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日々の業務で、大量の情報を手作業で処理したり、同じような内容の文章を何度も作成したりしていませんか?
例えば、チャットツールでの議論を後から追いかけるための要約作成、顧客からの問い合わせメールの内容を整理してデータベースに入力する作業、あるいはアンケートフォームで集めた回答を分析しやすい形にまとめることなど、一つ一つは単純作業に見えても、積み重なると大きな時間的負担となり、本来注力すべき業務への集中を妨げる原因になっているかもしれません。
もし、<span class="mark-yellow">AIがチャットの会話内容を自動で要約してくれたり、受信したメールの趣旨を理解して必要な情報をデータベースに記録したり、フォームで集まった回答を指定のフォーマットで整理・分析したりできる仕組み</span>があれば、これらの繰り返し作業や情報整理の悩みから解放され、より戦略的で創造的な業務に取り組むための貴重な時間を確保することができます!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">Anthropic(Claude)を活用してテキスト情報を自動処理する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
Anthropic(Claude)の強力なAI機能を活用して、日々の様々な業務を自動化する方法を具体的なテンプレートでご紹介します。これにより、情報処理の効率化や作業時間の短縮が実現できます。気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">Discordなどのチャットツールに投稿された内容をAnthropic(Claude)が自動で要約し、Google スプレッドシートなどの他ツールに記録する</span>ことができるので、大量のメッセージ確認や情報整理の手間を大幅に削減し、重要な情報を見逃すことなく活用できます。
<span class="mark-yellow">Gmailなどで受信したメールの内容をAnthropic(Claude)が自動で要約し、Notionなどのデータベースに情報を蓄積する</span>ことができるため、メール処理にかかる時間を短縮し、顧客対応やプロジェクト管理をよりスムーズに進めることが可能です。
<span class="mark-yellow">Googleフォームなどで収集した回答データをAnthropic(Claude)が自動で要約・分析し、Microsoft Excelなどのスプレッドシートに整理して出力する</span>ことで、アンケート結果の集計や顧客フィードバックの分析作業を効率化し、迅速な意思決定を支援します。
それではここから代表的な例として、Discordに新しい投稿があった際に、その内容をAnthropic(Claude)で自動的に要約し、結果をGoogle スプレッドシートに記録するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローは大きく分けて、以下の手順で作成していきます。
はじめに、DiscordとAnthropic(Claude)、Google スプレッドシートをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!
フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するDiscordに、メッセージを投稿しておきましょう!
※後続のDiscordのトリガー設定時のテストで必要になります。
今回は下図のような投稿をしてみました。
テスト用のため、内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!
1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Discord」と入力し、検索結果からDiscordのアイコンを選択します。
2.表示された画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。
3.続いてAnthropic(Claude)をマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からAnthropic(Claude)を検索します。
次の画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。
※今回設定するテンプレートは、Google スプレッドシートも使用するため、Google スプレッドシートもマイアプリ登録しましょう。
先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からGoogle スプレッドシートを検索します。
次の画面で、「Sign in with Google」をクリックしましょう。
※認証時に、アクセス権限を「全て許可」にしておいてください。
次の画面で、アカウントを選択し、その後の画面で「続行」をクリックしてください。
マイアプリにDiscordとAnthropic(Claude)、Google スプレッドシートが表示されていれば、登録完了です。
ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。
クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!
※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Discordに投稿された内容をAnthropic(Claude)で自動要約して、Google スプレッドシートに追加する」という名前で格納されています。
「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!
1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「チャンネルでメッセージが送信されたら」をクリックしましょう。
2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。
3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。
4.「サーバーID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。
「チャンネルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。
5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にアウトプットとしてデータが抽出されていることを確認してください。
取得したアウトプットは、後続の設定で活用できます!
※アウトプットとは?
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。
1.アプリと連携する「テキストを生成」をクリックしましょう。
各項目を確認し、「次へ」をクリックします。
2.API接続設定を行います。
「model」「max_tokens」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。
「messages」の各項目を設定しましょう。
「role」は、入力欄下の説明に従って、プルダウンから選択してください。入力メッセージの役割を設定します。
「content」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプット(取得した値)から選択してください。
入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
1.データベースを操作する「レコードを追加する」をクリックしましょう。
「実行アクション」はそのままで、「データベースの連携」の各項目を設定していきましょう。
「スプレッドシートID」「スプレッドシートのタブ名」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択するか、入力欄下の説明に従って、入力してください。
各項目を入力・確認し、「次へ」をクリックします。
2.詳細設定を行います。
「追加するレコードの値」の各項目は、入力欄をクリックして表示されるアウトプット(取得した値)から選択してください。
※事前に作成してあるGoogle スプレッドシートのシート内の項目が表示されます。
設定完了後は「テスト」を行い、実際にGoogle スプレッドシートにデータが追加されることを確認してください。
確認後、保存しましょう。
全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!
Anthropic(Claude)のAPIを活用することで、様々な情報処理の自動化が可能になります。
Anthropic(Claude)を活用することで、チャットツールで受信したメッセージに自動で返答したり、開発ツール上で作成されたIssueを自動で要約し、内容に応じたコメントを生成するといった自動化が可能になります。たとえば、特定のキーワードを含む投稿や通知に反応し、AIが適切な返答を生成することで、対応の手間を削減できます。
この記事では、「Anthropic(Claude)を活用して情報処理を自動化する方法」について、プログラミング不要で実現できる具体的な手順をご紹介しました。
Anthropic(Claude)のAIを活用することで、チャットツールに届いたメッセージやメール、フォームの回答などのテキスト情報を自動で要約・整理でき、日々の確認作業にかかる手間を大幅に削減できます。
<span class="mark-yellow">Yoomには、今回ご紹介した情報処理の自動化以外にも、さまざまな業務を効率化できるテンプレートが数多く用意されています。</span>
「チャットでの通知対応を迅速にしたい方」「情報整理にかかる時間を減らしたい方」「確認漏れによるミスを防ぎたい方」は、ぜひYoomのテンプレートを活用してみてください。ノーコードで簡単に始められるので、どなたでもすぐに導入できますよ。
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