2024/07/18
アプリ同士の連携方法

GoogleフォームとSlackをノーコード連携したら、フォーム管理が便利になりました!

m.wadazumi

目次

Googleフォームに回答があった際に、回答内容をチーム内で共有する場合、手入力でデータをまとめていませんか?
そんな面倒な作業はYoomを使って、今日からおさらばしましょう。
Yoomで自動化することで、業務の負担はぐんっと少なくなります。
また、ノーコードで自動化できるので、機械操作が苦手でも問題ありません。
今回は「Googleフォームに回答があったら、入力内容をSlackに通知する方法」を解説します。

GoogleフォームとSlackを連携するメリットと自動化例

GoogleフォームとSlackを連携するメリットについて以下にまとめてみました。

1.リアルタイムでフォームの確認ができる

メリット1つ目は、リアルタイムでフォームの確認ができるところです。
Googleフォームの内容をSlackに通知できます。
フォームに回答があってすぐに対応ができるため、顧客を待たせることが少なくなります。
迅速に対応するうちに、顧客満足度も高まる可能性があります。

2.一元管理ができる

メリット2つ目は、一元管理ができるところです。
Googleフォームに回答されたデータをSlackで確認することができます。
情報の共有や検索が容易になるため、フォーム内容の確認に時間を奪われません。

3.意見交換がしやすくなる

メリット3つ目は、意見交換がしやすくなるところです。
Googleフォームに回答があったときに、チーム全体が内容を把握できます。
Googleフォームの回答に基づいて、チーム内でミーティングができるので、スムーズな意見交換が可能です。

GoogleフォームとSlackを連携するメリットをご紹介したので、実際にできる業務自動化例をご説明します。

1.Googleフォームに回答があったら、入力内容をSlackに通知する

1つ目の業務自動化例は、「フォームに回答があったら、入力内容をSlackに通知する」というフローです。
こちらは今回ご紹介するフローで、この自動化を利用することで情報の管理が容易になります。
フォームに回答があっても通知がなければ見逃してしまいそうですが、しっかりと通知されるのでそういった心配はありません。
また、Slackに通知する際はお好みで通知内容やチャネルも変更が可能です。

2.イベントの登録フォームに回答されたらGoogleカレンダーに情報を追加し、Slackに通知する

2つ目の業務自動化例は、「イベントの登録フォームに回答がされたら、Googleカレンダーに情報を追加し、Slackに通知する」といったフローです。
Googleフォームにイベントのフォームが回答されたら、Googleカレンダーに情報を追加し、Slackに通知できます。
イベントの登録をするために、Googleカレンダーを開いて手入力する必要がありません。
また、Slackに通知することで回答情報も確認できるので、大変便利です。

3.フォームに回答があったら、Slackに通知した後にGoogleスプレッドシートにまとめる

3つ目の業務自動化例は、「フィードバックフォームに回答があったら、Slackに通知した後にGoogleスプレッドシートにまとめる」というフローです。
顧客がフィードバックをフォームに入力したら、Slackに通知した後にGoogleスプレッドシートにまとめます。
ただ情報をまとめるだけではなく、分析もできるので、改善案を挙げることも可能です。
フィードバックの追跡と分析により、顧客満足度のUPに期待できます。

今回は、1番のフォームに回答があったら、入力内容をSlackに通知するといったフローのご紹介をします。

GoogleフォームとSlackの連携フローの作り方

今回は「Googleフォームに回答があったら、入力内容をSlackに通知する」というフローボットの作成をします。

準備するもの

このフローボットの作成には準備するものとして以下のアカウントが必要です。

  1. Yoomアカウント
  2. Googleアカウント
  3. Slackアカウント

Yoomアカウントの作成

Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。
Yoomのアカウントをお持ちの方は、ログインしてください。

GoogleフォームとSlackをYoomと接続する方法

Yoomのマイアプリ登録を利用して、GoogleフォームとSlackをYoomと接続します。

さっそく、Googleフォームのマイアプリ登録から行っていきましょう。
Yoomにログインした後に、左側にある「マイアプリ」→「新規接続」を選択します。
Googleフォームをアプリ一覧から探すか、「アプリ名で検索」の欄から検索してください。

以下の画面が表示されるので、サインインします。

次にSlackのマイアプリ登録を行いますが、ヘルプページに記載されているので、こちらから登録してください。

両方のマイアプリ登録が完了したら、マイアプリ欄を確認して、アプリの表示があれば完了しています。

Googleフォームで回答が送信されたらSlackに通知する方法

マイアプリ登録が完了したところで、実際にフローボットの作成をしていきましょう。

今回は「Googleフォームで回答が送信されたらSlackに通知する方法」をご紹介します。
工程は2ステップで完了するので、すぐに作成が可能です。

  1. Googleフォームで回答が送信されたら起動するトリガーの設定
  2. Slackに通知するアクションの設定

以下のバナーの「試してみる」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、右上にある「編集する」を選択してください。


「タイトル」と「説明」はご自由に変更することができます。
Googleフォームのアプリトリガーの設定を行うので、「フォームに回答が送信されたら」を選択しましょう。
以下の画面が表示されたら、設定の確認をしてください。

  • 「アプリトリガーのタイトル」→ご自由に設定してください
  • 「Googleフォームと連携するアカウント情報」→間違っていないか確認
  • 「トリガーアクション」→フォームに回答がされたら


以下の画面が表示されたら、「トリガーの起動間隔」を「5分」に設定しましょう。
「フォームID」は該当のフォームURL内から取得できます。
※「https://docs.google.com/forms/d/●●●●●●/edit」の「●●●●●●」部分がフォームIDです。
入力が完了したら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をしましょう。


次にSlackに通知する設定をします。
「Slackに通知」を選択し、設定の確認をしてください。

  • 「タイトル」→ご自由に設定してください
  • 「Slackと連携するアカウント情報」→間違っていないか確認
  • 「アクション」→チャネルにメッセージを送る

以下の画面が表示されたら、「投稿先のチャネルID」を指定します。
※事前に該当のチャンネルの「インテグレーション」部分でYoomを追加してください。チャンネルIDは例えば「C02U49NMLQ4」などです。
メッセージ欄にはすでにメッセージとアウトプットが入力されていますが、ご自由に設定ができます。
{{回答の作成日時}}←こちらがアウトプットです。
これら以外にGoogleフォームからの情報を載せたい場合は、赤枠から指定しましょう。

アプリトリガーを「ON」にすると、自動化の設定ができます。

GoogleフォームとSlackの連携フロー応用編

今回は「フォームに回答があったら、入力内容をSlackに通知する」フローの解説をしました。
こちらのテンプレートの利用によって、情報の漏れや抜けを防ぐことができます。

応用編として、GoogleフォームとSlackを利用したテンプレートのご紹介をします。

1つ目は以下の「Googleフォームに回答があったら、Googleカレンダーに予定を追加する」テンプレートです。

こちらは今回作成したフローと似ていて、Slackの部分がGoogleカレンダーになっています。
通知だけではなく、予定をカレンダーに追加してほしいという方にオススメです。
Googleフォームで頻繁に予定作成を行う方にピッタリですね。

2つ目のテンプレートは「フォームに回答があったら、Jira Softwareに課題を追加しSlackに通知する方法」です。

こちらは以下のようなフローで作成できます。

  1. フォームに回答が送信されたら
  2. 課題を追加
  3. Slackに通知する

こちらはYoom内にあるフォームトリガーを利用しているため、アプリを連携させる必要はありません。
Jira Softwareにも課題が追加されるので、情報管理がしやすくなります。

まとめ

今回は「フォームに回答があったら、入力内容をSlackに通知する」フローボットを解説しました。
GoogleフォームとSlackを連携することで、リアルタイムでフォームの確認ができたり、意見交換がしやすくなります。
こちらの自動化により、情報の共有や検索が容易になるため、情報管理にもとても便利です。

今回連携したアプリはGoogleフォームとSlackでしたが、Yoomではもっとたくさんのアプリの連携ができます。
Yoomを使ってみたいという方は、2週間の無料体験を実施しているので、試してみるのもいいですね。

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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