Google スプレッドシートとLINEの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-06-23

フォームに回答があったら、Googleスプレッドシートに情報を追加してLINEに通知する方法

a.ohta

業務において「重要な情報を見逃してしまった」、「対応が遅れてしまった」という経験はありませんか?
特に問い合わせ対応などは、素早く対応するためにタイムリーな情報共有が欠かせません。
しかし、問い合わせ状況がまとめられたスプレッドシートなどを定期的に確認するのは手間がかかりますし、忙しいと忘れがちになります。
そんな悩みを解決するために、本記事ではGoogleスプレッドシートとLINE公式アカウントの連携方法をご紹介します。
これにより、重要な通知が素早くLINE公式アカウントに届き、スピーディな対応が可能になるでしょう。

※この記事でLINEと表記されるアプリは「LINE公式アカウント」です。

こんな方におすすめ

  • GoogleスプレッドシートとLINE公式アカウントを活用している方
  • GoogleスプレッドシートとLINE公式アカウントを連携して、業務効率化を考えている方
  • GoogleスプレッドシートとLINE公式アカウントを活用して、問い合わせ管理をされている方
  • GoogleスプレッドシートとLINE公式アカウントを連携して、作業の手間を減らしたいと考えている方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

GoogleスプレッドシートとLINE公式アカウントの連携フローの作り方

国産ノーコードツールのYoomを用いてGoogle スプレッドシートとLINE公式アカウントを連携させてみましょう。コードを入力する必要なくすぐに始められます。

今回は「フォームに回答があったら、Googleスプレッドシートに情報を追加し、LINEに通知する」というテンプレートを使います。

以下の4ステップで簡単に設定ができます!

ステップ1:Google スプレッドシートとLINE公式アカウントのマイアプリ連携
ステップ2:問い合わせフォームが送信されたら起動するトリガーの設定
ステップ3:Google スプレッドシートに情報を追加する設定
ステップ4:LINE公式アカウントに通知する設定

Yoomではテンプレートがこれ以外にも色々あるので、希望のフローボットがノーコードですぐに作成可能です!
Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでください。

次はYoomと各アプリを連携させましょう。
これを「マイアプリ連携」と言います。マイアプリ連携はとても簡単です。

ステップ1:Google スプレッドシートとLINE公式アカウントのマイアプリ連携

上記テンプレート「フォームに回答があったら、Googleスプレッドシートに情報を追加し、LINEに通知する」「試してみる」をクリック

     ↓

そうすると「マイプロジェクト」というページに移行します。
画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択しましょう。

     ↓

右上の新規接続をクリック

     ↓

まずはLINE公式アカウントから登録してみましょう。
検索窓に「LINE公式アカウント」と入力するとアイコンが出てくるのでクリックします。

「アカウント名」「アクセストークン」を入力し、追加をクリックします。
これにてLINE公式アカウントのマイアプリ連携はOKです!
LINE公式アカウントのマイアプリ追加方法については、こちらも確認してくださいね。

次はGoogle スプレッドシートとYoomを連携しましょう。

     ↓

LINE公式アカウントと同じく検索窓に「Google スプレッドシート」と入力するとGoogle スプレッドシートのアイコンが出てくるのでクリックします。
連携するGoogleアカウントを選択してください。

マイアプリ連携が終わったので本題のフローボットの作成にいきましょう。
テンプレートを下記よりコピーしてください。

1.「試してみる」をクリック
2.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

ステップ2:問い合わせフォームが送信されたら起動するトリガーの設定

マイアプリ登録が完了したら画面左の「マイプロジェクト」をクリック

     ↓     

Google スプレッドシートのアイコンの「【コピー】フォームに回答があったら、Googleスプレッドシートに情報を追加し、LINEに通知する」という画面に入り、右上の編集するをクリック

     ↓

「問い合わせフォーム」を押しましょう。そうすると、すでに作成された問い合わせフォームが出てきます。

もし追加したい内容や変更したい箇所などがあれば任意でチェンジできます!自在にアレンジ可能なので、欲しい情報を記載していきましょう。

有料プランの場合のみ設定が可能な項目もあるため、こちらを参照して設定してください。

次へを押すと、下記の画像のようになります。今回はデフォルトの問い合わせフォームのままです。
問い合わせフォームに変更を加えた場合はこの限りではないので注意してください。

     ↓

ここまできたら保存を押しましょう。

ステップ3:Google スプレッドシートに情報を追加する設定

次にGoogle スプレッドシートの設定です。

まずは問い合わせ内容を蓄積するシートの作成が必要なので、問い合わせフォームの内容に沿ったGoogle スプレッドシートを用意しましょう。
今回は問い合わせフォームの内容のままシンプルに作ってみました。

シートが用意できたらGoogle スプレッドシートのアイコンの「レコードを追加する」をクリックします。

     ↓
この画面内で変更するのはスプレッドシートのID、タブ名、テーブル範囲です。
画像の赤枠内にGoogle スプレッドシートのIDがあるのでコピペすると、タブを取得するので選択してください。
シートを確認してテーブル範囲も決め、次へを押します。

     ↓

先ほど作成したGoogle スプレッドシートの項目が現れるので内容を入力していきます。メッセージボックス内をクリックすると…

問い合わせフォームの内容が表示されるので、該当するものをチョイス!

全部入力し終わると、以下のようになります。

ここですぐ下にあるテストのボタンを押してみましょう。そしてGoogle スプレッドシートを確認すると…

おお…!!今入力した内容が反映されていますね。
これでGoogle スプレッドシートの設定は完了したので、忘れずに保存するを押します。

ステップ4:LINE公式アカウントに通知する設定

次にLINE公式アカウントのアイコンの「テキストメッセージを送信」をクリックします。

     ↓

連携アカウントとアクションを選択という画面に行きますが特に変更する内容がなければ次へを押します。

         ↓

次が最後の設定です!
まず、送信先のユーザーIDを設定します。
LINE公式アカウントでユーザーIDを取得・確認する方法 | Yoomヘルプセンター

メッセージボックス内をクリックすると「問い合わせフォーム」という選択肢が出てくるのでクリック。そうすると、先ほど登録した内容が表示されます。
送信したい内容のものを追加していきましょう。情報の追加はクリックするだけです。

最後に見栄えを整えてテストを押します。

そうするとテスト通知が来るので、通知を確認したら保存を押します。

これで、フローボットが完成しました!設定お疲れ様でした。

‍今回使用したフローボットはこちら↓

Google スプレッドシートとLINE公式アカウントを活用した自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもGoogle スプレッドシートやLINE公式アカウントのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

LINE公式アカウントで友だち登録されたら、Google スプレッドシートに追加する

友だち登録されるたびに自動でGoogle スプレッドシートに蓄積できます。

Google スプレッドシートの情報が変わったらLINEに通知する

行追加や更新を自動通知するので、手動作業の手間を削減できます。

Google スプレッドシート上で日付が今日に該当するレコードを取得して毎日一括でLINEに通知する

Google スプレッドシートの情報取得や通知を自動化することで、共有作業の手間を省き、業務の効率化を図ることができます。

Google スプレッドシートとLINE公式アカウントを連携するメリット

1. タイムリーな通知で素早く対応できる!

LINE公式アカウントのメリットはなんといっても、いつでもどこでもメッセージが気軽に確認できるという点でしょう。
Google スプレッドシートに追加した情報がすぐに通知されることにより、対応を求められる仕事に対して素早い対応ができるようになります。
迅速さが命のプロジェクトとの相性抜群ですね。

2. コミュニケーションがスムーズになる!

チームでの共有が容易なGoogle スプレッドシートと手軽さが利点のLINE公式アカウントが組み合わされば、コミュニケーションがとりやすくなります。また、自動で通知が来るようになれば大切な情報の見落としも防げるようになるでしょう。
LINE公式アカウントは日常生活の中に溶け込んでいる必須ツールでもあるので、より気軽に活用できます。

3. データ確認が楽にできる!

自動で通知が来るようになれば手動での確認作業をしなくて済みます。緊急事態にも即座に対応ができるようになるので、プロジェクトを円滑に進められるようになるでしょう。
とにかく見落としたくない内容や毎日チェックしなければならない内容におすすめです。

まとめ

プライベートでも使用する機会の多いLINE公式アカウントは迅速なチェックが求められるタスクとの相性が抜群です!
細やかに確認しなければならない内容や素早いレスポンスが求められる問い合わせなどは、迅速な通知を行うことでかなりの手間が省けます。
Google スプレッドシートと連携すればデータの蓄積も叶うでしょう。
Yoomならノーコードでフローボットが作れます。
難しいプログラミングの知識などは必要ないので、ぜひ1度チャレンジしてみてください。

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
タグ
自動化
連携
Google スプレッドシート
LINE公式アカウント
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る