GoogleカレンダーとZoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-28

【ラクラク設定】GoogleカレンダーのデータをZoomに自動的に連携する方法

h.fukuda

Googleカレンダーで予定を作成するたびにZoomミーティングを手動で設定していると、意外と手間がかかりますよね。
特に社内外の打ち合わせが多い場合、会議の準備だけで時間を取られてしまうことも…。
もしこの作業を自動化できたら、もっと効率的にスケジュール管理できると思いませんか?

この記事では、ノーコードツールYoomを使用してGoogleカレンダーで予定が作成されたら、Zoomミーティングを作成する方法をご紹介します。
<span class="mark-yellow">面倒な会議設定の手間をなくし、スムーズなスケジュール管理を実現できるかもしれません!</span>
ZoomのデータをGoogleカレンダーに連携することもできますので、ぜひ最後までご覧ください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGoogleカレンダーとZoomの連携が可能です。
YoomにはあらかじめGoogleカレンダーとZoomを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

GoogleカレンダーとZoomを連携してできること

GoogleカレンダーとZoomのAPIを連携すれば、GoogleカレンダーのデータをZoomに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Googleカレンダーで予定が作成されたら、Zoomミーティングを作成する

社内外の会議やオンライン商談を頻繁に行っており、会議設定業務の手間を省きたいといった場合におすすめのフローです。

GoogleカレンダーとZoomの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくGooglカレンダーとZoomを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでとの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はGoogleカレンダーで予定が作成されたら、Zoomミーティングを作成するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Googleカレンダー、Zoomをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Googleカレンダーのトリガー設定、AIオペレーション設定およびZoomのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:Googleカレンダー、Zoomをマイアプリ連携

Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、更に「+新規接続」をクリックします。

‍右上の検索窓からGoogle カレンダーを検索してください。

この画面が表示されるので「Sign in with Google」をクリック。

お使いのアカウントを選択してください。

「次へ」をクリック。

全てのチェックボックスにチェックを入れ「続行」をクリックすると、Googleカレンダーのマイアプリ連携が完了します。

同様にZoomを検索してください。「Zoom(OAuth)のマイアプリ登録方法」を参考にClient IDとClient secretを入力し
追加をクリックするとZoomのマイアプリ連携が完了します。

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。

‍ステップ3:Googleカレンダーのトリガー設定

「予定が作成されたら」をクリックしてください。

タイトルは編集可能です。トリガーアクションは「予定が作成されたら」にし、アカウント名が正しいか確認して「次へ」をクリックしてください。

アプリトリガーのAPI接続設定という画面が表示されるので必要事項を入力していきます。
まずトリガーの起動間隔を選択してください。

※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

次にカレンダーIDを「候補」から選択してください。

種別は任意で選択してください。未設定の場合、すべての種別が対象となります。

最後に検索キーワードを入力しテストしてください。
今回は例として「面談」というキーワードを設定しています。

成功したら保存してください。ここで取得したアウトプットの値は次のステップで活用できます。

ステップ4:AIオペレーション設定

テキストからデータを抽出する」をクリックしてください。

変換タイプを選択し「次へ」をクリック。

対象のテキストを入力してください。ステップ3で取得したアウトプットを利用して入力することもできます。

抽出したい項目を入力してください。以下のように条件を付け加えることもできます。

例:(Tより前)→時刻は抽出せず日付のみ抽出
  (分まで)→秒単位は抽出せず「時」と「分」のみ抽出
  (単位は分)→「1時間30分」ではなく「90分」のように抽出

入力後テストします。

成功したら保存してください。ここで取得したアウトプットの値も次のステップで活用できます。

ステップ5:Zoomのアクション設定

「ミーティングを作成」をクリックしてください。

アクションは「ミーティングを作成」です。「次へ」をクリック。

API接続設定の画面が表示されるので必要事項を入力していきます。
まず、ミーティングを作成するZoomアカウントのメールアドレスを入力してください。

次にトピックを入力してください。アウトプットを利用して入力することもできます。

任意で会議の説明を入力できます。

最後に日付、開始時刻、会議時間を入力してください。
ステップ4で取得したアウトプットを利用して入力することもできます。

入力後テストしてください。

成功したら保存します。

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認しましょう。

以上が、Googleカレンダーで予定が作成されたら、Zoomミーティングを作成する方法でした!

ZoomのデータをGoogleカレンダーに連携したい場合

今回はGoogleカレンダーからZoomへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にZoomからGoogleカレンダーへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Zoomウェビナーが終了したら、Googleカレンダーの説明欄に参加者数を追記する

Zoomウェビナーの内容をGoogleカレンダーで管理しており、参加者数を社内共有したり分析したりする必要がある方におすすめのフローです。

Zoomミーティングが終了したら、Googleカレンダーの説明欄に録画リンクを追記する

Zoomミーティングの参加者が、Googleカレンダーから録画内容を確認できるようにしたい場合などにおすすめのフローです。

GoogleカレンダーやZoomのAPIを使ったその他の自動化例

GoogleカレンダーやZoomのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Googleカレンダーを使った便利な自動化例

GoogleカレンダーのデータをSlackやOutlookなど他のツールに連携したり、Microsoft TeamsのデータからGoogleカレンダーの予定を作成したりすることが可能です。

Zoomを使った便利な自動化例

他のツールのデータを使いZoomのライセンス付与や会議の作成をしたり、会議終了後の議事録作成やフォローメール送信等の後処理を自動で行ったりすることが可能です。

終わりに

毎回手作業で行っていたZoomミーティングの作成も、今回ご紹介したテンプレートを活用することでスムーズに作成できるようになりますね!
これにより、<span class="mark-yellow">会議準備にかかる時間や作成ミスを大幅に削減できそうです。</span>
反対に、ZoomのデータをGoogleカレンダーに連携できるため、参加者数や録画リンクを自動的に追記できます。

Yoomを活用した自動化に興味を持った方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
30秒ほどで簡単に登録できるので、業務の間に設定可能です!

毎日の手作業を減らしたいという方は、ぜひこのテンプレートを試してみてくださいね!
本記事を参考にして、スケジュール管理をもっと効率化させましょう!

この記事を書いた人
h.fukuda
教育業界の事務職出身です。 少ない人数で幅広い業務をこなすためExcelのひな型作りなど日々効率化できることを模索していましたが、当時Yoomを使えていたら比べ物にならないほど効率化できていたと思います。 そういった今までの経験も活かしつつ、皆様のお役に立てるような情報を発信していきます!
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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