Google アナリティクスとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/02/21

Googleアナリティクスのレポートを自動化!毎日のデータ収集を効率化する方法を解説

a.ohta

WebサイトやWebコンテンツを打ち出したら、今後に活かしていくためにも解析結果は毎日チェックして管理する企業がほとんどではないでしょうか。このような時に欠かせないのがGoogle アナリティクスですよね!そして、kintoneなどのデータベースツールに数値を転記するパターンが多いはずです。
と言っても、毎日多くのデータを手動転記するのはちょっと大変ですよね。このようなお悩みを抱えている場合は、<span class="mark-yellow">Yoomを活用してGoogle アナリティクスとkintoneを連携するのがおすすめです!</span>
連携を行うことでGoogle アナリティクスのデータを毎日決まった時間にkintoneへ自動格納可能となります。日々の定型業務にかかる時間を削減できるかもしれません!自動化を導入して、作業の手間を省きませんか?

[Yoomとは]

毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、kintoneに追加する 

まず、指定した日時になったらフローが起動し、Google アナリティクスのAPIを活用して解析結果を取得します。
その後、kintoneのAPIを活用してデータを受け取り、特定のアプリにデータを格納することが可能です。
このような連携の実現には一般的にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に導入できます!

今回の連携フローは大きく分けて以下のプロセスの通りです。

  • Google アナリティクスとkintoneをマイアプリ連携
  • スケジュールを指定してフローを起動し、Google アナリティクスのデータを取得する設定
  • kintoneに格納する設定
  • トリガーボタンをONにして、Google アナリティクスとkintoneの連携動作を確認

まずはじめに、Yoomの登録を行いましょう。
Yoomは2週間のトライアルが可能です。実際に操作をして使用感を確かめることができます。

ステップ1:Google アナリティクスとkintoneをマイアプリ連携

Yoomの登録完了後、左側にあるメニューから「マイアプリ」を選択してください。

次に、右上の新規接続ボタンをクリックします。

Google スプレッドシートとYoomの連携

1.検索する

Google アナリティクスのアイコンをクリックします。

2.サインイン

赤枠をクリックしてください。

3.アカウント選択

連携するアカウントを選択します。

確認して了承したら次へを押します。

4.連携完了

画面が切り替わり、上記の表示がされれば連携完了です。

kintoneとYoomの連携

1.検索する

kintoneを検索します。

2.必須項目の入力

画像のように表示がされたら、必須項目を入力していきます。

詳しくはkintoneのマイアプリ連携についてのページをご確認ください。

3.追加する
必須項目が入力できたら、右下の追加をクリックします。

上記の表示が出たら連携完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーしてください。

1.上のバナーの「詳細を見る」をクリック
2.移行した画面下部の「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

フローボットのテンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、上記の表示がされます。詳細な設定を行っていきましょう!

ステップ3:スケジュールを指定してフローを起動し、Google アナリティクスのデータを取得する設定

1.マイプロジェクトを開く

画面左側のメニューから「マイプロジェクト」を開きましょう。

2.コピーしたテンプレートを開く

「【コピー】毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、kintoneに追加する」をクリックします。

3.スケジュールトリガー

「指定したスケジュールになったら」を選択してください。

4.必須項目の入力

赤枠の必須項目を入力します。
画像の設定では、毎日朝10時にフローが起動する設定になっています。希望がある場合は数字を変更し、任意で修正しましょう!

また、赤枠のタブを変更することで、日にち単位での起動も可能です。

5.保存する

設定ができたら保存するを押しましょう。

続けて、Google アナリティクスからデータを取得する設定を行います!

1.アプリと連携する

Google アナリティクスのアイコンの「【GA4】ユーザーレポートを取得」を選択してください。
次へをクリックしましょう!

2.必須項目の設定

まずはプロパティIDを設定します。

Google アナリティクスにログインし、左下の歯車マークをクリックしましょう。

次に、「プロパティの詳細」をクリックします。

画面右上に表示される数字がプロパティIDとなります。コピーしてボックス内にペーストしましょう。


期間の開始と期間の終わりは、いつからいつまでのデータを取得するかという設定になります。

ボックスをクリックし、日付のタブから期間を設定可能です。
画像の場合は前日のデータを取得する設定になっています。

3.テストの実行

データの挿入が完了したらテストボタンを押しましょう。
テスト成功と表示が出たら、設定は完了です!保存を押してください。

ステップ4:kintoneに追加する設定

1.アプリと連携する


kintoneのアイコンの「レコードを追加する」を選択してください。
下へスクロールしましょう。

2.アプリの指定

Google アナリティクスから取得したデータをどのアプリに転記していくか指定します。
ボックスをクリックしてアプリを選択してください。次へをクリックしましょう!

3.データの挿入


kintoneのアプリに設定しているレコードが表示されます。Google アナリティクスから取得したデータを挿入するため、ボックスをクリックしましょう!

赤枠を選択します。

取得したデータが一覧表示されるため、選択したボックス名に等しいデータをクリックで挿入しましょう。画像の場合ボックス名が「イベント数」のため、データも「イベント数」を選択しています。

挿入できると画像のようになります。

他のボックスにもデータを挿入しましょう!

4.テストの実行

メッセージの設定ができたら、下部にあるテストボタンを押してください。
青くテスト成功と表示がされれば設定は完了となります。保存を押しましょう!

5.トリガーをONにする

フローボットの作成が完了すると、上記のような表示がされます。トリガーは初期設定ではOFFの状態なので、ONにしましょう。

今回使用したフローボットテンプレート
毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、kintoneに追加する

さらに自動化するには

Yoomには自動化だけでなく、業務を円滑に進めるための工夫と機能が詰まっています。
例えば、今回紹介した自動化を、よりニーズに沿ったものにアレンジすることも可能です。

YouTubeのレポートも取得する

WebサイトだけではなくYouTubeも活用しているのであれば、YouTubeのレポートも確認することが多いはずです。
となると、一緒にデータを取得してしまうとラクかもしれませんね…!

こちらは、YouTubeのレポートも取得するフローです。
Google アナリティクスと同時にYouTubeのレポートも取得できるようになれば、様々なアプリを往来する手間が省けるため、データ収集や転記にかかる時間を削減できるかもしれません!

毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Microsoft  Excelに記録する

Yoomは他のデータベースツールとの連携も可能なため、Microsoft Excelを活用したフローも少しだけ紹介しましょう!

まずは以下のテンプレートをコピーしてください。

ステップ1:Microsoft Excelをマイアプリ連携

先ほどと同様にマイアプリから連携を行います。

Microsoft ExcelとYoomの連携

1.ログインする
Microsoft365にログインしましょう。Microsoft365にログインしておくことで、マイアプリ連携が素早く完了します。

※Microsoft365(旧Office365)につきまして、一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)に加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

2.検索する

Microsoft Excelのアイコンをクリックします。

3.連携完了

すぐに画面が切り替わります。上記の表示がされれば連携完了です。

ステップ2:Microsoft Excelに追加する

冒頭で紹介した「スケジュールトリガー」と「Google アナリティクス」は設定方法が同じとなります。
そのため、Microsoft Excelの設定方法のみを紹介します!

1.データベースを操作する

Microsoft Excelのアイコンの「レコードを追加する」をクリックします。
下へスクロールしましょう!

2.データベースの連携

連携するデータベースを指定します。

OneDrive、SharePointをプルダウンから選択しましょう。

その後は赤枠の項目のボックスをクリックし、表示された一覧からGoogle アナリティクスのレポートを追加するシートなどを選択可能です。
詳細につきましてはこちらをご確認ください。設定ができたら次へを押しましょう。

後工程はkintoneに追加するアクションと同様となります。

毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Microsoft Excelに追加しSlackに通知する

最後に、データベースツールに追加したことを素早く共有するために、コミュニケーションツールに通知するフローも紹介します!普段活用しているコミュニケーションツールとの連携を、ぜひお試しください。

まずは以下のテンプレートをコピーしてください。

ステップ1:Slackをマイアプリ連携

先ほどと同様にマイアプリから連携を行いましょう!

SlackとYoomの連携

1.検索する

Slackのアイコンをクリックします。

2.必須項目の入力

上記のような画面が表示されるので、連携したいチャンネルをプルダウンから選択します。
その後、「許可する」を押しましょう。

Yoomの画面に自動で切り替わり、上記の表示がされれば連携完了です!

ステップ2:Slackにメッセージを送信する

Slackのアクション以外はすべて同様となるため、Slackの設定のみご紹介します!

1.アプリと連携する

Slackのアイコンの「チャンネルにメッセージを送る」を選択してください。
次へを押します。

2.投稿先のチャンネルIDを設定する

どのチャンネルにメッセージを送信するのか設定します。

ボックスをクリックするとチャンネルが一覧表示されるので、通知を受け取りたいチャンネルを選択しましょう!
選択することでボックスに挿入され、設定が完了します。

3.メッセージ内容の確認

次はSlackに投稿するメッセージを設定します。

テンプレートを活用したためデータが挿入されている状態です。
もちろん変更することも可能です!ニーズに合わせてご利用ください!

4.テストの実行

メッセージの設定ができたら、下部にあるテストボタンを押してください。
青くテスト成功と表示がされれば設定は完了となります。
保存を押して、トリガーをONにしましょう!

Google アナリティクスを使ったその他の自動化例

他にもGoogle アナリティクスを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得後、kintoneに追加しOutlookに通知する

kintoneに格納後、メールツールで送信することもできます。このようにアプリを変更することで、様々なツール同士の連携が可能です!

2.毎日Googleアナリティクスから最新のレポートを取得し、Google Chatに通知する

データベースに転記はせず、そのままGoogle Chatなどのメッセージツールに通知だけ行うフローもあります。

3.毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Google スプレッドシートに記録する

もちろんGoogle スプレッドシートとの連携も可能です!活用しているアプリ同士を連携して、作業の手間を削減しましょう!

まとめ

Google アナリティクスとkintoneを連携することで、日々の定型業務の手間を省くことが可能です!Web解析の結果が毎日自動で通知されるようになれば、チェックにかかる時間の節約ができるかもしれません。
また、kintoneなどのデータベースツールに解析結果を追加していけば、チームとの共有も簡単に行えるはずです。マーケティングや広告などの戦略を立てやすくなれば、生産性が向上する可能性も…!
このような自動化は業務効率向上につながるため、ぜひ取り入れてみることをおすすめします。毎日繰り返す作業を自動化して、時間の節約をしてみましょう!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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Google アナリティクス
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