2024/09/05
アプリ同士の連携方法

Google スプレッドシートとDiscordを連携して、Google スプレッドシートの特定の日付のデータのみを取得しDiscordに通知する方法

a.ohta
Google スプレッドシートとDiscordの連携イメージ

目次

Google スプレッドシートのデータを毎日一定の時間に確認しているのであれば、Discordと連携するのがおすすめです!
これによりGoogle スプレッドシートを確認する手間を省き、<span class="mark-yellow">異なるツールの往来を最小限に抑えられるでしょう。</span>

この記事では、具体的にどのような方法で連携するのか画像付きで解説しているので、ぜひご覧ください。
まずは、Google スプレッドシートとDiscordを連携するとどのようなメリットがあるのか紹介します!

Google スプレッドシートとDiscordを連携するメリット

1.Google スプレッドシートのデータを指定した条件でDiscordに定期送信!

Google スプレッドシートで「今日」の日付になっているデータを、毎日一括でDiscordに送信することが可能になります!
これによりGoogle スプレッドシートを毎日決められたタイミングで確認するという定型業務が簡略化でき、業務の効率が向上するでしょう。

また、Google スプレッドシートとDiscordを行き来しながら、Google スプレッドシートのデータを手動でDiscordに入力し通知するという二度手間が省け、時間の節約にもなるでしょう。

2.チーム全体がスケジュールの把握をし易くなる!

Google スプレッドシート使用しスケジュール管理やデータ編集を行っているのであれば、指定された日付にこなさなければならないタスクや、その日が締切日のデータを一括で取得しDiscordに通知するという使用方法が可能です。
これにより、Discordのメンバー全員が「今日は何を優先的にするべきか」というタスクの整理がし易くなるでしょう。
優先順位を決めることで効率よく仕事を進めていけるため、業務フローの改善にも繋がります!

[Yoomとは]

Google スプレッドシートとDiscordの連携フローの作り方

では、ここからは実際に「Googleスプレッドシート上で日付が今日に該当するレコードを取得して毎日一括でDiscordに通知する」というフローボットを作成します。

イチからフローボットを作成せず、すでに上記画像のようにフローが組んであるテンプレートを使用するため、時短でフローボットが作成可能です!
Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね。

次はYoomと各アプリを連携させましょう。
これを「マイアプリ連携」と言います。Google スプレッドシートとDiscordのマイアプリ連携はとても簡単です!

マイアプリ設定

テンプレートのバナーの「詳細を見る」をクリックすると、画面の下に「このテンプレートを試してみる」というボタンがあるので押します。
そうすると「マイプロジェクト」というページに飛ぶので、画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択!
     ↓
まずはGoogle スプレッドシートからマイアプリ連携をしてみましょう。
右上の新規作成をクリック!検索窓に「Google スプレッドシート」と入力するとGoogle スプレッドシートのアイコンが出てくるのでクリック!

アカウントを選択というページではYoomと連携するGmailアドレスのGoogleアカウントをクリック!
次はYoomにログインというページに飛ぶので、次へを押しましょう。
最後に、YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めていますというページが表示された場合は、続行を押せばOKです!
次はDiscordとYoomを連携させましょう。
     ↓
検索窓に「Discord」と入力するとDiscordのアイコンが出てくるのでクリック!
DiscordとDiscord(v2)の2つが表示されるので、Discord(v2)を選択してください。

あとは赤枠のDiscord(v2)のマイアプリ連携詳細ページを確認しながら登録を進めましょう。

Google スプレッドシートとDiscordの2つのアプリがYoomと連携できたら、次はフローボットの中身を設定していきます!
今回のフローボットの設定手順は3段階です!

スケジュールトリガーの設定

画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Googleスプレッドシート上で日付が今日に該当するレコードを取得して毎日一括でDiscordに通知する」をクリック!
右上の編集するを押しましょう。

     ↓

スケジュールアイコンの「指定したスケジュールになったら」を押すと、上記のページに移行します。
Google スプレッドシートのデータをDiscordに送信したい曜日を選びましょう。
何時に送信するのかといった時間の指定は、赤枠の部分から設定してください。

以上が完成したら、画面下の保存を押して、スケジュールトリガーの設定は終了です!

Google スプレッドシートの設定

まずはじめに、Discordと連携させるGoogle スプレッドシートを用意し、あらかじめ項目を入力しておきましょう。


今回は画像のように<span class="mark-yellow">営業で使用する顧客リストの中にアポイントメントを取得する日を指定して</span>作成してみました。
Google スプレッドシートが作成出来たら次へ進みます。
     ↓
Google スプレッドシートのアイコンの「複数のレコードを取得する(最大10件)」を押します。

連携するアカウント情報が正しいかチェックしたら、画像のような設定と同じになっているかも確認しましょう。
     ↓


画面の下へ移動し、スプレッドシートのIDとタブ名を選択します。
まずはスプレッドシートのIDを入力しましょう。

ボックス内をクリックすると画像のように一覧表示されるので、Discordと連携させたいGoogle スプレッドシートを選択してください。
タブ名も同じように設定すればOKです!
     ↓


その他の必須項目に関しては用意したGoogle スプレッドシートに依存するため、Google スプレッドシートの内容に沿って入力していきましょう。
入力出来たら次へを押します。

    ↓

取得したいレコードの条件を埋めていきましょう。
今回はGoogle スプレッドシートに追加されている今日の日付のものを取得するので、プルダウンから「アポ取り日」を選びます。

次の真ん中のボックスには「等しい」を選びましょう。
最後の空のボックスは今日の日付を入れたいので、画像のように設定してくださいね。
     ↓
ボックスを埋めたらすぐ下にあるテストを押して、青く「テスト成功」と表示されたら保存を押します。
Google スプレッドシートの設定は以上です!

Discordの設定

Discordのアイコンの「チャネルにメッセージを送る」を押します。
こちらに関してもテンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、アカウント情報が正しいかだけ確認してくださいね。

次へを押します。

     ↓


チャンネルIDを設定します。
Google スプレッドシートの時と同じように、ボックス内をクリックして候補から選びましょう。
     ↓

次の設定が最後です!Discordに通知する内容を決めていきましょう。

ボックス内をクリックし、Google スプレッドシートのアイコンの「複数のレコードを取得する(最大10件)」を押すと、先ほどテスト送信したGoogle スプレッドシートの内容が表示されるようになっています。

通知したい内容をクリックして追加していきましょう!

     ↓

今回は画像のように必要なデータに絞り、要点を伝えるメッセージにしてみました。
「:」などをつけて見やすくするのがコツだったりします。ぜひ真似してみてくださいね!

ここまで完了したらテストを押して、青く「テスト成功」と表示されたら保存しましょう。

これにてGoogle スプレッドシートとDiscordの連携は終了です。お疲れ様でした!

Yoomには他にもたくさんのフローボットテンプレートが用意してあるので、ぜひご覧ください。

その他のGoogle スプレッドシートとDiscordの連携を使った自動化の例

他にもGoogle スプレッドシートとDiscordを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.Googleスプレッドシートで行が追加されたらDiscordに通知する
新しいデータにもいち早く対応可能!新たなタスクの追加の確認などにいかがでしょうか。

2.Googleスプレッドシートで行が更新されたらDiscordに通知する
更新の通知もできます。タスク処理が終わった旨を追記したら通知されるようになるので、進歩状況の確認ができますね!

3.フォームに回答があったらGoogleスプレッドシートに追加して、Discordに通知する
問い合わせなどのデータを蓄積&通知が同時に自動的にできるため、お客様への対応スピード向上が見込めます!

まとめ

「毎日、決められた時間に」という明確な日時で行っているタスクは、今回のような自動化に大変向いています。
自動化を取り入れることで時間の節約になると共に、他の仕事にも集中できるため、業務フローを改善することが可能になるでしょう!
少しでも気になったら、ぜひYoomをチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
タグ
Google スプレッドシート
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