AirtableとChatGPTの連携イメージ

【プログラミング不要】AirtableのデータをChatGPTに自動で連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-26

【プログラミング不要】AirtableのデータをChatGPTに自動で連携する方法

h.fukuda

「Airtableに新しいレコードを追加するたびに、その内容をChatGPTに渡して要約や分析をしたい」
「AirtableのデータをコピーしてChatGPTに貼り付け、その結果を別の場所に入力するのは手間がかかる…」

このように、AirtableとChatGPTを手作業で連携させることに、不便さや限界を感じていませんか。

もし<span class="mark-yellow">Airtableに新しい情報が登録された際、ChatGPTで内容を自動処理できる仕組み</span>があれば、日々の反復作業から解放されます。入力ミスなどのヒューマンエラーも防ぎやすくなり、分析や企画といったコア業務に集中できる時間を増やせます。

今回紹介する自動化フローは、プログラミングの知識がなくても直感的に設定可能です。作業時間もほとんどかからないため、ぜひ導入して日常業務をもっと効率的に進めてみましょう。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">AirtableとChatGPTを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!

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AirtableとChatGPTを連携してできること

AirtableとChatGPTのAPIを連携させることで、Airtableへのレコード登録をトリガーにChatGPTがその内容を要約・分析するといった一連のフローを自動化できます。
これまで手作業で行っていた情報整理の時間を削減し、業務の生産性を向上させるのに役立つでしょう。

ここでは具体的な自動化例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

Airtableにレコードが登録されたら、ChatGPTで内容を要約してGoogle スプレッドシートに追加する

Airtableに新しいレコードが追加された際、その内容をChatGPTが自動で要約して結果をGoogle スプレッドシートに記録するフローです。

<span class="mark-yellow">議事録や長文レポートの要点把握にかかる時間を削減し、情報共有を迅速化</span>できます。このフローは、AIによるデータ加工処理を活用したものです。

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Airtableに特定条件のレコードが登録されたら、ChatGPTで内容を要約してGoogle スプレッドシートに追加する

Airtableに登録されたレコードの中から特定の条件(特定のステータスやタグが付いたものなど)に合致するものだけを対象にChatGPTで要約処理を行うフローです。

<span class="mark-yellow">必要な情報のみを効率的に処理し、不要なAPIコールを削減</span>できます。このように特定の条件で処理を分岐させることで、より柔軟な自動化が実現可能です。

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AirtableとChatGPTの連携フローを作ってみよう

それでは早速、実際にAirtableとChatGPTを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用してノーコードで連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:AirtableChatGPT

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はAirtableにレコードが登録されたら、ChatGPTで内容を要約してGoogle スプレッドシートに追加するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Airtable、ChatGPT、Google スプレッドシートのマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Airtableのトリガー設定、ChatGPTのアクション設定、Google スプレッドシートのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Airtable、ChatGPT、Google スプレッドシートのマイアプリ連携

ここではYoomとそれぞれのアプリを連携して、操作を行えるようにしていきます。

AirtableとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

Airtableのマイアプリ登録方法も併せて確認しましょう。

ChatGPTとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

Google スプレッドシートとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。

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「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。

ステップ3:Airtableのトリガー設定

はじめにAirtableでテスト用テーブルをご用意ください。
この時、Created Timeフィールドを含めるようにしましょう。

今回は例として、以下のテーブルの「内容」の項目をChatGPTで要約し、テーブル情報や要約結果をGoogle スプレッドシートに追記する想定で進めていきます。

用意できたらYoomの設定画面に戻り「レコードが登録されたら」をクリック。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「レコードが登録されたら」のまま「次へ」をクリックします。

アプリトリガーのAPI接続設定という画面が表示されるので、まずトリガーの起動間隔をプルダウンから選択してください。

※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

次に、テキストボックス下部の説明通りにベースIDとテーブルIDを入力しましょう。

最後にCreated Timeのフィールド名を入力してテストしてください。
※今回は「Created Time」という名称を使ってテーブルを作成しましたが、他の名称でも問題ありません。

成功したら保存しましょう。今回は「+ 取得する値を追加」から「内容」の項目を追加しました!
※Airtableの取得する値の取得方法はこちらを参考にしてください。

取得する値とは?

トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことです。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

ステップ4:ChatGPTのアクション設定

※ChatGPT(OpenAI)を使ったアクションを動かすには、OpenAIのAPI有料プランに契約しておく必要があります。APIの利用料金が発生した時にスムーズに支払いができるよう、契約内容を整えておきましょう。https://openai.com/ja-JP/api/pricing/

先ほど取得したAirtableの「内容」の項目を、ChatGPTを使って要約します。
「テキストを生成」をクリックしてください。

ステップ3と同様、アクションは「テキストを生成」のまま「次へ」をクリック。

メッセージ内容は予め設定されている通りで大丈夫です。
※以下のようにAirtableの「内容」の取得した値を設定することで、トリガーが実行されるたびに最新の情報を反映できます。

あとは任意で以下の項目を設定しましょう。

ロールは「ユーザーと対話する際にChatGPTがどのような立場から回答を出力するか」という役割を指します。
temperatureと最大トークンはテキストボックス下部の説明通りです。

最後にモデルを候補から選択してテストしてください。

成功したら保存しましょう。ChatGPTがAirtableの「内容」の項目を要約してくれました!

ステップ5:Google スプレッドシートのアクション設定

ステップ3・4で取得した情報を、Google スプレッドシートに自動で追記する設定をします。

上記2記事も併せてご参照ください。

まず準備として、Airtableの情報管理用のシートを用意しておきましょう。

用意したらYoomの設定画面に戻り「レコードを追加する」をクリック。

データベースの連携に移ります。まず連携するアカウントが正しいか確認してください。

次に、先ほど用意したシートのスプレッドシートIDを候補から選択しましょう。

同様にスプレッドシートのタブ名も選択し、任意でテーブル範囲を選択して「次へ」をクリックします。

あとは先ほど用意したシートのヘッダーに対応する項目を選択してください。
以下のようにAirtable・ChatGPTから取得した値を選択すると、テーブル情報や要約結果を変数として反映させることができます。

全ての項目を埋めたらテストしましょう。

成功したら保存してください。

Airtableのテーブル情報とChatGPTによる要約結果が、用意したシートに自動で追記されました!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認しましょう。

以上が、Airtableにレコードが登録されたら、ChatGPTで内容を要約してGoogle スプレッドシートに追加する方法でした!

AirtableやChatGPTを活用したその他の自動化テンプレート

AirtableやChatGPTを組み合わせることで、日々の情報整理や業務の効率化がぐっと進めやすくなります。手間のかかる入力や共有作業を自動化できれば、より大切な仕事に時間を使えるようになりますよ。

Airtableを使った便利な自動化例

Airtableはデータベース管理がしやすいツールですが、他のサービスとつなげることでさらに便利に使えます。例えば、会計システムや人事ツールとの連携により、転記作業を減らして業務の効率化につなげられます。また、ファイル管理サービスと組み合わせることで、情報整理もスムーズに進みます。

[[107694,112065,121099,111880,103924]]

ChatGPTを使った便利な自動化例

ChatGPTを活用すると、日々の情報処理や文章作成をサポートできます。たとえば、メールやフォームの内容を要約して共有したり、チーム向けの下書きを自動で用意することも可能です。これにより、情報を整理する手間が減り、業務の効率化に役立ちます。

[[159210,269941,284152,272946,150867]]

まとめ

AirtableとChatGPTの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたレコードのコピー&ペーストや、ChatGPTでの要約・分析指示といった一連の作業を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより担当者は、情報の整理といった定型業務から解放されますね。要約された情報を元にした企画立案や戦略策定など、より付加価値の高いコア業務に集中する環境が整います。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールYoomを活用することで、プログラミングの知識がない方でも画面の指示に従って操作するだけで直感的に構築することができます。もしAirtableとChatGPTの連携自動化に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらから無料登録してYoomがもたらす業務効率化を直接体験してみてください!

よくあるご質問

Q:ChatGPTへの指示(プロンプト)は変更できますか?

A:可能です。自社のルールや想定した意図に沿った回答になるよう、必要に応じてプロンプトを編集してください。

Q:ChatGPTの生成結果をAirtableに書き戻せますか?

A:可能です。こちらのテンプレートをご参照ください。

Q:要約以外に、どのような業務で活用できますか?

A:翻訳・質問への回答・特定の情報の抽出・感情分析・内容の分類・文章のトーン変更など、様々な用途にご活用いただけます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
h.fukuda
教育業界の事務職出身です。 少ない人数で幅広い業務をこなすためExcelのひな型作りなど日々効率化できることを模索していましたが、当時Yoomを使えていたら比べ物にならないほど効率化できていたと思います。 そういった今までの経験も活かしつつ、皆様のお役に立てるような情報を発信していきます!
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