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2026-05-21

AIエージェントで面談内容を解析して求人マッチングを自動化する方法

Kumiko Tsukamoto
Kumiko Tsukamoto

昼間は何件もの面談をこなし、夕方からは大量の面談メモを整理して希望に合う求人を検索する……。
キャリアアドバイザーや採用担当の方であれば、こうした過酷な業務に日々頭を悩ませているのではないでしょうか。
事務処理に追われて、面談の質をあげるための時間を作れないというのは採用の成否にも関わる深刻な課題です。

しかしそんな課題も、AIエージェントを活用することで解決できるかもしれません!
本記事では、面談内容の解析から求人マッチング、システムへの登録までを自動化するAIエージェントの作成手順や活用例を詳しく解説していきます。

とにかく早く試したい方へ

「まずはどんなことができるのか触ってみたい!」という方に向けて、すぐに利用できる無料のテンプレートをご用意しています。バナーの「試してみる」をクリックしてアカウントを登録するだけで、AIエージェントを使った求人マッチングの自動化が体験できますよ!

AIエージェントをまず試したい方はこちら

チャットで送られた面談内容を解析して、希望条件の構造化から求人マッチングまでを行うAIエージェントです。


■概要
候補者との面談から得られる膨大なヒアリング情報を整理し、最適な求人を見つけ出す作業は、キャリアアドバイザーにとって多くの時間と労力を要する重要なプロセスです。特に複数の候補者を同時に担当している場合、希望条件の見落としやマッチング精度のばらつきが課題となることも少なくありません。このAIワーカーは、面談メモや文字起こしデータを自ら解析し、希望条件やキャリア志向を構造化して整理します。さらに、Google スプレッドシートの求人データと照らし合わせて最適な案件を特定し、kintoneへの登録からSlackでの通知までを一貫して実行します。自律的な判断に基づきマッチング業務をサポートすることで、担当者がより本質的な候補者支援に注力できる環境を整えます。

■このAIワーカーをおすすめする方
  • 候補者の面談メモから希望条件を抽出し、データベースへ手入力する作業に負担を感じている人材紹介会社の担当者の方
  • 膨大な求人票の中から候補者の志向に合う案件を探し出すマッチング業務の精度とスピードを向上させたいチームリーダーの方
  • kintoneやSlackを活用して候補者管理を行っており、面談後の事後処理を効率化して提案までの時間を短縮したいと考えている経営者の方

■AIワーカー設定の流れ
  1. AIワーカーの「名前」や「役割」などの基本情報を設定します。
  2. Google スプレッドシート、kintone、SlackをYoomとマイアプリ連携し、AIワーカー内で使用するツールとして設定します。必要に応じて、普段お使いの他のアプリに変更することも可能です。
  3. AIワーカーへの指示書となる「マニュアル」を作成・編集します。マニュアルの内容は、自社の運用ルールや求める判定基準に合わせて自由に調整してください。

■このAIワーカーのカスタムポイント
  • マニュアル内の「マッチング判定基準」という項目に、自社の基準に合わせた内容を設定してください。例えば年収の許容範囲や必須スキルの優先順位を定義することで、AIが自社の求める基準を理解し、より実務に即した精度の高いマッチング結果が得られるようになります。
  • マニュアル内の「手順」を編集し、kintoneへ登録する際の項目やSlackで通知するメッセージのテンプレートを自社の形式に合わせて指定してください。
  • Google スプレッドシートで管理している求人データの形式に合わせて、どの列の情報を参照するかを具体的に指示することで、AIの読み取り精度がさらに向上します。

■注意事項
  • Google スプレッドシート、kintone、SlackとYoomを連携してください。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」をご参照ください。
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。
  • AIワーカー内で20件を超える大容量データの取得やループ処理を行うと、タスクを著しく消費する可能性があるためご注意ください。

業務フローを丸ごと自動化したい方はこちら

WEB会議が終了したら文字起こしをして、面談内容の解析、求人マッチング、データベースへの登録、通知までを全自動で行うフローボットです。


■概要
WEB会議終了後の議事録作成や求人マッチング、そして各システムへの入力作業は、キャリアコンサルタントにとって大きな負担ではないでしょうか。特に面談が連続する場合、情報の整理が追いつかず、候補者への対応スピードが低下してしまうという課題が生じがちです。このワークフローを活用すれば、WEB会議が終了し文字起こしが完了したタイミングで、AIが内容を深く解析し、最適な求人とのマッチングからkintoneへの登録、Slack通知までを一括で自動化できます。事務作業の工数を削減し、候補者へのスピード感のある対応を実現することが可能です。

■このテンプレートをおすすめする方
  • WEB会議後の議事録作成や求人マッチング作業に追われ、候補者と向き合う時間を十分に確保できていないコンサルタントの方
  • 面談内容のシステム入力漏れや、マッチング精度のバラつきに課題を感じている人材紹介会社の営業責任者の方
  • 事務作業を自動化し、面談終了後すぐに次の業務に取り掛かれる体制を構築したいと考えている経営者の方

■このテンプレートを使うメリット
  • AIが面談内容から候補者の志向を構造化し、最適な求人とマッチングさせることで、手作業での判断ミスを防ぎマッチングの質を高めます。
  • kintoneへの登録やSlackへの通知が自動で行われるため、転記ミスや報告漏れのリスクを抑え、チーム内での情報共有もスムーズになります。

■フローボットの流れ
  1. はじめに、Google スプレッドシート、Slack、kintoneとYoomを連携します。
  2. 次に、トリガーでYoomを選択し、「WEB会議が終了した(文字起こし完了)」アクションを設定します。
  3. 最後に、AIワーカーで候補者の面談内容を解析し希望条件を構造化、最適な求人とのマッチング判定からkintoneへの登録、Slack通知までを一貫して行うためのマニュアル(指示)を作成します。その際、Google スプレッドシートの「複数のレコードを取得する(最大300件)」アクション、kintoneの「レコードを追加する」アクション、Slackの「チャンネルにメッセージを送る」アクションを使用ツールとして設定します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント
  • AIワーカー内の設定で、解析の精度を高めるために候補者のキャリア志向やスキルなど、特に抽出したい項目をプロンプトで詳細に指定してください。
  • 求人情報の検索先として使用するGoogle スプレッドシートのシート名や、検索条件とする列の設定を自社の運用に合わせてカスタマイズしてください。
  • kintoneのアプリIDや登録先のフィールド、Slackの通知先チャンネルを、実際に使用する環境に合わせて設定してください。

■注意事項
  • Google スプレッドシート、Slack、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
  • Web会議トリガーの設定方法や注意点は「Web会議トリガーの設定方法」をご参照ください。 
  • AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。 
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。 
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。 
  • AIワーカー内で20件を超える大容量データの取得やループ処理を行うと、タスクを著しく消費する可能性があるためご注意ください。

求人ヒアリングをAIエージェントで自動化するメリットと活用シーン

AIエージェントは単に議事録を作成するツールではありません。
面談終了後のコア業務である求人マッチングやシステム登録までを一貫して自動化することで、キャリアアドバイザーの業務負担を軽減し、決定率を向上させられるのです!
ここでは、AIエージェントのメリットと活用シーンを3つご紹介していきます。

1. 希望条件を構造化とシステム入力の自動化

候補者が面談中に語る経歴や希望条件は、会話の中で断片的に出てくることが多いのではないでしょうか。
AIエージェントは会議の文字起こしデータから年収、勤務地、希望職種などの必要な情報をピックアップして、システムへの入力までを一気通貫。
これにより、担当者がメモを頼りに一つずつシステムへ転記する手間を省けます。

2. 面談後の提案スピードを向上させて候補者の熱量を維持

面談直後は候補者の転職意欲が最も高まっているタイミングです。
記録の整理や求人の選定に時間がかかると提案のタイミングを逃してしまうリスクがありますが、AIエージェントなら面談後すぐに最適な求人をピックアップし、Slackなどのチャットツールに通知できます。担当者は提案内容の確認と送信に集中できるので、スピード感のあるアプローチが可能になりますよ。

3. 客観的なマッチングにより提案の品質を均一化

経験の浅いアドバイザーにとって、無数にある求人の中から候補者の希望に合うものを見つける作業は時間もかかるし、質にもばらつきが出てしまいますよね。
しかしAIエージェントは導入したその日から社内の求人データベースと照合し、一定の基準で素早くマッチング。
属人化しがちな求人提案の品質を均一化して、安定した提案が行えるようになるでしょう。

面談ヒアリング解析担当のAIワーカーを作ってみよう

それでは実際に、面談内容を解析して求人マッチングを自動化するAIワーカーを作成していきます!
YoomのAIエージェント(AIワーカー)はノーコードの直感的な操作で作成できますよ。Yoomのアカウントをお持ちでない方はこちらの登録フォームから発行しておきましょう。
※ 今回連携するアプリの公式サイト:Google スプレッドシートkintoneSlack

[Yoomとは]

AIワーカー設定の全体像

AIワーカーは以下の手順で設定していきます。

1. テンプレートをコピーする
2. 基本設定を行う
3. AIへのマニュアルを作成する
4. 使用ツールを連携する

ステップ1:AIワーカーをコピー

以下のバナーの「試してみる」をクリックして、AIワーカーのテンプレートを自分のワークスペースにコピーしましょう。


■概要
候補者との面談から得られる膨大なヒアリング情報を整理し、最適な求人を見つけ出す作業は、キャリアアドバイザーにとって多くの時間と労力を要する重要なプロセスです。特に複数の候補者を同時に担当している場合、希望条件の見落としやマッチング精度のばらつきが課題となることも少なくありません。このAIワーカーは、面談メモや文字起こしデータを自ら解析し、希望条件やキャリア志向を構造化して整理します。さらに、Google スプレッドシートの求人データと照らし合わせて最適な案件を特定し、kintoneへの登録からSlackでの通知までを一貫して実行します。自律的な判断に基づきマッチング業務をサポートすることで、担当者がより本質的な候補者支援に注力できる環境を整えます。

■このAIワーカーをおすすめする方
  • 候補者の面談メモから希望条件を抽出し、データベースへ手入力する作業に負担を感じている人材紹介会社の担当者の方
  • 膨大な求人票の中から候補者の志向に合う案件を探し出すマッチング業務の精度とスピードを向上させたいチームリーダーの方
  • kintoneやSlackを活用して候補者管理を行っており、面談後の事後処理を効率化して提案までの時間を短縮したいと考えている経営者の方

■AIワーカー設定の流れ
  1. AIワーカーの「名前」や「役割」などの基本情報を設定します。
  2. Google スプレッドシート、kintone、SlackをYoomとマイアプリ連携し、AIワーカー内で使用するツールとして設定します。必要に応じて、普段お使いの他のアプリに変更することも可能です。
  3. AIワーカーへの指示書となる「マニュアル」を作成・編集します。マニュアルの内容は、自社の運用ルールや求める判定基準に合わせて自由に調整してください。

■このAIワーカーのカスタムポイント
  • マニュアル内の「マッチング判定基準」という項目に、自社の基準に合わせた内容を設定してください。例えば年収の許容範囲や必須スキルの優先順位を定義することで、AIが自社の求める基準を理解し、より実務に即した精度の高いマッチング結果が得られるようになります。
  • マニュアル内の「手順」を編集し、kintoneへ登録する際の項目やSlackで通知するメッセージのテンプレートを自社の形式に合わせて指定してください。
  • Google スプレッドシートで管理している求人データの形式に合わせて、どの列の情報を参照するかを具体的に指示することで、AIの読み取り精度がさらに向上します。

■注意事項
  • Google スプレッドシート、kintone、SlackとYoomを連携してください。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」をご参照ください。
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。
  • AIワーカー内で20件を超える大容量データの取得やループ処理を行うと、タスクを著しく消費する可能性があるためご注意ください。

以下のようなチャット画面が表示されていればコピーは成功です!

コピーしたテンプレートは、サイドメニューの「AIワーカー」から確認できますよ。
※ オンマウス時に出てくる鉛筆マークをクリックすることで編集画面に進みます。


ステップ2:AIワーカーの基本設定


AIワーカーの名前や説明、役割を設定しましょう。テンプレートで設定されている内容をそのまま使っても大丈夫です。
ヘルプページ:【AIワーカー】基本的な設定方法

① 名前:任せる業務や処理の内容が分かりやすい名前にすることをお勧めします。

② 説明:このAIワーカーの内容などをメモしておけます。AIワーカーの処理には影響しません。

③ 役割(大事!):AIワーカーの初期設定です。ここに設定した内容がAIワーカーの処理やアウトプットに影響するため、具体的な役割や作業内容を記載します。
今回の場合はキャリアアドバイザー役であること、求人マッチングを行うこと、などが書かれているとよいでしょう。

ステップ3:AIワーカーのマニュアル設定

マニュアルはAIワーカーが役割に設定された仕事をこなすための手順書です。


適切なマニュアルが設定されていれば、AIワーカーは精度の高い処理を実行できます。
ヘルプページ:【AIワーカー】マニュアルの作成方法

テンプレートでもマニュアルは設定されていますが、求人データベースの参照元やマッチング条件などを運用に合わせて変更する必要があります。
マニュアル名をクリックしてマニュアルの編集を行いましょう。

「マニュアル名」は必要に応じて変更してください。
「内容」には具体的な手順を細かく設定していきます。

新人に仕事を教える時のマニュアルをイメージして、曖昧さを減らして書くのがポイントです。

どのような情報が入力されるのか、その情報をどう処理するのか、どこから情報を取得するのか、どこに結果を出力するのか、といった内容が含まれているとよいでしょう。

また、注意点やルール、判断基準などを設定しておくことでAIワーカーの精度を高められます。

マニュアルの編集に迷った場合は、以下の指示を参考にしてください。

  • マッチング判定基準の具体化
    • マニュアル内容:
      【スキル合致度】必須スキルが1つでも不足している場合は一律で「合致度:低」と判定し、実務経験年数は3年以上を基準とします。
      【条件の許容範囲】希望年収に対して現状の提示額がマイナス10%以内であれば許容範囲内とみなし、リモートワークは週3日以上を最優先と定義します。
      【キャリア志向の分類】面談内で「市場価値を高める」「裁量権」というキーワードが頻出する場合はマネジメント志向、「技術」「専門性」が目立つ場合はエキスパート志向と分類してください。
    • ポイント:
      AIが迷わず一貫した判断を下せるよう、スキルの有無や年収の乖離幅、志向性のキーワードなどを具体的な数値や条件で指定するのがコツです。
  • 通知先と報告フォーマットの固定化
    • マニュアル内容:
      マッチングが完了したら、Slackの「#career-matching(チャンネルID:○○)」に通知を行ってください。
      その際、通知の冒頭には必ず【要確認・新規マッチング】と記載し、候補者ID、マッチングした求人名(最大3件)、およびkintoneのレコードURLを正確に含めるようにしてください。
    • ポイント:
      AIワーカーがどこに、どのような形で報告すべきかを明確にします。通知の見落としを防ぎ、次のアクションへスムーズに移行するために重要な項目です。
  • 例外ケースにおける対応方針の明確化
    • マニュアル内容:
      もし候補者の希望条件に合致する求人が自社データベースに1件も存在しない場合は、無理に代替の求人を提案せず、マッチング結果を「該当求人なし」として処理してください。
      その際、Slackの通知には求人リストの代わりに「条件緩和の余地がある項目(例:勤務地の変更など)」をAIの見解として1点添えて報告してください。
    • ポイント:
      「該当データがなかった場合」という例外的な状況への振る舞いをあらかじめ明記しておくことで、AIの誤判定や処理のエラーを防ぎ、業務マニュアルとしての完成度を高められます。

こういったマニュアルの変更はAIワーカーの自動設定機能を使うことで、さらに便利にできますよ!
AIワーカーのチャット上で「マニュアルに例外ケースとして○○を追加して」「マッチング判定基準を○○に変更して」などの指示を送ることで、AIワーカー自身が指示をマニュアルに変換して自動設定を行います。

変更内容を確認して、OKなら「許可」をクリック。

マニュアルの更新が完了しました!

また、求人データベースとして使用するGoogle スプレッドシートのID、求人マッチング結果を記録するkintoneアプリのID、通知先となるSlackチャンネルのIDなどをマニュアルに記載しておきましょう。これにより、AIワーカーが正確にデータを参照、登録、通知できるようになります。

ステップ4:AIワーカーの使用ツール設定

マニュアルが設定できたら、AIワーカーが使用するツールを連携していきましょう。


ここで設定したツールを使ってAIワーカーが処理を実行します。

使用するツールのアプリ名(今回はGoogle スプレッドシート)をクリック後、「連携アカウントを追加」をクリックしてください。

Google スプレッドシートの連携方法は以下の解説ナビをご覧ください!
※ 下記のナビはフローボットからマイアプリを連携する内容になっていますが「連携アカウントを追加」をクリックする手順からは同じ流れのため、ナビの内容に従って連携を進められます。

連携アカウントが追加できたら、AIワーカーに許可するアクションを設定していきます。

AIワーカーはここで選択されているアクションにだけアクセスできるため、誤作動を防ぐためにも使用するアクション以外は選択しないようにしましょう。

アクション名をクリックすると、そのアクションの詳細画面が表示されます。
基本的にはAIが設定しますが、例えばスプレッドシートIDの「AIが設定」をOFFにして特定のスプレッドシートを設定しておくことで、他のスプレッドシートにはアクセスできないようになりますよ!

参照するGoogle スプレッドシートの指定:

参照したいスプレッドシートが複数ある場合には、それらのスプレッドシートIDをマニュアルに記載して、アクション設定では「AIが設定」をONにしてください。
単一のスプレッドシートしか参照しないのであれば「AIが設定」をOFFにしておくことで誤動作を防げるでしょう。

※ 今回使用するGoogle スプレッドシート

設定を終えたら「保存」をクリック。使用ツールから!マークが消えていれば設定は完了です!
※AIワーカー内で20件を超える大容量データの取得やループ処理を行うと、タスクを著しく消費する可能性があるためご注意ください。

続いて、kintoneの設定も行っていきましょう。
kintoneの連携方法は、以下のナビとこちらのヘルプページをご覧ください!

kintoneアプリの指定:
「レコードの登録」アクションもGoogle スプレッドシートと同様に、マニュアルと合わせて設定していきます。アクセスを制限したい場合は「アプリID」を指定しておきましょう。
※ 「サブドメイン名」はマニュアルかアクション設定で指定しておく必要があります。

※ 今回使用するkintoneアプリ

kintoneの設定を保存したら、Slackの設定も行っていきましょう。
Slackの連携方法は、以下の解説ナビとこちらのヘルプページをご覧ください!

Slackチャンネルの指定:

「チャンネルにメッセージを送る」アクションでは、通知先となるチャンネルを指定できます。常に同じチャンネルに通知するのであれば、「AIが設定」をOFFにして、入力欄クリック時に表示される候補からチャンネルIDを指定しておくとよいでしょう。
状況によって複数のチャンネルを使い分ける場合は、マニュアル内に状況別のチャンネルIDを指定してください。
※ ここで固定のチャンネルを設定すると、マニュアルの内容を書き換えても通知先は変わらなくなるためご注意ください。

また、送信先のチャンネルにはYoomのアプリが追加されている必要があります。
ヘルプページ:SlackチャンネルにYoomアプリをインストールする方法

ステップ5:チャットにテスト指示を送信

使用ツールの設定はできましたか?


それでは最後に、チャット上でテスト用の面談ヒアリングを添えて「以下のデータをもとに候補者の希望条件や志向性を解析して」などの指示を送ってみましょう。

AIワーカーから結果が返ってきて、kintoneアプリへのデータ登録とSlackへの通知が実行されていればテストは成功です!

これでAIワーカーの設定が完了しました!

AIワーカーをフローに組み込んでさらに自動化してみよう

AIワーカー単体でも様々な業務を効率化できますが、フローボットに組み込むことで「Web会議が終了したら文字に起こし、AIワーカーが求人マッチングを行って結果を通知する」といった業務をまるごと自動化できるようになります。
早速、先ほど作成したAIワーカーをフローボットに組み込んでいきましょう!

フローの全体像

フローボットは以下の手順で設定していきます。

1. テンプレートをコピーする
2. トリガーを設定する
3. AIワーカーの処理内容を指定する
4. トリガーをONにする

ステップ1:テンプレートコピー

AIワーカーと同じように以下のバナーの「試してみる」をクリックして、フローボットのテンプレートを自分のワークスペースにコピーしましょう。


■概要
WEB会議終了後の議事録作成や求人マッチング、そして各システムへの入力作業は、キャリアコンサルタントにとって大きな負担ではないでしょうか。特に面談が連続する場合、情報の整理が追いつかず、候補者への対応スピードが低下してしまうという課題が生じがちです。このワークフローを活用すれば、WEB会議が終了し文字起こしが完了したタイミングで、AIが内容を深く解析し、最適な求人とのマッチングからkintoneへの登録、Slack通知までを一括で自動化できます。事務作業の工数を削減し、候補者へのスピード感のある対応を実現することが可能です。

■このテンプレートをおすすめする方
  • WEB会議後の議事録作成や求人マッチング作業に追われ、候補者と向き合う時間を十分に確保できていないコンサルタントの方
  • 面談内容のシステム入力漏れや、マッチング精度のバラつきに課題を感じている人材紹介会社の営業責任者の方
  • 事務作業を自動化し、面談終了後すぐに次の業務に取り掛かれる体制を構築したいと考えている経営者の方

■このテンプレートを使うメリット
  • AIが面談内容から候補者の志向を構造化し、最適な求人とマッチングさせることで、手作業での判断ミスを防ぎマッチングの質を高めます。
  • kintoneへの登録やSlackへの通知が自動で行われるため、転記ミスや報告漏れのリスクを抑え、チーム内での情報共有もスムーズになります。

■フローボットの流れ
  1. はじめに、Google スプレッドシート、Slack、kintoneとYoomを連携します。
  2. 次に、トリガーでYoomを選択し、「WEB会議が終了した(文字起こし完了)」アクションを設定します。
  3. 最後に、AIワーカーで候補者の面談内容を解析し希望条件を構造化、最適な求人とのマッチング判定からkintoneへの登録、Slack通知までを一貫して行うためのマニュアル(指示)を作成します。その際、Google スプレッドシートの「複数のレコードを取得する(最大300件)」アクション、kintoneの「レコードを追加する」アクション、Slackの「チャンネルにメッセージを送る」アクションを使用ツールとして設定します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント
  • AIワーカー内の設定で、解析の精度を高めるために候補者のキャリア志向やスキルなど、特に抽出したい項目をプロンプトで詳細に指定してください。
  • 求人情報の検索先として使用するGoogle スプレッドシートのシート名や、検索条件とする列の設定を自社の運用に合わせてカスタマイズしてください。
  • kintoneのアプリIDや登録先のフィールド、Slackの通知先チャンネルを、実際に使用する環境に合わせて設定してください。

■注意事項
  • Google スプレッドシート、Slack、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
  • Web会議トリガーの設定方法や注意点は「Web会議トリガーの設定方法」をご参照ください。 
  • AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。 
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。 
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。 
  • AIワーカー内で20件を超える大容量データの取得やループ処理を行うと、タスクを著しく消費する可能性があるためご注意ください。

以下のような画面が表示されればコピーは成功です!「OK」を押して設定を進めていきます。

コピーしたテンプレートは、サイドメニューの「フローボット」から確認できます。

ステップ2:トリガーの設定

それでは、Web会議が終了したらフローが起動するようにトリガーアクションを設定していきましょう!

1. 「Web会議トリガー」をクリック。

2. タイトルは分かりやすい名前(面談が終了したら、など)に変更可能です。

設定方法にもある通り、Web会議トリガーはZoomとGoogle Meetでのミーティングに対応しています。
Zoom / Google Meetで招待URLを発行してフローボットに設定することで、予定時刻(あるいは手動起動時)にミーティングに参加して録音を開始します。
ヘルプページ:Web会議トリガーの設定方法

3. テスト用にGoogle Meet(ZoomでもOKです)で招待URLを発行して、「Web会議の招待URL(テスト用)」に設定してください。

4. ミーティングに参加し、「文字起こしのテストを開始」をクリック。
数秒待っているとゲストとしてYoomが入ってきますので、参加を承認してください。

5. 参加を承認すると録音が開始され、フローボットは以下の画面に変わります。テスト用に何か話しておきましょう。

6. 「書き起こしを停止」をクリックするか、2分経過するとレコーディングが終了します。
再び「Web会議トリガー」をクリックして結果を確認しましょう。
文字起こし結果が表示され、「取得した値」にデータが入っていればテストは成功です!

7. 「保存する」をクリック。


ステップ3:AIワーカーの設定

次に、フローボット上でAIワーカーを動かす際の設定をしましょう

1. AIワーカーオペレーションをクリック。

2. フローボットのテンプレートをコピーするとAIワーカーも新規で生成されるため、先ほど作成したAIワーカーに変更しましょう。

※ 鉛筆マークから編集することもできます。

3. AIモデルのプルダウンからGemini・ChatGPT・Claudeのモデルを選択できます。

4. AIワーカーへの指示を設定しましょう。
役割やマニュアルはAIワーカー自体に設定されているため、ここではユーザーがAIワーカーを動かす際に出す命令を設定していきます。
※ AIワーカー設定時のテストでチャットに送信したような内容をイメージしてください。
トリガーアクションで取得した値も、ここでAIワーカーに渡していきます。

取得した値:

入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションメニューから、取得した値を「AIワーカーへの指示」に追加可能です。
項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
この動的な値を使用せずに固定テキストだけで設定してしまうと、フローが稼働する度に同じ値が渡されてしまうためご注意ください。
ヘルプページ:取得した値のテスト値について

5. 設定した内容で正常に動作するかどうかテストを行いましょう。
「テスト」をクリックするとAIワーカーが起動します。

6. 以下のような結果が出力され、AIワーカーのテスト時と同じようにkintoneへのデータ登録とSlack通知が実行されていればテストは成功です!
AIワーカー使用時のタスク実行数の計算方法については、こちらのヘルプページをご確認ください。

7. ページ下部の「完了」をクリック。

ステップ4:トリガーをONにする

全ての設定が完了すると、以下の画面が表示されます。

早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックしましょう。

あとで稼働させる場合は、任意のタイミングで設定画面右上のトリガースイッチをONにしてください。

これで、WEB会議が終了するたびに裏側でAIワーカーが動き出し、面談内容の解析から求人マッチング、kintoneへの登録、そしてSlackへの完了通知までを全自動で行ってくれるようになりました。もう、夕方から慌ててメモを整理する必要はありません!

実務で役立つ!さらに便利にするアレンジTips

Yoomのテンプレートは自社の運用に合わせて自由にカスタマイズが可能です!ここでは、実務に踏み込んだ便利なアレンジ例をご紹介します。

1. 自社の利用ツールに合わせたアプリの変更

テンプレートではデータベースとしてGoogle スプレッドシートとkintone、通知にSlackを使用していますが、Salesforceで候補者を管理している場合や、Chatworkでやりとりしている場合もありますよね。
そんな時でも、使用ツールは簡単に入れ替えることができるため、現在の運用を大きく変えずに導入していただけます!

AIワーカー一覧から、今回フローボットで使用したAIワーカーの設定画面を開きます。
※ オンマウス時に表示される鉛筆マークをクリック。

次に、AIワーカーにチャットで「通知先をSlackからChatworkに変更してください」などの指示を送ります。するとAIワーカーの自動設定機能によってツール追加やマニュアルの変更が提案されるため、内容を確認して「許可」をクリックしてください。

これでChatworkが追加されました!マニュアルの変更も提案されたら、必要に応じて許可してください。また、Chatworkとのアカウント連携も行っておきましょう。

ツールの変更手順はたったのこれだけです!
※ 使用しなくなったツールは削除することをおすすめします。

2. 承認依頼による最終確認

候補者の情報をシステムに登録する前に担当者の目視確認を挟みたい場合は、AIワーカーのマニュアルからkintoneアプリへのデータ登録を削除し、フローボットに承認依頼を追加しましょう。
担当者が承認した場合のみkintoneに登録されるようにすることで、意図しないデータが蓄積されることを防げます。

AIワーカーの「取得したい値」に「マッチング結果」と追加してください。すると、テスト後に生成されたマッチング結果が取得できるようになります。

そうしたら、フローボットの設定画面でAIワーカーから繋がる「+」をクリックして「承認を依頼」アクションを追加します。

ここで承認内容として先程取得した返信案を設定します。
ヘルプページ:「承認を依頼する」の設定方法

あとは同様の手順でkintoneのレコード追加アクションを設定するだけです!これで担当者の承認を挟んでからkintoneに記録できるようになりました!


3. リマインド追加によるタスク漏れの防止

承認依頼を追加したのと同じように、フローの最後に「待機」アクションとSlackの「チャンネルにメッセージを送る」アクションを繋げることで、「候補者への連絡は完了しましたか?」といったリマインドを自動で送ることができます。

これにより、忙しい担当者の対応漏れを防ぐことができるでしょう!

導入時の注意点と運用ルール

AIエージェントは様々な業務を効率化できますが、導入にあたってはいくつかの注意点と運用ルールを設けておく必要があります。

1. 目視チェックを前提とした「仮登録」運用の推奨

AIによる求人マッチングは非常に強力です。しかし、あくまで候補の選定であり、面談要約はドラフトとしての位置づけになります。
そのため、フロー内でシステムへの本登録や求人メールの送信までを完全に無人で行うのではなく、kintone上では仮登録ステータスとし、必ず担当者が目視で最終チェック・承認を行う運用ルールを推奨します。

2. マニュアルの定期的なアップデート

求人のトレンドや求める人物像は常に変化します。AIワーカーに設定したマニュアル(抽出項目やマッチング基準)も、一度設定して終わりではなく、実際の解析結果を見ながら定期的にチューニングを行うことが重要です。
新しい基準ができた際は、忘れずにAIワーカーのマニュアルに追記 してください。

3. アクセス権限の適切な管理

AIワーカーにGoogle スプレッドシートやkintoneのアクセス権限を付与する際は、必要最小限の権限(特定のシートのみ、レコードの追加のみなど)に留めるようにしてください。
また、退職者のアカウントでアプリ連携を行っていると、後々フローが停止する原因になるため、共通のシステムアカウントなどで連携を行うことを推奨 します。
※共通アカウントには二要素認証(2FA)を設定し、パスワード管理を徹底してください。

まとめ

今回は、オンライン面談のヒアリング解析から求人マッチング、システム登録までをAIエージェントで自動化する方法をご紹介しました。
手作業によるデータ入力や求人のピックアップ作業をAIに任せることで、キャリアアドバイザーは候補者への迅速な提案という本来のコア業務に集中できるようになりますよ。

Yoomでは、プログラミングの知識がなくても手軽に自動化をはじめられるテンプレートをご用意しています。AIワーカーやフローボットを活用し、チーム全体の業務効率を底上げしましょう! 

よくあるご質問

Q:AIワーカが専門用語を誤認識するのを防ぐ方法は?

A:

AIワーカーの誤認識を防ぐには、マニュアルに用語変換ルールを明記するのが最も効果的です。

  1. 読み替え指示:「邪魔」を「Java」と解釈する等の誤変換対策を記載。
  2. 用語定義:略称や自社用語の正式名称と意味を定義。
  3. 文脈補完:周辺ワード(JavaならSpring等)からスキルを推論させる。

AIが間違えそうな箇所を先回りして補足することで、文字起こしの精度に依存しない正確な解析とマッチングが可能になります。

Q:求人データベースの更新は即座に反映されますか?

A:

AIワーカーがGoogleスプレッドシートを参照する場合、最新データをリアルタイムで取得します。
即時反映:実行直前の更新や削除もマッチングに即座に反映されます。
フラグ管理:「募集中」等のステータス列を設け、対象を絞り込む指示をマニュアルに書くことで精度が向上します。
キャッシュを保持せず今の情報を参照するため、求人のクローズ漏れ等のリスクを防ぎ、鮮度の高い提案が可能です。

Q:候補者の提出書類も一緒に解析できますか?

A:

はい、可能です。AIワーカーにはOCR(文字認識)機能が備わっているため、受け取ったPDF形式の履歴書や職務経歴書からテキストデータを抽出できます。
この書類データと面談の文字起こしデータをAIワーカーが組み合わせて解析することで、経歴と現在の意向の両面から、より精度の高いマッチングを実現できるでしょう。
AIワーカーのチャット画面や、AIワーカーへの指示の添付ファイルから書類を追加してください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
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この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
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