Trelloは、タスクやプロジェクトを視覚的に管理できるとても便利なツールで、多くのチームで情報共有や進捗管理に活用されていますよね?
「メールで受け取った請求書の内容をTrelloカードに転記する」「共有フォルダにある申込書の内容を見てタスクを作る」といった作業は、手作業で行っている方も多いでしょう。
特に、画像やPDF形式の書類から情報を一つひとつコピーしてTrelloに入力するのは、時間も手間もかかりますよね…。
もし、OCR(光学文字認識)技術を使ってファイル内の文字を読み取り、自動でTrelloカードを作成できたら、業務はもっとスムーズになるはず!
この記事では、様々なツール経由で受け取ったファイルをOCRで読み取り、Trelloに自動でカードを作成する方法について、わかりやすく解説していきます。
とにかく早く試したい方へ
Yoomには『Trello』と『OCR』を使った業務フローを自動化するテンプレートが用意されています。
「説明を読む前に、まずはどんなものか試してみたい!」という方は、ぜひ以下のバナーをクリックして、自動化フローを作成・実行してみてください!
Gmailの添付ファイルをOCRで読み取りTrelloに登録する
試してみる
■概要
Gmailに届く請求書や発注書などの添付ファイル、その都度内容を確認してTrelloへ手入力でタスク登録する作業に手間を感じていないでしょうか。こうした手作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスなどのヒューマンエラーを引き起こす原因にもなります。このワークフローを活用すれば、Gmailで受信した特定の添付ファイルをOCR機能で自動でテキスト化し、その内容をTrelloカードとして登録できるため、一連の業務を円滑に進めることが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信する請求書などの添付ファイルをTrelloで管理している方
・手作業によるデータ転記やタスク登録の手間を削減したいと考えている方
・タスク管理の初動を自動化し、対応漏れなどのミスをなくしたい方
■注意事項
・Trello、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
TrelloとOCRを連携させる様々な自動化の方法
様々な方法で受け取ったファイルに含まれる文字情報をOCRで読み取り、その内容をTrelloカードに自動で登録することができます。
ここでは、実際の例をいくつか紹介していきますので、ご自身の業務に合ったテンプレートを見つけて、すぐに自動化を試してみませんか?
メールで受信したファイルをOCRで読み取り、Trelloカードを作成する
GmailやOutlookで特定の条件(件名や送信者など)に合うメールを受信した際に、添付ファイルを自動でOCR処理し、抽出したテキスト情報をもとにTrelloカードを作成します。
請求書や注文書などの受け取りとタスク起票を自動化することで、転記ミスや対応漏れを防ぎ、より迅速な処理が可能になります!
Gmailの添付ファイルをOCRで読み取りTrelloに登録する
試してみる
■概要
Gmailに届く請求書や発注書などの添付ファイル、その都度内容を確認してTrelloへ手入力でタスク登録する作業に手間を感じていないでしょうか。こうした手作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスなどのヒューマンエラーを引き起こす原因にもなります。このワークフローを活用すれば、Gmailで受信した特定の添付ファイルをOCR機能で自動でテキスト化し、その内容をTrelloカードとして登録できるため、一連の業務を円滑に進めることが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信する請求書などの添付ファイルをTrelloで管理している方
・手作業によるデータ転記やタスク登録の手間を削減したいと考えている方
・タスク管理の初動を自動化し、対応漏れなどのミスをなくしたい方
■注意事項
・Trello、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Outlookの添付ファイルをOCRで読み取りTrelloに登録する
試してみる
■概要
「Outlookの添付ファイルをOCRで読み取りTrelloに登録する」ワークフローは、メールに添付された書類を自動でデジタル化し、Trelloボードにタスクとして整理する業務ワークフローです。これにより、情報の一元管理と効率的なタスク管理が実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Outlookで多くの添付ファイルをやり取りしており、管理に手間を感じている方
・Trelloを活用してプロジェクトやタスクを効率的に管理したい方
・OCR技術を取り入れて業務の自動化を図りたい業務担当者
・情報のデジタル化と整理を通じて作業効率を向上させたいチームリーダー
■注意事項
・Trello、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・分岐はミニプラン以上、OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
ストレージに追加されたファイルをOCRで読み取り、Trelloカードを作成する
DropboxやBoxなどのオンラインストレージにある特定のフォルダにファイルがアップロードされると、そのファイルをOCRで読み取り、Trelloカードを自動生成します。
チームで共有しているストレージに契約書や申込書などが追加された際も、内容確認から担当者へのタスク割り当てまでスムーズに行えるため、情報共有のスピードアップに繋がりますよ!
DropboxにアップロードされたファイルをOCRで読み取りTrelloに登録する
試してみる
■概要
請求書や申込書などの書類をDropboxに保存後、内容を確認してTrelloに手作業でタスク登録していませんか?この作業は時間がかかるだけでなく、転記ミスなどのヒューマンエラーが発生する原因にもなります。このワークフローを活用すれば、Dropboxにファイルがアップロードされるだけで、OCR機能が書類の内容を自動で読み取りTrelloにカードを作成するため、手作業による転記業務から解放され、業務の正確性と速度の向上に繋がります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Dropboxで受け取った書類の内容をTrelloへ手動で転記している方
・OCRを活用して紙やPDF書類のデータ化を効率化したいと考えている方
・タスク管理ツールへの情報登録を自動化し、コア業務に集中したい方
■注意事項
・Trello、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
BoxにアップロードされたファイルをOCRで読み取りTrelloに登録する
試してみる
■概要
Boxにアップロードした請求書や申込書などのファイルの内容を、都度Trelloに手入力で転記していませんか。こうした手作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスといったヒューマンエラーの原因にもなりがちです。このワークフローを活用すれば、Boxへのファイルアップロードをきっかけに、OCRで内容を自動で読み取りTrelloへカードを作成するため、面倒な転記作業から解放され、業務の正確性と速度の向上に繋がります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Boxにアップロードされた書類の内容を、Trelloへ手作業で転記している方
・書類情報を基にしたタスク作成の漏れや遅延を防ぎたいと考えているチームリーダーの方
・OCRを活用して紙媒体やPDFの情報をデータ化し、業務効率化を進めたい方
■注意事項
・Box、TrelloのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
フォームで送信されたファイルをOCRで読み取り、Trelloカードを作成する
GoogleフォームやYoomのフォーム機能などでファイルが添付されて送信されると、そのファイルをOCRで読み取り、内容を記載したTrelloカードを自動で作成します。
各種申請フォームやアンケートに添付された書類の処理を自動化できるので、受付から担当者への連携、ステータス管理までを一貫して行いたい場合にとても便利ですよ!
Googleフォームで送付されたファイルをOCRで読み取りTrelloに登録する
試してみる
■概要
Googleフォームに送信されたファイルをOCR技術で自動的に読み取り、Trelloにカードとして登録する業務ワークフローです。
このフローを活用することでデータの手動入力を削減し効率的なタスク管理を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを使用してファイルを収集し、手動でTrelloに入力する手間を省きたい方
・OCR機能を活用して送信ファイルからテキストデータを抽出し、Trelloで管理したい方
・業務プロセスの自動化を進め、RPAやAI技術を導入したいビジネス担当者の方
・データ入力の精度を向上させ、ヒューマンエラーを減らしたいチームリーダーの方
■注意事項
・Trello、GoogleフォームのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
フォームで送付されたファイルをOCRで読み取りTrelloに登録する
試してみる
■概要
「フォームで送付されたファイルをOCRで読み取りTrelloに登録する」ワークフローは、オンラインフォームから送信された書類を自動でデジタル化し、Trelloにタスクとして登録する業務ワークフローです。
このフローを活用することで手動でのデータ入力を削減し、効率的なタスク管理を実現します。これにより情報の整理と共有がスムーズになり、業務の生産性向上に繋がります。
■このテンプレートをおすすめする方
・オンラインフォームを利用して多数のファイルを受け取り、データ管理に手間を感じている方
・Trelloを活用してタスク管理を行っており、手動でのデータ入力を効率化したい方
・OCR技術を取り入れて書類のデジタル化を進めたい業務担当者
・業務プロセスの自動化を検討しているIT担当者やチームリーダー
・データ入力のミスを減らし、正確な情報管理を目指す企業の管理者
■注意事項
・TrelloとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
メールに添付されたファイルをOCR処理してTrelloに登録するフローを作ってみよう
ここからは、実際に「Gmailで受け取った添付ファイルをOCRで読み取り、その内容をTrelloカードに自動作成する」フローをYoomで作成する手順の概要をご紹介します。プログラミングの知識は不要!画面操作だけで簡単に設定できます。
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
- GmailとTrelloのマイアプリ連携(Yoomへのアカウント接続設定)
- テンプレートをコピー
- Gmailのトリガー設定とOCR、Trelloのアクション設定
- フローをONにして、Gmailに該当メールが届くとフローが起動するかを確認
Gmailの添付ファイルをOCRで読み取りTrelloに登録する
試してみる
■概要
Gmailに届く請求書や発注書などの添付ファイル、その都度内容を確認してTrelloへ手入力でタスク登録する作業に手間を感じていないでしょうか。こうした手作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスなどのヒューマンエラーを引き起こす原因にもなります。このワークフローを活用すれば、Gmailで受信した特定の添付ファイルをOCR機能で自動でテキスト化し、その内容をTrelloカードとして登録できるため、一連の業務を円滑に進めることが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信する請求書などの添付ファイルをTrelloで管理している方
・手作業によるデータ転記やタスク登録の手間を削減したいと考えている方
・タスク管理の初動を自動化し、対応漏れなどのミスをなくしたい方
■注意事項
・Trello、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
ステップ1:GmailとTrelloをマイアプリ連携
まずはTrelloをマイアプリ連携します。
Yoomにログインしたら、左のメニュー欄にある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックしましょう。

【Gmailの場合】
(1)検索窓でGmailと検索し、アプリ一覧から選択しましょう。

(2)次の画面で、「Sign in with Google」をクリックします。

(3)Yoomと連携したいGmailのメールアドレス・パスワードを入力し、次へ」をクリックしましょう。

(4)「Yoomがアクセスできる情報を選択してください」の項目では、「すべて選択」をチェックして「続行」をクリックします。

以上で、Gmailのマイアプリ登録は完了です。
【Trelloの場合】
(1)検索窓で「Trello」と検索し、アプリ一覧から選択しましょう。

(2)Trelloの新規登録画面が表示されます。アプリ登録には、アクセストークンとAPIキーの取得が必要です。

(3)Trelloにログインしたら、開発者ページを開きます。
開発者ページを開いたら、「Power-Up 管理者ポータル」をクリックしましょう。

(4)TrelloのPower-Up & 統合ページが開いたら、「新規」をクリックします。

(5)必要事項を入力し、「作成」をクリックします。

(6)ワークスペースを作成したら、作成したワークスペースをクリックします。
「APIキー」を選択し、APIキーをコピーアイコンをクリックしてコピーしましょう。
続けて、右にある「手動でトークンを生成」をクリックします。

(7)TrelloとYoomのアクセス許可画面が表示されるので、スクロールして画面下部の「許可」をクリックします。

(8)アクセストークンが表示されるので、コピーします。

(9)Trelloの新規登録画面に戻り、任意のアカウント名とコピーしたアクセストークン・APIキーを貼り付けて「追加」をクリックします。

以上で、Trelloのマイアプリ登録は完了です。
※Trelloのマイアプリ登録については、ヘルプページもご確認ください。
ステップ2:テンプレートをコピー
マイアプリ連携が完了したら、早速テンプレートを設定していきましょう。
以下のバナーにある「試してみる」をクリックし、テンプレートをコピーしてください。
Gmailの添付ファイルをOCRで読み取りTrelloに登録する
試してみる
■概要
Gmailに届く請求書や発注書などの添付ファイル、その都度内容を確認してTrelloへ手入力でタスク登録する作業に手間を感じていないでしょうか。こうした手作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスなどのヒューマンエラーを引き起こす原因にもなります。このワークフローを活用すれば、Gmailで受信した特定の添付ファイルをOCR機能で自動でテキスト化し、その内容をTrelloカードとして登録できるため、一連の業務を円滑に進めることが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信する請求書などの添付ファイルをTrelloで管理している方
・手作業によるデータ転記やタスク登録の手間を削減したいと考えている方
・タスク管理の初動を自動化し、対応漏れなどのミスをなくしたい方
■注意事項
・Trello、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Yoomにテンプレートがコピーされると、次の画面が表示されるので「OK」を押します。

ステップ3:Gmailのトリガー設定
(1)まずは、Gmailの受信設定を行います。
コピーしたテンプレートの1番上にある、「特定のラベルのメールを受信したら」をクリックしてください。

(2)Gmailと連携するアカウント情報を任意に設定し、アクションはテンプレート通りに「特定のラベルのメールを受信したら」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

(3)「トリガーの起動間隔」を選択します。5分・10分・15分・30分・60分から選択可能ですが、基本的には最短の時間を設定しておくとよいでしょう。
※設定可能な最短の起動間隔はプランによって異なるので、ご注意ください。

(4)Trelloに受信内容を共有したいラベルを設定します。
「ラベル」欄をクリックすると連携しているアカウントから候補が表示されるので、候補から運用に合ったものを選びましょう。

※Gmailではフィルタ機能によって受信したメールを自動で指定したラベルに振り分けることができます。詳しくは公式サイトを参考に、フィルタ作成時にラベルを指定しておきましょう。

(5)設定が完了したらテストを行います。
指定したラベルに振り分けられるようにして、実際に画像やPDFを添付したメールを送信した後に「テスト」をクリックしてテストを実行してみましょう。
※テスト用なので、仮の会社名や氏名(例:「テスト株式会社」や「テスト太郎」など)で問題ありません!

なお、今回は以下のような領収書を送付いたしました!

(6)テストが成功すると、「取得した値」に先ほど送信したメールの内容が抽出されます。
※「取得した値」とは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことです。取得した値は、この後のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に値は変動します。詳しくはこちらをご参照ください。

正しく送信したメールの内容が抽出できていることを確認し、「保存する」をクリックして設定完了です!
ステップ4:OCRのアクション設定
(1)次に、画像・PDFから文字を読み取るOCR設定を行います。
テンプレートの「画像・PDFから文字を読み取る」をクリックしましょう。
※OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。
フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。
トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。

(2)アクションに「【v2】任意のPDF・画像ファイル(4,000文字以内)から文字情報を読み取る(5タスク)」に設定し、「次へ」をクリックします。

(3)ファイルの添付方法に「取得した値を使用」「添付ファイル1」を設定します。
「画像・PDFから文字を読み取る」の設定方法

(4)「追加で抽出したい項目」に画像やPDFから読み取りたい項目を任意に設定します。

(5)「使用するAI」にAIの種類を選択します。
基本的には、Claude_v2を使用するのがおすすめです。

(6)読み取る書類の言語を選択します。基本的に「日本語」を設定しましょう。

(7)設定が完了したら、「テスト」をクリックして画像やPDFの内容を読み取りましょう。

(8)テストが成功し、「取得した値」に画像・PDFの情報が抽出されているか確認しましょう。

正常にメッセージが送信されていれば、設定完了です。
ステップ5:Trelloのアクション設定
(1)最後に、Trelloにカードを作成する設定を行います。
テンプレートの「新しいカードを作成」をクリックしましょう。

(2)Trelloと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「新しいカードを作成」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

(3)以下を設定します。
- キー:開発者ページからTrelloワークスペースのAPIキーを入力
- トークン:手動で生成したアクセストークンを入力
- ボードID:Trelloのワークスペースからデータを共有したいボードのIDを入力

(4)「リストID」にボード内からカードを作成したいリストのIDを設定します。
「候補」から設定したボード内のリストの一覧が表示されるので、対象のリストを選択しましょう。

(5)「タイトル」~「ラベルID」を任意に設定します。

(6)「説明」にカードに記載する説明を任意に設定します。
「取得した値」からステップ3や4で抽出されたデータを引用できるので、引用したい項目を選択しましょう。

(7)設定が完了できたら、「テスト」をクリックして実際にカードを作成してみましょう。

正常にメッセージが送信されていれば、設定完了です。
ステップ6:トリガーをONにして動作チェック
以上で、すべての設定が完了です。
設定の完了後は、以下のようなポップが表示されるのでトリガーをONにします。
実際にフローが正常に動作するかをチェックしてみましょう!

Trelloに関連するその他の自動化テンプレート事例
Yoomでは、OCR連携以外にもTrelloを活用した様々な業務自動化を実現できます。ここでは、Trelloに関連する自動化テンプレートの一部をご紹介します。
Googleカレンダーで新規予定が作成されたら、Trelloにカードを作成する
試してみる
■概要
「Googleカレンダーで新規予定が作成されたら、Trelloにカードを作成する」フローは、スケジュール管理とタスク管理をシームレスに連携させる業務ワークフローです。
Googleカレンダーに予定を追加すると、自動的にTrelloにカードが生成され、タスクの可視化と追跡が簡単に行えます。
これにより、予定とタスクの管理が一元化され、効率的な業務運営が実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・GoogleカレンダーとTrelloを同時に利用しており、情報の二重入力に手間を感じている方
・スケジュールとタスク管理を一元化して業務効率化を図りたいビジネスプロフェッショナル
・チームでのプロジェクト管理において、予定とタスクの連携を強化したいリーダー
・日々の予定管理とタスク管理をスムーズに行いたいフリーランスや個人事業主
■注意事項
・Googleカレンダー、TrelloのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
■概要
「Jotformの回答内容をTrelloに登録する」フローは、Jotformで収集したフォームの回答を自動的にTrelloのカードとして追加する業務ワークフローです。
フォームを使用してデータを集める際、回答内容を手動でTrelloに入力するのは時間がかかり、ミスが発生しやすくなります。
このワークフローを活用することで、Jotformからの回答が自動的にTrelloに反映され、効率的なタスク管理やプロジェクトの進行が可能になります。
これにより、チーム全体の生産性向上をサポートします。
■このテンプレートをおすすめする方
・Jotformを利用して顧客やチームからの回答を収集している方
・Trelloでタスク管理を行っており、フォームデータを手動で入力する手間を省きたい方
・データ入力の自動化により業務効率を向上させたいプロジェクトマネージャーの方
・チーム内での情報共有をスムーズに行いたい管理職の方
・フォームからのデータをリアルタイムでタスクとして管理したい方
■注意事項
・Jotform、TrelloのそれぞれとYoomを連携してください。
・JotformのWebhook設定方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/8105581
・Jotformで回答内容を取得する方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9103858
TogglでTime Entryが登録されたらTrelloにカードを追加する
試してみる
■概要
「TogglでTime Entryが登録されたらTrelloにカードを追加する」フローは、時間管理とタスク管理をシームレスに連携させる業務ワークフローです。
Togglで作業時間を記録すると、自動的にTrelloに関連するカードが追加されるため、手動でのデータ入力や管理の手間を省き、効率的な業務運営を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Togglでの時間管理とTrelloでのタスク管理を併用している方
・手動でのデータ入力に時間を取られているチームリーダーや管理者の方
・作業時間の記録とタスクの整理を一元化して効率化したい方
・業務フローの自動化を検討している中小企業の経営者の方
■注意事項
・TogglとTrelloのそれぞれとYoomを連携してください。
Trelloが起動したらGoogleスプレッドシートにtrelloの情報を追加
試してみる
Trelloが起動したら、Googleスプレッドシートに追加されたカード内容を登録するフローです。
Trelloで新規カードが作成されたら、Microsoft Teamsに通知する
試してみる
Trelloで新規カードが作成されたら、Microsoft Teamsに通知するフローです。
まとめ
この記事では、メールやストレージ、フォームで受け取ったファイルをOCRで読み取り、その内容を自動でTrelloカードに登録する方法について解説しました。
請求書処理、申込書管理、各種申請業務など、これまで手作業で行っていたファイルの内容確認やTrelloへの転記作業を自動化することで、入力ミスの削減や業務時間の短縮が見込めます!
これにより、担当者は本来注力すべきコア業務により集中できるようになり、チーム全体の作業もスムーズに進められるはずです!
Yoomのようなハイパーオートメーションを活用すれば、今回ご紹介したOCRとTrelloの連携はもちろん、SlackやGoogle Workspace、kintoneなど、様々なツールとTrelloを連携させた自動化フローを、プログラミング不要で簡単に構築できます。
まずは無料プランから、Trelloを使った業務自動化を体験してみませんか?
アカウント発行はこちらから!