YoomとGeminiの連携

【ノーコードで実現】カレンダーの予定をAIで自動分析し活用する方法

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2025-09-19

【ノーコードで実現】カレンダーの予定をAIで自動分析し活用する方法

y.nomura

「カレンダーに入った予定が多すぎて、ひとつずつ確認して仕分けするのが大変…」
「会議や打ち合わせの重要度を手作業で分けるのに時間を取られてしまい、やりたいことが後回しになる…」
そんな状況に疲れてしまうことはないでしょうか。

もし、<span class="mark-yellow">予定が追加された瞬間にAIが自動で内容を読み取り、重要度を判定して整理してくれる仕組み</span>があったら、とても助かりますよね!

AIが自動で整理してくれるから、本当に大事な予定が一目でわかり、慌てることなくしっかり準備ができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても直感的に構築できます。
ぜひこの機会に自動化を導入して、スマートなスケジュール管理を実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">カレンダーに登録された予定の内容をAIで自動的に判定する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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Geminiでカレンダーの予定を自動分析する方法

カレンダーに登録された予定をAI(Gemini)で自動的に分析し、その結果を様々なツールに連携する方法を、具体的なテンプレートを用いてご紹介します。
この自動化により、手作業での予定確認や分類の手間を削減できます。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

AIで判定した予定内容をデータベースに記録する

<span class="mark-yellow">AIが自動で判定したカレンダーの予定内容を、Google スプレッドシートなどのデータベースに自動で記録する</span>ことができるので、予定の種類や重要度に応じたタスク管理や分析が容易になり、手作業での転記ミスも防げます。

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AIで判定した予定内容をチャットツールに通知する

<span class="mark-yellow">AIが解析したカレンダーの予定内容を、Slackなどのチャットツールに自動通知する</span>ことで、チームメンバーへの迅速な情報共有が可能となり、重要な予定の見落としを防ぎます。

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AIで判定した予定内容をメールで通知する

<span class="mark-yellow">AIが解析したカレンダーの予定内容を、Gmailなどのメールツールで関係者に自動で通知する</span>こともできるため、社外のメンバーや特定の担当者への情報伝達を効率化し、スムーズな連携を実現します。

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GoogleカレンダーとGeminiを連携して予定を判定・記録するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Googleカレンダーに新しい予定が作成された際に、その内容をGeminiが自動で判定し、結果をGoogle スプレッドシートに記録するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていいきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Gemini Googleカレンダー

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Googleカレンダー、Gemini、Google スプレッドシートのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Googleカレンダーのトリガー設定とGemini、Google スプレッドシートのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Googleカレンダーの連携

検索ボックスからGoogleカレンダーを検索し、アプリをクリックします。

「Sing in with Google」をクリックしてログインしましょう。

連携したいアカウントを選択します。

確認画面が表示されるので、「次へ」をクリックして進みます。

追加アクセスの選択が表示されるので、問題なければ「続行」をクリックして先に進みます。

以下の画面が表示されたら連携完了です!

Geminiの連携

検索ボックスからGeminiを検索し、アプリをクリックします。

注意書きを参考に「アカウント名」と「アクセストークン」を入力します。
APIキーはこちらから取得できます。

入力後、「追加」をクリックして連携完了です。

Googleスプレッドシートの連携

ナビ動画でご確認ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

以下の「試してみる」をクリックしましょう。

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以下の画面が表示されたらテンプレートのコピーが完了です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます。OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:Googleカレンダートリガー設定

以下の画面で、「予定が作成されたら」をクリックします。

連携アカウントとアクションを選択します。

タイトルは任意でわかりやすいものを設定しましょう。
アカウント情報は、マイアプリ連携の際に設定したものになっているか確認してください。
アクションはデフォルトで入力されている状態のままで進めます。

すべて入力できたら「次へ」をクリックしましょう。

トリガーの起動間隔を設定しましょう。5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって設定できる最短の間隔が異なるので、こちらで事前に確認しておきましょう。
どれにするか迷っている場合は、まず一番短い時間で試してみるのがおすすめです。

「カレンダーID」は入力欄をクリックすると選択肢が表示されますので、候補の中から選択しましょう。

入力できたらテストを行いますが、テストに使用する予定をまだGoogleカレンダーで作成していない場合、このタイミングで作成しておきましょう。
今回は以下の予定を作成してみました。

準備ができたら、テストを実行します。

テストが成功すると、「テスト成功」という画面が表示され、Googleカレンダーから取得した情報をYoomで引用できるようになります。
取得した値を活用することで、手入力の時間を削減できます。
さらに、URLのように一文字違うだけで正しく開けなくなる情報も安心して扱えます。
詳しく知りたい方は、以下のリンク先をご覧ください。

ステップ4:Geminiでコンテンツを生成する設定

赤枠の「コンテンツを生成」をクリックします。

連携アカウントとアクションを選択します。

タイトルは任意でわかりやすいものを設定しましょう。
アカウント情報は、マイアプリ連携の際に設定したものになっているか確認してください。
アクションはデフォルトで入力されている状態のままで進めます。

すべて入力できたら「次へ」をクリックしましょう。

「モデル」でコンテンツ生成に使用するGeminiのモデルを選びましょう。
今回は「Gemini 2.5 Flash」を選択しました。
迷う場合は下記のページを参考にしてください。

次に「プロンプト」を入力します。
対象となるデータは「取得した値」から選択できます。

「システムプロンプト」では、Geminiに対して役割を与えることができます。
すべて入力できたらテストを実行してみましょう。

テストが成功したら、取得した値に表示されます。
設定を保存し次へ進みましょう。

ステップ5:Google スプレッドシートにレコードを追加する設定

赤枠の「レコードを追加する」をクリックします。

連携アカウントとアクションを選択します。

タイトルは任意でわかりやすいものを設定しましょう。
アカウント情報は、マイアプリ連携の際に設定したものになっているか確認してください。
アクションはデフォルトで入力されている状態のままで進めます。

次に、テストで使用するスプレッドシートの情報を入力する必要があるため、まだシートを用意していない場合はこのタイミングでスプレッドシートを作成しておきましょう。

今回は以下のように作成してみました。

「スプレッドシートID」「スプレッドシートのタブ名」は入力欄をクリックすることで候補となる選択肢が表示されます。
該当するものを選択しましょう。

「追加するレコードの値」は、各入力欄をクリックすることで選択肢が表示されます。
シートで作成したヘッダーに見合った内容をそれぞれ取得した値から選択しましょう。
これにより、Googleカレンダーの予定やGeminiの生成結果ごとに変わる情報をGoogle スプレッドシートへ動的に反映できます。

すべて入力できたらテストを実行します。

テストに成功すると以下のように出力されます。
問題なければYoomの画面に戻り「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:トリガーをONにして動作確認

お疲れさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。

「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。

以上ですべての設定が完了です!

Geminiを活用したその他の自動化例

日常的に発生するデータ処理や共有も、GeminiとYoomを組み合わせれば効率的に対応できます。
ミーティングの要約から画像解析、SNS投稿まで幅広く自動化できます。
ここでは、Geminiに関連する便利なテンプレートをいくつかご紹介します。

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まとめ

カレンダーの予定とAIを連携させることで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた予定内容の確認や分類といった作業を自動化し、ヒューマンエラーのリスクを削減できます。</span>

これにより、担当者はスケジュールの手動管理から解放され、より戦略的なタスクやクライアントとのコミュニケーションなど、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」は、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もしAIを活用した業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらすスマートな業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:特定の条件に合う予定だけを自動化の対象にできますか?

A:はい、できます。
トリガー設定の際に「検索キーワード」を設定することで、キーワードが含まれている予定のみ自動化の対象にすることができます。

Q:Geminiへの指示(プロンプト)の例文はありますか?

A:内容を解析したい場合は、「下記予定を解析し、必要な情報を出力してください。」等と設定してください。
要約したい場合は「下記予定を要約してください。」、アジェンダを作成したい場合は「下記予定をもとに会議のアジェンダを作成してください。」など、用途に合わせてカスタマイズしてください。

Q:Geminiの利用に別途API費用はかかりますか?

A:GeminiのAPIを利用する場合、GoogleのGemini APIの利用料金が別途発生します。
Yoomの利用料金にはGemini APIの利用料は含まれていないため、Googleの料金体系に基づいて課金されます。無料枠の範囲であれば追加費用はかかりません。
GeminiAPIの料金については、下記のページをご覧ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
y.nomura
メディア業界で3年ほど編集・ライティング業務に携わってきました。 現在は、自社ツール「Yoom」の魅力や活用方法を、分かりやすく伝えることに力を入れています。読者の皆さまの業務改善に少しでも役立てるよう、実例や現場目線での使い方を発信していきます。
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