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Geminiを活用したハラスメント対策とは?カスタマーハラスメント対応や社内研修への活用事例と注意点
Slackで問い合わせを受信したら、Geminiで文章を生成して返信する
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Geminiを活用したハラスメント対策とは?カスタマーハラスメント対応や社内研修への活用事例と注意点
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2026-06-02

Geminiを活用したハラスメント対策とは?カスタマーハラスメント対応や社内研修への活用事例と注意点

Arisa Iwaki
Arisa Iwaki

近年、企業におけるハラスメント対策の重要性が急速に高まっています。

特にカスタマーハラスメント(カスハラ)への迅速な対応や、全社的なハラスメント研修の実施は、人事・労務担当者にとって大きな負担となりがちです。

そこで本記事では、Googleの生成AI「Gemini」を実務に導入し、これらの業務を劇的に効率化する方法を徹底解説します。

感情的なクレームへの冷徹な返信文作成から、社内研修用シナリオの自動生成まで、今日から使える具体的な活用事例やイメージを紹介。

さらに、企業利用において絶対に知っておくべきセキュリティ上の注意点も合わせて詳しく解説します。

👨‍💻Geminiの基本概要と特徴!ハラスメント対策に活用できる?

Googleが開発した生成AI「Gemini」は、高度な自然言語処理能力を備えたマルチモーダルAIです。

テキストだけでなく、画像、音声、プログラムコードなど、さまざまな形式のデータを横断的に理解し、生成することができます。  

従来のAIと比較して、より複雑な文脈を読み取る能力に長けており、膨大なテキストデータの要約や、状況に応じた文章の作成を迅速に行うことが可能です。  

企業においてハラスメント対策を進める際、膨大な社内規程の確認や、相談窓口に寄せられる長文のヒアリング記録の整理など、担当者の負担は少なくありません。  

Geminiの言語処理能力を活用することで、こうした労務・人事部門の事務作業を効率化できる可能性があります。  

たとえば、過去の対応履歴をもとにFAQのたたき台を作成したり、研修用の資料案を出力したりと、幅広い業務をサポートできます。

👉Yoomはハラスメント対応や関連業務を自動化できます

Geminiでハラスメント対策はグッと効率的になります。
ですが、メールやチャットで届く声が多い場合や人員不足の場合、対応が後手に回ってしまうかもしれません。そんなときはYoomを活用しましょう!

[Yoomとは]  

以下のようなテンプレートを活用すると、担当者は素早く事案の概要を把握でき、初動対応の遅れを防ぐことができます。

日々の業務負担を軽減し、より人による判断が必要な重要な業務にリソースを集中させるために、以下のテンプレートを活用して自動化を始めてみてはいかがでしょうか。  


■概要

Slackでの問い合わせ対応は、迅速さが求められる一方で、担当者が都度返信内容を考えるのは手間がかかる作業ではないでしょうか。このワークフローを活用することで、Slackの特定チャンネルへの投稿をきっかけに、Geminiが問い合わせ内容に応じた返信文案を自動で生成し、該当スレッドに投稿します。これにより、返信作成の手間を省き、より迅速な対応を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方

  • Slackでの問い合わせ対応に多くの時間を費やしているカスタマーサポート担当者の方
  • Geminiなどの生成AIを活用し、返信文作成の効率化や品質向上を図りたい方
  • 手作業による返信対応を自動化し、担当者の負荷を軽減したいと考えているチームリーダーの方

■このテンプレートを使うメリット

  • Slackへの投稿をトリガーにGeminiが返信文案を自動生成するため、担当者が文章を作成する時間を短縮し、迅速な一次対応に繋がります。
  • AIが生成した文章を元に対応することで、担当者ごとの回答のばらつきを抑え、対応品質を均一化し、業務の標準化を促進します。

■フローボットの流れ

  1. はじめに、SlackとGeminiをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでSlackを選択し、「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」アクションを設定します。
  3. 続いて、オペレーションでGeminiを選択し、「コンテンツを生成」アクションで、トリガーで取得した問い合わせ内容に対する返信文案を作成します。
  4. 最後に、オペレーションでSlackの「スレッドにメッセージを送る」アクションを設定し、生成した文章を元の投稿があったスレッドに返信します。

※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

  • Slackのトリガー設定では、ワークフローを起動させたい特定のチャンネルを指定したり、「質問」などのキーワードが含まれるメッセージにのみ反応させたりすることが可能です。
  • Geminiのオペレーションでは、生成したい文章のトーン&マナーなどをプロンプトで自由に設計でき、Slackから取得した問い合わせ内容を変数として活用できます。
  • Slackへの返信内容は、Geminiが生成した文章だけでなく、固定のテキストを追加したり、前段の情報を変数として埋め込んだりするなど、柔軟なカスタマイズが可能です。

注意事項

  • Slack、GeminiのそれぞれとYoomを連携してください。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要

日々大量に届くメール、特に長文のメールを確認する作業に時間を要していると感じることはないでしょうか。このワークフローを活用すれば、Gmailで特定のメールを受信した際に、Geminiが自動で内容を要約し、その結果をSlackに通知することが可能です。手作業での確認や共有の手間を省き、スムーズな情報把握を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方

  • Gmailで受信する大量のメールから、効率的に情報を収集したいと考えている方
  • Geminiなどの生成AIを活用し、日々の情報確認作業を効率化したいビジネスパーソン
  • チーム内での重要なメール内容の共有を、迅速かつ簡単に行いたいチームリーダーの方

■このテンプレートを使うメリット

  • Gmailで受信したメールを自動で要約するため、長文メールを読む時間を短縮し、重要な情報だけを素早く把握することができます。
  • 自動で要点が通知されることで、重要なメールの見落としや内容の確認漏れといったヒューマンエラーを防ぎ、確実な情報共有を支援します。

■フローボットの流れ

  1. はじめに、Gmail、Gemini、SlackをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでGmailを選択し、「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」というアクションを設定します。
  3. 次に、Geminiの「コンテンツを生成」アクションを設定し、トリガーで受信したメールの本文を要約するよう指示します。
  4. 最後に、Slackの「チャンネルにメッセージを送る」アクションを設定し、Geminiによって生成された要約メッセージを指定のチャンネルに通知します。

※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

  • Slackにメッセージを送るアクションでは、通知先のチャンネルを任意で設定することが可能です。通知するメッセージの本文も自由にカスタマイズでき、固定のテキストに加え、前段のステップで取得したメールの件名やGeminiが生成した要約内容などを変数として埋め込むことで、より分かりやすい通知を作成できます。

■注意事項
・Gmail、GeminiのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

 

🤔Geminiのプラン別セキュリティは?

ハラスメント相談の記録や人事情報など、機密性の高いデータをGeminiに入力する際、最も注意すべきなのが「入力データの取り扱い」と「情報漏洩リスク」です。  

Geminiの利用形態には、個人向けのGoogle AIプランと、法人向けのGoogle Workspace対応エディションなどがあり、それぞれでデータ保護や管理機能の考え方が異なります。

ハラスメント対策のような機密データを扱う業務では、Google Workspaceの対応エディションなど、企業向けの保護が適用される環境を利用することが推奨されます。  

以下の表に、代表的な利用形態ごとのセキュリティ上の違いをまとめました。

🟨【Geminiの料金プラン別セキュリティ比較表】
料金や提供機能は契約形態、地域、時期、エディションによって変動します。正確な金額・仕様はGoogle公式ページをご確認ください。

☝️Geminiを活用したハラスメント対策の具体例

Geminiは、対応文作成や研修資料作成の下書き支援に活用できます。

カスタマーハラスメント(カスハラ)対応への活用

近年、顧客からの理不尽な要求や暴言といったカスタマーハラスメント(カスハラ)が社会問題化しています。Geminiは、このようなカスハラ対応の負担軽減に役立てることが可能です。  

たとえば、感情的なクレームメールに対して、担当者が直接返信を考えると精神的なストレスがかかりますが、Geminiに「事実のみを冷静に伝える返信文案」の作成を依頼することで、客観的かつ丁寧な断り状のたたき台を短時間で作成可能です。  

これにより、対応者の心理的負担を和らげるとともに、企業としての一貫した対応品質を保つことにつながります。  

また、コールセンターや顧客窓口に寄せられた長文のクレーム記録を要約し、エスカレーションの基準となる「誰が、いつ、何を要求しているのか」といった論点を素早く整理する用途にも活用可能です。

事実関係の把握がスムーズになれば、組織としての迅速な対策立案が可能になります。

社内ハラスメント研修への活用

従業員向けのハラスメント防止研修を企画・実施する際にも、Geminiは強力なアシスタントとなります。研修資料をゼロから作成するのは非常に手間がかかりますが、Geminiに「管理職向けのパワーハラスメントに関する研修のアジェンダを作成して」と指示するだけで、目次に沿った資料のベースを作成可能です。  

さらに、社内の就業規則や既存のガイドラインのテキストを読み込ませることで、難解な規程を新入社員にもわかりやすい平易な言葉で要約させるといった使い方もできます。  

ほかにも、研修の最後に行う理解度チェックテストの問題を作成させたり、ハラスメントに該当するケースと該当しないケースの具体的な事例集(Q&A)のたたき台を出力させたりと、多様なコンテンツ生成に活用可能です。

研修担当者の準備時間を削減しつつ、より充実した研修プログラムの構築に役立つでしょう。

📖【使ってみた】Geminiでカスハラ対応文と研修台本を作成検証

Geminiは実務で使う完成版ではなく、下書き支援として評価するのが適切です。

検証の目的

今回の検証では、Geminiを活用してハラスメント対策関連のテキストを生成する際に、どのような補助が得られるかを確認します。目的は以下の3点です。  

検証環境

ベースモデル:Gemini 3.5 Flash

利用環境:Web版(Free tier / 無料版)

検証1:カスタマーハラスメントの場合

まずはカスタマーハラスメント対応の検証として、以下の架空の状況を設定しました。

想定シナリオ

商品に瑕疵は見当たらないにも関わらず、顧客が過度なクレームを行い、「担当者に土下座をさせるよう要求する」カスタマーハラスメントのメールを送ってきた。  この要求には応じられないこと、またこれ以上の不当要求には対応を打ち切ることを、丁寧かつ毅然と伝えるメール文案を生成させる。

Geminiに対して、「この要求には応じられないこと、これ以上の対応は打ち切ることを、丁寧かつ毅然とした態度で伝えるメール文案を200文字程度で作成してください」といったプロンプトを入力します。  

今回入力したプロンプトは以下です。

以下のようなカスタマーハラスメントに該当するクレームメールへの返信文案を作成してください。
【状況】
・お客様から「購入した商品に瑕疵がある」と強い口調でクレームメールが来ている。
・当社で確認したところ、商品の仕様・品質に問題は確認されなかった。
・お客様は「担当者を土下座させろ」「写真を送れ」など、社会通念上許容できない要求を繰り返している。
【依頼内容】
・上記のお客様に対して、- 土下座などの不当な要求には応じられないこと- これ以上同様の要求が続く場合は、やむを得ず対応を打ち切る可能性があることを、丁寧かつ毅然とした態度で伝えるビジネスメール文案を作成してください。
【条件】
・日本語で、200文字程度。
・感情的にならず、事実ベースで冷静に伝える。
・お詫びの表現が必要な場合も、責任を過度に認めたり、不当要求を容認したりしないようにする。

これをGeminiのチャットに打ち込みます。
すると以下のような返信文案を作成してくれました。

検証2:社内研修用のロールプレイング台本作成場合

次に、社内研修用台本の検証として、「上司が部下に対して、無意識のうちにプライベートに踏み込みすぎる発言をしてしまう場面を題材にしたロールプレイング台本」の作成を依頼します。

想定シナリオ

上司が、雑談のつもりで部下の恋愛・結婚・家族計画など、プライベートな領域に踏み込みすぎた質問をしてしまう場面を題材に、  

「どこからが不適切か」「どのように言い換え・対応すべきか」を学ぶためのロールプレイ台本を生成させる。

Geminiに対して、「社内研修で使うロールプレイ用の台本を作成してください」と指示します。
今回入力したプロンプトは以下です。

社内研修で使うロールプレイ用の台本を作成してください。
【テーマ】
上司が部下に対して、無意識のうちにプライベートに踏み込みすぎる発言をしてしまう場面。
【出力に必ず含めてほしい要素】
1. 登場人物の設定  - 上司:30〜40代、部門マネージャー。悪気はないが、距離感をつかむのがやや苦手。  - 部下:20〜30代、入社数年目。上司との関係は悪くないが、プライベートを詮索されると負担に感じる。
2. 状況設定  - 1on1ミーティングや勤務後の雑談など、日常的に起こりうるシチュエーション。
3. 会話劇  - 上司と部下の会話を、日本語で5往復程度のセリフ形式で書いてください。  - 上司の発言の中に、無意識にプライベートに踏み込みすぎる質問やコメントを含めてください。  - 途中または最後に、より望ましい言い方・対応例(上司側の言い換え、部下側の伝え方)も会話として示してください。
4. 見直すべきポイントの解説  - どの発言が、なぜプライベートに踏み込みすぎと判断されるのか。  - ハラスメントや本人の負担につながりうるリスク。  - どのような配慮や言い換えが望ましいか。  を見出し付きの箇条書きで解説してください。
【トーン】
・社内研修資料としてそのまま使えるレベルの丁寧さ。
・特定の属性(性別、婚姻状況、家族構成など)を前提にした決めつけにならないよう配慮してください。

これをGeminiのチャットに打ち込みます。
すると以下のようなロールプレイ用の台本案を作成してくれました。(一部抜粋)

検証結果のまとめ

検証の観点から見ると、Geminiは下書き作成の補助ツールとして有用な可能性があります。  

  • 作業時間の削減:一般にプロンプト入力後短時間で文章案が生成されるため、担当者がゼロから文面を組み立てる負担を軽減しやすいと考えられます。 
  • 文章の自然さと適切さ:プロンプト次第では感情を逆撫でしにくい冷静な言葉選びで、不当な要求を拒絶する文面のたたき台を作成できます。 
  • 台本の網羅性と実用性:会話劇と解説をセットで出力させることで、研修資料のベース作成に役立つ可能性があります。  

ただし、法的解釈や自社の細かな規程とのすり合わせについては人間による微調整が必要不可欠であり、あくまで下書きとして利用するのが適切です。  

❗Geminiをハラスメント対策で活用する際の注意点

機密情報の扱いとハルシネーション対策は特に重要です。

1.機密情報・個人情報の入力リスク

Geminiを業務で活用する際、最も注意すべきなのが情報漏洩のリスクです。ハラスメントの相談内容には、被害者や加害者の氏名、所属部署、具体的な被害の状況、さらには健康状態など、極めてセンシティブな個人情報が含まれます。  

個人向け環境や不適切な運用のままこれらの詳細なデータを入力してしまうと、想定しない形で情報が保持・処理されるリスクがあります。そのため、Geminiに相談記録の要約などを依頼する際は、事前にマスキング処理を徹底することが重要です。  

企業として、「入力してはいけない情報」のガイドラインを明確に定め、従業員に周知徹底しましょう。

2.ハルシネーション(誤情報)への対策

生成AI特有の課題として、もっともらしい誤情報を出力してしまう「ハルシネーション」と呼ばれる現象があります。とくにハラスメント対策においては、就業規則の解釈や労働関係法令の適用など、正確な法的知識が求められる場面が多々あります。  

Geminiが提示した「ハラスメントに該当する・しない」の判断や、法令の引用内容をそのまま鵜呑みにして実務を進めるのは非常に危険です。AIの出力はあくまで「参考情報のひとつ」や「たたき台」として扱い、最終判断は必ず人間が行う体制を整えておくことが不可欠です

3. 法人向け環境(Google Workspace対応エディション)の導入

Google Workspaceの対象エディション/enterprise-grade data protections が有効な環境では、Gemini Appsのチャットやアップロードファイルは人間レビューや生成AIモデル改善に利用されないと案内されています。

加えて、管理コンソールによる統制や、エディションに応じた監査・DLPなどの機能も利用できます。ハラスメント相談のようなセンシティブな情報を扱う場合は、こうした企業向け環境の利用を前提にするのが望ましいでしょう。

📝まとめ

Geminiを活用したハラスメント対策は、カスタマーハラスメントへの迅速な対応や、社内向けの研修資料作成において、担当者の心理的・物理的な負担を軽減する強力な手段となります。

特に、感情的なクレームに対する冷静な返信文案の作成や、過去の相談記録から論点を整理する作業は、AIの高い自然言語処理能力が最大限に活かされる領域です。

一方で、ハラスメントという機密性の高い情報を扱う以上、セキュリティ対策は決して欠かすことができません。情報のマスキングなどといった社内ルールを整備したうえで、Google Workspaceに統合された法人向けプランを安全に運用することが成功の鍵を握ります。

AIを正しく活用し、従業員が安心して働ける環境づくりを効率的に推進していきましょう。さらに業務全体を効率化したい場合は、次にご紹介するYoomを活用した自動化もぜひ検討してみてください。

💪Yoomでできること

Yoomの登録はこちら。30秒で簡単に登録できます! 

Yoomを活用すれば、GeminiのAI機能と日常的に利用しているツールをシームレスに連携し、ハラスメント対策や問い合わせ対応のさらなる効率化を実現できます。たとえば、社内外に設置されたハラスメント相談窓口や問い合わせ用のWebフォームに情報が入力された際、手作業で内容を確認して担当者に共有するのは時間がかかります。また、定型的な問い合わせに対しては、フォームの内容をもとにGeminiが自動で適切な回答文面を生成し、メールで自動返信するような高度なフローも作成可能です。

これにより、対応の漏れや遅れを防ぎ、迅速なサポート体制を築くことができます


■概要
Googleフォームで受け付けた問い合わせやアンケートの回答に対し、一件ずつ手動でメールを返信するのは手間がかかる作業ではないでしょうか。このワークフローを活用すれば、Googleフォームに回答が送信されると、その内容を基にGeminiが最適な返信文を自動で生成し、Gmailから返信するまでの一連の流れを自動化できます。これにより、個別に対応が必要な返信業務を効率化し、対応漏れを防ぎます。

■このテンプレートをおすすめする方
  • Googleフォームで受け付けた問い合わせへの自動返信対応を効率化したいと考えている方
  • Geminiなどの生成AIを活用し、回答内容に応じたメールの文章を自動で作成したい方
  • Gmailを使った手動での返信作業に時間を取られ、コア業務に集中できていない方

■このテンプレートを使うメリット
  • フォームの回答からメール返信までが自動化されるため、これまで手作業で行っていた一連の対応時間を短縮し、他の重要な業務に集中できます。
  • 手動での文章作成やコピペ作業が不要になるため、返信内容の誤りや送信先の間違いといったヒューマンエラーの防止に繋がります。

■フローボットの流れ
  1. はじめに、Googleフォーム、Gemini、GmailをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでGoogleフォームを選択し、「フォームに回答が送信されたら」というアクションを設定します。
  3. 次に、オペレーションでGeminiを選択し、フォームの回答内容をインプット情報としてメール本文を生成するよう「コンテンツを生成」アクションを設定します。
  4. 最後に、オペレーションでGmailの「メールを送る」アクションを設定し、Geminiが生成した文章を本文に含めて自動でメールを送信します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント
  • Googleフォームのトリガー設定では、自動化の対象としたいフォームのIDを任意で設定することが可能です。
  • Geminiのオペレーションでは、生成したい文章のトーンや形式に合わせてプロンプトを自由にカスタマイズできるほか、用途に応じて利用するモデルの変更も行えます。
  • Gmailでメールを送る設定では、宛先(To, Cc, Bcc)を任意で設定できます。また、本文にはGeminiが生成した文章だけでなく、署名などの固定テキストや、フォームの回答内容を変数として差し込むことも可能です。

■注意事項
  • Googleフォーム、Gemini、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
  • Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は「Googleフォームトリガーで、回答内容を取得する方法」を参照ください。

■概要

Webサイトからの問い合わせやアンケートフォームに寄せられる長文の回答を、都度確認し要約する作業は手間がかかるものではないでしょうか。担当者への共有が遅れたり、要点がうまく伝わらないといった課題も起こりがちです。このワークフローを活用すれば、Yoomのフォーム機能で受け付けた回答内容をGeminiが自動で要約し、Gmailで即座に通知することが可能です。面倒な確認・要約作業から解放され、迅速な情報共有を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方

  • フォームで受け取った問い合わせ内容を、担当者にスピーディに共有したいと考えている方
  • アンケートやイベントの申込フォームなど、長文の回答を手作業で要約している方
  • GeminiやGmailといったツールを連携させ、日々の情報共有を効率化したいと考えている方

■このテンプレートを使うメリット

  • フォームの回答を都度確認し要約する手間がなくなるため、本来注力すべきコア業務に時間を充てることができます。
  • AIによる自動要約と通知により、人による要約の抜け漏れや、担当者への共有忘れといったヒューマンエラーを防ぎます。

■フローボットの流れ

  1. はじめに、GeminiとGmailをYoomと連携します。
  2. トリガーで、Yoomのフォーム機能を選択し、「情報入力フォーム」を設置して、回答を受け付ける準備をします。
  3. 次に、Geminiを選択し、フォームで受け取った回答内容を要約するよう「コンテンツを生成」アクションを設定します。
  4. 最後に、Gmailの「メールを送る」アクションを設定し、Geminiが生成した要約内容を指定の宛先に通知します。

※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

  • Yoomのフォーム機能では、問い合わせ受付やアンケート、社内申請など、利用シーンに合わせて質問項目を自由に作成、カスタマイズすることが可能です。
  • Geminiでコンテンツを生成するアクションでは、「箇条書きで要約して」「重要なポイントを3つに絞って」など、プロンプトを任意で設定し、希望する形式の要約文を生成できます。

■注意事項

  • Gemini、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
 

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Arisa Iwaki
Arisa Iwaki
web業界でコンテンツ制作を主に行っています。 自身の業務をYoomで自動化し、制作に充てる時間を増やすため日々奮闘中です。そんな中でのお役立ち情報を共有していきます。
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