コピーされたら、右上の「編集する」 をクリックし、各プロセスの設定・編集に進みます。
ステップ2 スケジュールトリガー「指定したスケジュールになったら」 テンプレートの1番目のプロセスをクリック します。こちらでは、毎朝9時にフローボットが起動するよう設定します。
(1/1)実行時間の指定 下記項目は初期設定済みです。任意で変更が可能ですが、このまま進んでOKです。
事前のスケジュール設定では、曜日指定のタブから平日全部と時刻は朝9時に設定しています。任意のタイミングに変更可能です。ちなみにCron設定ではより細かい時間の設定もできます。
>もっと詳しく:Cron設定方法
→保存する
ステップ3 データベースを操作する「複数のレコードを取得する 最大10件」 プロセスの2番目をクリック します。こちらでは連携するGoogle スプレッドシートの設定と、シート内で取得したいレコードの条件を設定します。
(1/2)データベースの連携 以下の項目は事前に設定済みのため操作は不要です。
連携するGoogle スプレッドシートのアカウントは、設定が必要です。 Google スプレッドシートと連携するアカウント情報:「+連携アカウントを追加」 をクリック。Googleにログインする画面になります。連携するアカウントのメールアドレスまたは電話番号とパスワードを入力し、Yoomからのアクセスを許可してください。
Google アカウントとの連携ができたら、画面のすぐ下にあるデータベースの連携 に進みます。
スプレッドシートID
直接IDを入力するか、編集欄をクリックすると連携したGoogle アカウントから候補のシートがピックアップされるため、該当のシートを選択します。選択するとIDが引用されます。 スプレッドシートのタブ名
直接名称を入力するか、編集欄をクリックすると連携したGoogle アカウントから候補のタブ名がピックアップされるため、該当のタブを選択します。選択するとIDが引用されます。 テーブル範囲
「A1:G30」という形式で設定してください。今回はA〜Hがテーブル範囲のためA1:Hと入力しました。 →次へ
(2/2)データベース操作の詳細設定 設定したテーブルの範囲からアウトプットを抽出するプロセスです。取得したいレコードの条件を設定します。
取得したいレコードの条件
条件にあうレコードを設定します。今回のフローが「当日の日付が入った行の内容を拾う」オペレーションのため、日付を等しい値として設定します。 今回の自動化の目的は毎日のタスク別に(アポイント、納品、資料作成)に該当する顧客名をLINEに通知することなので、顧客名と日付を設定しました。編集欄をクリックで候補一覧が表示され、そのプルダウンの中に「日付」というタブが表示されます。
日付はスプレッドシートの形式と一致させる必要があります。今回は「YYYY/MM/DD」の形式だったため日付の候補から同じ形式を選択しました。 →テスト →成功 アウトプットにはスプレッドシートの項目とテスト情報が抽出されました。この後に続くプロセスの設定に引用します。
→保存する
ステップ4 アプリと連携する「トークルームにメッセージを送信」 テンプレートの3番目のプロセスをクリック します。ここではLINEに送信する内容を設定します。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択 下記項目は事前に設定が済んでいます。
連携するLINEのアカウント情報は、設定が必要です。 「+連携アカウントを追加」 をクリック。LINEにログインする画面になります。
連携するアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し、Yoomからのアクセスを許可してください。 >ヘルプ:LINEのマイアプリ連携方法
→次へ
(2/2)API接続設定 メッセージの内容を設定します。
メッセージの編集欄をクリックで、先ほどGoogle スプレッドシートから抽出したアウトプットが候補として表示されます。今回は顧客名を使用したいため、選択しました。選択すると引用できるコードに置き換えられます。→{{引用できる}} 顧客名だけだと通知内容がわかりにくいため、冒頭に【アポイント】と記載して内容がわかるようにしました。 →テスト →成功 →保存
ステップ5 アプリトリガーを【ON】にする フローボットの1番上のプロセスについてるスイッチ を【ON】 にすると、設定完了です。
こちらで連携作業は完了です!LINEで通知が確認できました。
今回のフローでは、アポイントというタブから今日の日付に該当する行に含まれる企業名を表示させました。他にも資料作成、納品などのタスク別でタブを作りフローを設定すると、タスク別に投稿されます。
<span class="mark-yellow">プログラミング言語を習得していない私でも、テンプレートの使用で短時間で設定できました。</span>今回のテンプレートはこちらです。