MediumとOCRの連携イメージ
【ノーコードで実現】MediumとOCRを連携して自動投稿する方法
Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
MediumとOCRの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-10-23

【ノーコードで実現】MediumとOCRを連携して自動投稿する方法

Kumiko Tsukamoto
Kumiko Tsukamoto

様々な書類や画像ファイルからテキスト情報を抜き出して、Mediumのようなプラットフォームで共有したいと感じることはありませんか?
メールで届いたPDFレポートの内容、スキャンした書類の文字、会議で撮影したホワイトボードの写真など、活用したい情報はたくさんありますよね。

ですが、これらのファイルから手作業で文字起こしして、Mediumに投稿し直すのは手間と時間がかかります。
特に、定期的に発生する作業だったり、扱うファイルが多かったりすると、その負担は大きくなるばかり…。
おまけに、手作業だとコピーミスや入力漏れといったヒューマンエラーも気になります。

この記事では、そんな悩みを解決するために、OCR(光学文字認識)技術と自動化ツールを組み合わせて、ファイル内のテキストを自動で抽出しMediumへ投稿する方法を、具体的な手順を交えながらご紹介します!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには「OCRで読み取ったテキストをMediumへ自動投稿する」業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。
今すぐ試したい方は、以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!


■概要
「Gmailの添付ファイルをOCRで読み取りMediumに投稿する」ワークフローは、メール添付のドキュメントを自動で解析し、ブログプラットフォームに公開するプロセスを効率化します。
このワークフローを活用することでGmailで受信した添付ファイルをOCR技術でテキスト化し、その内容を自動的にMediumに投稿できます。
これにより情報の共有や発信がスムーズに行え、業務の生産性向上につながります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信する添付ファイルの内容を素早くブログに反映させたい方
・手動でのデータ入力や転送作業に時間を取られているコンテンツクリエイター
・OCR技術を活用して効率的に情報を整理・共有したいビジネスパーソン
・Mediumを活用して定期的に情報発信を行っているマーケティング担当者
・業務ワークフローの自動化を検討しているIT担当者や経営者

■注意事項
・Medium、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

MediumとOCRを組み合わせた様々な自動投稿の方法

メールの添付ファイル、クラウドストレージ、オンラインフォームなど、ファイルを受け取る方法は様々ですが、どんな方法でもファイルの内容をOCRで読み取り、Mediumへ自動で投稿することが可能です。
ここでは、実際の例をいくつか紹介していきますので、コンテンツ作成・共有プロセスを効率化できそうなテンプレートを見つけて、すぐに自動化を試してみませんか?

メールの添付ファイルをOCRで読み取り、Mediumに自動投稿する

GmailやOutlookで受信したメールに添付されているPDFや画像ファイルを自動でOCR処理し、抽出したテキストデータを基にMediumの記事を作成します。
メールで送られてくるレポートや資料の内容を、手間なくMediumで共有したい場合に便利です。
ファイルを開いてコピー&ペーストし、Mediumに投稿するという一連の手作業を自動化できるため、情報共有のスピードアップにつながりますよ!


■概要
「Gmailの添付ファイルをOCRで読み取りMediumに投稿する」ワークフローは、メール添付のドキュメントを自動で解析し、ブログプラットフォームに公開するプロセスを効率化します。
このワークフローを活用することでGmailで受信した添付ファイルをOCR技術でテキスト化し、その内容を自動的にMediumに投稿できます。
これにより情報の共有や発信がスムーズに行え、業務の生産性向上につながります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信する添付ファイルの内容を素早くブログに反映させたい方
・手動でのデータ入力や転送作業に時間を取られているコンテンツクリエイター
・OCR技術を活用して効率的に情報を整理・共有したいビジネスパーソン
・Mediumを活用して定期的に情報発信を行っているマーケティング担当者
・業務ワークフローの自動化を検討しているIT担当者や経営者

■注意事項
・Medium、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Outlookの添付ファイルをOCRで読み取りMediumに投稿する」フローは、Outlookで受信したメールの添付ファイルを自動的にOCR処理し、その内容をMediumに投稿する業務ワークフローです。
このワークフローを活用することで、Outlookの添付ファイルを自動的にOCRで読み取り、抽出したテキストをMediumにスムーズに投稿できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Outlookを日常的に利用し、多数の添付ファイルを管理しているビジネスパーソン
・添付ファイルからの情報を効率的にMediumで共有したいコンテンツクリエイター
・手動でのデータ入力に時間を取られているマーケティング担当者
・業務の自動化を通じて生産性を向上させたい企業のIT担当者

■注意事項
・Medium、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

ストレージサービスに追加されたファイルをOCRで読み取り、Mediumに自動投稿する

DropboxやBoxなどのオンラインストレージに特定のファイルがアップロードされると、そのファイルを自動でOCR処理し、抽出したテキストをMediumの記事として投稿します。
ファイルの追加を検知し、自動でテキスト化して投稿まで行うので、チームで共有しているストレージ内のドキュメントや画像ファイルの内容を手軽にMediumで公開・共有したい場合に役立ち、情報発信のタイムラグも削減できるはずです!


■概要
「DropboxにアップロードされたファイルをOCRで読み取りMediumに投稿する」ワークフローは、Dropboxからのファイル管理とMediumへのコンテンツ投稿を自動化し、業務の手間を軽減する業務ワークフローです。
ファイルをDropboxにアップロードするだけで、OCR機能によりテキストが自動的に抽出され、そのままMediumに投稿されます。
これにより手動でのテキスト化や投稿作業を省略し、効率的なコンテンツ管理が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Dropboxに保存した画像やPDFを定期的にMediumに公開したいブロガーの方
・手動でのOCR処理や投稿作業を自動化したいコンテンツクリエイターの方
・企業内で資料やレポートを自動的にウェブに公開したいビジネスパーソンの方

■注意事項
・Medium、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「BoxにアップロードされたファイルをOCRで読み取りMediumに投稿する」フローは、ドキュメント管理とコンテンツ発信を自動化する業務ワークフローです。
Boxにファイルをアップロードすると自動でOCR処理が行われ、抽出されたテキストがMediumに投稿されます。
これにより、資料共有や記事作成が効率化されます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Boxを使用してファイル管理を行っている方
・手動でMediumに記事を投稿している方
・OCRを活用して文書のデジタル化を効率化したい方
・業務の自動化を進めて作業時間を短縮したい企業の担当者

■注意事項
・Medium、BoxのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

フォームで受け付けたファイルをOCRで読み取り、Mediumに自動投稿する

GoogleフォームやYoomフォームなどで作成したフォームを通じてファイルを受け付けると、そのファイルを自動でOCR処理し、抽出したテキストをMediumの記事として投稿します。
ユーザーからの寄稿コンテンツや、イベントレポートなどをフォーム経由で収集し、効率的にMediumに掲載するプロセスを構築したい場合に有効で、フォームへのファイル提出からMediumへの投稿まで、一連の流れをシームレスに自動化できますよ!


■概要
「フォームで送付されたファイルをOCRで読み取りMediumに投稿する」ワークフローは、ユーザーから送られたファイルを自動でテキスト化し、Mediumに記事として投稿する業務ワークフローです。
フォームを通じて受け取った画像やPDFなどのファイルをOCR技術で読み取り、必要な情報を抽出します。抽出した内容をもとに、Mediumに自動で記事を作成・投稿することで、手間を省きながら効率的にコンテンツを発信できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・フォームを通じて多くのファイルを受け取り、手動でMediumに投稿しているブロガーの方
・OCR技術を活用して効率的にコンテンツを管理したいコンテンツクリエイターの方
・自動化により作業時間を短縮し、他の業務に集中したいビジネスオーナーの方
・手間をかけずに定期的にMediumに記事を投稿したいマーケティング担当者の方
・Yoomを活用して業務ワークフローの自動化を検討している企業の方

■注意事項
・MediumとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「Googleフォームで送付されたファイルをOCRで読み取りMediumに投稿する」フローは、収集したデータを効率的に活用し、コンテンツ制作の自動化を実現する業務ワークフローです。
Googleフォームを通じてユーザーから送信されたファイルを自動的にOCRでテキスト化し、その内容をMediumに投稿します。
このプロセスにより手動でのデータ入力や投稿作業の手間が省け、スピーディーかつ正確な情報発信が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・ブログやウェブサイトで定期的にコンテンツを更新している方
・データ収集とコンテンツ制作を連携させたいマーケティング担当者
・技術的な知識があまりないが、業務効率化を目指している方

■注意事項
・Medium、GoogleフォームのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

メールに添付されたファイルをOCRで読み取りMediumに投稿するフローを作ってみよう

ここでは、具体的な例として「Gmailの添付ファイルをOCRで読み取りMediumに投稿する」フローの作成手順を解説していきます!
Gmailで特定の条件に合致するメールを受信した際に、添付されているファイルを自動でOCR処理し、抽出されたテキストデータを使ってMediumでPostを作成する自動化フローです。
これにより、手作業でのファイル確認やテキスト抽出、Mediumへの投稿といった手間が省けるはずです。

まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • GmailとMediumのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • トリガーとなるメールとMediumへのPostの設定
  • フロー稼働の準備(トリガーをONに設定)

■概要
「Gmailの添付ファイルをOCRで読み取りMediumに投稿する」ワークフローは、メール添付のドキュメントを自動で解析し、ブログプラットフォームに公開するプロセスを効率化します。
このワークフローを活用することでGmailで受信した添付ファイルをOCR技術でテキスト化し、その内容を自動的にMediumに投稿できます。
これにより情報の共有や発信がスムーズに行え、業務の生産性向上につながります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信する添付ファイルの内容を素早くブログに反映させたい方
・手動でのデータ入力や転送作業に時間を取られているコンテンツクリエイター
・OCR技術を活用して効率的に情報を整理・共有したいビジネスパーソン
・Mediumを活用して定期的に情報発信を行っているマーケティング担当者
・業務ワークフローの自動化を検討しているIT担当者や経営者

■注意事項
・Medium、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

ステップ1:GmailとMediumのマイアプリ連携

先ずは、Yoomと連携させたいGmailアカウントとMediumアカウントを「マイアプリ」に登録していきます。
この設定は初回のみ必要です。

1.Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。

2.マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。

3.「アプリ一覧」が表示されたら、右上の検索バーでGmailを検索して選択。

4.「アプリ一覧」でGmailを検索して選択。

5.「Sign in with Google」をクリック。

6.任意のGoogleアカウントを選択してログイン。

7.内容を確認し、「次へ」をクリック。

8.YoomからGoogleアカウントへのアクセス権限を確認し、「続行」をクリック。
「Yoomがアクセスできる情報を選択してください」と表示されている場合には、「すべて選択」にチェックを入れてください。

9.「マイアプリ」の画面に戻り、Gmailが追加されていれば連携は完了です。

10.「アプリ一覧」が表示されたら、右上の検索バーでMediumを検索して選択。

11.「アカウント名」に任意の名称を設定。

12.「アクセストークン」にIntegration tokenを設定。
こちらからMediumにサインインした後、右上のアイコンから「Settings」を開いて、「Security and apps」タブのページ下部にある「Integration token」をクリックすると、Integration tokenが確認できます。
現在、MediumのAPIは新規発行が停止されており、新たにAPIトークンを取得することはできません。
既存のトークンは引き続き機能します。

参照:API/Importing

13.設定を終えたら、「追加」をクリック。

14.「マイアプリ」の画面に戻り、Mediumが追加されていれば連携は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

MediumとGmailの連携が完了したら、使用するテンプレートをコピーします。
以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。


■概要
「Gmailの添付ファイルをOCRで読み取りMediumに投稿する」ワークフローは、メール添付のドキュメントを自動で解析し、ブログプラットフォームに公開するプロセスを効率化します。
このワークフローを活用することでGmailで受信した添付ファイルをOCR技術でテキスト化し、その内容を自動的にMediumに投稿できます。
これにより情報の共有や発信がスムーズに行え、業務の生産性向上につながります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信する添付ファイルの内容を素早くブログに反映させたい方
・手動でのデータ入力や転送作業に時間を取られているコンテンツクリエイター
・OCR技術を活用して効率的に情報を整理・共有したいビジネスパーソン
・Mediumを活用して定期的に情報発信を行っているマーケティング担当者
・業務ワークフローの自動化を検討しているIT担当者や経営者

■注意事項
・Medium、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

ステップ3:Gmailのトリガー設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクション(メール受信)を設定していきます。

  1. Gmailの「特定のラベルのメールを受信したら」をクリック。

  1. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
    ※ 「タイトル」は任意の名称に変更可能です。

  1. 「トリガーの起動間隔」のプルダウンから任意の間隔を選択。
    トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うのでご注意ください。
    基本的には、そのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

  1. 「ラベル」にトリガーとなるメールのラベルを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているGmailアカウントのラベルから候補が表示されますので、対象となるラベルを選択してください。
    ※ デフォルトではINBOXが設定されています。
    参照:ラベルを作成してGmailを整理する

  1. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
    ここでは例として、新規で作成した「Medium」ラベルのメールをトリガーとしています。
    ※ 直近1時間以内に該当するメールを受信していない場合はテストに失敗します。
    ※ このフローはPDFファイルや画像ファイルを扱うものであるため、テスト用にいずれかのファイルを対象となるメールに添付してください。

  1. テストが成功すると、「取得した値」に受信したメールの情報が追加されます。

  1. 値を確認し、問題がなければページ下部の「保存する」をクリック。

これでトリガー設定は完了です。

ステップ4:OCRの設定

次は、メールに添付されているPDFファイルからOCRで文字を読み取りましょう。
※ OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。
フリープランやミニプランでは実施時にエラーが発生するためご注意ください。
※ チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。
トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。

  1. AIオペレーションの「画像・PDFから文字を読み取る」をクリック。

  1. 任意の「アクション」を選択。
    「任意のPDF・画像ファイルから文字情報を読み取る」は文字数によってタスク数が変わります。
    4,000字(5タスク)、8,000字(10タスク)、12,000字(15タスク)から任意のアクションを選択してください。デフォルトでは4,000字となっています。
    ※ YoomのOCR機能では、アクション記載の規定の文字数を超えるデータや、文字が小さすぎる場合に正しく読み取れないことがあります。文字数や文字の大きさには少し余裕を持たせてご利用ください。

  1. 「次へ」をクリック。
  2. 「ファイルの添付方法」には、デフォルトで「添付ファイル1」が設定されています。
  3. 「抽出したい項目」に、目的に応じて任意の項目を設定。
    この抽出する項目に沿った値が次のステップで利用できます。
  4. 「使用するAI」を「ChatGPT」「Claude」「Claude_v2(推奨)」から選択。
  5. 「言語」を「日本語」「英語」から選択。
  6. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
    ここでは例として、「概要・新規商談件数・成約数・増減率・改善」を添付ファイルから抽出します。

「画像・PDFから文字を読み取る」の設定方法

  1. テストが成功すると、「抽出したい項目」に設定した項目の値が添付ファイルから抽出され、「取得した値」に追加されます。

  1. 値を確認し、問題がなければページ下部の「保存する」をクリック。

これでファイルからテキストが抽出できました。

ステップ5:Mediumへの投稿

最後に、ステップ4で取得した値をMediumに投稿しましょう。

  1. Mediumの「Create Post」をクリック。

  1. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。

  1. 「User ID」にPostを行いたいユーザーのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているMediumのユーザーが候補として表示されますので、対象となるユーザーIDを選択してください。

  1. 「Title」に任意のタイトルを設定。
    入力欄クリック時に表示される「取得した値」タブから、各アクションで取得した値が選択可能です。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 追加された値}}という形で追加されます。
    他にも、「日付」タブからは任意の日付も選択可能です。

  1. 「Content Format」を「HTML」「Markdown」から選択。
  2. 「Content」も「Title」と同様に取得した値や日付を用いて設定していきます。
  3. その他、各種設定が可能です。

  1. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
    ここでは例として、下図の設定でMediumにPostします。

  1. テストが成功したら、指定した通りMediumで投稿されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリックしてください。
    ※ Mediumの画面

ステップ6:フロー稼働の準備(トリガーをONに設定)

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

MediumやOCRを活用したその他の自動化テンプレート事例

Mediumへの投稿自動化やOCR技術を活用した業務効率化は、今回ご紹介した事例以外にも様々なメリットがあります。
ここでは、関連するその他の自動化テンプレートをいくつかご紹介します。
日々の情報収集やコンテンツ管理、データ入力作業などを効率化するヒントとしてご活用ください。

Mediumを使った自動化例

Mediumへの投稿は、様々なアプリを起点として行えます。
Google スプレッドシートなどのデータベースの情報を元にPostを作成することも、Youtubeにアップロードした動画を素早くMediumで知らせることも可能です!


■概要
「Google スプレッドシートに行が追加されたら、MediumでPostを作成する」フローを利用すると、スプレッドシートの更新とブログ投稿が連動します。
手動での作業時間を短縮でき、情報発信が効率化されます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートでデータ管理や情報共有を行っている方
・新規データが追加された際にそれをいち早く知りたいと考えている方
・情報発信を行うためにMediumを使っている方
・ブログ投稿を効率的に行い、コンテンツを迅速に公開したい方
・ITツールを活用して業務を自動化・効率化したい方
・チームメンバーと迅速に情報共有を行いたい方
・手動の投稿作業を減らして、本来の業務に集中したいと考えている方

■注意事項
・Google スプレッドシートとMediumのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Microsoft Teamsの投稿内容をもとにMediumでPostを作成する」フローを利用すると、Microsoft Teamsの情報をMediumでシームレスに活用できます。
手作業の削減により生産性が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Microsoft Teamsを利用してチームのコミュニケーションを行っている方
・Microsoft Teams上での会話内容を効率よくMediumにシェアしたいと考えている方
・迅速に社内の重要情報を外部に発信する必要がある方
・ブログや記事の更新を頻繁に行いたいと思っている方
・Mediumを活用して企業やプロジェクトの情報発信力を強化したい方
・企業の広報担当者として、最新情報をタイムリーに発信したい方

■注意事項
・Microsoft TeamsとMediumのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

■概要
「Slackの投稿内容をもとにMediumでPostを作成する」ワークフローは、投稿作業の効率化に役立ちます。
Slackの投稿が自動でMediumに転記されるため、手動作業が減少します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを活用してチームのコミュニケーションを行っている方
・Slackの投稿内容を外部メディアで活用したいと考えている方
・迅速にSlackの情報をMediumに反映させたいと考えている方
・日常的にSlackを使用しており、その情報をブログ記事として共有したい方
・投稿のための再入力や手動作業を減らしたい方
・マーケティング担当として、チームの活動内容を効率的に発信したい方

■注意事項
・SlackとMediumのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Youtubeで最新の動画が公開されたら、MediumでPostを作成する」フローを利用すると、作業効率が向上します。
YouTubeの動画公開と同時にMediumへの投稿が自動で行われるため、手動での更新が不要になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・YouTubeに動画を頻繁にアップロードしている方
・YouTubeチャンネルのファンベースに迅速に新しいコンテンツを伝えたい方
・コンテンツマーケティングを行っており、異なるプラットフォームでの露出を高めたい方
・Mediumでフォロワーと密にコミュニケーションを取り、新しい動画についてすぐに知らせたい方
・手間をかけずにスピーディにコンテンツの更新情報を発信したい方
・YouTubeとMedium双方のプラットフォームを有効活用し、認知度を上げたい方

■注意事項
・YouTube Data APIとMediumのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Notionにページが作成されたら、MediumでPostを作成する」ワークフローは、Notionでのページ作成後にMediumでの投稿が自動化されるプロセスです。
手作業の手間を減らし、コンテンツ管理を効率化します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionを活用して情報管理やドキュメント作成を行っている方
・Notionで作成した内容を迅速に発信したいと考える方
・Mediumでの情報発信を日常的に行っているが、手動での投稿に時間をかけたくない方
・自動化に興味があり、ルーチン作業を効率化したいと思っている方
・定期的にコンテンツを更新する必要があるが、スケジュール管理が難しい方
・情報発信のスピードを上げたいビジネスパーソンやブロガー

■注意事項
・NotionとMediumのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

OCRを使った自動化例

アップロードされたPDFファイルや画像ファイルを読み取りチャットツールに通知したり、見積書を翻訳してスプレッドシートに整理したり、名刺画像からタスクを自動作成したりと、活用方法はさまざまです。


■概要
「BoxにアップロードされたファイルをOCRで読み取り、Microsoft Teamsに送信する」ワークフローは、ファイル管理とチーム内の情報共有を自動化する業務ワークフローです。
Boxにファイルがアップロードされると、OCR機能でテキストを抽出し、自動的にMicrosoft Teamsの指定チャネルへ送信されます。
これにより、ファイル内容のスピーディーな確認や迅速なチーム内共有が実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・BoxとMicrosoft Teamsを日常的に利用しているチーム
・書類のデジタル化と情報共有を効率化したいIT担当者
・OCRを活用して業務プロセスを自動化したいビジネスユーザー
・情報共有の迅速化と手作業の削減を目指している企業

■注意事項
・Microsoft Teams、BoxのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
メールで受け取った見積書をOCRで読み取り、DeepL翻訳してGoogle スプレッドシートに追加するフローです。
Yoomではプログラミング不要でアプリ間の連携ができるため、簡単にこのフローを実現することができます。‍‍

■このテンプレートをおすすめする方
・メールで受け取った見積書の内容をGoogle スプレッドシートで管理している方
・手動による見積書の項目の転記作業が手間だと感じている方
・海外企業の顧客とやり取りを行っている営業担当者の方

■注意事項
・DeepL、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
「Microsoft SharePointにアップロードされたらファイルをOCRで読み取り、Discordに通知する」ワークフローは、SharePointへのファイル管理とコミュニケーションを効率化する業務ワークフローです。
日々大量のファイルがSharePointにアップロードされる中、手動で内容を確認し、チームに共有するのは時間と労力がかかります。
特に、ファイルの内容を迅速に把握して共有する必要がある場合、効率的な方法が求められます。
このワークフローを活用すれば、SharePointにファイルがアップロードされた際に自動でOCR処理を行い、その内容をDiscordに通知します。
これにより、チーム全体で迅速かつ正確な情報共有が可能となり、業務の効率化を実現します。

■このフローをおすすめする方
・Microsoft SharePointを活用して日常的にファイル管理を行っているビジネスユーザーの方
・Discordをチームのコミュニケーションツールとして使用している企業や団体
・ファイルの内容を迅速に共有し、チーム内での情報共有をスムーズに行いたいプロジェクトマネージャーの方
・OCR技術を利用してドキュメントの自動認識を導入したいIT担当者の方
・業務フローの自動化を検討しており、具体的なテンプレートを探している企業の経営者の方‍

■注意事項
・Microsoft SharePoint、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

Googleフォームで添付された名刺画像をOCRで読み取り、Trelloにカードを追加するフローです。

■注意事項
・GoogleフォームとTrelloのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合がある
・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

履歴書をOCRで読み取りfreee人事労務に従業員を登録するフローです。

まとめ

今回は、OCR技術を活用して、メールの添付ファイルやストレージ上のファイル、フォームから送信されたファイルに含まれるテキストを抽出し、Mediumへ自動投稿する方法についてご紹介しました。
Gmail、Outlook、Dropbox、Box、Googleフォームなど、普段お使いの様々なツールをきっかけに自動化をスタート。
これまで手作業で行っていたファイルのダウンロード、テキストのコピー&ペースト、Mediumへの記事作成・投稿といった一連の作業の手間を削減できます!
コンテンツ作成や情報共有にかかる時間を減らせるだけでなく、入力ミスなどのヒューマンエラーを防ぎ、よりスピーディーで正確な情報発信が実現できるはずです。

Yoomではプログラミングの知識が不要で、今回ご紹介したような連携フローを簡単に構築することができます。
提供されているテンプレートを活用すれば、わずかなステップですぐに自動化を始めることもできますよ!
ぜひ、これらの自動化を日々の業務に取り入れ、コンテンツ運用や情報共有の効率化を実感してみてください。

アカウント発行はこちらから!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
Kumiko Tsukamoto
システムエンジニアとして4年間勤務。当時は毎日Excelに手入力する勤怠管理や、領収書のデータ化作業に悩まされていたため、Yoomにもっと早く出会いたかったです。まだまだYoomは使い始めたばかりですが、皆様の「自動化できたらいいな」を叶えるための情報をお伝えしていきます!
タグ
Medium
OCR
自動
自動化
連携
関連アプリ
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
詳しくみる