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【ノーコードで実現】GeminiとIntercomを連携し、問い合わせへの返信を自動生成する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-27

【ノーコードで実現】GeminiとIntercomを連携し、問い合わせへの返信を自動生成する方法

y.akinaga

「Intercomに届く問い合わせへの回答文作成に、毎回時間がかかっている…」
「Geminiで生成したテキストを、いちいちIntercomにコピー&ペーストするのが面倒…」
このように、GeminiとIntercomを活用した顧客対応業務において、手作業による非効率さやタイムラグに課題を感じていませんか?
定型的ながらも重要なこの作業に時間を取られ、本来集中すべき業務が後回しになってしまうことも少なくありません。

もし、<span class="mark-yellow">Intercomへの問い合わせ内容に応じて、Geminiが最適な回答文を自動で生成し、返信まで行ってくれる仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されます。顧客対応の質とスピードを飛躍的に向上させながら、より戦略的な業務にリソースを集中させることが可能になるでしょう。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に構築できます。
日々の繰り返し作業からあなたを解放しますので、ぜひこの機会に導入して、よりスマートな業務フローを実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GeminiとIntercomを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GeminiとIntercomを連携してできること

GeminiとIntercomのAPIを連携させることで、人の手を介さずに、問い合わせ内容に応じた適切な回答文の生成から返信までを自動化できます。
ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

問い合わせメールを受信したら、Geminiで応答文を生成してIntercomから返信する

特定のメールアドレスに顧客からの問い合わせが届いたのをきっかけに、その内容をGeminiが読み取って適切な回答文を生成し、Intercomのアカウントから自動で返信するフローです。

メールでの問い合わせ窓口を設けている場合に、<span class="mark-yellow">一次対応を自動化し、担当者の負担を軽減</span>しながら、迅速なレスポンスを実現します。

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Intercomでユーザーが新しい会話を作成したら、Geminiで回答を生成して返信する

Intercom上でユーザーが新しい会話を開始したことをトリガーに、その質問内容をGeminiが解析し、最適な回答を生成して自動で返信する連携です。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">24時間365日、即時性の高いカスタマーサポートを提供</span>できるようになり、顧客体験の向上に大きく貢献します。

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GeminiとIntercomの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にGeminiとIntercomを連携した自動化フローを作成してみましょう。
今回は、特別な知識を必要としないノーコードツール「Yoom」を使用して連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:GeminiIntercom

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「問い合わせメールを受信したら、Geminiで応答文を生成してIntercomから返信する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • GeminiとIntercomをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • メール受信トリガーの設定および各アクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:GeminiとIntercomのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、ここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Geminiの連携

アプリ一覧の検索窓からGeminiを検索し、クリックします。

「アカウント名」は、任意で管理用名称を設定してください。
連携先のアカウントを判別しやすい名称にするとよいでしょう。

「アクセストークン」は、Geminiから取得できるAPIキーを設定します。
赤枠の「こちら」を押してください。

Geminiに移動するので、「Get API Key」をクリックします。

利用規約やプライバシーポリシーの確認後、右上の「+ APIキーを作成」を選択してください。

APIキーが生成されるので、「コピー」をクリックしてAPIキーをコピーします。

Yoomに戻り、「アクセストークン」にコピーしたAPIキーを貼り付けてください。
全ての設定が完了したら、「追加」をクリックしましょう。

これでGeminiのマイアプリ登録が完了です。

Intercomの連携

以下の手順をご参照ください。
Intercomのマイアプリ連携方法はこちらをご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

次にYoomのテンプレートサイトから使用するテンプレートをコピーします。
テンプレートを活用すれば、あらかじめ大枠が作成されており、それに沿って設定するだけで完成します。
下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:メール受信トリガーの設定

ここからはフローボットの設定を進めていきます。
まず、「メールが届いたら」をクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、設定方法を確認してください。

確認できたら、トリガーのメールを受信するアドレスを作成しましょう。
「受信用アドレスの作成」に、【~~~~~@.trigger.timetech@yoom.fun】の形式でメールアドレスを作成してください。

「+トリガー条件を追加」をクリックすると、トリガーを起動するための条件を複数設定できます。
例えば、【件名】に「問い合わせ」というキーワードが含まれる場合のみトリガーを起動させるときは、以下のように設定してください。
設定が完了したら「次へ」進みましょう。

次の画面で、テストを行います。
トリガー条件に合うメールを、「受信用アドレスの作成」に入力した【~~~~~@trigger.timetech@yoom.fun】宛に送信してみましょう。
作成する内容は、架空の情報(「テスト会社」や「山田テスト」など)でOKです。

送信が完了したら、「テスト」を実行してください。

テストが成功すると、下記のような取得した値が表示されるはずです。
取得した値はこのあとの設定でも使用します。

取得した値とは?

トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

メールの内容が反映していればOKです。
「保存する」を押して次に進みましょう!

ステップ4:Geminiのアクション設定

返答内容を生成する設定を、していきます。
「コンテンツを生成」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
Geminiと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

「モデル」は、Geminiのモデルタイプを入力します。
Geminiのページ左上を確認し、同じものをモデルとして設定しましょう。

「プロンプト」は、メールから取得した値を活用し設定してください。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映されます。

「システムプロンプト」は、AIに対して期待される動作や振る舞いを指示するものです。
詳細に設定することで、より意図に沿った返答の生成が可能です。
デフォルトで指示文の例が入っていますが、必要に応じて任意の指示に変更することもできます。

その他、必要な項目があれば設定し「テスト」を行いましょう。

テストが成功すると、Geminiによって返答が生成されます。
内容を確認し、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:Intercomのアクション設定

メールアドレスの情報を活用して、コンタクトを検索する設定をしていきます。
「コンタクトを検索」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
Intercomと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

  • 検索項目:メールアドレス
  • キーワード:取得したメールアドレス

を設定し、「テスト」を実行してください。

テストに成功すると、以下の画面が表示されます。
確認し「保存する」を押してください。

ステップ6:Intercomの返信設定

生成された返答を、自動返信する設定をしていきます。
「メッセージを作成」を、クリックしてください。

再度、Intercomと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

「メッセージタイプ」は、プルダウンから任意で設定してください。

「タイトル」と「メッセージ本文」は、取得した値を活用し設定可能です。
用途に合わせ変数と固定値を組み合わせて、自由に作成してください。

「管理者ID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。

「受取人タイプ」も、プルダウンから任意で設定してください。

「受取人ID」は、コンタクト検索のアクションで取得したIDを設定します。

その他、必要に応じて任意で設定してください。
最後に「テスト」を実行しましょう。

テストに成功すると、以下の画面が表示されます。

また、設定した方法で実際にIntercomから自動返信が行われるので、確認してみましょう。

確認できたら、Yoomに戻り「保存する」を押してください。

ステップ7:トリガーをONにして起動準備完了

これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう!お疲れさまでした。

以上が、問い合わせメールを受信したら、Geminiで応答文を生成してIntercomから返信するフローの連携手順になります!

GeminiやIntercomを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GeminiやIntercomのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!

Geminiを使った便利な自動化例

画像やデータのアップロードをトリガーに、Geminiで解析を行い、SlackやGoogle Chat、Chatworkなどに自動で通知を送信します。
これにより、チーム間で素早く情報共有ができ、作業の効率化を図れるでしょう。
特に、データ処理や画像解析を定期的に行うチームにオススメです。

[[121307,121337,121335,149483,110131,143845,268085,162425,148328,163635]]

Intercomを使ったその他の自動化例

GoogleフォームやTypeformで受け取った回答内容をもとに、Intercomで自動的にコンタクトを作成できます。
これにより、手動での情報転記が不要となり、営業活動が迅速に進むだけでなく、他のツールと連携してリード管理やフォローアップも効率化できるでしょう。

[[178327,88224,211156,123791,178345,209906,101342,83763,206077,101337,88224]]

まとめ

GeminiとIntercomの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた問い合わせ内容の確認から回答文の作成、そして返信までの一連のプロセスを効率化し、ヒューマンエラーをなくすことができます。</span>

これにより、担当者は単純な繰り返し作業から解放され、より複雑な問題解決や顧客との深い関係構築といった、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うでしょう。

今回ご紹介したようなAIを活用した業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:GeminiのAPI利用に追加料金はかかりますか?

A:GeminiのAPIを利用する場合、GoogleのGemini APIの利用料金が別途発生します。
Yoomの利用料金にはGemini APIの利用料は含まれていないため、Googleの料金体系に基づいて課金されます。
無料枠の範囲であれば追加費用はかかりません。
GeminiAPIの料金についてはこちらをご覧ください。

Q:Geminiが生成する回答の精度は調整できますか?

A:可能です。
質問を具体的にしたり、求めるトーンや形式を明示することで、精度の高い回答を得やすくなります。
また、結果を定期的に確認し調整することで、業務や目的に合わせた最適な精度を維持できますよ。

Q:連携エラーが起きた際の対処法はありますか?

A:自動化が失敗した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
y.akinaga
3年間動画制作に携わり、 視聴者の心を動かす表現を追求してきました。 その経験を活かしyoomの魅力や可能性を わかりやすく・魅力的に発信していきます。
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