2024/07/22
アプリ同士の連携方法

GmailとYouTubeのノーコード連携で、タイムリーな情報収集を便利に!

k.hieda

目次

マーケティング担当者&コンテンツ制作担当者必見!YouTubeのチャンネル運用はGmailとの連携でより効率化することができます!本記事では、GmailとYouTubeの連携でどんなメリットがあるか考察しました。さらに、ノーコードで簡単に実装する方法もご紹介します!

GmailとYouTubeのアプリ連携でできる自動化例とメリット3選

GmailとYouTubeを連携することで、どういったメリットが期待できるのか考えてみました。

その1 Gmailの情報からYouTubeのチャンネルレポートを取得し、メンバーにメールを送付する

Gmailで指定されたID、期間を指定することでYouTubeのチャンネルレポートを効率的に取得することができます。取得したチャンネルレポートは指定されたGmailに送付され、メンバーとの情報共有が迅速に行うことができます。

メリット:チャンネルレポートを自動的に収集・分析することで、視聴者動向やエンゲージメントを迅速に把握することが可能に。効果的な施策を立案・実行することが迅速にでき、キャンペーンの成功率を高めることに貢献できます!

その2 YouTubeコメントをGmailに転送し、リアルタイムで反応!

YouTube動画に新しいコメントが投稿されると、Gmailにそのコメント内容を通知します。

メリット:視聴者のフィードバックにリアルタイムで反応できるため、エンゲージメントを高めることに貢献できます。

その3 新しいYouTube動画の公開通知をGmailで受け取る

YouTubeチャンネルに新しい動画が公開されると、自動でGmailに通知が送られます。この通知にはタイトル・リンク・公開日時などの詳細を記載できます。

メリット:新しいコンテンツをすぐに確認でき、チームメンバーや視聴者へ共有ができます。

Yoomではノーコードでお好みの連携が実装できます

自動化例とメリットについて考察をご紹介しました。上記の自動化を導入するには、プログラミングの技術と知識が必要です。
プログラミング…これまで全く触れたことがなかったら「まずやってみる!」のハードルが上がってしまいますよね。社内にリソースがあっても、毎回依頼するのもなぁなんてお悩みはありませんか?

Yoomでは、こういったアプリ同士の連携をノーコードで実装できるツールを開発しています!ノーコードであれば、プログラミングの知識は不要です。

今回はその1で紹介した「Gmailの情報からYouTubeのチャンネルレポートを取得し、メンバーにメールを送付する」フローボットの作り方を
テンプレートを用いてご紹介します。慣れたら10分程度で作業が完了できるフローボットです。

ご利用はフリープランをお試しいただけますので、まずはご登録から進んでくださいね。

Yoomに無料で登録する

テンプレートを使った簡単な連携方法

事前に準備するもの

  • Googleアカウント(Gmail、YouTube)

ステップ1 Yoomのテンプレートをマイプロジェクトへコピーするこちらのバナーをクリックで、Yoomのワークスペースの「マイプロジェクト」にコピーする

右上の「編集する」をクリックで、各オペレーションの編集に進みます。

ステップ2 メールトリガーを設定「メールが届いたら」

編集画面の1番上にある赤枠をクリック。

(1/2)メールトリガーの条件設定

受信用アドレスの作成を行います。メールトリガーの設定方法についてはこちら

Yoomで受信したメールがトリガーになり、フローボットが動きます。
この、受信用アドレスの白枠のところは任意です。今回はyoutubeにしてみました。

トリガー条件はカスタムできますが、検索箇所のデフォルトが「件名」だったため件名に「YouTube」の文言が含まれることを条件に設定してみます。

→次へ

(2/2)メールトリガーをテスト

ご自身のメールから設定したアドレス宛てにメールを送ってください。
受信用アドレスの右にコピーボタンがありますので、アドレスをコピーしてご自身のメーラー・ソフトからメールを送ってください。その際、先程設定したトリガー条件の「件名にYouTube」は入れて送信してくださいね。

→テスト
→成功

→保存

ステップ3 テキストからデータを抽出する

フローボットの2番めのフローをクリック。

(1/2)アクションを設定

こちらはデフォルトのままでOKです。
タイトル→テキストからデータを抽出する
データの抽出→(2タスク)

(2/2)詳細を設定

こちらも一旦デフォルトのまま進めましょう。
対象のテキスト→対象のテキストは編集枠をクリックすると候補がピックアップされるので、そちらから選べます。今回はデフォルトの「本文」のまま進めますね。
抽出したい項目→チャンネルID,開始日,終了日

テスト→成功

→保存して次へ

ステップ4 YouTube連携・設定「アプリと連携する チャンネルレポートを取得する」

YouTubeの連携と設定を行います。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

タイトル→デフォルトのままでOK
アプリ→デフォルトのままでOK
YouTubeと連携するアカウント情報→クリックするとGoogleアカウントの設定にすすみます。今回設定するアカウントを選択し進んでください。

(2/2)API接続設定

こちらもデフォルトで項目が設定されています。
各欄をクリックで、候補がピックアップされますので選ぶのも簡単ですよ。
チャンネルID→チャンネルIDはYouTubeにログイン後、右上のプロフィール写真から「設定」 をクリックし、左側のメニューから「詳細設定」を選択すると確認が可能です。
期間の開始日→任意の年月日でOKです。空白をクリックで設定が可能な条件が表示されます。20XX_XX_ XXという形式で設定してください。
期間の終了日→任意の年月日でOKです。空白をクリックで設定が可能な条件が表示されます。20XX_XX_ XXという形式で設定してください。

私が作成したときは、期間の開始日のところで、「時間」の表記が含まれる内容で設定するとエラーになりました。設定がうまくいかない時にご参照ください。

テスト→成功→保存

ステップ5 Gmail連携・設定「メールを送る」

(1/2)メールの設定

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

タイトル→メールを送る
アプリ→Gmail
Gmailと連携するアカウント情報→+ボタンを押して、ご利用になりたいGoogleアカウントの連携許可に進んでください。
メールの内容を確認します。
デフォルトの内容で問題なさそうでしたら

→次へ

(2/2)メールのテスト

先ほど設定したメールの内容をテストします。

→テストボタンをクリック
→成功
→保存する

メールが送られてきたら連携完了です!

フローボットのメールトリガーを【ON】にしてフローボットを動かしてみましょう。

GmailとYouTubeはそれぞれ別のアプリとも連携可能!

Yoomでは他にも使いやすいフローボットのテンプレートをたくさんご用意しています!

Gmailで面談予約が入ったら、Googleスプレッドシートに情報を追加し、Googleカレンダーに予定を自動でいれられるフローです。YouTubeのコンテンツ制作の際に活用できそうです。

YouTubeに最新の動画が公開されたら、Slackに通知する設定もテンプレートで簡単にできます。

いきなりカスタマイズすることはちょっとハードルが高いよ…という方も、ベースになるテンプレートを使ってご自身のタスクに合わせて組み替えてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はYouTubeとGmailの連携でできる自動化をご紹介しました。

これまで手動で行ってきた共有も、自動化することでよりタイムリーな進行ができるのではないでしょうか。
社内では同じツールを使っていても、今はアウトソーシングが活発な時代。部分的に作業を社外の人に依頼するケースも多いと思います。
つい発注先への連絡が遅くなってしまって知らない間にコミュニケーションのギャップが生じてしまいがちなのも、見えない課題だったりします。連携によって劇的に減る業務もあれば、こういった小さな連携でも積み重ねで時間短縮になり、その分コミュニケーションをしっかり行って関係性が良くなる場合もあります。

Yoomではノーコードでアプリの連携を行うことができ、日常的な作業を自動化することができます。
作業を自動化することで、勉強する時間や仲間とのディスカッション、コミュニケーションの時間を作ることに貢献できます。Yoomを使って、あなたとチームの時間をもっと豊かにしましょう♪まずはフリープランのご登録からお試しくださいね。

では、また〜!

この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
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