マイプロジェクトにテンプレートがコピーされます。赤枠内のタイトルをクリックで設定画面に遷移します。
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ステップ3 スケジュールトリガー「毎日10時」
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テンプレートの1つ目のプロセスをクリックします。ここでは、Telegramへの通知頻度とタイミングを設定できます。
(1/1)実行時間の指定
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下記項目は初期設定済みです。
- スケジュールトリガーのタイトル
- スケジュール設定
今回は、毎日朝10時に起動する設定です。起動のタイミングは任意で変更できます。細かい設定が必要な場合はCronを使うと設定できます。
>もっと詳しく:Cron設定方法
→保存する をクリック
ステップ4 アプリと連携する「アカウントレポートの取得」
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テンプレートの2つ目のプロセスをクリック!ここではGoogle Adsから取得する情報の設定を行います。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
こちらに表示される項目は初期設定済みです。
- アプリトリガーのタイトル
- アプリ
- Google Adsと連携するアカウント情報
- トリガーアクション
→次へをクリック
(2/2)連携アカウントとアクションを選択

- 広告アカウントID
- Google Adsの管理画面の右上に表示されています。
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- 期間の開始
- 計測期間の始めを設定します。形式は「YYYY-MM-DD」です。
- 編集欄をクリックで、プルダウンが開きます。日付タブから日付の引用コードを埋め込みます。今回は昨日から今日までのデータを抽出するように設定しました。

- 期間の終わり
- 今回の設定では、最終日は本日に設定しました。期間の開始と同様にプルダウンから日付を指定し、本日の引用コードを埋め込みました。
→テストをクリック →成功 アウトプットには昨日のデータが抽出されました。

→保存する をクリックします
ステップ5 計算処理をする「費用を通常の通貨単位に変換」
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テンプレートの3つ目をクリックします。あらかじめ設定済みですが、内容を確認します。
(1/1)操作条件の設定

Google Adsのレポートでは、通常「マイクロ通貨単位」で費用が記録されます。例えば、日本円(JPY)での広告費用が「マイクロ単位」で表示される場合、実際の費用は「1,000,000」で割ることで円に換算されます。このプロセスは「円」に換算して通知するために行います。計算式は設定済みのため、そのままテストに進みます。
→テストする 成功 アウトプットには円に換算された結果が抽出されました。

→保存する
ステップ6 アプリと連携する「メッセージを送る」
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テンプレートの4つ目をクリック!このプロセスではTelegramへ自動送信する内容を設定します。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
こちらの項目は初期設定済みです。
- アプリトリガーのタイトル
- アプリ
- Telegramと連携するアカウント情報
- トリガーアクション
→次へをクリックします。
(2/2)API接続設定
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- チャットID
- TelegramのグループIDは、通常のUIでは直接表示されませんが、Botを使用すると取得できます。先ほど取得したアクセストークンの文字列(APIキー)を使って、Botが所属するグループのIDを取得します。
- https://api.telegram.org/bot<アクセストークンの文字列>/getUpdates
- このAPIエンドポイントにアクセスすると、ボットが参加しているグループの情報が表示され、グループIDも含まれています。例: chat":{"id":-123456789,...} のように id の値がグループIDになります。
- メッセージ内容
- 編集欄をクリックするとプルダウンが開き、先ほどのプロセスで抽出したアウトプットが表示されます。
- アカウントレポートのアウトプットと、「円」に変換した数値を選択できます。項目をクリックすると自動で引用コードが埋め込まれます。
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→テストをクリックします。 →成功
→保存するをクリックします
ステップ7 アプリトリガーを【ON】にする
全てのプロセスが設定済みになると、コンプリート画面がポップアップされます。
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トリガーを【ON】にして、フローボットを起動しましょう。

<span class="mark-yellow">プログラミングを使わず、簡単に自動化を実装できました。</span>Telegramのチャンネルで、指定したレポートが確認できました。

今回はアウトプットを全部引用して通知してみました。実際の運用時には必要に応じて項目を抜粋してみてくださいね。今回のテンプレートをこちらです。