マイプロジェクトにテンプレートがコピーされます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセスできます。

ステップ3 アプリトリガー「特定のラベルのメールを受信したら」
テンプレートの1つ目の工程をクリックします。

こちらではGmailの特定のラベルに届いたメールの情報を取得する設定を行います。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
この項目はすでに初期設定されています。
- アプリトリガーのタイトル
- アプリ
- Gmailと連携するアカウント情報
- トリガーアクション
→次へをクリックします。
(1/2)アプリトリガーのAPI詳細設定

- トリガー起動間隔
- フローの起動間隔を選択します。最短は5分間隔で起動できます。※ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。

- ラベル
- Gmailのラベルを選択します。編集欄をクリックすると候補が表示されます。デフォルトの値の下の方に任意で作成したラベルが表示されます。

→テストをクリックします。 →成功します。 以下の項目が取得できます。取得した項目はDifyのプロンプト(指示文)に使用します。
→保存するをクリックします。
ステップ4 アプリと連携する「チャットメッセージを送信」
テンプレートの2つ目の工程をクリックします。

ここではDifyにプロンプト(指示文)を設定します。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
こちらは初期設定済みです。
- タイトル
- アプリ
- Difyと連携するアカウント情報
- アクション
→次へをクリックします。
(2/2)API接続設定

- query
- 顧客からのお問い合わせ内容を引用します。
- 編集欄をクリックすると、Gmailで取得したアウトプットが表示されます。事前設定で{{メッセージ内容}}のコードが埋め込まれていますが、他のコードを引用したカスタマイズが可能です。

- users
- 半角英数字で任意の識別子を設定します。

- 変数必須ではありませんが、活用することでプロンプトや通知をより柔軟で効率的に設定できます。例えば「名前」や「日付」など、動的な情報をプロンプトに自動反映できるため、設定の手間を減らし、ユーザーに最適な対応が可能になります。
→テストをクリックします。 →成功 Difyの回答案(返答内容)を取得できます。

→保存するをクリックします。
ステップ5 メールを送る「メールを送る」
テンプレートの3つ目の工程をクリックします。

こちらでは担当者宛に、Difyで生成した回答案を送信する定型文を作成します。
(1/2)メールの設定
こちらは初期設定済みです。
- タイトル
- アプリ
- Gmailと連携するアカウント情報
◆メール内容

送信先を設定します。今回のフローでは、Difyの回答案を担当者に送信し、その回答案を基に担当者から顧客へ返信を行いますので宛先は【担当者のメールアドレス・またはメーリングリスト】を設定してください。
次に送信する定型文を作成します。

これまでの操作で取得したアウトプットを引用して定型文を作成します。編集欄をクリックすると、プルダウンが開き、取得したアウトプットが表示されます。
- 件名
- Gmailのアイコンのタブを開くと、件名や本文などの引用コードが表示されます。件名には件名のコードを埋め込むとわかりやすいです。

- 本文
- Gmailから取得した情報を引用して、お問い合わせ内容を埋め込みます。

- 次に、Difyのアイコンのタブを開きDifyが生成した回答案の引用コードを埋め込みます。

→次へをクリックします。
(2/2)メール送信のテスト

- 作成したメールのプレビューが表示されます。問題がなければテスト送信に進みます。
→テストをクリックします。 →成功
→保存するをクリックします。今回の工程は以上になります。
ステップ6 アプリトリガーをONにする
全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。

トリガーをONにして、テンプレート左上のトグルでフローボットを起動します。

<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。</span>今回使用したテンプレートは、こちらです。