・
Google ChatとSlackは、チームのコミュニケーションに欠かせないツールではないでしょうか。
しかし、海外チームとのやり取りや異なる言語を使用するメンバーがいる場合、言語の違いによるコミュニケーションの壁が生じ、情報共有が円滑に行えないことがありますよね。
本記事では、Google ChatとSlackを連携して、Google Chatで投稿されたメッセージをAIが自動で翻訳して、翻訳結果をSlackに投稿する方法をご紹介します。
この方法により、翻訳と通知作業を自動化でき、翻訳の一貫性と精度の向上につながるはずです!
ノーコードでGoogle ChatとSlackを連携できるので、ぜひご覧ください!
とにかく早く試したい方へ
YoomにはGoogle ChatとSlackを連携するためのテンプレートが用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
[Yoomとは]
こんな方におすすめ
Google ChatとSlackの連携メリットと具体例
メリット1: 翻訳と通知作業の自動化による効率化
Google ChatとSlackを連携すると、Google Chatで受信したメッセージを自動で翻訳し、Slackに投稿できます。
特に、メッセージのやり取りが多く、翻訳業務に多くの時間を費やしている場合、翻訳と通知作業を自動化することで大幅に作業時間が削減でき、より重要な業務に時間を割くことが可能になるはずです。
また、異なる言語を話すチームメンバーとの情報共有がスムーズに行えるようになれば、迅速な意思決定もできるのではないでしょうか。
メリット2: 翻訳の一貫性と精度の向上
翻訳作業を自動化することで、メンバー個々人の語学力に依存せず翻訳することが可能になるため、より一貫性のある翻訳を実現できる可能性があります。
これにより、同じ用語や文章が一貫した表現で翻訳されれば、解釈のブレを減らすことができますね。
また、業界固有の用語や専門的な用語が含まれている場合でも、AIを使用することで精度の高い翻訳ができれば、より正確に情報を共有できるのではないでしょうか。
これにより、異なる言語を話すチームメンバーとの意思疎通のミスを減らし、プロジェクトをより円滑に進めることにつながるはずです。
Google ChatとSlackを連携してできること
Google ChatとSlackのAPIを連携させることで、メッセージの送受信から通知管理、情報共有までを自動化し、業務の効率化を実現でき、連絡の抜け漏れ防止や情報共有のスピード向上が期待できます。
ここでは、具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Google Chatで特定条件のメッセージが投稿されたらSlackに通知する
Google Chatの重要な内容だけSlackで通知させたい場合などにおすすめのフローです。
Google Chatで投稿されたメッセージをSlackに通知する
チャットツールとしてSlackを使っており、Google Chatで投稿された内容をGoogle Chatを開かずに確認したい場合におすすめのフローです。
Google ChatとSlackの連携フローの作り方
それでは、YoomとGoogle Chat、Slackを連携し、「Google Chatで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をSlackのチャンネルに投稿する」というフローボットの作成手順を解説していきます。
まだYoomのアカウントをお持ちでない方は以下からアカウント発行をしてください!登録はすぐに完了できます。
Yoom会員登録フォーム
※今回連携するアプリの公式サイト:Google Chat/Slack
では「Google Chatで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をSlackのチャンネルに投稿する」のフローボットを作成していきましょう!
工程は4ステップだけなので、簡単に設定可能です。
ステップ1:マイアプリ登録
はじめに、Yoomと各アプリを連携して、操作が行えるように設定します。
1.Google Chatを連携する
以下をご参照いただき、連携をお試しください。
2.Slackを連携する
以下をご参照いただき、連携をお試しください。
以上で今回使うアプリのマイアプリ登録が完了します。
ステップ2:Yoomのテンプレートをマイプロジェクトへコピーする
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。
ステップ3:Google Chatのスペースにメッセージが送信されたら起動するトリガーの設定
アプリトリガーの「スペースにメッセージが送信されたら」という項目を設定しましょう。
トリガーアクションが、「スペースにメッセージが送信されたら」であることを確認し、次のページに進んでください。
トリガーの起動間隔は、5分/10分/15分/30分/60分から任意で選択してください。
※注意事項)トリガーの起動間隔はプランによって選択できない場合がありますので、ご注意ください。
スペースのリソース名は、枠外の注釈を参考に入力してください。
上記の設定が完了したら、Google Chatにサンプルのメッセージを入力し送信してください。
テストが成功すると、先ほど送信したサンプルのメッセージがアウトプットとして反映されます。
アウトプットが正しく反映されているのを確認したら、保存してください。
ステップ4:Google Chatのメッセージを翻訳する
次に、「翻訳する」という項目を設定しましょう。
アクションは、翻訳したい文字数とGPTの種類を選択することが可能です。
設定が完了したら、「次へ」をクリックしてください。
翻訳対象のテキストは、上記のように設定してください。
Google Chatのスペースにメッセージが送信されたら「メッセージ内容」を自動で取得し、メッセージ内容を翻訳することができます。
※設定方法)枠内をクリックし、「スペースにメッセージが送信されたら」の中にある「メッセージ内容」をクリックすると、翻訳対象のテキストの欄に{{メッセージ内容}}と入力されます。
設定が完了したら、テストを行いアウトプットが取得できたら保存しましょう。
ステップ5:Slackのスレッドに翻訳結果を送る
最後に、「スレッドにメッセージを送る」という項目を設定します。
アクションが、「チャンネルにメッセージを送る」であることを確認し、次のページに進みましょう。
メッセージは任意で設定可能です。
上記画像のように設定すると、Google Chatのメッセージの翻訳結果を自動で取得し、Slackに投稿することができます。
※設定方法)枠内をクリックし、「翻訳する」の中にある「翻訳結果」をクリックしてください。メッセージの欄に、{{翻訳結果}}と入力されます。
テストを行うと、Slackにサンプルのメッセージが送信されます。
正しく翻訳結果が反映されているのを確認できたら「保存する」をクリックしてください。
全てのプロセスが設定済みになると、上記画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックし、フローボットを起動させてください。
これで「Google Chatで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をSlackのチャンネルに投稿する」フローボットの完成です。
まとめ
本記事では、Google ChatとSlackを連携し、Google Chatで投稿されたメッセージをAIが自動で翻訳して、翻訳結果をSlackに投稿するフローの作成方法をご紹介しました。
このフローを活用することで、業務を効率化し、異なる言語を話すチームメンバーと円滑に情報共有できるはずです!
Yoomでは、Google ChatやSlack以外にも、業務で使用するさまざまなアプリを連携することができます。ぜひ、以下のフローボットテンプレート一覧から、気になるフローをお試しください。
Q:翻訳できる言語の種類は?
A:
英語・日本語・スペイン語・ポルトガル語・ドイツ語・オランダ語・イタリア語・韓国語・ポーランド語の言語に対応しております。
また、DeepLなどのAI翻訳ツールを活用したフローを導入することで、その他の言語に関しても翻訳可能です。
Q:特定のメッセージだけを翻訳・通知できますか?
A:
はい、分岐機能を使えば可能です。
分岐機能は一部有料プランでのみご利用いただける機能で、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。以下のページからご確認ください。
分岐設定とは
Q:逆の連携(Slack→Google Chat)も可能ですか?
A:
はい、可能です。以下のテンプレートをお試しください。