2024/10/08
アプリ同士の連携方法

プログラミングなしで実現!Google Meetの情報をDiscordへ自動通知する方法

r.suzuki

目次

リモートワークの普及に伴い、オンライン会議が日常的になっています。
しかし、会議が終わった後の情報共有には手間がかかることがありますよね。
そこで今回は、Google Meetで会議が終了した際に自動的にDiscordに通知するフローを紹介します。
この自動化により、会議後のフォローアップがスムーズになり、業務効率の向上が期待できます。また、情報が一元管理され、情報の見逃し防止できる見込みもあります。
具体的な設定方法やそのメリットについて詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。

Google MeetとDiscordを連携するメリット

メリット1: 情報の一元管理

Google MeetからDiscordへの自動通知により、会議の結果がDiscordに集約されます。
これにより、情報が一元管理され、チームメンバーは必要な情報をすぐに確認できます。
会議の情報確認やフォローアップがしやすくなり、重要な決定事項を見逃すリスクが減少します。
さらに、情報共有が促進され、チームの意思決定のスピードアップにもつながります。
例えば、営業部門では、会議終了後に自動でDiscordに通知されるので、次の営業訪問状況のスピーディーな把握が期待できます。
また、状況の把握は素早いフォローアップにもつながります。

メリット2: 業務プロセスの効率化

自動化されたフローにより、会議終了と同時にDiscordに通知が送信されるため、手間が省け、業務プロセスの効率化が期待できます。
これにより、チームメンバーは他の重要な業務へ集中できるような時間の確保が見込めます。
また、会議の議題や結果を把握しやすくなり、次回の会議に向けた準備もスムーズに進む可能性が高く、全体的な業務の生産性が向上も期待できます。
例えば、マーケティング部門では、キャンペーンの戦略会議終了後、自動で各メンバーにDiscordに通知が送信されることで、メンバーは素早い次のタスクへの行動が期待できます。
そのため、キャンペーンの準備がスピーディーに進み、全体的な業務の生産性の向上も見込めます。

[Yoomとは]

Google MeetとDiscordの連携フローの作り方

まずはじめにYoomの公式サイトにアクセスし、アカウント作成をお願いします。
既にアカウント登録済みの方はログインしてください。
Yoomのアカウント発行ページ

ステップ1:Google MeetとDiscordをマイアプリ連携

1)Yoomのアカウントにログインしたら、使用するアプリを登録します。
「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。


2)登録したいアプリを選択し、アプリごとに使用するアカウントでログインしてください。
1つ目のアプリが登録できたら、もう一度「新規接続」をクリックして、2つ目のアプリを登録します。
Discordのアプリ登録について詳しくはこちらを参考にしてください。
Discord Botのマイアプリ連携方法 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)

3)登録ができるとマイアプリにアイコンが表示されます。
登録した2つのアプリのアイコンが表示されたか確認してください。

ステップ2: テンプレートの選択とコピー

今回は、【Google Meetで会議が終了したらDiscordに通知する】というフローを作成します。
作成の流れは以下です。
・Google Meetで「会議が終了したら」というトリガーを作成します。
・その後、Discordで「メッセージを送信」というアクションを設定します。
・最後にトリガーが起動するようにONにします。

1)紹介したテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックしてマイプロジェクトへコピーします。

2) 以下のような表示が出てきます。

右に表示される「!」のアイコンを順番にクリックし、フローを編集します。
タイトルや詳細は、クリックすると、変更可能です。
適宜変更してください。


ステップ3:トリガーを設定

「アプリトリガー コレクションのアイテムが作成されたら」をクリックします。

ステップ4:Google Meetのアクションを設定

1) アクションは「会議が終了したら」を選択して、「次へ」をクリックします。

2)  トリガーの起動間隔を選択し、「テスト」をクリックし、テスト成功後「保存」します。
※起動間隔は契約プランによって変わります。
各プランの内容についてはこちらを参考にしてください。
各プランの機能制限や使用上限の一覧 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)


ステップ5:Discordのアクションを設定

 1)フローに戻り、「アプリと連携する メッセージを送信」のアイコンをクリックします。


2) アクションは「メッセージを送信」を選択して、「次へ」をクリックします。



2) 必須項目を入力します。
アプリが連携出来ているとGoogle Meetのアウトプット情報を活用して入力できます。
必要に応じて候補から選択してください。
入力が完了したら、「保存」します。



Google Meetで会議が終了したらDiscordに通知する】というフローが完成です。

ステップ6: テストと確認

 最後まで設定すると以下のような表示が出てくるので、「トリガーをON」をクリックします。
フローボットを起動し、正しく作動するか確認してください。

今回使用したテンプレートはこちら

Google Meet・Discordを使ったその他の自動化例

他にも、Webflowやkintoneを使った自動化のテンプレートがYoomにあるのでご紹介します。
自動化を試みたい業務内容や、現在利用しているアプリとの組み合わせに応じて、テンプレートを活用してください。

1.Google Meetで会議が終了したらLINEに通知する
このテンプレートは、Google Meetで会議が終了するとLINEに自動で通知することができるため、業務の効率化を図ることができます。
LINEへの通知は任意のメンバーを選択できるため、通知先の誤りや連絡漏れといったヒューマンエラーの発生を防ぐことが期待できます。

2.Google Meetの会議を自動で文字起こしし、議事録をGoogleドキュメントに追加する
このテンプレートは、Google Meetの会議が終了したら自動的に会議の内容を文字起こしと要約を行い、Googleドキュメントに追記します。
これによって会議参加者は議事録作成の手間を省くことができ、会議内容の振り返りや次のアクションに集中することが見込めます。

3.毎日Webサイトの情報を取得してDiscordに通知する
このテンプレートは、Webサイトの情報をDiscordに自動的に通知するため、チーム全体で簡単に共有することができます。
これにより、情報共有の効率化が期待でき、チームメンバー間のコミュニケーション活性化にもつながります。
転記などの手作業が削減され、業務全体の効率化につながります。

まとめ

このブログでは、Google Meetでの会議終了後に自動的にDiscordに通知を送るフローの導入について詳しく解説しました。
Google MeetからDiscordへの自動通知により、会議後のフォローアップがスムーズになり、業務プロセスの効率化が期待できます。
また、情報の一元管理によって重要な決定事項を見逃すリスクが減少し、チーム全体の生産性の向上も見込めそうです。
Yoomを利用したノーコードの連携方法は、初心者でも簡単にチャレンジできます。

具体的な設定方法を参考に、ぜひこの自動化を導入してみてください。

この記事を書いた人
r.suzuki
人材が限られる地方の中小企業で業務の効率化を日々模索していたところ、Yoomと出会いました。 こうだったらいいなとなにげなく考えていたことがYoomを導入することで、こんなにも効率化できるんだ!と感動。 システムやプログラミングの知識や経験がない私でも、業務が大きくかわったので、同じように感じているたくさんの方々へ共有できたらと執筆しています。
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自動化
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