は、他ツールにも転記しなければなりません。
そこまで大変な作業ではないものの、毎回となると意外と手間に感じる人は多いでしょう。

こういった悩みを解消するのが今回の連携です。<span class="mark-yellow">GitHubとTrelloを活用した自動化を導入することで、効率的にタスク管理が可能になるはずです。</span>
タスク管理は業務をスムーズに進める鍵と言えます。
特にプロジェクト全体の進行を円滑に運ぶためには、チーム間の連携はマストでしょう。ぜひお試しください!

こんな方におすすめ

  • GitHubとTrelloを活用している方
  • GitHubとTrelloを連携して、業務効率化を考えている方
  • GitHubとTrelloを連携して、タスク進行を円滑にしたい方
  • GitHubとTrelloを連携して、タスク情報の追加漏れや情報の誤引用を減らしたい方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

これから、プログラミング不要でアプリ連携が可能なYoomで、「GitHubでIssueが作成されたらTrelloに追加する」というフローボットの作成方法を紹介します。
Yoomの登録後、ぜひ作成してみてください!

GitHubとTrelloの連携フローの作り方

ステップ1:マイアプリ連携

まずは、Yoomと各ツールの連携を行います。右上の「新規接続」をクリックしましょう。

GitHubとYoomの連携

1.検索する
GitHubを検索し、GitHubのアイコンをクリックします。

2.ログインする
GitHubのログイン画面が表示されるため、ログインしましょう。

3.連携完了

すぐに画面が切り替わり、上記の表示がされれば連携完了です。

TrelloとYoomの連携

1.検索する
Trelloを検索し、Trelloのアイコンをクリックします。

2.必須項目の入力

ボックスを入力していきましょう。
Trelloのマイアプリ連携
に詳細が記載されているため、ご覧ください。

3.追加する
必須項目の入力が完了したら、右下の追加ボタンを押してください。

画像のような表示がされたら連携は完了です。
2つのアプリが連携できたため、次はフローボットの中身の設定に参ります。

1.バナーの「試してみる」をクリック

‍フローボットのコピーができました!

ステップ2:GitHubのトリガー設定

1.マイプロジェクトを開く


画面左側のメニューから「マイプロジェクト」を開きましょう。

2.コピー済みテンプレートを選択する‍
「【コピー】GitHubでIssueが作成されたらTrelloに追加する」を選択しましょう。

3.アプリトリガーを選択
GitHubのアイコンの「Issueが新しく作成されたら」を選択してください。
次へを押します。

4.起動間隔の設定

起動間隔を設定しましょう。
トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

5.必須項目の入力

赤枠の補足に従い、GitHubからコピー&ペーストをします。

6.テストの実行


全ての項目の入力が完了したら、画面下部にあるテストボタンを押しましょう。
青くテスト成功と表示がされたら、GitHubの設定は完了となります。

ステップ3:Trelloのアクションを設定

1.アプリトリガーを選択
Trelloのアイコンの「新しいカードを作成」を選択してください。
次へを押します。

2.キーとトークンの入力

赤枠の捕捉に従い、設定しましょう。

3.ボードIDの入力

TrelloのURLからボードIDを取得します。

URLの赤枠の部分に表示されているため、コピー&ペーストしましょう。

4.リストIDの入力

補足に沿って設定を行いましょう。

5.テストの実行
テストボタンをクリックしてください。テスト成功と表示されたら保存します。

6.トリガーをONにする

全ての設定が完了しました。
上記の表示がされたら、トリガーをONにしましょう。

今回使用したフローボットテンプレート
GitHubでIssueが作成されたらTrelloに追加する

GitHubやTrelloを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもGitHubやTrelloのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

GitHubを活用した自動化例

GitHubでプルリクエストが作成・更新されたら通知する

手動での通知作業を省略でき、迅速なフィードバックにより、コードの品質提案がスムーズに行えます。

特定の操作が行われたら、情報をGitHubに追加する

Githubへのタスク追加を効率化することで、その他の作業に集中することができ、対応スピードや質の向上につなげられるでしょう。

ステータス更新に応じてGitHubのIssueをクローズする

手動でのIssueクローズ作業の手間を省け、正確なIssue管理が可能になります。

Trelloを活用した自動化例

Trelloでカードが登録されたら追加する

自動でTrelloの情報を追加する事ができるため、手入力の時間を省き、他の業務に時間を充てられるようになるかもしれません。

メッセージが投稿されたらTrelloにカードを登録する

通知内容をもとにTrelloにカードが自動作成されるので、手動でカードを作成していた方は手作業の手間が削減できるでしょう。

情報が登録されたら、Trelloにカードを追加する

Trelloへの登録を引用した情報を使用して行うことができ、入力ミスや漏れなどのヒューマンエラーを回避できそうです。

GitHubとTrelloを連携するメリット

メリット1:二度手間が解消される

開発チームがIssueを追加した場合、プロジェクト全体に関りがある内容であれば、Trelloにも同じ内容を転記することとなります。
こうすることで進捗状況が理解しやすくなり、他チームとの連携もとりやすくなりますよね。

しかし、同じ内容を2度入力する手間が発生してしまうでしょう。
異なるツールを開き入力をするのは、そこまで大変な作業ではありませんが、毎度のこととなると少し面倒に感じるはずです。
今回の連携により、GitHubに作成したIssueが自動でTrelloにも追加されるようになれば、このような二度手間から解放されそうです。

メリット2: 効率的にタスク管理ができる

開発チームはタスク管理に関わるフローが簡易化されます。
入力作業が省けるため、時間の節約となるでしょう。開発に注げる時間が増えれば、より集中して業務に取り掛かれるようになるはずです。
このように効率的にタスク管理ができると、本来のコア業務がスムーズに運びやすくなるかもしれません。

また、他チームとのタスクの共有が容易になり、プロジェクトの見通しも良くなることが期待できます。
さらに、自動的にTrelloへカードが追加されることにより伝達漏れも防げるはずです。
これにより、コミュニケーションの促進にも繋がるでしょう。

まとめ

GitHubにIssueを追加した後、さらにTrelloにもカードを追加するとなると、二度手間となってしまいます。
業務をスムーズに行うためのタスク管理に時間をかけることとなるため、効率的とは言えないでしょう。

こういったデメリットを解消できるのが今回の自動化です!

わずかな時間でもそれが日々の積み重ねとなれば、リソースの節約に繋がります。
ぜひこの機会に自動化を導入し、業務フローの効率化をしてみませんか?

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
タグ
GitHub
Trello
自動化
連携
関連アプリ
アプリ連携
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る