Microsoft ExcelとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-24

【ノーコードで実現】Microsoft Excelへの為替レート入力を自動化する方法

r.suzuki

海外との取引や市場分析を行う際、日々の業務で最新の為替レートを把握し、Microsoft Excelに入力・管理する作業はとても重要ですよね?
しかし、毎日変動するレートを手動で確認し、コピー&ペーストでMicrosoft Excelに転記するのは、時間も手間もかかりますし、入力ミスが発生するリスクも気になるところです…
特に複数の通貨ペアを扱っている場合、その負担はさらに大きくなるかもしれません!
「この作業、もっと楽にならないかな…」「自動で最新のレートがMicrosoft Excelに反映されたら便利なのに」と感じている方も多いでしょう。

この記事では、プログラミングの知識がなくても、簡単な設定で為替レートの取得とMicrosoft Excelへの入力を自動化する方法について解説します。
<span class="mark-yellow">毎日決まった時間に自動で情報を更新し、手作業による手間やミスから解放されましょう!</span>

とにかく早く試したい方へ

Yoomには「定期スケジュールで特定のWebサイトから為替レートを取得し、Microsoft Excelに追加する」業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。
今すぐ試したい方は、以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!

Microsoft Excelと連携して為替レート管理を自動化する様々な方法

毎日決まった時間にWebサイトから為替レートを取得してMicrosoft Excelファイルに自動で追加する基本的なフローはもちろん、取得したレート情報を関係者に自動で通知・共有するところまで、一連の作業を効率化できます。

ここでは、為替レート管理業務を効率化するための具体的な自動化例をいくつか紹介していきます。
気になる自動化例をクリックして、すぐに体験を開始できます!

定期的にWebサイトから為替レートを取得しMicrosoft Excelに自動で追加する

このテンプレートでは、毎日や毎週など設定したスケジュールをトリガーに、指定したWebサイトから最新の為替レート情報を自動で取得し、お使いのMicrosoft Excelファイルに新しい行として追加します。
手作業による情報収集や入力の手間をなくし、入力ミスや更新漏れを防げるため、常に正確な為替レートに基づいた分析や判断が可能になりますよ!

為替レートをMicrosoft Excelに追加後、チャットツールに自動で通知する

為替レートをMicrosoft Excelファイルに自動で追加した後、その内容をSlackやMicrosoft Teamsといったビジネスチャットツールに自動で通知するフローです。
チームメンバーや関係部署に最新の為替レート情報を素早く共有できるため、情報伝達の遅延を防ぎ、迅速な意思決定のサポートにつながります。
わざわざMicrosoft Excelファイルを開いて確認する手間も省けるのは嬉しいポイントですね!

為替レートをMicrosoft Excelに追加後、メールで自動で通知する

Microsoft Excelへの為替レート追加後に、GmailやOutlookを使用して関係者にメールで自動通知するフローも作成できます。
チャットツールを導入していない部署や社外の関係者へも、確実に最新の為替レート情報を届けることができるので便利ですよ!
定期的なレポート作成や、特定のレート変動があった際の注意喚起など、様々な用途に応用できますね。

為替レートを取得しMicrosoft Excelに追加するフローを作ってみよう

ここでは、Yoomを使って「定期スケジュールで特定のWebサイトから為替レートを取得し、Microsoft Excelに追加する」フローを作成する手順を解説します。
プログラミングの知識は不要で、画面操作だけで設定が完了しますよ!

今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行してください。

[Yoomとは]

フローの作成方法

大まかな流れは以下の通りです。

  • Microsoft Excelのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • スケジュールトリガー、Webサイトからの情報取得、Microsoft Excelへのアクションを設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:マイアプリ登録の流れ

Yoomのマイアプリページから、Microsoft Excelを連携します。
各サービスの指示に従ってアカウント認証を行うだけで接続できます。
一度連携すれば、他のフローでも利用できます。

1)Yoomのアカウントにログインしたら、次に使用するアプリを登録します。
「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。

2)Yoomで接続可能なアプリ一覧が表示され、検索窓から1つずつアプリを検索します。

【Microsoft Excelの場合】
Microsoft Excelを選択できたら、使用するアカウントでログインしてください。
※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。
詳しくはこちらをご確認ください。
Microsoft365サービス群におけるマイアプリ登録手順と注意事項 | Yoomヘルプセンター

3)登録が完了すると、マイアプリにアイコンが表示されます。
登録したアプリのアイコンが表示されるか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

さてここからは、テンプレートを使って解説します。
はじめにこちらのバナーをクリックしてください。

1)最初に「このテンプレートを試す」というアイコンをクリックしてください。

2) 以下の確認画面が表示されますので、「OK」をクリックします。

以下のように表示されたら、テンプレートのコピーができています。

タイトルや詳細はクリックすることで編集可能です。
また、コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに保存されているので、マイプロジェクトからも開くことができます。

ステップ3:指定したスケジュールになったら起動するトリガーを設定

右に「!」が表示されているアイコンを上から順番にクリックし、オペレーションを設定します。
1)まずは「スケジュールトリガー 指定したスケジュールになったら」をクリックしてみましょう!

2) ここでは毎日9時に起動するように入力されています。
希望にあわせて変更してください。
入力が完了したら、「保存」をクリックします。

スケジュールトリガーの設定方法

ステップ4:ブラウザを操作するアクションを設定

1) フローに戻り、「ブラウザを操作する」のアイコンをクリックします。

※ブラウザを操作するオペレーションは、サクセスプランだけで使える機能です。
フリープラン・ミニプラン・チームプランで設定しているフローボットでブラウザ操作を行おうとするとエラーになるのでご注意ください。
サクセスプランなどの有料プランには、2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中は、有料プランで使えるアプリやブラウザ操作のオペレーションも試せますので、ぜひ活用してみてください。
ブラウザを操作するオペレーションの設定方法については、詳しいガイドやチュートリアルをご用意しています。設定手順に困ったときは、以下もチェックしてみてくださいね。https://intercom.help/yoom/ja/articles/9099691

2) GoogleChromeの拡張機能が正しく設定されていればシークレットウィンドウが開くので、そこから1つずつアクションを設定していきましょう。
詳しくは、先ほどのヘルプページを参照してください。

1つずつアクション内容を確認し、問題なければテストをクリックします。
※なお、為替レートは下記サイトより取得しています。https://www.smbc.co.jp/ex/ExchangeServlet?ScreenID=real

テストが成功すると、一番最後の項目がアウトプットとして反映されます。
問題点がなければ、「保存」します。

ステップ5:レコードを追加するアクションを設定

1) フローに戻り、「データベースを操作する レコードを追加する」のアイコンをクリックします。

2) アクションは「レコードを追加する」を選択して、「次へ」をクリックします。

3)必須項目を入力します。
ドライブIDはボックスをクリックすると連携済みのIDが表示されるので候補から選択してください。
同様にアイテムIDも選択し、「次へ」をクリックします。

追加するレコードの値はアウトプットから選択してください。

アウトプットから選択してください。
アウトプットについて | Yoomヘルプセンター

入力が完了したら「テスト」をクリックし、テスト完了後、「保存」します。

これで【定期スケジュールで特定のWebサイトから為替レートを取得し、Microsoft Excelに追加する】というフローが完成です。

ステップ6:テストと確認

設定が完了すると、以下のような表示が出てくるので、「トリガーをON」をクリックします。フローボットを起動し、正しく動作するか確認してください。

Microsoft Excelを活用したその他の自動化テンプレート事例

Microsoft Excelは為替管理以外にも、様々な業務で広く活用されていますよね。
Yoomを使えば、Microsoft Excelに関連する他の定型業務も自動化し、さらなる効率化が見込めます!
ここでは、Microsoft Excelを活用した他の自動化テンプレートの一部をご紹介します。

まとめ

この記事では、毎日行う必要のある為替レートの確認とMicrosoft Excelへの入力作業を、ノーコードツールYoomを使って自動化する方法について解説しました。
手動での情報収集や転記作業は、時間がかかるだけでなく、ヒューマンエラーのリスクも…
Yoomの自動化フローを活用すれば、設定したスケジュールで自動的にWebサイトから最新の為替レートを取得し、指定のMicrosoft Excelファイルに記録することが可能になります!
これにより、<span class="mark-yellow">面倒な繰り返し作業から解放され、入力ミスや更新漏れを防ぎ、常に正確なデータに基づいた業務を行えるようになりますよ。</span>
さらに、取得した情報をチャットツールやメールで自動通知する仕組みを追加すれば、関係者との迅速な情報共有も実現できます。

Yoomでは、プログラミングの知識が不要で、様々なSaaSアプリやWebサイト、Microsoft Excelなどを自由に組み合わせて、日々の業務フローを自動化することができます。
今回ご紹介した為替レート管理の自動化だけでなく、Microsoft Excelを使った他の様々な定型業務も効率化が見込めそうです!
ぜひ、Yoomのテンプレートを活用して、業務改善を今日から始めてみませんか?

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この記事を書いた人
r.suzuki
人材が限られる地方の中小企業で業務の効率化を日々模索していたところ、Yoomと出会いました。 こうだったらいいなとなにげなく考えていたことがYoomを導入することで、こんなにも効率化できるんだ!と感動。 システムやプログラミングの知識や経験がない私でも、業務が大きくかわったので、同じように感じているたくさんの方々へ共有できたらと執筆しています。
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